2023/9/21 UP!
「THE CHANGING SAME ~変わりゆく、変わらないもの~」を大切にしながら、
こだわりを持った独自の視点で、国内外の多種多様な音楽とその文化を、
レコードやCD・DVD、雑誌や書籍を通してより多くお客様のもとへアウトプット。
日本におけるインディーズ音楽シーンの草分け的存在である P-VINE。
毎週水曜28時からおよそ50分 P-VINE によるサウンドキュレーションをお楽しみいただけます。
SCARSとしての活動やISSUGIとのジョイント・プロジェクト、多岐に渡る客演ワークスなどなど活発な活動を続けているシーン最高峰のラッパー、BES。その彼が率いた伝説的グループ、SWANKY SWIPE 唯一のアルバム『Bunks Marmalade』と、その後2008年に満を持して発表したソロ・アルバム『REBUILD』が、本日9/20に2枚組カラーヴァイナルとして初アナログ化でリリース。そのリリースを記念し、BES本人よりコメントが届くとともに、1曲思い入れの深い曲、さらに『Bunks Marmalade』と『REBUILD』からチョイスしたBESのプレイリストをお送りしました。
BES 選曲
How How High feat.メシアThe Fly
1. Players Drive feat.SEEDA & A-Thug
2. 愚痴か?否か?
3. Rebuild feat.漢
4. Bunks Marmalade
5. 評決のとき
6. The Process
後半は、Pヴァインが誇るブルースの名盤をアナログレコードで再発すべく開始したシリーズ『SPIN THE BLUES』。本日9/20に、B.B.キングが「眠れる巨人」と敬愛したローウェル・フルスンの代表作にして、ブルース史に燦然と輝く大傑作である『トランプ』のLPがリリースとなりました。標題曲はサンプリングの大ネタとなった元祖ファンク・ブルースとして知られる一曲、本番組のBGMとして使用している楽曲「ピコ」はこの「トランプ」のインストバージョンでございますが、本日はこのリリースを記念しまして、今後リリースされるアルバムからの楽曲も含め、『SPIN THE BLUES』シリーズからの楽曲をお送りしました。
1. LOWELL FULSON / Tramp
2. ARTHUR “BIG BOY” CRUDUP / That’s Alright
3. HOWLING WOLF / Worried About My Baby
4. SMOKEY HOGG / Good Morning Little School Girl
5. SMOKEY WILSON / Go Go Train
6. ELMORE JAMES AND THE BROOM DUSTERS / Dust My Blues
7. OTIS RUSH / All Your Love (I Miss Loving)