2025/8/22 UP!
夏はゲリラ雷雨や台風など、身の危険を感じるほどの、すさまじい天気に見舞われることがあります。そこで今週は、「夏の激しい天気への対策!」をテーマに、さまざまなポイントを取り上げていきたいと思います。
【冠水路は通行しない】8月18日(月)
ところで最近は、大変な豪雨によって、短時間のうちに道路が冠水することが、各地で起こっています。運転中、そんな冠水路に遭遇した場合、どうしたらいいのでしょうか?まず一番の安全対策は、冠水した所を避けることです。そうした場所を走って、吸気口やマフラーから浸水すると、エンジンが止まって、再始動できなくなる恐れがあります。
また、水深がクルマの床面を越えると、もう危険です!車内に浸水したり、電気装置が壊れたりと、いろいろな不具合が発生する可能性があります。さらに、床面より深い場所でクルマが浮いてしまうと、
ハンドル操作が不能になり、流される危険性もあります。
「じゃあ、浅ければ大丈夫じゃない?」と思う方、いらっしゃるかもしれませんね。しかし冠水路は、水の濁りや反射によって、一見しただけでは、どのぐらいの深さなのか正確に判断することは困難なため、うかつに入っていくことは、とても危険なんです。
それでもやむを得ず走行する場合は、なるべく速度を落として通行するようにしてください。
そして走行後は、水に浸かった部分のチェックを必ず行いましょう。ブレーキが固着したり、サビが発生したりする他、電気装置が損傷を受けている可能性があります。カーディーラーなどで、点検や洗浄を受けるようにしてくださいね。
【水没して動けなくなったら】8月19日(火)
今週は、「夏の激しい天気への対策!」をテーマにお送りしています。
ゲリラ豪雨など、非常に激しい雨が降った時、特に危険とされているのが、道路や線路などをくぐるため、周囲より低くなっている「アンダーパス」と呼ばれる場所です。こうしたポイントは、周囲から水が流れ込むため、あっという間に冠水します。そこへ、クルマが進入し動けなくなって水没、そして、ドライバーさんなどが死亡する、といった事故も度々発生しています。
冠水したアンダーパスは通らず、必ず迂回して欲しいのですが、それでも誤って入ってしまい、立ち往生してしまった時、ドライバーさんは一体どうしたらいいのでしょうか?
まず、水位がドアの下の部分より高くなると、水圧でドアを開けることが難しくなります。そこで、パワーウインドウが作動するうちは、窓をあけて脱出します。
パワーウインドウも動かなくなったら、ドアの窓ガラスを割って脱出してください。そのために、脱出用ハンマーを普段から車内に備えておくと、イザという時に安心ですね。この時、フロントガラスは砕けにくい強化ガラスになっているので、必ずドアの窓を割るようにしましょう。
そして、クルマから出て冠水路を歩く場合も要注意です。水に流れがあると足をすくわれる可能性がありますし、マンホールのフタが外れているなど、どんな危険が潜んでいるか分かりません。もし、自分にはとても歩けないと判断した時は、クルマの屋根の上にのぼって、レスキューなどを待つ、という判断も大切ですよ。
【雹が降ったら】8月20日(水)
夏場、大気の状態が不安定な時など、天気が急変して、「雹」が降ってくることがあります。雹とは、直径が5ミリ以上の氷の粒のこと。場合によっては、ゴルフボール大になることもあるといいます。
固い氷の粒ですから、勢いよくクルマに当たれば、ボディに無数のへこみを作るなど、クルマを傷つける可能性がありますよね。運転中にもし、そんな「雹」が急に降り出したら、みなさんはどうしますか?自宅の駐車場に車を止めている場合なら、厚手の毛布や布団などをかければ、「雹」の衝撃を和らげて、損傷を抑えることができます。
一方、運転中に「雹」が降り出した場合は、可能な限り早く、屋内駐車場へ避難しましょう。しかし、そうした場所が見当たらず、運転に危険を感じるほどの「雹」が降っているような場合には、まず周囲の安全を確認しながら減速します。そして、道路の左端に寄せてクルマを停め、「雹」がやむのを待ちましょう。この時、防寒対策も兼ねて、日頃から毛布を積んでいるなら、それをボディにかけるのもいいでしょうね。
ただ、「雹」によってクルマにキズが付いてしまい、修理が必要になった場合、車両保険で補償されるかどうかは、契約内容によって違ってきます。「雹」による損傷に自分の任意保険が使えるかどうかは、加入している保険会社に確認してみてくださいね。
【台風の時には運転は控える】8月21日(木)
夏から秋にかけて多く、発生すれば天気予報から目が離せなくなるモノといえば、そう、台風ですね。
強風と大雨をもたらすだけに、台風が最接近している日に運転するのは、大きな危険を伴います。
例えば、豪雨によって視界が非常に悪化。ワイパーをいくらフルに稼働させても、前方がほとんど見えなくなることもありますよね。また大雨によって、スリップもしやすくなるので、慎重な運転が欠かせません。
さらに、強風も要注意です。風によって、思わずハンドルを取られることもあるでしょう。それに、軽自動車や二輪車などの比較的軽い車両や、ワンボックスカーやトラックなど背の高いクルマは、強風によって車体がふらついたり、横転する危険性があります。その他、看板や屋根の一部、街路樹などが風に飛ばされ、道路上に落下することもあるので、厳重に警戒しましょう。
その他にも、川の近くでは氾濫、海の近くでは高潮、そして山間部では、土砂崩れなどに巻き込まれる危険性もあります。台風情報などを小まめにチェックして、そうした場所には、近づかない方が無難でしょうね。
ちなみに、台風が去ってもクルマの走行には注意が必要です。暴風によってガラスの破片や木の枝、がれきなどが路上に散乱している場合があって、タイヤがパンクする危険性が高いそうです。台風通過後も、不要不急の運転は控えた方がいいでしょう。
【台風に備えてクルマを守る】8月22日(金)
今週は、「夏の激しい天気への対策!」をテーマにお届けしてきました。
ところで、屋外に駐車している場合、台風の豪雨や強風によって、クルマに大きな被害が出ることがありますよね。それを防ぐために、台風が接近してきたら、周囲にある、風に飛ばされてクルマに当たりそうなモノは、片付けておくようにしましょう。
例えば、植木鉢や看板などがそれにあたります。また、持っているなら、クルマのカバーをかけておくだけでも、モノが当たった衝撃を和らげてくれますよ。
そして日頃から、役所などが発表しているハザードマップをチェックして、自宅付近が、どのような災害の危険性があるのかを、チェックしておくことも大切です。
それによって、駐車場所が、浸水や土砂災害などの危険性を伴うということが分かったら、台風が来る前に、クルマを安全な場所へ避難させた方が安心ですね。浸水の危険性がある場合は、高い土地にある駐車場のほか、立体駐車場などに移しておけば、万が一、近くの河川が氾濫してもクルマを守ることができますよ。
今週は、「夏の激しい天気への対策!」をテーマにご紹介しました。
2025/8/15 UP!
今年の夏は、本当に暑いですよね。そんな猛暑がつづく日々には、ひんやり涼しいスポットや、涼しさを感じさせてくれる場所に行ってみたくなるものです。そこで今週は、「千葉の納涼スポット」をテーマに、さまざまなスポットを紹介していきたいと思います。
【養老渓谷(粟又の滝)】8月11日(月・祝)
まず今朝は、千葉を代表する納涼スポット、房総半島のほぼ中央、大多喜町と市原市にまたがる「養老渓谷」を取り上げてみましょう。
養老川に沿って形成された養老渓谷は、豊かな自然が残り、大小いくつもの滝が点在しています。中でも有名なのが、やっぱり「粟又(あわまた)の滝」でしょうね。この滝は、養老渓谷の上流にあって落差30メートル、長さ100メートル。緩やかな岩肌を、しぶきを上げながら水がなめるように流れ落ちる様子は、まさに壮観です!滝の周辺では水遊びも楽しめて、清涼感も満点ですよ!
