2024/10/3 UP!
「THE CHANGING SAME ~変わりゆく、変わらないもの~」を大切にしながら、
こだわりを持った独自の視点で、国内外の多種多様な音楽とその文化を、
レコードやCD・DVD、雑誌や書籍を通してより多くお客様のもとへアウトプット。
日本におけるインディーズ音楽シーンの草分け的存在である P-VINE。
毎週水曜28時からおよそ50分 P-VINE によるサウンドキュレーションをお楽しみいただけます。
本日最初は、2000年代以降のUKジャズシーンに多大な影響を与えているGondwana Recordsの創設者にして、現代スピリチュアル・ジャズを新たな地平へと導くトランペット奏者/作曲家/プロデューサー、Matthew Halsall。本国UKではもちろんのこと日本国内でも高い評価を得た最新アルバム『An Ever Changing View』(2023)から初期名盤『Colour Yes』(2009)までGondwanaとともに歩んだ十数年のキャリアから選りすぐりの楽曲を収録したベスト盤『Togetherness – The Best of Matthew Halsall』が本日CDにてリリースとなりました。
本日はそのベスト盤より、選りすぐりの楽曲をいくつかお送りしました。
1. Cherry Blossom
2. Calder Shapes
3. The Land Of
4. Bright Sparking Light
後半は、収録曲全曲アンビエント/エレクトロニック系主要プレイリスト入りを果たす快挙を成し遂げた電子音楽家のyanaco。12曲連続シングル配信プロジェクトの集大成である最新アルバム『Leaving / Arriving』が、LP盤でも本日発売となりました。日本のみならず海外からの評価も高い本作品はアルバムを通して生命の“生(Leaving)”から“死(Arriving)”までを鮮やかに表現しており、それぞれの楽曲のクオリティは勿論のこと、1枚のアルバムとしても聴きごたえのある作品となっていますが、本日はその『Leaving / Arriving』から、A面の楽曲を丸ごとお送りしました。
1. Leaving
2. JJ
3. Fragment
4. Birds Behind the Piano
5. sou / 想
6. Weeping Willow / 枝垂柳