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◆ クルマの死角に注意する

2024/8/2 UP!

みなさんは、普段クルマを運転している時、運転席から見ることができない「死角」を、いつもしっかりと意識していますか?死角に潜む危険について、あらかじめ意識したり、予測したりしておくのは、安全運転をする上でとても大切です。

そこで今週は、「クルマの死角に注意する」をテーマに、気を付けたい点などを、いくつか取り上げていきたいと思います。

【クルマの周りの死角】7月29日(月)

まず、クルマの周りにはたくさんの死角があるということは、みなさんもご存知だと思います。

例えばクルマの前後には、大きな死角がありますよね。特に後方は、前方より死角が大きくなります。そうした場所に、小さいお子さんが入り込んでしゃがんでいたりすると、運転席からは確認することが出来ません。ですから発進やバックをする際には、周囲の十分なチェックが必要です。シートからよく見えない場合には、クルマから降りて、直接確認するようにしましょう。

そして、ドアの窓から下も、全て死角です。こちらも背の低いお子さんがそこにいると、窓から外を見るだけでは、発見できないことがあります。子供の多い場所などでは、ドアを開ける時、ドアミラーですぐ横などを確認してから、開けるようにしてくださいね。

また、みなさんに一度試して頂きたいのは、誰かにお願いして、運転席から見える範囲ギリギリの所に立ってもらい、クルマを降りて、その死角の広さを確かめてみることです。きっとその範囲の大きさに驚くと思いますよ!その感覚を、ぜひ日ごろの安全運転に役立ててくださいね。

【ピラーの死角は大きい】7月30日(火)

今週は、「クルマの死角に注意する」をテーマにお送りしています。

きのう、クルマの周りに出来る死角についてお話しましたが、運転席からの視界を邪魔するものとして、甘く見てはいけないのが、ピラーです。

ピラーというのは、ボディと屋根の部分をつないでいる窓の柱のこと。クルマの屋根を支え、さらに衝突した時の衝撃を抑えて、ボディの剛性を高めるためにも必要不可欠なパーツです。フロント部分から順にAピラー、Bピラー、Cピラーなどと呼ばれます。

そんな重要なピラーですが、実は、意外に大きな死角を作ってしまうんです。特に問題となるのは、交差点を右左折する時。ピラーの陰になって、歩行者や自転車を見落としてしまうことがあります。中でも右側のAピラーは、ドライバーさんの目の前にあるので、死角が大きくなり、より注意が必要です。また、右折する時のクルマの動きと道路を横断中の歩行者の動きがシンクロして、歩行者がずっとAピラーに隠れたままになってしまうこともあるんです。

そういう状態を防ぐために大切なのが、頭を左右に振って、死角にいる歩行者を見落とさないことです。ピラーの向こう側もしっかり確認すること、日ごろから習慣づけるようにしましょう。

そして、後方のピラーも要注意ですよ!進路変更などをするときには、ルームミラーだけでなく、サイドミラーによる確認と、直接目で見る目視を組み合わせて、死角による見落としなどがないように、努めてくださいね。

【車種による死角の違い】7月31日(水)

「クルマの死角に注意する」をテーマにお送りしている今週の「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。

一口に「死角」と言っても、クルマの大きさや車高が違えば、死角にも差が出ます。そこで今朝は、タイプ別に、それぞれ死角の違いを見ていきましょう。

まずは、コンパクトカー。コンパクトカーの車体は小さめですが、セダンなどと比べると車高がやや高いので、車体の周りで、地面に近いところの死角が広くなりがちです。注意しましょう。

続いて、セダン。セダンは車高が低めなので、車体のそばの低い位置の死角は、比較的小さいといえるでしょう。とはいえ、もちろん他の車種と同様に、注意は必要ですよ。

そして、ステーションワゴン。セダンと同じく車高が低めの車種です。ただ、車体後方にピラーが複数あるので、斜め後方の死角が多くなります。左折や車線変更などの際には、特に十分な安全確認が大切ですよ。

次にミニバンですが、車高が比較的高いため、車体のすぐそばの死角が大きくなるのが特徴です。クルマを移動する時や、駐車する時などは、車体周辺の安全を、忘れず確認するようにしましょう。

最後は、SUVです。こちらも車高が高いですし、さらにボンネットも長めに設計されているクルマが多いですね。そのため、前方の死角が他の車種に比べて大きいのが特徴です。もちろん、車体スグそばの死角にも、しっかり注意を払うようにしてくださいね!

