2025/8/7 UP!
「THE CHANGING SAME ~変わりゆく、変わらないもの~」を大切にしながら、
こだわりを持った独自の視点で、国内外の多種多様な音楽とその文化を、
レコードやCD・DVD、雑誌や書籍を通してより多くお客様のもとへアウトプット。
日本におけるインディーズ音楽シーンの草分け的存在である P-VINE。
毎週水曜28時からおよそ50分 P-VINE によるサウンドキュレーションをお楽しみいただけます。
本日最初は、カミラ・カベロの最新アルバムに楽曲がサンプリングされるなど、独創的なトラック・メイキングで現在進行形のアンビエント~エレクトリック・サウンドを展開し続ける電子音楽家 yanaco 最新アルバム『Alone Together』がリリース。「ステレオタイプではない、アンビバレントなスタイルも呑み込んだ新たなアンビエントの構築」をコンセプトにさらなるサウンドの深化を追い求めた本作には、yanaco自身も初の試みとなる多彩なアーティストとのコラボレーションが実現! 国内外で注目を集める新進気鋭のトランペット奏者、佐瀬悠輔とのアンビエントとジャズの新たな邂逅「Lone Star」、クラシックを背景に広大なサウンドスケープを表現するシアトルの現代音楽家、Ran Parkとの「Pathos」、本作のアートワークも手掛けるなどオリジナリティに溢れた世界観のヴィジュアルとサウンドでストーリーを紡ぐブエノスアイレスの古筝奏者、Josefina Taiとの「Nagi / 凪」などジャズや現代音楽、クラシック、さらにはクラブミュージックなどの要素もクロスオーヴァーした唯一無二なアンビエント・サウンドを展開してます。
本日はその『Alone Together』よりいくつか楽曲を抜粋してお送りしました。

8/6 OA曲
1. Raw Circle
2. Lone Star feat.佐瀬悠輔
3. Pathos feat.Ran Park
4. Nagi / 凪 feat.Josefina Tai
5. Alone Together
続いては、全ては音に(=All is sound)!。 “瞑想”や“癒し”をコンセプトにこの惑星に捧げるスピリチュアルかつアンビエントなサウンドスケープ!フルート、サックス、チェロ、ディジュリドゥなどの楽器に細やかなパーカッションを重ねることで静寂で深遠な音世界を表現するUSポートランドのトリオ、THE COSMIC TONES RESEARCH TRIOの最新作『All is Sound』が待望の世界初CD化。ゴスペルやブルースなどのブラック・ミュージックをルーツに、サン・ラー、アリス・コルトレーン、ファロア・サンダースらの足跡を辿りながら現代のジャズ、アンビエントへと導かれるサウンドは必聴です。
本日はその『All is Sound』よりいくつか楽曲を抜粋してお送りしました。

8/6 OA曲
- 1. Creation
- 2. A Sleeping Planet
- 3. Peace Prayer
- 4. Black Rest
- 5. Nada Brahma
- 6. The Offering