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bayfm 78musi-curate TOWER RECORDS zone 9月1日 #タワレコ吉祥寺パルコ店 #村越辰哉セレクト #忌野清志郎 #STEVE_CROPPER

2026/9/2 UP!

2026年9月1日(火) オンエア

78musi-curate TOWER RECORDS zone の月の第1週目は、タワーレコード吉祥寺店 村越辰哉が担当。全力選曲。

特集:映画『愛し合ってるかい? 忌野清志郎が教えてくれた』応援企画 
『忌野清志郎が教えてくれた STEVE CROPPER』

第一部:65年~67年のSTAX RECORDSをライヴ音源で
第二部:スティーヴ・クロッパー・ワークス-ソロ作/コラボ作/参加作より選りすぐり

次回の村越責任編集回は10/6(火)深夜です。ご期待ください。

聞き逃しは、radikoのタイムフリーで。

(26時台~第一部)
78 musi-curate TOWER RECORDS zone Hour.1 | BAYFM78 | 2026/09/01/火 26:00-27:00 https://radiko.jp/share/?sid=BAYFM78&t=20260902020000

(27時台~第二部)
78 musi-curate TOWER RECORDS zone Hour.2 | BAYFM78 | 2026/09/01/火 27:00-28:00 https://radiko.jp/share/?sid=BAYFM78&t=20260902030000

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■放送後記
今回は訃報当時は特集できなかったスティーヴ・クロッパーを忌野清志郎映画と関連付ける形で特集しました。過去の忌野清志郎特集、ソウルミュージック特集でオンエアした曲もイイ曲は何度でも!でプレイリストに加えつつ、スタックス/スティーヴ・クロッパーを改めて聴き返すなかで再発見した楽曲で構成しました。

オープニングは「忌野清志郎/オーティスが教えてくれた」。スティーヴ・クロッパーと録音し遺作となったアルバム『夢助』から。清志郎が図らずもラストアルバムで自身の原点であるオーティス・レディングを歌った楽曲をオーティスの盟友であるスティーヴ・クロッパーとコラボした、、というストーリーを持つ今回の特集を象徴的楽曲です。
続いてオーティスから清志郎への”ソウル継承”の代表曲を。「Otis Redding/I’ve Been Loving You Too Long」と「忌野清志郎+Booker T. & The MG’s/雪どけ」です。いずれもスローバラードで、バックはBooker T. & The MG’s。清志郎はオーティスをオマージュしつつも、オマージュに留まらないホンモノの歌心が爆発しております。ホンモノの演奏と、ホンモノの歌唱です。Booker T. & The MG’sは、どんなスタイルでも弾ける万能ミュージシャンというわけではないけど、あるスタイルをやらせたら世界一という世界ですね。もっと技術的に巧いミュージシャンが音をなぞることはできても同じフィーリングはだせないのです。またBooker T. & The MG’sがオーティスと清志郎でほとんど同じオハコフレーズを弾いても、ちっとも陳腐にならずむしろ純度が高いまま60年代そのままのソウルサウンドが立ち現れるようです。オーティスを追い求めた清志郎の夢がかなった瞬間ですね。素晴らしい!

続いては、Booker T. & The MG’sのインストナンバーを皮切りにSTAX/VOLT REVUEのライヴ音源を。
2025年の再発された『Stax Revue: Live in ’65!』は未発表曲を追加した充実盤で今回の特集も多くをこのCDからかけております。
65年ながら録音の生々しさが素晴らしく「Booker T. & The MG’s/Green Onions」をはじめとして楽器がオンマイクで捉えられているのは非常に貴重です。クロッパーのギターのライヴならではの鋭さ、ブッカー・Tのオルガンの厚みやウネリがたっぷり堪能できるオススメ盤です。The Rolling Stonesデビュー作やザ・ダイナマイツでもおなじみの「Rufus Thomas/Walking The Dog」はクロッパーにギターリフに、キース・リチャーズやブライアン・ジョーンズや山口冨士夫がシビれたのも納得です。そして2025年再発で追加された「Wilson Pikkett/In The Midnight Hour」はビッグ・アーティストの代表曲、かつヒットした当時である65年のライヴ音源が残っているだけでもコーフンもの、かつ熱気ムンムンの臨場感!後年のライヴ音源はあったりするのですが65年は貴重です。そして67年ロンドンでのライヴ音源でEddie Floyd、Sam & Daveを。トム・ダウドによる3トラックレコ―ダーとは思えない、歌唱だけでなくバックのBooker T. & The MG’s演奏もしっかりとらえた録音も見事。そして「Sam & Dave/When Something Is Wrong With My Baby」は改めて「スローバラード」など清志郎の歌世界に直結する世界観であることを再認識。

