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プレゼント、ゲスト・・・盛りだくさんな1週間
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8/30(水)P-VINE zone:#9 9月リリース洋楽新録作品&リイシュー作品

2023/8/31 UP!

「THE CHANGING SAME ~変わりゆく、変わらないもの~」を大切にしながら、

こだわりを持った独自の視点で、国内外の多種多様な音楽とその文化を、

レコードやCD・DVD、雑誌や書籍を通してより多くお客様のもとへアウトプット。

日本におけるインディーズ音楽シーンの草分け的存在である P-VINE

毎週水曜28時からおよそ50分 P-VINE によるサウンドキュレーションをお楽しみいただけます。

8月30日(水)の放送では、9月にリリースが予定されているPヴァインのタイトルの中から、前後半に分けて選曲をしたプレイリストをお送りできればと思います。

前半は、9月は洋楽の新録リリースが盛りだくさん、ということで、洋楽イチオシのプレイリストをお送りしました。

1曲目はSAY SHE SHEで「C’est Si Bon」。バンド名からもナイル・ロジャーズのシックに対するリスペクトが見て取れますが、3人の女性シンガーをフロントに据えた、ブルックリンを拠点とするディスコデリック・ソウル・バンド、現行ソウル/ファンク最注目レーベル、コールマイン傘下のカーマ・チーフからリリースするセカンド・アルバムからのリード曲です。

2曲目はVansireで「Regroup & Start Anew」。Minnesota州Rochester出身のJosh AugustinとSamuel Winemillerによるベッドルーム・デュオVansireの最新作「The Modern Western World」から、Guilty Simpson、Benet、そしてFly Anakinをフィーチャリングした、アルバムの中でもスムースでソウルフルな一曲となっています。

3曲目はマックス・ビーズリーズ・ハイ・ヴァイブズで「ゼウス」。金澤寿和監修「Light Mellow Searches」シリーズ最新作は、インコグニートやブラン・ニュー・ヘヴィーズ、ジャミロクワイとも共演するマルチ・プレイヤー、マックス・ビーズリー率いるハイ・ヴァイブズによる初のフル・アルバム。スティーブ・ガッド等の豪華ゲストも招き、極めてクールなジャズ・ファンク~フュージョンサウンドを提示した作品から、タイトルトラック。

4曲目はKENDRA MORRISで『What Are You Waiting For』。ポスト・エイミー・ワインハウスや、現代のジャニス・ジョプリンとも評されてきたソウル・シンガー ケンドラ・モリス。時代錯誤で永遠にクールなニュー・アルバム『アイ・アム・ホワット・アイム・ウェイティング・フォー』から、アルバムの精神を凝縮した一曲です。

5曲目はフィアで『スーパーガッド』。音楽のみならずファッション/カルチャーなど幅広いメディアでも絶賛された注目の北欧ネオソウル~ニュー・ジャズ・コレクティヴ“FIEH”最新アルバム「Ⅲ」より、跳ねるようなギターのフレーズが印象的なポップな一曲です。

6曲目はLOLA COBACHで「Close to You」。オーガニックなソウルからフォーキーなソフトロックまで、全編爽やかなメロウ・グルーヴに溢れた極上のヴィンテージ・サウンドを奏でるアルゼンチン気鋭の女性SSW、ローラ・コバチが、カーペンターズで有名な名曲をカヴァー。彼女の素晴らしい歌声が存分に堪能できる極上カヴァーに仕上がっています。

・SAY SHE SHE / C’est Si Bon

・Vansire / Regroup & Start Anew

・MAX BEESLEY’S HIGH VIBES / Zeus

・Kendra Morris / What Are You Waiting For

・FIEH / Supergad

・LOLA COBACH / Close to You

後半は、9月リリースタイトルからリイシュー作品にフォーカスをしたプレイリストをお送りしました。

1曲目はHILTON FELTONで「The Power of Love (It’s In My Heart)」。レアグルーヴの最重要アーティストの一人”Hilton Felton”が遺したレアグルーヴ重要盤「ファミリー・アンド・フレンズ」より、無名時代のAngela Winbushをフィートしたダンサンブルなヴォーカル・チューン。

2曲目はターナー・ブラザーズで「Sweetest Thing In The World」。USインディアナポリスを中心に活動していた11人編成ファンク・バンド ターナー・ブラザーズが唯一制作した激レアアルバムが、オリジナルジャケットにて待望の初リイシュー。アルバム「アクト1」より、ハイライトとも言うべきキラー・ソウル。

3曲目はテラス・マーティンで「Angel」。ケンドリック・ラマーの歴史的傑作『To Pimp A Butterfly』でメイン・プロデューサーに抜擢されたテラス・マーティンが2013年にリリースしたデビュー・アルバム『3ChordFold』が初アナログ化。アルバムより人気曲「エンジェル」。

4曲目はJOYCE COOLINGで「It’s You」。彼女が1988年に発表したデビュー・アルバム『Cameo』が帯付LPで待望のリイシュー。須永辰緒氏のカバーにより日本中で話題になり、その後も数多のカフェ・コンピレーションに収録された珠玉の名曲。

5曲目はJUNIEで「Shakey Ground」。オハイオ・プレイヤーズ~Pファンクと渡り歩いた才人ジュニー・モリソンによる1975年の未発表ライヴがアナログ化。テンプテーションズの名曲「Shakey Ground」をカヴァーした熱量たっぷりの演奏をお楽しみいただけます。

・HILTON FELTON / The Power Of Love

・TURNER BROS. / Sweetest Thing In The World

・Terrace Martin / Angel

・JOYCE COOLING / It’s You

・JUNIE / Shakey Ground

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