【バックカメラの有効性】8月1日(木)

今週お送りしているテーマは、「クルマの死角に注意する」です。2022年5月から、新型車においてバックカメラの装備が義務化され、今では多くのドライバーさんたちが、このバックカメラを利用していると思います。その目的はもちろん、リアウインドーからでは見えない、クルマの後方の死角を無くすためですよね。

では、このバックカメラを利用すれば、どこまで死角を無くすことができるんでしょうか?JAFが以前行ったユーザーテストの結果を元に、ご紹介したいと思います。

まずバックカメラでは、クルマの真後ろに置いたものや、真後ろで遠くにあるものは、見ることが出来ました。特に小さな子どもや三輪車など、背丈の低いものは、目視やミラーなどでは確認できなかったので、バックカメラの有効性がより示された形といえます。

ただ一方、バックカメラにも死角があることが分かったんです。例えば、車体近くの右後ろや左後ろなどにあるものは、見ることができませんでした。また車体の横の方にあるものも、確認することができなかったんです。ただ、そうしたバックカメラで見ることが出来なかったものは、目視やミラーを使うことで確認できる場合があります。ということで、バックカメラは死角を減らす非常に便利なアイテムですが、後方をすべてカバーする訳ではありません。ただ漠然と頼りっぱなしにするだけではなく、目視やミラーも加えて、常にしっかりと安全確認を行うことが、大切ですよ。

【死角があったら“かもしれない運転”】8月2日(金)

「クルマの死角に注意する」をテーマにお届けしてきた今週ですが、運転席から見えない死角には、クルマの構造上から見えない、というだけでなく、道路上にあるさまざまな障害物による死角もあります。

停留所で停車中のバスの陰から、歩行者が道路を横断してきたり、見通しの悪い信号のない交差点で、自転車が突如飛び出して来たり…。こうした道路上の死角から、予想しない形でクルマや自転車、歩行者などが出てくれば、確かに驚くでしょうし、事故になる危険性だって高いですよね。

そこで、そんな事故を防ぐのに大切なのが、あらかじめその死角に、危険が潜んでいるかもしれない、と予測しながら運転することです。そう、何も想定していないから事故に遭う可能性が高くなるんです
十分注意し、あらかじめ減速などして備えておけば、事故になる可能性は、大きく減らせるはずです。

こうした運転を、「かもしれない運転」と呼びます。

「人が、飛び出してくるかもしれない」「バイクが、対向車の陰から出て来るかもしれない」など、
常に様々な危険を予測しておけば、瞬時における反応や動作などが、随分と違ってくるはずです。
皆さんも普段から、「かもしれない」を意識して運転するよう心がけてくださいね!

今週は、「クルマの死角に注意する」をテーマにご紹介しました。

◆ 猛暑でのクルマのトラブル

2024/7/26 UP!

全国各地で、すでに6月から猛暑日を記録していますが、本格的な夏の暑さは、これからが本番です。暑すぎる気候は、熱中症や脱水症状など、さまざまな悪影響を体に及ぼします。でもそれは、人に限ったことではありません。実はクルマにとっても、いろいろなトラブルの原因になるんです。

そこで今週は、「猛暑でのクルマのトラブル」をテーマに、注意点やその対策など取り上げていきたいと思います。

【ブレーキのトラブル】7月22日(月)

ということで、まず取り上げる「夏場に起こりがちなトラブル」は、ブレーキのトラブルです。特に、熱くなることで、より起こりやすくなってしまう現象が二つあるといいます。

一つ目は長い坂道をくだる時など、フットブレーキを使いすぎることで発生する「フェード現象」。ブレーキディスクとブレーキパッドが摩擦によって加熱し過ぎ、その結果、摩擦係数が極端に低下し、ブレーキが効かなくなる現象です。

もうひとつ、「ベーパーロック現象」は、やはり坂道などでフットブレーキを使いすぎることにより、ブレーキフルードが沸騰して気泡が発生するため、ペダルを踏み込んだ力をブレーキに伝えることが出来なくなってしまう現象です。