第一部トリはOtis Redding!ロックバンド化してブレイクしたRCサクセションがThe Rolling Stonesのスタイルを取り入れたのは間違いないのですが、ヴォーカリストとしての清志郎はミック・ジャガーを模したわけではなく「ただただオーティス・レディングになりたかった」ことがよくわかります。

本編ラストは「Otis Redding/Try A Little Tenderness」。

~以下歌詞を超意訳~
慌ただしい日常のなかで
みんなに きっと必要なんだ
ささやかなこと
でも
かけがえのないこと

疲れてしまっている彼女に
得られるはずのなか何かを待っている彼女に

すこしばかりのやさしさを
簡単なことさ
すこしばかりのやさしさを

清志郎が後期ソロの名曲「Baby何もかも」は「Try A Little Tenderness」のアレンジを継承しています。
センチメンタルなバラードが後半でテンポアップ、延々繰り返されるアウトロでヴォルテージがあがっていく…千両役者だけがサマになるソウルの伝統芸の痛快さに拍手しながらも、バンドの演奏とヴォーカリストの全力歌唱、シンプルなメッセージが胸を打たれる。

そしてエンディングは元気良く「Arthur Conley/Sweet Soul Music」で。
この曲はSTAX録音ではないのですが、オーティスがフックアップしたソウルシンガーによるソウルミュージック賛歌。

※このラストは第二部エンディングの「RCサクセション/Sweet Soul Music」と対になっております。

さぁ、後半第二部は、スティーヴ・クロッパー・ワークス。
まずは数々のロック・ヴォーカリストとのコラボレーションをオンエア。
最初に白人ソウルマンの盟友的フェリックス・キャバリエ(元ラスカルズ)とのコラボ。当然手が合うわけです。「Steve Cropper & Felix Cavaliere/One Of Those Days」では珍しくギターを弾きまくるのがウレシイ。
そして意外にもクロッパープロデュース作「Ned Doheny/A Love Of Your Own」。ウェストコースト/AOR文脈の人気盤です。爽やかさ洗練味にソウルグルーヴを注入。
そして今回の個人的目玉「Rod Stewart/To Love Somebody(Early Take)」。ロッドの未発表音源BOXからロッドにとっても憧れであろうBooker T. & The MG’sとの録音。初期テイクだけありお互いのアプローチを聴きながら程よく肩の力の抜けたしなやかな歌唱・演奏が絶品です!
続いてもコラボですが、ゲスト多数のクロッパー2011年のソロ作『Dedicated – A Salute To The 5 Royales』から2曲。クロッパーのルーツであるThe 5 Royalesのトリビュート作という企画盤ながら、クロッパーソロ作ではこれが一番かも、、という充実作。演奏はSCのギターに加え鍵盤にスプーナー・オールダム、ドラムは現The Rolling Stonesサポートのスティーヴ・ジョーダン、ベースはデヴィッド・フッドと凄腕揃い。Lucinda Williams とDan Pennがゲストヴォーカルが南部ムードたっぷりで素晴らしい。

ここで時間を1969年に戻しまして、スタックスでの3人のギタリストの共演盤『Jammed Together』から2曲。Steve Cropper(シャープにカッティング)Pop Staples(トレモロでゆらゆらギター)Albert King(ぶっとくて滞空時間の長いブルースギター)という三者三様ぶりがくっきり分かれたユニークな一枚。

そして、お待ちかねのThe Blues Brothers!演奏後のジョン・ベル―シによる「Steve Cropper!Duck Dunn!」のリスペクトを込めたメンバー紹介もカットせずオンエアしましたよ。
続いてはあまり知られてないかもしれません。Al Kooper2008年のアルバム『White Chocolate』に収録されら「Staxabillity」。タイトル通りのSTAX所属アーティストやミュージシャンを歌い込んだSTAX RECORDS賛歌!The MG’sのクロッパー&ダック・ダンが参加。

第二部本編最後の2曲は再び忌野清志郎+Booker T. & The MG’s!92年の武道館、清志郎登場の1曲目に演奏された「Boys」を。クロッパーによる清志郎呼び込みで曲がはじまり間奏のメンフィスホーンズ、スティーヴ・クロッパーを誇らしげに紹介する清志郎が眩しい!そりゃ当然なのですが違和感なく相性バッチリな見事な名演です!
そして本編最後にオーティスの最大のヒット曲「(Sittin’ On)The Dock Of The Bay」。清志郎~クロッパー~ブッカーTのヴォーカル回しにも涙ウルウル。アウトロの口笛のパートを次の曲の口笛パートに繋ぐ技アリミックスで「忌野清志郎/あいつの口笛」へ。細野晴臣作曲、口笛はスティーヴ・クロッパー。この口笛は当然「(Sittin’ On)The Dock Of The Bay」をオマージュしたものでしょう。

