2023/11/2 UP!
「THE CHANGING SAME ~変わりゆく、変わらないもの~」を大切にしながら、
こだわりを持った独自の視点で、国内外の多種多様な音楽とその文化を、
レコードやCD・DVD、雑誌や書籍を通してより多くお客様のもとへアウトプット。
日本におけるインディーズ音楽シーンの草分け的存在である P-VINE。
毎週水曜28時からおよそ50分 P-VINE によるサウンドキュレーションをお楽しみいただけます。
前半は、11/2 デビューアルバム『冒険』がリリースの東京の中央線沿線を中心に活動する2人組屈折ギター・ポップ・バンド、あっけらかんず ピックアップ。
あっけらかんず の デビューアルバム『冒険』は、「BPM120以上禁止」「出来るだけ遅く」「爆音ドラム禁止」「ハイハットを出来るだけ使わない」「8ビート出来るだけ弾かない」という自らに課した制約の下、各種エフェクターを駆使してギター&ドラムの最小の編成をカヴァーし、ユニークきわまりない音楽を作り出す、ニュー・ウェイヴやポスト・パンクの香りも漂う、むやみに斬新かつ刺激的なアルバムに仕上がっております。今回はその『冒険』より一部抜粋した楽曲と あっけらかんず からのコメントをお送りしました。
1.おばけの中嶋
2.段々ダンジョン
3.裏浦島
4.ぼんやり
後半は、洗練されたタッチでメロウなフィーリングからグルーヴィーなサウンドまで聴かせる鍵盤奏者Hilton Felton。レアグルーヴ最重要アーティストの1人として知られる彼が、活動初期に自身のレーベルであるHilton’s Concept最初のリリースとしてTHE THREE OF US名義で1971年にリリースした作品『Dream Come True』が、本日11/2にCDにてリイシューされました。また2月には、世界初となるLP盤のリイシューも予定しております。本日は、そのThe Three Of Usをはじめ、Groove DiggersシリーズでリリースしているHilton Feltonの作品から人気曲を抜粋してお送りしました。
1. A Man for All Reason
2. Spreading Fever
3. Here Comes David(The Three Of Us)
4. Bee Bop Boogie