どちらもブレーキの熱が関係した現象ですが、暑い日の運転では、元からブレーキ部分の温度が高いうえ、放熱性も悪くなるので、フェード現象やベーパーロック現象がより起こりやすくなるそうなんです。

ということで、特に夏場は、長い下り坂を走行する時は、エンジンブレーキなどを上手に使って、フットブレーキばかり使いすぎないように心がけましょうね。

【バッテリーのトラブル】7月23日(火)

今週は、「猛暑でのクルマのトラブル」をテーマにお送りしています。

今朝取り上げるのは、バッテリーについて。夏はバッテリートラブルが多い季節、というイメージを持っている方、たくさんいらっしゃるんじゃないでしょうか。でも、バッテリーは寒さには弱いんですが、暑さが直接バッテリーに悪影響を及ぼすわけではありません。

では、どうして夏場、バッテリートラブルが多いかといいますと、それは電力の使い過ぎが原因です。

クルマには、さまざまな電装品がありますよね。中でも電力消費が激しいのが、夏には欠かせないカーエアコンです。しかし空気を冷やすためのコンプレッサーは、主にエンジンの出力によって動いているので、それほど多くの電力を消費しているわけではありません。何が電力を使っているかというと、実は風を送るためのファンなんです。暑さが増すと、ついファンを最強にして使いがちですが、これがバッテリーに負担をかけているんですね。

さらに夏は、レジャーや帰省などで、渋滞に巻き込まれることも多いと思います。そうなるとノロノロ運転になりますよね。当然、ブレーキを度々踏むことになりますが、その度に点灯するブレーキランプも、かなり電力を消費する原因になっているんです。

もちろん、バッテリーが元気な状態なら、多少の無理でも乗り切ることができるでしょう。しかし、何年も使って劣化したような状態では、ちょっとした負担でも、バッテリー上がりにつながります。もう長くバッテリーを交換していないとか、劣化が心配というような方は、この機会にぜひ、カーディーラーなどで、バッテリーの点検・交換を行っておきましょう。

【オーバーヒート】7月24日(水)

「猛暑でのクルマのトラブル」をテーマにお送りしている今週の「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。

ところで、暑い夏場に起きるクルマのトラブルというと、昨日のバッテリートラブルにつづき、オーバーヒートを思い浮かべるという方、おそらく多いんじゃないでしょうか。オーバーヒートは、クルマのエンジンが熱くなりすぎた状態のことで、最悪の場合はクルマが動かなくなります。では運転中に、オーバーヒートが発生したら、どうなってしまうのでしょうか?また、その時、適切に対処する方法を、皆さんはご存知でしょうか?

まず、水温計の針が異常に高温を示したり、警告灯が点灯したら要注意。他にも、「スピードが出ない」「エンジンの回転が安定しない」などの症状が出てきたら、オーバーヒートを起こしている可能性があります。すぐに周囲の安全を確認して、他のクルマの邪魔にならない場所に停車しましょう。ただ停車した際に、エンジンを止めてしまうと、冷却ファンなどの冷却機能がストップしてしまうので、すぐにエンジンを切らないようにしてくださいね。

そして、ボンネットを開けて、エンジンルームの風通しをよくします。この時、エンジンルームは非常に高温になっていますので、中のパーツ類に触れることのないよう、十分に注意してください。もしも、冷却ファンが止まってしまっていたり、冷却水が漏れてなくなっていたりした場合は、すぐにエンジンを止めましょう。

オーバーヒートの状況によっては、再度エンジンをかけることもできますが、できればそのままカーディーラーなどに連絡し、原因や経緯を調べたうえで、修理など行うようにしてくださいね。

【ETCカードの破損】7月25日(木)

今週お送りしているテーマは、「猛暑でのクルマのトラブル」です。

炎天下の車内は、エアコンを止めてから、1時間ほどで50度を超え、直射日光が当たるダッシュボードなどでは、70度にも達するといいます。そんな高温に、長時間さらされることもある車内ですから、熱に弱いものを放置するのは、当然、良くありません。そして、その置き去ってはいけないモノの一つが、ETCカードです。