最後にアンコールでもう1曲。
第一部ラストと同じ曲名の「RCサクセション/Sweet Soul Music」をRCがサム・ムーア、チャック・ベリーが同じステージにたったライヴ「THE DAY OF R&B」のライヴ音源でお送りしました。清志郎,RCサクセションをSTAXサウンドという視点で聴くとこの曲は相当ユニークで独自の境地にたっていたな、と改めて思います。清志郎がのちにBooker T. & The MG’sと共演して作った曲でのストレートなオマージュとはまた違う、RCサクセションのメンバー個々が持つ音楽性のハイブリッドになってます。
見事!
…ということで特集『忌野清志郎が教えてくれた STEVE CROPPER』いかがだったでしょうか。

■商品情報
Steve Cropper & The Midnight Hour
Watching The Tide
https://tower.jp/item/8033131
2025年12月に亡くなる前に制作していたという新作アルバム。
エリック・クラプトン、クイーンのブライアン・メイ、ZZトップのビリー・ギボンズ、ローリング・ストーンズのロニー・ウッドらが参加。

■キャンペーン情報
9/30(水)発売「忌野清志郎 完全復活祭 日本武道館2008 ~2026 REMASTER~」
新宿店・吉祥寺パルコ店限定ポスタープレゼント!
新宿店では忌野清志郎ブーツ展示も!
詳細:https://tower.jp/store/news/2026/144001/153002


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特集:映画『愛し合ってるかい? 忌野清志郎が教えてくれた』応援企画 
『忌野清志郎が教えてくれた STEVE CROPPER』

【26時台オンエアリスト】

第一部(26時台):65年~67年のSTAX RECORDSをライヴ音源で第一部

OPENING オーティスが教えてくれた  / 忌野清志郎 “夢助” 2006
1. I’ve Been Loving You Too Long / Otis Redding  “VA / Monterey International Pop Festival ”1992
2. 雪どけ / 忌野清志郎+BOOKER T. & THE MG’S “HAVE MERCY!”1992
SE. Green Onions / Booker T. & The MG’s “The Very Best Of Booker T. & The MG’s” 1994
3. Green Onions /Booker T. & The MG’s  “Stax Revue: Live in ’65! ”2025
4. Hip Hug-Her /Booker T. & The MG’s “VA / Monterey International Pop Festival“1992
5. Walking The Dog/Rufus Thomas “Stax Revue: Live in ’65!”2025
6. In The Midnight Hour /Wilson Pikkett  “Stax Revue: Live in ’65!” 2025
7. Knock On Wood/Eddie Floyd “Various – The Stax / Volt Revue, Volume One, Live In London” 1967
8. When Something Is Wrong With My Baby/ Sam & Dave “Various – The Stax / Volt Revue, Volume One, Live In London”1967
9. Hold On,I’m Comin’/Sam & Dave “Various – The Stax / Volt Revue, Volume One, Live In London”1967
10. Shake /Otis Redding  “VA / Monterey International Pop Festival”1992
11 .Try A Little Tenderness /Otis Redding “VA / Monterey International Pop Festival” 1992
ENDING Sweet Soul Music /Arthur Conley “Sweet Soul Music” 1967

【27時台オンエアリスト】

第二部(27時台):スティーヴ・クロッパー・ワークス-ソロ作/コラボ作/参加作より選りすぐり

OPENING  Help Me Somebody/Steve Cropper “Dedicated – A Salute To The 5 Royales”2011
1. One Of Those Days /Steve Cropper & Felix Cavaliere “Nudge It Up A Notch” 2008
2. A Love Of Your Own/Ned Doheny  “Hard Candy”1976
3. To Love Somebody(Early Take)/Rod Stewart “The Rod Stewart Sessions 1971-1998”2009
4. Someone Made You For Me/Steve Cropper with Dan Penn “Dedicated – A Salute To The 5 Royales” 2011
5. Dedicated To The One I Love/Steve Cropper with Lucinda Williams & Dan Penn “Dedicated – A Salute To The 5 Royales”2011
6. What’d I Say/Steve Cropper,Pop Staples,Albert King “Jammed Together”1969
7. Knock On Wood /Steve Cropper,Albert King “Jammed Together”1969
8. Soul Man /The Blues Brothers “Briefcase Full of Blues”1978
9. Staxabillity /Al Kooper “White Chocolate”2008
10. Boys/忌野清志郎+BOOKER T. & THE MG’S “HAVE MERCY!”1992
11.(Sittin’ On)The Dock Of The Bay/忌野清志郎+BOOKER T. & THE MG’S “HAVE MERCY!” 1992
ENDING  あいつの口笛/忌野清志郎 “夢助”2006
ENCORE  Sweet Soul Music/RCサクセション“THE DAY OF R&B”1982

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