そんな養老渓谷の「粟又の滝」は、館山自動車道の市原インターチェンジで下りて、国道297号や県道81号などを経由、40キロほど走れば到着です。
ちなみに、「粟又の滝」周辺には本来、滝めぐりが楽しめる遊歩道があるんですが、2年前の台風13号の影響により、まだ通行が一部規制されていますのでご注意ください。尚、「粟又の滝」については、滝周辺の散策のみ可能となっています。
【鴨川シーワールドのサマースプラッシュ】8月12日(火)
今週は、「千葉の納涼スポット」をテーマにお送りしています。今朝は、鴨川市にある水族館、「鴨川シーワールド」をピックアップしましょう。
「鴨川シーワールド」は、ご存知の通り、千葉県一の規模を誇る水族館です。海の王者シャチをはじめ、ベルーガやイルカ、アシカのパフォーマンスのほか、自然環境をリアルに再現した展示を通して、およそ800種、1万1000点の川や海の生き物たちに出会うことができます。
そんな「鴨川シーワールド」の夏の名物といえば、やっぱり「サマースプラッシュ」でしょう!シャチが幅1.5メートルもある大きな尾びれで、スタンド席に向けて水しぶきを浴びせかけます!
特に前の方の席で、その水の量、そして全身に浴びる水圧は、ポンチョを着ていても中が濡れてしまうほどで、まさに圧巻のひとこと!よく訪れる方の中には、水着やゴーグル着用で楽しむ上級者もいるんだそうです。びしょ濡れ間違いなし! きっと涼しくなれますよ!
そんな「鴨川シーワールド」へのアクセスは、館山自動車道を君津インターチェンジで下りて、房総スカイライン、県道24号などを経由して、50分ほどで到着です。
ちなみに、今年の「サマースプラッシュ」は、8月31日・日曜日まで行われる予定です。猛暑の夏、ひとときの涼を求めて、びしょ濡れ覚悟でお出かけしてみては、いかがでしょう。
【アクアリンクちば】8月13日(水)
今週は、「千葉の納涼スポット」をテーマにお送りしています。ということで、今朝はとりわけヒンヤリできるスポットを、ピックアップしたいと思います。
それは、千葉市美浜区にあります「アクアリンクちば」です!そう、こちらは千葉県内で唯一、通年営業しているアイススケート場です。
リンクは一面氷ですから、涼しいこと間違いなし!それどころか、リンク内の気温は6度から8度といいますから、外が暑いからとTシャツ一枚なんて恰好じゃ、ダメですよ!いらっしゃる際は、服装には十分気を付けてください!
もちろん、貸し靴も用意されています。またリンクサイドには、安全のためにヘルメットやヒジあて、ヒザあてなども揃っていて、全て無料で使えるので、ケガ防止のために、ぜひ着用するようにしましょうね。
さらに、お隣りには「アクアゾーン」という温水プール施設もあります。競泳用のプールはありませんが、歩行浴プールやミストサウナ、幼児用プールに屋外ジャグジーもあって、こちらも楽しめますよ!
さて、そんな「アクアリンクちば」は、京葉道路の幕張インターチェンジからだと、20分ほどで到着します。ウンザリする外の暑さを忘れて、冷た~い氷の上で、皆さんもひんやり楽しんでみてはいかがでしょうか。
【勝浦市は千葉の避暑地】8月14日(木)
今週は、「千葉の納涼スポットをテーマにお送りしています。
今朝は、きのうまでのような特定の施設やスポットではなく、ある町をピックアップしたいと思います。それが、勝浦市です。
実は勝浦市は、明治39年・1906年に観測が始まって以来、1度も35度を超える「猛暑日」を記録したことがないんです。30度を超える「真夏日」さえも少なく、東京都心と比べてみると、夏は3度から5度近くも涼しいといいます。
なぜ、勝浦市がそんなに涼しいんでしょうか?房総半島の南東部に位置する勝浦市付近は、南寄りの風によって、海の表面の温かい海水が吹き流されると、海底の冷たい水が表面に上がり、風を冷やします。それが勝浦の町に吹き込むため、気温が下がりやすいんだそうです。
また、勝浦市は平地が少なく緑が豊富なので、ヒートアイランド現象が起こりにくいことも影響しているといわれています。勝浦市といえば、歴史ある「勝浦朝市」や、海の中を気軽に楽しめる「かつうら海中公園」の「海中展望塔」、そして「勝浦タンタンメン」など、見どころやグルメも充実しています!
そんな勝浦市へのアクセスは、館山自動車道を市原インターチェンジで下りると、国道297号を経由して80分ほどで到着します。その感動的な涼しさ、ぜひ一度、現地で体感してみてください!
【鋸山の地獄のぞき】8月15日(金)
今週は、「千葉の納涼スポット」をテーマにお届けしてきました。最終日のきょうは、実際の気温はそれほど涼しくないかもしれませんが、ちょっと冷や汗が出るようなスポットを取り上げたいと思います。
それが、鋸南町(きょなんまち)と富津市の間に位置する「鋸山(のこぎりやま)」です。標高は、293メートル。山腹に切り立った岩肌が露出していて、まるで鋸の歯のようにギザギザとしていたことから、鋸山と名付けられました。
この山にある、冷や汗をかく場所というのが、山の南側斜面に位置するお寺「日本寺」の境内にある、「地獄のぞき」です。
これは、山頂エリアに突き出た岩場で、その先端まで行くと、高さおよそ100メートルの断崖を見下ろすことになり、まるで空中に浮いているかのようです。下を見ると、それはもう足がすくんでしまうほどの光景で、スリル満点!間違いなく冷汗モノです!ただし、心配はご無用。柵がありますので、ちゃんと安全ですよ!
そんな鋸山へのアクセスは、富津館山道路の富津金谷インターチェンジからだと、5分ほどで到着します。
今週は、「千葉の納涼スポット」をテーマにご紹介しました。
2025/8/8 UP!
暑い日が続いています。
おクルマに乗る時には、カーエアコンが欠かせませんね。
そんなカーエアコンですが、その仕組みや機能について、
あまり詳しく知らないという方も多いんじゃないでしょうか?
そこで今週は、「カーエアコンを知る」をテーマに、
さまざまな情報を取り上げていきたいと思います。
【カーエアコンの基本】8月4日(月)
まず、カーエアコンの基本について、改めてチェックしておきましょう!
カーエアコンは、コントロールパネルにある「A/C」と書かれたスイッチをONにすることで作動します。その一番の特徴といえるのが、冷房です。冷房は、冷媒と呼ばれるエアコンガスを使い、液体が気化する時に周囲の熱を奪う性質を利用して、車内を冷やしています。また冷やすことで、空気中の水蒸気を水にして排出し、除湿もしてくれるんです。ちなみに、「A/C」スイッチをONにしないと送風の状態で、温度を下げても冷たい風は出てきませんよ。
一方、暖房は、同じ送風口から暖かい風が出てきますし、スイッチも冷房と共通ですが、実は冷房とは、全く違うシステムなんです。暖房は一般に、エンジンの熱を利用していて、「A/C」スイッチを入れなくても、暖かい風が出てきます。ただ、暖房しながら除湿したい時には、「A/C」スイッチをONにしてくださいね。
【内気循環と外気導入の違い】8月5日(火)
この時間は、ドライビングライフに役立つ情報を発信するコーナー、「レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。今週は、「カーエアコンを知る」をテーマにお送りしています。
カーエアコンの役割の一つに、車内の換気があります。それには、外気を遮断して車内だけで空気を循環させる「内気循環」と、外の空気を取り入れて車内の空気を換気する「外気導入」の2つのモードがあります。
ただ、どちらを選んだ方がいいか、迷うことありますよね?これは、目的によって考え方はいろいろあるんですが、こと空気の質については、大きな違いが出るそうです。
JAF・日本自動車連盟では、2台のクルマを、それぞれ「内気循環」と「外気導入」に設定し、4人ずつ乗車。高速道路や郊外、山道、市街地などを各1時間ほど走行する検証を行いました。そして、二酸化炭素や酸素の濃度など、車内の空気の質について測定したんだそうです。
その結果、「外気導入」にした方の車内は、二酸化炭素の濃度は、常に1000ppm(ピーピーエム)前後でしたが、「内気循環」にした方では、最大6倍以上となる、6770ppmを記録したそうです。二酸化炭素は、濃度が3000ppmを超えると、疲労感の増加や注意力の低下、さらに眠気や頭痛を訴える人が増えるといわれています。
ということで安全のためには、「内気循環」にしている場合でも、時々「外気導入」に切り替えたり、窓を開けたりして、車内の空気の入れ替えを心がけることが大切です。
【窓ガラスが曇った時は】8月6日(水)
冬場はもちろん、夏でも、雨の日など車内の湿度が高くなると、フロントガラスほか、窓ガラスが曇ってしまうことがありますよね。そんな状態で運転するのは、十分な視界が確保できず、大変危険です。
そんな窓ガラスの曇りの解消にも、カーエアコンが活躍しますよ!