ETCカードを挿したままエンジンを切ると、ETC車載器から「ETCカードが残っています」などと、アナウンスが流れますよね。それでも、つい面倒くさくて、そのまま挿しっ放しにしてしまうという方、リスナーの皆さんの中にも、いらっしゃるかもしれませんね。

ETCカードも、一般的なカード類と同じくプラスチックで出来ていますから、熱には弱いんです。気温が50度を超えた中では、変形してしまう可能性さえあるといいます。さらに、ETCカードに埋め込まれているICチップの部分は、特に熱に弱く、高温になる車内に放置していると、壊れてしまうことがあるんだそうです。

ETCカードが破損した場合には、基本的に再発行が必要です。しかし、再発行となると手間も掛かりますし、場合によっては手数料が生じることもあります。

そういった面倒なトラブルを回避するためには、クルマを降りる際、毎回忘れずにカードを抜き取ることを徹底するのが、一番カンタンかつ確実な対策ですよ。

【タイヤのトラブル】7月26日(金)

「猛暑でのクルマのトラブル」をテーマにお届けしてきた今週ですが、最終日は、タイヤについてお話しておきましょう。近年、夏場にパンクやバーストなど、タイヤのトラブルが急増しているといいます。その原因の一つと考えられているのが、夏の連日の暑さです。

タイヤは、クルマのなかでも、路面に唯一接しているパーツですよね。そのため、強烈な日差しで熱せられた路面からの熱の影響を、最も受けやすくなっているんです。ただ、それだけでタイヤにトラブルが起きる訳ではありません。実はもう一つ、大きな原因と考えられているものがあるんです。それが、空気圧不足です。

タイヤの空気圧が不足すると、路面との摩擦によって熱が発生します。そうして路面とタイヤ、両方の温度が上昇することでタイヤのバーストにつながりやすくなるんだそうです。さらに夏は、熱の影響や強い紫外線を浴びることで、タイヤの劣化も進みやすくなります。すると、タイヤのゴムが硬くなってヒビ割れなどが起こり、バーストやパンクにつながりやすくなるんです。

ということで、突然のタイヤのトラブルを防ぐためには、適正な空気圧を保つように心がけ、タイヤにヒビなど出来ていないか、日ごろからチェックしましょう。そしてダメージが大きいと思ったら、早めの交換を心がけてくださいね。

今週は、「猛暑でのクルマのトラブル」をテーマにご紹介しました。

◆ 海を感じるショッピングスポット

2024/7/19 UP!

今日は7月の第三月曜日、「海の日」ですね。
その趣旨は、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」日ということになっています。三方を海に囲まれた千葉県では、そんな海の恵みを感じられる商業施設がたくさんあります。

そこで今週は、「海を感じるショッピングスポット」をテーマに、県内5つの場所をご紹介します

【ウオッセ21】7月15日(月・祝)

まず初日の今朝は、銚子市にあります、「ウオッセ21」をピックアップします。

銚子で水揚げされる新鮮な魚介類を、できるだけ多くの人に届けたい・・・。そんな思いで建設されたのが、「ウオッセ21」です。銚子市のランドマーク、高さおよそ58メートルの「銚子ポートタワー」に隣接しています。

館内の「水産物即売センター」には、ズラリと並んだ活きのいいフレッシュな海の幸をはじめ、地元ならではの特産品など、豊富な品々が取り揃えられています。また別棟にあるシーフードレストランでは、欠かせない「定番料理」から、趣向を凝らした「創作料理」まで、舌だけでなく、私たちの目も楽しませてくれますよ!

そんな「ウオッセ21」へは、東関東自動車道の佐原・香取インターからだと、国道356号線を1時間ほど南下すれば到着します。ひときわ背の高い「銚子ポートタワー」が目印ですよ。

長年、全国有数の水揚げ量を誇ってやまない銚子の、美味しい海の幸をたっぷりと楽しめる「ウオッセ21」。魚好きにはたまらないスポットですね!

