2022/2/8 UP!
今夜は、学べるラジオ第8弾!現代詩人 渡邊十絲子さんの講師。いかがですか? 面白いですか?海東セラさんの詩「そこまでの距離」の並び替え、リスナーのみなさんとワークショップをしてみました。
そして、新たなお題がコレ! 川田絢音 さんの詩「夜」です。
1982 年 紫陽社刊 『悲鳴』より
黒ずんでべろんとした敷石 濡れてひかっている露地を
歩きながら
悲しみがこみあげて
よその家のベルを チッと鳴らした ⇆
知らない車に乗ってしまいどこかに連れていかれる
ということだって
考えられる
建物の
石の壁に手の甲を擦りつけて
痛くなるまで
擦りつけながら歩いていく の
よその家のベルを チッと鳴らした ⇆ を
他の言葉に変えてもらうというのが、今回のお題です。
3月には、またお題を整えにやって来て頂くので、皆さんふるって参加してください。