月曜日にも少し触れましたが、「A/C」スイッチをONにしてカーエアコンを作動させると、
車内の温度が下がることで湿度が低下。窓ガラスの曇りがすぐに取れていきます。
さらにカーエアコンには、「デフロスター」という機能が備えられています。「デフロスター」とは、「霜取り装置」のこと。いわばドライヤーのようなもので、フロントガラスなどに集中して送風することで、乾燥させ、曇りを取り除きます。
オートエアコンが装備されている場合は、デフロスターを入れると、エアコンで除湿された空気が、
フロントガラス周辺に送風されます。手動のカーエアコンの場合は、「A/C」スイッチをONにして、
送風する場所をフロントガラス側にしましょう。この時、換気のモードは外気導入にしておくといいそうですよ。
【カーエアコンと燃費】8月7日(木)
夏場には、特に欠かせないカーエアコンですが、乗るたび頻繁に使い過ぎて、燃費に影響しないか気になるという方、いらっしゃるんじゃないでしょうか?
カーエアコンは、エンジンの回転をエアコンベルトでコンプレッサーに伝えることで、作動しています。つまりエンジンには、走行するための負荷に加えて、カーエアコンを作動させるための負荷がかかる訳です。二重に負荷がかかるので、当然、燃料を多く使うことになります。
カーエアコンの使い方や機種にもよりますが、作動することで、10%から20%程度、燃費が悪くなると言われています。ということで、燃費のことを考えるなら、不必要な時には、「A/C」スイッチを、オフにするようにしましょう。
例えば夏場など、冷房や除湿が必要な時であれば、エアコンはつけたままにしておくのは仕方がありません。しかし冬場など、暖房だけを使うのであれば、エアコンは必要ありません。「A/C」スイッチをオフにしておきましょう。
ただ、オートエアコンを備えたクルマの場合、「A/C」スイッチをオフにしていても、機械の判断で、自動でカーエアコンが作動する場合があります。暖房のみ使う場合は、「A/C」と「AUTO」のスイッチを、両方オフにしておくようにしましょう。
【炎天下で車内温度を早く下げる】8月8日(金)
この時間は、ドライビングライフに役立つ情報を発信するコーナー、「レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。今週は、「カーエアコンを知る」をテーマにお届けしてきました。ところで、炎天下にクルマを停めていると、車内の温度がびっくりするほど高くなることがありますよね。その温度は、50度以上にもなるといいます。
そんな高温になった車内温度、なるべく早く下げたいですよね。そんな時には、カーエアコン・プラス・アルファの対策が、効果的だといいます。これは、JAF・日本自動車連盟が、さまざまな実験を行った結果、導き出した方法です。
まず、全ての窓を全開にして、カーエアコンのモードは外気導入に。そして設定温度を最低にして、クルマをスタートします。その後、車内の熱気が外に出たら窓を閉め、エアコンのモードを内気循環にして、冷やします。
この方法を使うと、実験では、55度あった車内温度を、5分後に28度まで下げることができたそうです。短時間で温度を大きく下げられるので、燃料の消費や排ガスも抑えられ、環境面でもメリットが多い方法だそうですよ。炎天下に駐車した時など、一度試してみてはいかがでしょうか?
今週は、「カーエアコンを知る」をテーマにご紹介しました。
2025/8/1 UP!
クルマを運転していると、四季折々、その季節だからこその、注意しなければいけないポイントがあるものです。そこで今週は、「夏に気をつけたい安全運転」をテーマに、夏のドライブの注意点など取り上げていきたいと思います。
【夏も飲酒運転は絶対ダメ】7月28日(月)
まず夏といえば、「ついつい開放的な気分になってしまう!」という方、やっぱりいらっしゃるのではないでしょうか。それに、海水浴やキャンプ、バーベキュー、お祭りに花火大会など、夏ならではの楽しいイベントも盛りたくさん!そんな時は、冷たいビールでカンパ~イ!…なんてしたくなりますよね!
でも、みなさん当然お分かりのはずですが、少しでもお酒を飲んだら、絶対にクルマを運転してはダメですよ!アルコールはたとえ少量でも、脳の機能を麻痺させ、運転に悪影響を及ぼします。
ただ、飲酒運転を軽く考えている人は、「ちょっとそこまでだから大丈夫」とか、「少し寝たから酔いが覚めた」「自分はお酒に強いから問題ない」などなど、いろんな理由を並べるでしょうね。しかし、どれも自分勝手な言い訳にすぎません。
例え少しの距離でも、重大事故は起こります。それに、アルコールが完全に分解されるまでには、何時間もかかります。また、お酒に強いという人でも、少しの飲酒で、運転操作に影響が出ることは、実験でも明らかです。自分はもちろん、家族や同僚など、絶対に飲酒運転をしない、させないように、徹底しましょう!
【路上で寝ている人もいる】7月29日(火)
きのう、飲酒運転についてお話ししましたが、その他にも、お酒にまつわる状況で、思わぬ事故が度々発生しています。それが、酔って路上で寝ている人との事故です。
こうした路上で寝込んだ人との事故は、夏場に多く発生しているといいます。夏であれば、夜風が心地いいでしょうし、夜ならば、アスファルトがひんやり感じられて、酔った人には気持ちよく感じるのかもしれません。
ただ、ドライバーさんのほうからすると、まさか路上、しかも車道で人が寝ているなんて思わないでしょうし、走っているクルマのドライバーさんからも路上にあるものが人かどうかを判断するのは、至難の業です。
そこで、特に夏場の夜間、クルマを運転する場合は、速度は控えめにして、「酔って寝ている人がいるかもしれない」と、常に注意してください。ヘッドライトはハイビームを基本として、前をよく見て運転するようにしましょう!また、路上に何かあった場合は、それを安易に踏み越えないことも大切。人なら大変なことになりますし、固い別のものでも、クルマに大きな損害が出る可能性がありますからね。
万が一、路上に寝ている人を発見したら、そのまま放置すると大変危険です。
ハザードランプを点灯し、後続車から守るために手前で停止して、速やかに110番へ通報しましょう。そして警察が到着するまで、可能な限りその場で、待機をお願いします!
【観光地のドライブは要注意】7月30日(水)
今週は、「夏に気をつけたい安全運転」をテーマにお送りしています。
夏休みということで、家族連れや気の合うグループなどで、観光地へロングドライブを予定されている方も、多いんじゃないでしょうか?ただ、そうした観光地へのドライブでは、日ごろの運転とは、ちょっと勝手が違う場合もあるものです。今朝はその辺りの注意点を、チェックしておきましょう。
せっかく時間をとって遠くへ観光に行くのだから、ついあれこれ巡ろうと、過密なスケジュールを立ててしまうこと、皆さんはありませんか?過密なスケジュールは、急ぎや焦りが生まれるだけでなく、疲労の原因にもなります。余裕のあるスケジュールを立てるようにしてください。
そして、初めて走る観光地の道では、カーナビ頼みになる方、多いと思います。でも、カーナビばかりを見ていると、前方の安全確認がおろそかになります。助手席に同乗者がいる場合は、案内をお願いするなど、カーナビに注意を奪われ過ぎないよう、気をつけましょう。
そして行楽地では、観光客が景色に見とれたり、お土産や飲食店に気を取られたりして、クルマに対する注意が薄れている場合があります。また、観光バスの団体客も、集団で行動する安心感からか、自分で安全を確認する意識が薄らいでいる恐れがあります。
そこで、観光客の多い道路では、人の動きに細心の注意を払い、スピードは控え、普段にも増して慎重に運転するようにしてくださいね。
【暑さによる疲労と日差し対策】7月31日(木)
夏といえば、やはり強い日差しと暑さですね。特にここ数年は、毎年猛暑に見舞われていて、運転にも大きな影響があります。
例えば、みなさんは「夏バテ」を感じていませんか?夏は体力を消耗して、疲れやすい季節です。
また、暑さで夜十分に眠れず、睡眠不足になったり、食欲がわかなくて、栄養不足に陥ってしまったり…。そんな状態で運転していると、思わぬミスをするほか、居眠り運転や、交通事故へつながる危険性もあります。
そこで、特に長時間の運転では、疲れを感じる前に、こまめな休憩を取ることが大切です。計画的に、1、2時間に1回は休憩を取り、運転中、少しでも眠気や疲れを感じたら、すぐに次の休憩場所を探すようにしましょう。
そして、夏の強い日差しも要注意です!日差しは、正面からだけでなく、路面や対向車からの照り返しなどで、ドライバーさんの目に容赦なく入ってきます。そうして強い紫外線を長時間浴び続けると、目の充血や痛み、視界のかすみ、焦点が合いにくいなどの症状が出ることがあります。
そこで、用意しておくと便利なのが、サングラスです。サングラスは、まぶしさだけでなく、目の疲れも大幅に軽減してくれます。日本人では、サングラスに抵抗を感じる方、多いかもしれませんが、自分に合うものを1本用意しておくと、夏の運転の快適性と安全性が、グーンとアップしますよ!
