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プレゼント、ゲスト・・・盛りだくさんな1週間
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4/10(水)P-VINE zone:#41 小出斉『ブギ・ウギの誕生』、LUCAS ARRUDA

2024/4/11 UP!

「THE CHANGING SAME ~変わりゆく、変わらないもの~」を大切にしながら、

こだわりを持った独自の視点で、国内外の多種多様な音楽とその文化を、

レコードやCD・DVD、雑誌や書籍を通してより多くお客様のもとへアウトプット。

日本におけるインディーズ音楽シーンの草分け的存在である P-VINE

毎週水曜28時からおよそ50分 P-VINE によるサウンドキュレーションをお楽しみいただけます。

4月10日(水)の放送を聴く

本日最初は、巷で話題のブギ・ウギ。ブギ・ウギってなに?これがその出発点だ!というコンピレーション、『ブギ・ウギの誕生』が、本日4/10にCDにてリリースとなりました。1920年代末にアフリカ系アメリカ人の間で人気を博したブルース音楽の一ジャンル、ブギ・ウギ。30年代後半にブームが起こり、その流行は50年代前半までつづき、ジャンプ・ブルースの発展に大きく貢献し、リズム&ブルースとロックンロールにも多大な影響を及ぼしました。本コンピレーションは、あの曲誕生以前のおもに戦前の作品を中心に、「ブギ・ウギとは何か?」を堅苦しくなく気軽に楽しもうというもの。戦前研究所の異名を取った小出斉の選曲により、気楽にブギ・ウギ探究コンピとなっております。今回はそんなコンピレーションから、いくつか楽曲を抜粋してお送りしました。

本作の選曲・解説を担当された小出斉さんが2024年1月28日に亡くなりました。小出さんには1980年代から弊社の数多くのリリースの編集、解説をご担当いただきました。また、小出さんが在籍したバンド、ローラーコースターの作品などでも大変お世話になりました。感謝しても感謝しきれません。本作はおそらく小出さんの生前最後の仕事になります。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

1. Pine Top Smith / Pine Top’s Boogie Woogie (Take A) 

2. Speckled Red / The Dirty Dozen

3. Montana Taylor / Detroit Rock

4. Leroy Carr / Sloppy Drunk Blues

5. Barrelhouse Buck / I Got To Go Blues

6. Roosevelt Sykes / Dirty Mother For You (Don’t You Know) 

7. Meade Lux Lewis / Honky Tonk Train Blues

8. Big Maceo / Chicago Breakdown 

後半は、ブラジリアン・メロウ・グルーヴにおいて確固たる地位を築き上げたLUCAS ARRUDA、日本でも絶賛された前作『Onda Nova』以来5年ぶりとなる待望のニューアルバム『OMINIRA』が、本日CDにて発売となりました。タイトルの『OMINIRA』とは自由の意味で、その名の通り、自由、芸術、音楽をテーマに、ブラジルの音楽とソウル/ファンクの要素に加え、アフリカのルーツを掘り下げたというハイクオリティな作品に仕上がっています。本日はそんな『OMINIRA』より、楽曲をいくつか抜粋してお送りしました。

1. The Bravest Heart 

2. Novos Planos 

3. The Mountain 

4. Ominira

5. Projecoes 

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