2024/3/2 UP!

今日のテーマは「早春野菜」でお送りします。
さて、先日、国民生活に重要だとして国が位置づける「指定野菜」の1つに加わること
になった「ブロッコリー」。
実は、「指定野菜」に新たな“仲間”が加わるのは、およそ半世紀ぶりなんだそうです。
この「指定野菜」ですが、これまでにキャベツやだいこんなど、14品目の野菜が
登録されています。
「指定野菜」になると、価格が下がった時などに生産者に支払われる補助金が手厚くなるため、安定供給につながることが期待されているんです。
そんなブロッコリーですが、たんぱく質、食物繊維、ミネラル、ビタミンなどの他、
フィトケミカルという抗酸化作用のある成分も含まれています。
アンチエイジングにもいい!と年々、消費量が増えてきているんですよね〜。
さらに、がんを予防する成分として知られる「スルフォラファン」を多く含むのが
このブロッコリー。
特に、ブロッコリーの新芽(スプラウト)に高濃度で含まれるということで、
需要が増えています。
今回、「指定野菜」の1つに加わることで、
さらに食卓でブロッコリーを食べる機会が増えそうですね!