【コメンタリー運転のすすめ】8月1日(金)
今週は、「夏に気をつけたい安全運転」をテーマにお届けしてきました。
夏は、暑さから来る疲労や、ロングドライブなどの長時間運転が影響して、集中力や判断力が低下しやすい季節です。交通事故につながる危険性も高くなります。
そこで運転中、「きょうは緊張感が足りないな」とか、ちょっと「ボーっとしているな」と感じた時、オススメの方法があります。それが、「コメンタリー運転」です。
これは運転中に見たことや、考えたこと、判断したこと、操作したことなど、実況中継のように、声に出しながら運転する方法です。
例えば、前方が青信号。交差道路が赤信号で、歩行者が信号待ちをしているような場合には、「信号は青!ただし歩行者に注意!」などと声に出します。そうすれば、信号を再確認できますし、歩行者に注意がいくことで、例え歩行者が信号無視をして道路を渡ってきても、対処することができますよね。
このように声を出しながら運転すれば、夏場、疲れてボーっとしている時でも、漫然運転を防ぐことができるはずです。みなさんも、どうぞ試してみてくださいね!
今週は、「夏に気をつけたい安全運転」をテーマにご紹介しました。
2025/7/25 UP!
きょうは祝日、「海の日」ですね。三方を海に囲まれた千葉県では、より身近に、海を感じることができるのではないでしょうか!
そこで今週は、「千葉の海沿い絶景スポット」をテーマに、海の近くにあるすばらしい景色が楽しめる場所を、取り上げていきたいと思います。
【岡本桟橋(原岡桟橋)】7月21日(月・祝)
まず今朝取り上げるのは、映画やテレビ、CMなどでもお馴染みのビュースポット。南房総市にあります、「岡本桟橋」です。「原岡桟橋」という通称でもお馴染みですよね。
全国的にも珍しい木製の桟橋で、整備されたのは大正10年ごろだといいます。富浦湾にまっすぐのびる桟橋には、電柱が立ち並んでいて、夕暮れになると裸電球に明かりが灯り、なんともレトロな味わいある風景が楽しめます!
また、天気のいい日には、富士山までも望むことができるとあって、その絶景を求めて、多くの人が訪れているそうです。そんな「岡本桟橋」へは、富津館山道路の富浦インターチェンジからだと、国道127号などを経由して、およそ7分で到着します。
桟橋や周辺は、地元のボランティアの方々などが、日々整備をして景観を守っているそうです。訪れる際には、ぜひマナーを守って、楽しむようにしてくださいね!
【明治百年記念展望塔】7月22日(火)
今週は、「千葉の海沿い絶景スポット」をテーマにお送りしています。今朝は、富津市にある展望台、
「明治百年記念展望塔」をピックアップしたいと思います。
この展望台は、富津岬の先端にある「千葉県立富津公園」の中にあります。およそ97ヘクタールという広大な敷地を誇るこちらは、広場や遊具で遊んだり、緑の中や浜辺を散策したりと、いろいろな楽しみ方ができる公園です。特に、夏の間オープンする「ジャンボプール」は、人気がありますよね!
そして岬の先端にあるのが、明治100年を記念して造られた「五葉松(ごようまつ)」という松の木をかたどった、「明治百年記念展望塔」です。
その展望台からの眺めは、もちろん絶景のひとことで、対岸の神奈川県をはじめ、東京都心や富士山、房総半島の丘陵などを一望することができます!また天気がいい日には、明治から大正にかけて、首都を防衛する目的で造られた海上にある要塞、「第一海堡」と「第二海堡」を、見ることもできますよ!
そんな「明治百年記念展望塔」がある「千葉県立富津公園」へのアクセスは、館山自動車道を木更津南インターチェンジで降りれば、15分ほどで到着します。潮風に吹かれて絶景を望みながら、思いっきりアウトドアを楽しんでみてはいかがでしょう!
【野島埼灯台とラバーズベンチ】7月23日(水)
今週は、「千葉の海沿い絶景スポット」をテーマにお送りしています。今朝は、南房総市にあります、「野島埼(のじまさき)灯台」と、その近くにある「ラバーズベンチ」と呼ばれるベンチについて、取り上げてみたいと思います。
房総半島の最南端に位置する「野島埼灯台」は、八角形をした白亜の灯台です。
この灯台が最初に完成したのは、明治2年・1869年のこと。その後、関東大震災で倒壊しましたが、大正14年・1925年に再建されました。再建された灯台は、高さおよそ29メートル。白く美しい姿で「日本の灯台50選」にも選ばれています。
さらにこちらは、日本に16しかない、のぼれる灯台の一つでもあるんです。螺旋階段をのぼった先にある展望台からの眺めは、まさに絶景ですよ!
そして、この灯台のすぐ近くの岩場に設置されているのが、「ラバーズベンチ」と呼ばれる白いベンチ。目の前に広がる、太平洋の絶景はもちろん、朝日と夕日の両方を見られる珍しい場所でもあるんです!
このベンチに、カップル2人で座ると、「幸せになれる」という噂もあるんだそうですよ!
そんな「野島埼灯台」は、富津館山道路の富浦インターチェンジからだと、およそ30分で到着です。
ぜひ大切な人と、目の前の雄大な太平洋の絶景を、存分に楽しんでみてくださいね!
【上永井公園】7月24日(木)
今朝は旭市にあります、「上永井(かみながい)公園」をピックアップしましょう!
「上永井公園」は、“東洋のドーバー”ともいわれる「屏風ケ浦」の西の端、九十九里浜との境にある海に突き出した「刑部岬(ぎょうぶみさき)」に立つ公園施設です。
日本屈指の景勝地として知られる「刑部岬」。高さおよそ60メートルの断崖の上には、「飯岡灯台」が設置されていて、その側に「飯岡刑部岬展望館~光と風~」があります。その3階には、終日無料で入れる展望デッキがあるんですよ!
こちらからの眺めは素晴らしく、西には九十九里浜が弧を描いて果てしなく続き、東には屏風ケ浦の景観を一望することができます。晴れた日には、遠く富士山まで望むことができ、夕陽に映えるシルエットは、いつ観ても壮大で、実に見事です。
また、夜には展望館が美しくライトアップされ、九十九里浜沿いの街の夜景を見渡すことができるんです。特に、日没30分後の海と夕暮れのコントラストが、それは美しいそうですよ!
そんな「上永井公園」へのアクセスは、千葉東金道路から銚子連絡道路を経由し、終点の匝瑳インターチェンジから、およそ35分で到着です。岬に佇む白亜の飯岡灯台も、惹きつけてやまないフォトジェニックですよ!
【銚子ポートタワー】7月25日(金)
今週は、「千葉の海沿い絶景スポット」をテーマにお届けしてきました。最後は、銚子市にあります、「銚子ポートタワー」をピックアップしてみましょう!
銚子漁港を見下ろす高台に位置している「銚子ポートタワー」。総ガラス張りのツインタワー構造になっています。高さは57.7メートル。1階には、インフォメーションと売店、そして2階には展示ホールがあります。そこからグーンとのぼって、およそ43メートルの高さにあるのが、3階の展望ロビー。銚子漁港の活気ある水揚げ風景を眺められますよ。さらに最上階の4階にある展望室からは、雄大な太平洋をはじめ、鹿島灘や利根川河口などを一望できます!
そして同じ敷地内には、銚子で水揚げされた新鮮な魚介類をはじめ、地元の特産品など、豊富な品々を取り揃えている「ウオッセ21」や、シーフードレストランなどもあって、どちらも満足感あふれる美味しい海の幸を楽しめますよ!
