2025/2/13 UP!
「THE CHANGING SAME ~変わりゆく、変わらないもの~」を大切にしながら、
こだわりを持った独自の視点で、国内外の多種多様な音楽とその文化を、
レコードやCD・DVD、雑誌や書籍を通してより多くお客様のもとへアウトプット。
日本におけるインディーズ音楽シーンの草分け的存在である P-VINE。
毎週水曜28時からおよそ50分 P-VINE によるサウンドキュレーションをお楽しみいただけます。
本日は、最初は、東京のインディーシーンで活躍するメンバーが集まり2019年に結成されたJ-POPとインディーシーンを繋ぐバンド、エイプリルブルー による 2ndアルバム『yura』が2/5にリリース。
バンドのメインソングライターである管梓は、自身が作詞作曲をメインで務めるアイドルグループ、ponderosa may bloomをはじめ、様々なアーティスト/アイドルへ楽曲提供を行うなど、更に活躍の幅を広げ様々なタイプの楽曲を手掛けてきましたが、それが今作でも大きく表現の幅が拡大していることにも繋がっており、『yura』ではエイプリルブルーのイメージであるシューゲイズだけではなく、海外のサウンドを彷彿させるギターポップからドリームポップ+エモを融合した楽曲、更にはUKのギターロックにも通じる楽曲までをエイプルブルーらしく日本の音楽へと変身。もちろんエイプリルブルーらしい新シューゲイズ・アンセムも収録された内容が濃いアルバムに仕上がっています。
本日はその『yura』からいくつか楽曲を抜粋してお送りしました。
1.ひらいて
2.春の病
3.エヴァーグリーン
4.夜だけが知っている
5.誰も気づかなくても
6.結晶
続いては、 東京・品川の注目すべきHIPHOPクルー、Flat Line Classicsのメンバーとしても活動しているBIG FAFと北九州を拠点に活動している若きビートメイカー、ILLJUNKによるジョイント・アルバム、その名も『FAFJUNK』が本日リリース。2023年1月に1stアルバム『THROW BACK LP』、2024年2月にEP『Backstage』をリリースし、着実にシーン内でその名を浸透させている東京・品川の注目すべきHIPHOPクルー、Flat Line Classicsのメンバーとしても活動しているBIG FAFと北九州を拠点に活動している若きビートメイカー、ILLJUNKによる本作。全曲をILLJUNKがプロデュースし、ゲストにカリフォルニア出身のバイリンガルなラッハ゜ーとして注目を集めているJoe Cupertino、東京の若手有望株ラッパーのG North Cheriが参加。東京のヒップホップ・シーンを継承し、Flat Line Classics作品とはまた異なるアプローチを聴かせるBIG FAFのラップとILLJUNKの手掛ける玄人好みのド渋なサンプリングトラックのドープなジョイントが堪能できる1枚です。
本日はその『FAFJUNK』をとおしでお送りしました。
1. hors-d’œuvre
2. WORKER ANTS
3. FAFJUNK
4. Minority
5. Brand New Days
6. Via point (skit)
7. TIE feat. G North Cheri
8. Whole Story
9. ESSENCE feat. Joe Cupertino
10. I Know