【道の駅ちくら 潮風王国】7月16日(火)

今週は、「海を感じるショッピングスポット」をテーマにお送りしています。

2日目の今朝は、南房総市にあります、「道の駅ちくら 潮風王国」をピックアップしたいと思います。

こちらの特徴のひとつが、太平洋に面した屋外公園です。

のびのび走り回れる約2000坪もの芝生広場には、大型の滑り台なども設置されています。「じゃぶじゃぶ池」と呼ばれている水深10センチほどの大きな池では、お子さんたちが水遊びを楽しめます。
その脇にあるレプリカの漁船「第一千倉丸」は、ブリッジまでのぼれるので、海の雰囲気を全身で感じることができますね!また、隣接する海岸に降りれば、潮だまりをのぞき込んだり、磯遊びも楽しめるので、大人でも楽しめます!

もちろん、千倉漁港から運ばれた美味しいモノも勢揃い!

館内の市場にはフレッシュな海の幸、活きアワビやサザエ、イセエビなどが店頭に並び、干物や加工品なども揃う他、お食事処 レストラン「はな房」では海鮮丼や寿司、刺身など新鮮な魚介類をふんだんに使ったお料理を。「市場食堂 せん政水産」では、250グラムもの大きなアジフライ定食や、クジラの竜田揚げなどが楽しめますよ!

そんな「道の駅ちくら 潮風王国」へのアクセスは、富津館山道路の富浦インターからだと、国道410号線などを経て、30分ほどで到着します。千倉の海でぜひ素敵な夏の思い出を作ってくださいね。

【ザ・フィッシュ】7月17日(水)

「海を感じるショッピングスポット」をテーマにお送りしている今週の「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。今朝は、富津市にあります「ザ・フィッシュ」をピックアップします。

「ザ・フィッシュ」はレストランとショッピングの大型複合施設として、東京湾フェリーが発着する浜金谷エリアに、2000年12月にオープンしました。

施設内にある海鮮土産の店、「おさかな市場」では絶品の干物や海産物を使った加工品、海苔など、房総ならではの海産物が豊富に揃います。そして、ショッピングは海産物だけじゃありませんよ。お土産市場「ハマーズ」では、千葉県特産のビワのプリンやシャーベットをはじめ、落花生や菜の花などを使った商品、さらに、チーバくんのグッズなどがズラリ!

もちろん、飲食店も充実していますよ。海鮮浜焼きが90分間食べ放題の店「まるはま」や、毎日仕入れる新鮮な地魚をネタに、職人が目の前で握る寿司店「船主」のほか、今年3月にリニューアルした「ザ・フィッシュレストラン」は、海側が一面ガラス張りの建物で、テーブルから海が一望できます。
獲れたて新鮮な海の幸を使った、様々なメニューが味わえます!

そんな「ザ・フィッシュ」へのアクセスは、富津館山道路の富津金谷インターからだと、国道127号を館山方面へ、5分ほどで到着します。お腹いっぱい食べてお土産も買える「ザ・フィッシュ」。テレビ番組で紹介されることも多い、南房総観光では外せないスポットですね。

【海の駅 九十九里】7月18日(木)

今週お送りしているテーマは、「海を感じるショッピングスポット」です。

千葉県は、ぐるっと三方を海に囲まれていますが、その中でも外房の九十九里浜は、海水浴場はもちろん、一年中、いい波を求めて、県外からもサーファーたちが訪れます。さらに海の幸も豊富で、実に千葉の魅力にあふれていますよね。

そんな九十九里浜のほぼ真ん中に位置する、九十九里町・片貝漁港の目の前にあるのが、「海の駅 九十九里」です。

施設に入ってまず目を惹くのが、およそ3000匹のイワシが泳ぐ大水槽!その奥には、入館無料の「いわし資料館」もあって、九十九里のイワシ漁の歴史や文化を学ぶことができます。

「直売コーナー」では、新鮮な農産物のほか、水産加工品、郷土料理の総菜などがいろいろと揃っています。さらに「鮮魚直売コーナー」では、目の前の片貝漁港で水揚げされたピチピチのイワシやハマグリなど、季節の海の幸が並びます。

また、2階フードコートには3つのお店があり、和食から洋食までそれぞれに、海の幸が堪能できる魅力的なメニューがラインナップ。天気の良い日には、九十九里浜を眺めながら、テラス席でのお食事もオススメです!

そんな「海の駅 九十九里」へのアクセスは、東金九十九里有料道路の九十九里インターからだと、県道30号線を飯岡方面に向かって10分ほどで到着です。目でも舌でも九十九里の海の魅力を体感できる、じつに千葉らしいスポットですよ!