そんな「銚子ポートタワー」へのアクセスは、東関東自動車道の佐原・香取インターチェンジからだと、国道356号線を1時間ほど南下すれば到着します。海を望む絶景と、おいしい海の幸を、存分に堪能してみてくださいね!
今週は、「千葉の海沿い絶景スポット」をテーマにご紹介しました。
2025/7/18 UP!
今年の夏も、厳しい暑さとなっていますね。日々の暮らしにおいて、この暑さにはもううんざりという方も多いでしょうが、実はカーライフにとっても、様々な影響を及ぼしているんです。
そこで今週は、「猛暑で気をつけること」をテーマに、注意点などを取り上げていきたいと思います。
【わずかの時間でも子供を車内に置き去りにしない】7月14日(月)
まず、改めていうまでもないと思いますが、暑い日には、車内に小さなお子さんやペットなどを残して、車を離れてはダメですよ!
JAF・日本自動車連盟では、気温摂氏35度の夏の炎天下にクルマを置いて、車内の温度がどのように変化するか測定する実験を行いました。それによりますと、サンシェードや窓開けなどの対策を行わなかったクルマでは、車内の最高温度は57度まで達し、ダッシュボードの最高温度は、79度まで上昇したといいます。
また車内の温度が、摂氏20度程度の状態から、エアコンを停止すると、わずか15分ほどで車内温度はおよそ31度まで上がり、熱中症になる可能性が高い危険な状態となりました。いかに少しの時間で、危険な温度になるか分かりますよね。確かにエアコンをつけていれば、温度上昇は抑えることができますが、エアコンは故障やガス欠などで、いつ止まってしまうか分かりません。
ということで、どんなにわずかな時間だと思っても、お子さんやペットなどをクルマに残して離れるようなことは、絶対しないでくださいね!
【車内でのヤケドに注意】7月15日(火)
きのうは、炎天下に停めていたクルマの車内温度が、すぐに危険な温度に達してしまうことについて、お話ししました。ただ、熱くなるのは、空気だけじゃありません。車内の様々なモノが、想像を超える温度になることがあります。
そこで、そんな高温状態となっているクルマに乗り込む時、注意したいのが、思わぬヤケドです。
中でも、特に気を付けたいものの一つが、チャイルドシートです。チャイルドシートの本体やバックル、ベルトの金具部分などが、非常に熱くなっていることがあります。大人であれば、「熱い!」と思ってはねのけることができますが、小さな子どもの場合、それができないこともあるでしょう。
そこで子どもを座らせる場合は、各部分に触ってみて、ヤケドをしない温度か、確かめた上で使用するようにしましょう。
もし非常に熱くなっている場合は、濡れタオルを用意して、2、3回、その部分をぬぐうと、温度を抑えることができます。手軽にできるので、クルマにはタオルを、数枚常備しておくと便利ですよ。
その他、ドライバーさんにとっては、ハンドルやシフトレバーが非常に熱くなっていて、驚くことがありますよね。対策としては、クルマを離れる前に、ハンドルなどに遮熱カバーやタオルなどを掛けておくといいですね。
もし熱くなってしまったら、やはり先ほどご紹介した、濡れタオルを使うと、温度を下げることができますよ。
【運転中の脱水に注意】7月16日(水)
カーエアコンが効いた車内にいると、「こまめに水分を摂らなくちゃ」とは、あまり思わないかもしれませんね。ところが、気づかないうちに、脱水症状に陥っている可能性があるんです。
でも、涼しい車内にいて、どうして脱水症状を起こすんでしょうか?実は、車内で私たちは、意外と汗をかいているんです。
特に気を付けなければいけないのが、長時間のドライブや渋滞に巻き込まれた時です。運転中、運転席や助手席に座っていると、横からだけではなく、フロントガラスからも日差しを浴びますよね。さらに渋滞中は、停止した車の中で日光にさらされる時間が長くなりがち。そんな時に、私たちは多くの汗をかいているんです。しかし、車内の空気はエアコンによって乾燥しているので、汗をかいてもすぐに蒸発してしまい、気づきにくいんです。
また運転中は、トイレにすぐいけないことを心配して、水分を摂ることを控える人もいますよね。そのため、気づいたら脱水状態になっていることがあるんです。その結果、熱中症やエコノミークラス症候群などに至る危険性もあります。
そこで、クルマを運転中は、1時間に15分程度は休憩をして、水分補給を行ってください。これは一緒に乗っている人も同じです。特に高齢者や子どもには注意を払ってくださいね。
【炎天下の車内に放置してはいけないもの】7月17日(木)
今週は、「猛暑で気をつけること」をテーマにお送りしています。
炎天下に停めたクルマの車内は、摂氏50度以上に達するといいます。そんな高温の中では、身の周りの何気ないモノから、思わぬトラブルが発生することがあります。今朝は、そんな高温の車内に、置きっぱなしにしてはいけないモノをご紹介していきましょう。
まずは、使い捨てライターやスプレー缶です。中に燃えやすいガスが充填されており、それが高温によって膨張し、破裂・発火する危険性があるため、放置しておくのは大変危険です。
そして、ペットボトルの飲み物も要注意ですよ。炭酸飲料は、やはり炭酸ガスが膨張して、破裂してしまう可能性があります。また炭酸入りでなくても、一度口をつけた特に甘いドリンクは、雑菌によって発酵が進み、ガスが発生してしまうんです。その結果、やはり膨張・破裂する危険性があります。
さらにスマートフォンやモバイルバッテリーなど、リチウムイオン電池を使用しているモノも、危険です。高温によって膨張して、壊れてしまうだけでなく、発火して、車両火災が発生することもあるんです。
その他、ETCカードも要注意です。ETC車載器に挿しっぱなしにしている人がいますが、高温になると、カードに埋め込まれたICチップが故障する可能性があります。休憩の時などは、カードを抜いて持ち出すようにしてくださいね。
【猛暑でのブレーキトラブルに注意】7月18日(金)
今週は、「猛暑で気をつけること」をテーマにお届けしてきました。
今朝は、猛暑によって危険性が高くなるブレーキのトラブルについて、取り上げたいと思います。
それが、「フェード現象」や「ベーパーロック現象」と呼ばれるものです。
「フェード現象」は、長い坂道を下る時など、フットブレーキを使い過ぎることで発生します。ブレーキディスクとブレーキパッドが摩擦によって加熱し過ぎることで、摩擦力が極端に低下し、ブレーキが効かなくなる現象です。
もう一つの「ベーパーロック現象」は、やはり長い下り坂などで、フットブレーキを使い過ぎることで発生します。ブレーキペダルを踏んだ力をブレーキに伝える液体が沸騰し、中に気泡ができることで、ブレーキに力を伝えることが出来なくなってしまう現象です。
どちらも、ブレーキの熱が関係した現象ですよね。そのため猛暑の高温下では、ブレーキの部品や液体がもともと高い温度になっているため、こうした現象がより起こりやすいといいます。
ということで対策としては、特に夏場は、長い下り坂を走行する時は、エンジンブレーキなどを上手に使って、フットブレーキの使い過ぎには十分注意しましょう!
今週は、「猛暑で気をつけること」をテーマにご紹介しました。
2025/7/11 UP!
ニュース番組などで、クルマが盗難される被害についてよく報道されていますが、みなさんは、ご自分のクルマが盗まれるかもしれない…なんて考えたことがありますか?
実はこうした被害は、他人事じゃないんです。
そこで今週は、「自動車関連の犯罪」をテーマに、さまざまな手口や対策などについて、取り上げていきたいと思います。
【自動車の盗難被害は他人事ではない】7月7日(月)
まず、自動車盗難などの被害が、いかに私たちの身近なところで起きているか、ご存知でしょうか?
日本損害保険協会では、「自動車盗難事故実態調査」を実施していて、2024年の車両本体盗難の支払い件数が多い都道府県、つまり、盗難が多発している都道府県を発表しています。
それによりますと、1位が愛知県で515件。続いて、2位が埼玉県で357件、3位が千葉県の261件。そして4位が茨城県、5位が神奈川県でした。ちなみに6位だった大阪府も、例年上位になる常連で、自動車の盗難が多いことで知られています。
その他にも、東京都が7位、栃木県が8位、群馬県が9位と、関東の7都県はすべてワースト10に入っているんです。それだけ、私たちが暮らす身近なエリアで多発している、という訳なんですね。
ということで、自動車の盗難はいつ被害に遭ってもおかしくありません!自分だけは大丈夫などと思わないで、みなさん、どうぞ日頃から十分気を付けてくださいね!
