2025/10/9 UP!
「今、そしてこれから」を映す音楽を、ダイレクトに楽しむラジオ番組「78 musi-curate」。
毎週水曜日深夜3時からの約1時間は「disk union」が担当する「disk union zone」。
10月8日(水)放送では、2025年9月24日に新曲『reflection』をリリースした mudy on the 昨晩 より、Gt.フルサワヒロカズが登場。新曲リリースや、東京/名古屋で交互に開催する自主企画イベント『ALL』シリーズ開催など、きたるバンド結成20周年へ向けて精力的に”長い助走中”の彼ら。
そんなmudy on the 昨晩の楽曲と、『ALL』シリーズや『A TOUR』(『An Instrumental』ツアー)で共演のバンド、色濃く影響を受けてきた仲間のミュージシャンたちの最新曲を中心にまとめたプレイリストを公開。
■Release information
2025年9月24日リリース. Digital Single『reflection』

今作は、ポストロックとシューゲイザーのエッセンスを融合させた、mudy on the 昨晩の新機軸を示す楽曲。
山川の原案をもとにフルサワが作編曲を進め、彼ららしい3本のギターが絡み合うリフやアルペジオを主軸としながらも動静の変化をつけたアレンジで、クライマックスへ向けた静かな高揚感を表現。霧深い森から開けた景色へ歩みを進め、そこで目にする海面に反射する月光の明るさ・・・といった幻想的な景色を想起させる。
轟音と叙情が一体化したバンドサウンドは、インストながらもどこか文学的な香りを漂わせ、これぞ!と思わずうなってしまう『reflection』。是非、じっくりと情景を味わっていただきたい。
《フルサワヒロカズ コメント》
新曲『reflection』は、山川の原案を元に、作編曲した共作曲です。
ハッとするリフから霧深い森の中に入り込んでいく様な世界観は、mudyの新機軸になると思います。森を彷徨った先には海が広がり、大きな月の光が水面に反射する。月光は思ったよりも眩しい。そんな光景を夢想しながらイメージを共有。
全体を貫くリフやアルペジオを現在地点とし、他のフレーズたちが月の様にその周りをまわっていく。この曲のテーマとしてそう強く意識しました。平常心をキープしつつ、クライマックスへ向けて気持ちが盛り上がる作曲をと苦心しましたが、上手くいったと思います。
mudyらしく叙情的で轟音のバンドサウンドが一つの大きな塊となる。それはまるで空に浮かぶ月に並びそうなくらい。そんな我々のシルエットを幻視して欲しいです。
■LIVE information

2025/12/20(土)愛知・今池HUCK FINN
mudy on the 昨晩 presents 『ALL 6』
act: mudy on the 昨晩 / POLYSICS
open 18:00 / start 18:30
Ticket : ¥4,500 +1drink
■mudy on the 昨晩 Profile
Gt. フルサワヒロカズ
Gt. 山川洋平
Gt. 森ワティフォ
Ba. 朴木祐貴
Dr. 伊藤浩平
2006年結成。名古屋を拠点に活動するトリプルギターインストバンド。ポストロック/マスロックなどのエッセンスを主軸におきつつ、インストバンドながらも歌心を感じさせるメロディラインと攻めたサウンド、カオスと秩序の行き来が心地よい構成、爆発的な熱量を帯びたライブパフォーマンスが特長。
Instagram @mudyonthesakuban_jp )
about “disk union”
半世紀以上にわたり音楽ソフトの販売や買取を行うCDレコード店。
国内外のインディーズ作品に強く、ロックやジャズなどジャンルに特化した専門店も多く展開。
アーチストの発掘からソフトの制作とマネージメントを行うDIW PRODUCTS、ハイエンドオーディオを取り扱うオーディオユニオン、書籍の出版部門DU BOOKSがあります。