2024/11/7 UP!
「THE CHANGING SAME ~変わりゆく、変わらないもの~」を大切にしながら、
こだわりを持った独自の視点で、国内外の多種多様な音楽とその文化を、
レコードやCD・DVD、雑誌や書籍を通してより多くお客様のもとへアウトプット。
日本におけるインディーズ音楽シーンの草分け的存在である P-VINE。
毎週水曜28時からおよそ50分 P-VINE によるサウンドキュレーションをお楽しみいただけます。
本日最初は、これまで数多くのアーティスト作品に参加プロデュースし、最新ソロアルバム『Anida』のリリースも記憶に新しいDJ/プロデューサー、Aru-2とMCバトルシーンで名を馳せ、2021年にリリースしたファースト『MIMISOJI』も話題となったラッパー、写楽によるジョイント・アルバム『Sakurazaka』が、本日CDと配信にてリリースとなりました。Aru-2が手掛ける生々しく重厚で情緒あふれるサウンドが織りなすビートの上を、豊かなメロディセンスで歌もまじえて淡々とリリックを紡いでいく写楽のラップは強烈な化学反応を巻き起こしている1枚となっており、アートワークは『Backward Decision for Kid Fresino』などAru-2関連作品を手掛けている鹿児島のデザイナー/アーティスト、Yoshito Ikedaが担当。CDはスペシャルなボーナストラックを収録し、見開き紙ジャケット仕様と是非フィジカルを手に取っていただいきたい1枚になっております。
本日は、その『Sakurazaka』より抜粋した楽曲をお送りしました。
- No Rush
- Nice Choice
- Cut Off
- Sannomiya Daydream
- Sorrows
- Thankfully
- Sakurazaka
- Good Latency
次は、Jackson 5のポップネスとStevie Wonderのソングライティング・センスが同郷したNew York CityのClyde / Gracie Lawrence兄妹を中心とした超絶ポップソウル・グループ、ローレンスによる待望の最新作『Family Business』が日本限定CD化!LAWRENCE 『Family Business』国内盤CDが、本日11/6(水)リリースとなりました。既にブルーノートで来日公演を成功させ、コーチェラをはじめとした大型フェスティバルにも出演し、地元NYCの伝説的な大箱、「Radio City Music Hall」でのヘッドライナー公演をソールドアウトさせるなど、世界各地で大注目を集める彼らですが、今作も聞いたリスナーの鬱憤を晴らしてくれる清々しいほどのポップネスに満ち溢れております。また本作のライナーノーツは、同じくツインヴォーカルバンドとして活動しLAWRENCEにも影響を受けたと語る日本のシティ・ソウルバンド、Penthouseのヴォーカルの浪岡真太郎と大島真帆が担当しております。こちらも要チェックです。
本日はその『Family Business』よりいくつか楽曲をお送りしました。
- Whatcha Want
- Guy I Used To Be
- Do
- Hip Replacement
- Circle Back
- Funeral
- Family Business