【リレーアタックに注意】7月8日(火)
自動車の盗難で一番古典的な手口といえば、キーが付けっ放しになっているクルマを盗む手口、でしょうか。でも最近は、キーを差し込んだりしないスマートキーが多くなっていますよね。そんな中で広まった手口が、「リレーアタック」です。
標的となるのは、先ほどもお話しした、スマートキーを使用しているクルマです。スマートキーは、微弱な電波を出していて、それによってドアの解錠や施錠、エンジンのスタートなどを行っています。この電波は、本来スマートキーから1メートルほどしか届きませんが、犯罪者は、特殊な機械を持ってクルマから離れたドライバーに接近。電波を増幅させて、クルマの近くで待っている仲間に中継します。そして、その電波をクルマに受信させて、ドアを開け、エンジンをかけて盗んでいくという手口です。
犯人は、クルマから離れたドライバーを尾行する他、自宅の玄関や窓の近くに置いたスマートキーから、外に漏れ出ている電波を拾うこともあります。そのため、自宅の駐車場に停めている時でも、安心はできません。
対策としては、スマートキーの電波が、漏れないようにすることが大切です。スマートキーを節電モードにしたり、スマートキーを、電波を遮断する専用のキーケースや金属製の缶などに入れておいたりすると安心ですよ。
みなさん、日頃から対策を忘れないようにしてくださいね。
【CANインベーダーとは】7月9日(水)
きのうは、近年多い自動車盗難の手口の一つ、「リレーアタック」についてご紹介しました。ただ、犯罪の手口は常に進化していて、ずっと同じではありません。ここ数年は、リレーアタックに代わるものとして、新たな手口が横行しているんです。それが「CAN(キャン)インベーダー」と呼ばれるもの。どういったやり方なのか、簡単にご紹介しましょう。
最近のクルマは、エンジンやドアロック、エアコンなど、様々な機能をコンピューターで制御しています。そしてこれらのコンピューターは、車内のネットワークで繋がれているんです。
「CANインベーダー」は、特殊な機器を使ってこのネットワークに接続し、ドアロックを開錠したり、エンジン始動の指示を送ることができるんです。
話しを聞くと、大変な作業のように感じますよね。
でも、その作業は簡単で、窓を割るなど車体にキズをつけたりすることもありません。バンパーの一部をはずすなど、慣れた人なら、ものの10分ほどで作業が完了するんだそうです。
では、そんな「CANインベーダー」から、私たちの大切な愛車を守るためには、どうしたらいいのでしょうか?実は「CANインベーダー」は、今のところ対策が難しい手口といいます。しかし、そんな中でも有効なのが、「ハンドルロック」などの防犯器具や防犯ブザー、GPS端末を装着するなどの方法だといわれています。この辺りは、また明日詳しくお話ししましょう。
【様々な自動車盗難対策】7月10日(木)
今週は、「自動車関連の犯罪」をテーマにお送りしています。
きのうも少しご紹介しましたが、最新の自動車盗難の手口に対しては、二重三重の防犯対策が重要になっています。そこで今朝は、オススメの防犯対策について、いくつか取り上げてみたいと思います。
まずは、物理的な方法で運転や走行をできなくしてしまう防犯グッズです。
ハンドルロックは、棒状の器具をハンドルに取り付け、鍵で固定するもの。これでハンドルを回すことができなくなってしまいます。またタイヤロックは、その名の通り、タイヤに取り付け、固定してしまうものです。いずれも、犯人に破壊されることもあるそうなので、なるべく頑丈なものを選ぶようにしましょうね。
そして防犯対策には、「大きな音」も効果的です。そこで、警報・通報装置の利用もオススメ!ガラスの振動や、不自然なドアの開閉に反応して防犯ブザーを鳴らしてくれます。
また、犯人に見つかりにくい場所にGPSを取り付けておくのもいいですね。無力化される可能性のある純正のものとは、別に潜ませておくことで、盗難に遭った場合でも、クルマの位置情報を確認して、
発見できる可能性が高くなります。
今や、車の盗難防止対策としてさまざまなアイテムが、市販されています。カーディーラーやカー用品店のスタッフなどに、ぜひお気軽に相談してみてはいかがでしょうか?
【車上荒らしにも注意】7月11日(金)
今週は、「自動車関連の犯罪」をテーマにお届けしてきました。
クルマに関する犯罪といえば、クルマの盗難だけではありません。車内に置いてあるものなどが盗まれる、車上荒らしも心配ですよね。今朝は、その対策について取り上げてみたいと思います。
まず、クルマを駐車するときには、なるべく人目につきやすい場所を選びましょう。柱や壁などの陰になっているような場所は、犯罪者に狙われやすくなりますよ。
そして、クルマを離れるときには、ほんのわずかの間だと思っても、必ずドアをロックするようにしましょう。犯罪者は、ほんのわずかなスキも見逃さないものです。
また車内に、モノを残さないことも大切ですよ。財布などを、見える場所に置いていくなんて、もってのほか!さらにバッグや、思わせぶりな箱・袋など、犯罪者の興味を惹きそうなモノも、そのままにしていってはダメです!
その他、車上荒らし対策としては防犯ブザーやドライブレコーダー、監視カメラなどを活用するのも有効です。とにかく、「自分だけは大丈夫」という考えが一番キケンです!みなさん、日頃から十分注意しましょうね。
今週は、「自動車関連の犯罪」をテーマにご紹介しました。
2025/7/4 UP!
クルマを所有、運転していると、普段はあまり意識することのない、意外なトラブルに見舞われることがあります。そこで今週は、実は身近に潜む、「意外な落とし穴の対処法」をテーマに、さまざまな情報を取り上げていきたいと思います。
【ハンドルロック】6月30日(月)
ところで、クルマに乗り込み、エンジンをスタートさせようと、イグニッションキーを差し込んで回しても、キーが回らず、エンジンがかからない・・・。さらに、ハンドルも固まっていてびくともしない・・・。そんな状態になったら、皆さんはどうしますか?
運転に不慣れな人なら、「故障かも!?」と慌ててしまいそうですね。しかし、その原因は、「ハンドルロック」、または「ステアリングロック」と呼ばれる、盗難防止のための機能なんです。これは、キーを抜いた状態のままハンドルを回そうとすると、強制的にロックがかかり、ハンドルを動かせなくなるというもの。
もし、この状態になったとしても、解除方法はとても簡単です。まず、シフトレバーがP(ピー)の位置であることを確認して、ハンドルを左右どちらかに回しながら、キーを回してみてください。キーが回れば、ステアリングロックも解除されます。
一方、キーを差し込まないスマートキーの場合は、ハンドルを左右に素早く小刻みに回しながら、パワースイッチを押してみてください。これで解除されるはずですよ。
イザという時に慌てることのないよう、しっかり覚えておいてくださいね。
【スマートキーの電池が切れたら】
今週は、「意外な落とし穴の対処法」をテーマにお送りしています。
ところで、皆さんのおクルマのキーは、どんなタイプですか?最近は、ドアの解錠・施錠、そしてエンジンなどのオン・オフを、ワンタッチで行えるスマートキーをお使いの方、多いのではないでしょうか。
とっても便利なスマートキーですが、もし外出先で、急に電池が切れてしまったらみなさんは、どうしますか?電池が切れたら、いつも通りドアロックを解除することもできませんし、仮にロックしてなくて乗り込めたとしても、エンジンをかけることだってできません。かといって、その場で周りを見渡しても、電池を売っているようなお店は、全然見当たらず・・・。
でも、安心してください! ちゃんと対処法があるんです。
例えばトヨタ車の場合なら、スマートキーの本体に鍵穴に差し込んで使えるテクニカルキーが内蔵されています。それを取り出して、運転席ドアのロックを解除して乗り込みます。
そして、シフトポジションが「P」にあることを確認し、ブレーキペダルを踏みながら、スマートキーをエンジンスタートスイッチまたはパワースイッチに近づけます。これでスイッチが光ったり、音で反応があれば、そのスイッチを押してください。エンジンやハイブリッドシステムなどが始動して、クルマを動かすことができますよ!
もちろんその後は、速やかにスマートキーの電池を交換するのを、忘れないでくださいね。
【燃料の入れ間違い】7月2日(水)
最近では、セルフ式のガソリンスタンドがすっかり定着して、リスナーさんの中でも、よく利用されているという方、きっと多いでしょうね。ただ、そんなセルフ式のガソリンスタンドで起こりがちなのが、燃料の入れ間違いです。
特に多いのが、ガソリンと、主にディーゼル車に使われる軽油を間違えて入れてしまうケースです。
ただマイカーといった、自分が普段から乗っているクルマなら、燃料を間違えるようなことはほぼないでしょうね。気を付けなければいけないのは、会社のクルマやレンタカーなど、普段とは違うクルマを運転している時です。そうしたクルマを利用する時には、取扱説明書などで、燃料の種類を確認しておきましょう。
でも、ついうっかり、ガソリンと軽油を間違って入れてしまった場合は、エンジンを始動したり、電源をONにしたりしないでください。整備工場での、燃料の抜き替えが必要になります。
もし、エンジンを始動してしまった場合は、燃料の入れ替えだけでなく、燃料フィルターの交換や燃料配管の洗浄などが必要となります。なお、ディーゼル車にガソリンを入れた場合は、噴射ポンプなどが故障している可能性もあります。修理代もかさんできますので、みなさん、給油の際は、日頃から十分気を付けてくださいね!
【走行中にエンストしたら】7月3日(木)
多くのクルマがオートマチック車の現在、エンジンが止まる、エンジン・ストール、つまりエンストを起こすことって、まずありませんよね。
でも実は、オートマチックのクルマでも、何らかの理由で、エンストを起こすことがあるんです。
しかも、運転していて発生するケースだってあるんですが、もしそんな事が起こったとしたら、皆さんはどう対応しますか?
走行中、警告灯が一斉に点灯した場合、エンストした可能性があります。この時、エンジンが止まっていることを確認したら、落ち着いてハザードランプを点灯させましょう。そして惰性で進みながら、路肩など安全な場所にクルマを停止させます。
ここで注意したいのが、エンジンが止まったからと、慌てて急ブレーキをかけるようなことはしないでください。後続車に追突される危険性がありますからね。また、エンジンが止まると、パワーステアリングやブレーキブースターなどが停止し、ハンドルやブレーキの操作が、非常に重くなってしまいます。そんな時は、いつも以上に力を入れて操作してください。
クルマが停止したら、エンジンが再始動できるか試してみましょう。それでも警告灯が点灯したり、エンジンから変な音がするようなら、すぐにスイッチを切って、カーディーラーなどに連絡してください。もちろん、エンジンが再び動き出したような場合でも、できるだけ早く点検してもらうようにしましょうね。
【収れん火災に注意】7月4日(金)
今週は、「意外な落とし穴の対処法」をテーマにお届けしてきました。
これから、ますます太陽の日差しが厳しさを増す季節ですね。ところで、そんな強い日差しが、車内にある意外なものによって、火災の原因になることがあるといいます。みなさん、それがどんなモノか分かりますか?
その代表的なものの一つが、ウインドーに透明な吸盤で貼り付けたアクセサリーなどです。
では、どうしてそんなものが火災の原因になるのでしょうか?
実は、吸盤の部分に太陽光が当たると、それがちょうど虫めがねのレンズのような働きをしてしまい、
光を集める「収れん」という現象が起きます。これがシートといった車内の燃えやすい部分にあたり、火災が発生するという仕組みです。こうした「収れん火災」は他にも、ダッシュボードの上に置いた芳香剤のビンや、水を入れたペットボトルなどが原因となって、発生した例があるといいます。
収れん火災は、年間を通しての注意が必要ですが、なんといっても危険性が高いのが、夏です!
車内にそうした光を集めそうなものは、置かないようにしてくださいね!
今週は、「意外な落とし穴の対処法」をテーマにご紹介しました。
2025/6/27 UP!
視界が悪く、路面も滑りやすくなる雨の日の運転。
首都高速道路会社の調べによりますと、雨天時の1時間当たりの死傷事故の件数は、雨が降っていない時に比べて、およそ4倍も多くなるといいます。それだけに、慎重に運転することが大切です。
そこで今週は、「雨天での運転のポイント」をテーマに、さまざまな注意点などを取り上げていきたいと思います。
【雨天時の安全運転の基本】6月23日(月)
まず今朝は、雨の日の運転で気をつけるべき基本をチェックしておきましょう。
雨が降り始めたら、スピードを抑えて運転するようにしてください。雨の日は視界が悪いので、歩行者や自転車などに気付くのが遅れがちです。危険を見落とすことのない、より慎重な運転が求められます。
また、雨が降ると路面が滑りやすくなり、ブレーキを踏んでから車が停止するまでの距離も長くなります。スリップ事故の危険性も高くなってしまうので、スピードの出し過ぎには気を付け、車間距離も十分取るようにしましょう。
そして、雨の日の運転で重要なのが、周囲の安全確認です。水滴が付いたウインドーやドアミラーだと、後方からやって来るバイクや自転車などが見えにくくなります。雨の日は特に、左折や進路変更をする際は、ミラーだけでなく、実際に振り向いて自分の目で確認することを徹底し、くれぐれも見落とさないようにしてくださいね。
【雨の降りはじめに注意】6月24日(火)
雨が降っている時の運転では、常に気を付けなければならないのはもちろんですが、中でも「雨の降り始め」は、より注意したいポイントがあるんです。
まず雨の降り始めは、路面にホコリや泥が浮いて、特に滑りやすくなるといいます。ちなみにスリップ事故の要因で、一番多いのが、スピードオーバーだそうです。雨の日、普段と同じ感覚でカーブに進入すると、タイヤが横滑りしてコントロールが効かなくなり、接触事故などを起こす可能性があります。きのうもお話ししましたが、雨の日には、スピードを抑えて運転するようにしましょう。
その他、雨の降り始めで注意したいのが、歩行者や自転車などの動きです。
雨が降り始めると、カサを持ってない歩行者は、濡れずに先を急ごうと考えて、左右の安全確認を十分しないままに道路を横断したり、周りをよく見ずに、車道へ飛び出したりすることがあります。また、自転車も同じで、急に道路を横断したり、後方の確認もせずに、車線を変更したりすることがあります。
雨の降り始めは、歩行者や自転車が、このような予想外の動きをしがちだということを頭に入れて、
その一連の動きには、十分注意を払うようにしましょう。
【雨の日にはヘッドライトなどで目立つように】6月25日(水)
今週は、「雨天での運転のポイント」をテーマにお送りしています。ご存知の通り、雨の日は視界が悪くなります。ただこれは、他のクルマや、歩行者・自転車などにとっても同じこと。そのため、相手から見落とされないように配慮することも、雨の日の安全運転のためには大切です。
そこで今朝は、雨が降る中での、自分のクルマを目立たせるためのポイントを取り上げてみましょう。まず、雨で薄暗い時には、昼間であっても、早めにヘッドライトを点灯しましょう。よくスモールライトだけ点灯しているクルマを見かけますが、雨の中においては、少し離れてしまうと、スモールライトはほとんど目立たなくなってしまいます。昼間なので、ヘッドライトを点けることに少し気おくれするのかもしれませんが、どうせ点けるなら、しっかりとヘッドライトを点灯するようにしましょう。
そして、道を右左折する時には、早めにウインカーを出すようにしてください。見通しの悪い雨の中では、ウインカーをちょっと出しただけでは、周囲のクルマなどに、認識してもらえない可能性があります。すると、道を曲がろうと減速したところで、追突されるなど、事故につながる可能性があります。普段から、曲がる直前の一瞬にしかウインカーを出さない、というのが習慣になっているようなドライバーさんは、特に要注意です。しっかりとウインカーを出すよう、心がけてくださいね。
【水はねや泥はねにも注意】6月26日(木)
今週は、「雨天での運転のポイント」をテーマにお送りしています。雨の日には、いつにも増して、事故に注意して運転しなければいけませんが、その他にも、気を付けるべき注意点があります。それが、水や泥をはねて、歩行者にかけてしまわないようにすることです。
ぬかるみや水たまりを通行するとき、徐行などしないで、人に泥水などをはねかけ、迷惑をかける行為は、実は道路交通法で、しっかり禁止されているんです。
もし違反した場合、違反点数はありませんが、反則金は、普通自動車の場合は6000円。中型車や大型車では、7000円となります。このルール、ベテランのドライバーさんたちでも、知らないという人、意外にも多いようですね。
では、どのぐらい徐行すれば、泥や水をはねとばさなくて済むのでしょうか?JAF・日本自動車連盟では、この「水はねによる歩行者への影響」について、以前、検証する実験を行っています。
その実験によりますと、深さおよそ1センチの水たまりを、時速40キロでクルマが通過した時、高さにして1メートル以上、距離はおよそ2メートルまで水がはねたそうです。それを例えば50センチ以下に抑えるためには、時速10キロまで落とさないといけなかった、といいます。歩行者のそばに水たまりなどがある場所を走行する際は、慎重かつ十分注意したうえで、運転してくださいね。
【豪雨の時の注意点】6月27日(金)
今週は、「雨天での運転のポイント」をテーマにお届けしてきました。
ところで、これから迎える夏場は、梅雨末期の大雨に限らず、ゲリラ雷雨や台風など、豪雨に見舞われることがよくありますよね。そんな時期の運転には、特に注意したいポイントがあります。
例えば、豪雨の際に、近年各地で起こっている道路の冠水。
ニュースなどで、その水の中をクルマが勢いよく走っている映像を見ますが、実はあれ、決してオススメできる行動ではないんです。冠水路は、見た目には、どのぐらいの深さがあるか分かりません。
うかつに進入し、マフラーなどを通してエンジンに水が入れば、廃車となってしまう、重大な故障につながる可能性があるんです。道路が冠水している場合は、決して無理に通らず、迂回するようにしましょう。
そして、豪雨の時に危険なのが、アンダーパスやトンネルなど、周囲より低くなっている場所です。
こうした場所には、周辺から雨水が流れ込んできます。ここで立ち往生してしまうと、クルマが水没してしまう危険性があり、命の保証もありません。そうした場所は、避けて通行するようにしてくださいね。
さらに、極端な豪雨時においては、運転をすること自体が危険です。そんな時には、決してムリをしないで、運転を見合わせることも考えるようにしましょう。
今週は、「雨天での運転のポイント」をテーマにご紹介しました。
2025/6/20 UP!
高速道路での逆走車は年々増える傾向にあり、周りのクルマを巻き込んだ事故も多発しています。そこで今週は、社会問題となりつつある「高速道路での逆走」をテーマに、さまざまなポイントなどを取り上げていきたいと思います。
【逆走はどのぐらい発生しているのか】6月16日(月)
まず、逆走ってどのぐらいの頻度で発生していると思いますか?
2015年から2023年に、全国の高速道路で、逆走によって事故になったり、逆走車が確保されたりした事案を集計した結果によりますと、平均して2日に1回以上、発生しているんだそうです。その内、事故になっているのは毎年40件程度だといいます。
こうした逆走による事故では、死亡事故となる割合も高くなっていて、高速道路での事故全体に比べて、およそ38倍も高いといいます。それだけ逆走が、命にかかわる危険な行為だということが分かりますね。
では、こうした逆走をする人は、どのぐらいの年齢層が多いんでしょうか?
リスナーさんの中には、年配の方々に多いのでは、というイメージが、ひょっとしたらあるかもしれませんね。そこで、2023年の統計を見てみますと、65歳以上の高齢者が、全体のおよそ7割を占めていました。確かに高齢者による逆走が多く発生しているんですが、それだけではありませんよ。30歳から65歳未満が23%、30歳未満も9%となっていて、高齢ドライバーだけでなく、若い年代も逆走していることが分かります。
若い方も、逆走を決して他人事と思わずに、日頃から十分注意してくださいね!
【逆走車に備える】6月17日(火)
今週は、「高速道路での逆走」をテーマにお送りしています。
きのう、高速道路で多くの逆走が発生していることをご紹介しました。では、いつやって来るか分からない逆走車に対して、ドライバーさんはどんなことに注意したらいいのでしょうか?
まず高速道路では、逆走車が発生すると、電光掲示板やハイウェイラジオで知らせてくれます。そうした注意喚起を見のがさないように、十分気を付けましょう。
逆走車が発生したことが分かったら、近くにサービスエリアやパーキングエリアがあれば、一旦そこに入って、逆走車をやり過ごすのが一番安全です。しかしそうした場所がない場合は、まず速度を落として走行します。速度が速いと、逆走車に遭遇した時に、接近するまでの時間が余計に早くなります。万一衝突すれば、それだけ衝撃も大きくなりますからね。
また逆走車は、自分は左端の走行車線を走っているつもりで、中央寄りの追越車線を逆走してくることが多いそうです。そのためできるだけ、左寄りの走行車線を走る方が安全です。
そして、車間距離を開けておくことも大切ですよ。十分な車間距離がとれているほうが、逆走車を見つけやすくなります。さらに、インターチェンジの出入口付近は、突然逆走車が出て来ることがありますので、注意しましょう。
【実際に逆走車に遭遇したら】6月18日(水)
きのう、高速道路を走行するとき、逆走車に備えて心がけた方がいいことを取り上げました。では、もし実際に逆走車を発見したら、どうすればいいんでしょうか?
まず、前方や周囲のクルマの動きに違和感を覚えたら、「まさか逆走車?」などと考えているヒマはありません。すぐに「逆走車かもしれない!」と考え、対処するようにしましょう。
そして逆走車を確認したら、後続車などを確認したうえで、車の速度を落とすためブレーキを踏みます。減速して逆走車と衝突するまでの時間を稼ぐと同時に、たとえ衝突したとしても、被害を軽減することができますよ。またブレーキランプが点灯することで、後続車にも異常があったことを知らせることができます。
逆走車が同じ車線を走ってきている場合は、左側の車線に移ります。
この時は、路肩や路側帯でも構いませんよ。もし、左側の車線に他のクルマがいて車線変更できない場合は、さらにブレーキを踏んで、そのクルマを先に行かせ、その後につくようにしましょう。
それでも車線変更が難しい場合は、何とかして正面衝突は避けなければいけません。走っている車線内でクルマをなるべく左端に寄せるなど、少しでもクルマを左に向けます。日本では非常時、とっさにハンドルを左に切る人が多いので、逆走車も左にハンドルを切ってくれれば、ギリギリ回避できるか、軽い接触で済む可能性があります。
みなさん、最後まであきらめてはダメですよ。
【高速道路を逆走しないためには】6月19日(木)
きのうまで、逆走してくるクルマについての対処を中心にお話ししてきましたが、今朝は、自分自身が高速道路で逆走しないためにはどうするべきか、取り上げてみたいと思います。
まず、高速道路で逆走してしまう原因の一つとして考えられるのが、一般道から高速道路に乗ろうとするとき、間違って出口から入ってしまうことです。また、サービスエリアやパーキングエリアから出る時、出口と入口を間違えて、逆走してしまうケースもあります。
そこで大切なのは、手前にある進入禁止の標識や、進行方向を示す矢印などを見落とさないことです。
また、本線上を走っていて、目的の出口を通り過ぎたり、行先を間違えたりしても、絶対にバックやUターンはしないでください。例え少しだとしても、これも立派な逆走です!
そんな時には、次のインターチェンジまで行って、一般レーンのスタッフに申し出れば、高速道路を下りずに戻る方法を案内してくれます。これは「特別転回」という方法で、料金についても、間違えて走行したところは徴収されず、目的のインターチェンジまででOKです。ただ、一部のインターチェンジでは構造上、「特別転回」が出来ないケースがありますので、その際は、ご了承ください!
【高速道路を逆走した時は?】6月20日(金)
きのう、みなさん自身が逆走しないためのポイントを取り上げましたが、もし気付かないうちに、自分が逆走していたら、どうしますか?今朝は、そんな「もしも」の時の対処法について、チェックしておきましょう。
高速道路などを走行していて、中央分離帯が左にあったり、目の前に見える案内標識や規制標識の裏面が見えたりしている場合、逆走していると考えられます。
そんな時は、まず路側帯など、安全な場所に停止してハザードランプを点灯させます。この時、わざわざクルマの向きを直す必要はありませんよ。路上でUターンしたり方向転換したりする行為は、みなさんが考える以上に危険ですからね。
続いて、ガードレールの外側など安全な場所に避難してください。
クルマの中にとどまったり、クルマの周囲をウロウロしているのは、大変危険です。そして、携帯電話で110番や道路緊急ダイヤル#9910、または設置されている非常電話で、逆走したことを通報するようにしてくださいね。
今週は、「高速道路での逆走」をテーマにご紹介しました。