【みなとオアシス“渚の駅”たてやま】7月19日(金)

「海を感じるショッピングスポット」をテーマにお届けしてきた今週、最後にピックアップするのは、館山市にある「みなとオアシス“渚の駅”たてやま」です。こちらは、館山市を訪れた人に地域の魅力を発信する交流拠点施設となっていて、入場は無料。いろいろな施設がありますよ。

例えば、「館山おさかな大使」で市内在住のさかなクンは、実はこの「“渚の駅”たてやま」の名誉駅長なんです。その就任を記念して、2015年、施設の1階にオープンしたのが「さかなクンギャラリー」。イラストや剥製標本などを通して、さかなクンならではの世界に触れられますよ。

房総の海で使われていた漁の道具などが展示されている「渚の博物館」や、館山湾に生息している生き物が水槽を泳ぐ「海辺の広場」では、お子さんを対象とした、飼育員と一緒に、魚のエサやり体験が1日1回おこなわれています。さらに、地元産の鮮魚や野菜のショッピングが楽しめる「海のマルシェたてやま」や、旬の食材が味わえるレストランも大人気です。

そんな「みなとオアシス“渚の駅”たてやま」へのアクセスは、富津館山道路の富浦インターからだと、15分ほど走れば到着です。潮風が気持ちよい季節、館山方面におでかけの方は、ぶらりと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

今週は、「海を感じるショッピングスポット」をテーマにご紹介しました。

◆ 猛暑が原因の車内トラブル

2024/7/12 UP!

7月が始まったばかりですが、気象庁によると、夏の気温は高い傾向にあるようで、今年も厳しい暑さが続きそうですね。そんな猛暑ですが、実は車内で起こるさまざまなトラブルの、原因になる可能性があります。そこで今週は、「猛暑が原因の車内トラブル」について、いろいろ取り上げていきたいと思います。

【車内に子どもなどを残して離れない】7月8日(月)

まず夏場、絶対してはいけないのが、車内に小さな子どもや高齢者、そしてペットなどを残して、クルマから離れることです。この、車内への置き去りがキケンだということは、多くのメディアで繰り返し取り上げられていますし、実際に悲惨な事故が度々起きているのは、みなさんご承知の通りでしょう。それでも毎年、同様の事故が後を絶ちません。

JAF・日本自動車連盟では、晴れて外気温が35度という状況下にクルマを置いて車内温度が25度からどう変わるのか測定するテストを行っています。サンシェードなどの対策などしなかった場合、テストを始めてから、15分ほどで35度、30分でおよそ40度に達します。1時間後には50度を超える温度となり、最も高い温度は、ナント57度にも達したそうです。こんな高温、子どもはもちろん、誰だって無事では居られませんよね!

確かに、エンジンをかけたままカーエアコンを作動させれば、気温の上昇を抑えることはできます。しかしエアコンは、故障やガス欠など、何らかの原因でいつストップするか分かりません。エアコンをかけていたから、というのは絶対安全ではないんです。

ということで、どんなにわずかな時間だと思っても、お子さんなどをクルマに残して離れるようなことは、絶対にしないでくださいね!

【車内でのヤケドに注意】7月9日(火)

今週は、「猛暑が原因の車内トラブル」をテーマにお送りしています。

きのう、炎天下に置いた車内の温度は、50度以上にもなるというお話をご紹介しました。しかし、日光が直撃するダッシュボードなどではさらに高く、実に70度以上にも達するそうなんです。そこで、車内で気を付けなければいけないのが、「思わぬヤケド」です。例えば、炎天下に駐車していたクルマに乗ると、先ほども挙げたダッシュボードの他、ハンドルやシートの表面、そしてシートベルトの金具などが、ビックリするほど熱くなっていることがありますよね。

そんな時には、例えば、ハンドルの場合なら、濡れタオルを用意して、ハンドルを拭いてみてください。2、3回拭けば、ハンドルが握れる程度の温度に下がります。手軽にできるので、クルマにはタオルを数枚、常備しておくと便利ですよ。

そうした予想外に熱くなっているものの中で、特に気をつけたいのが、チャイルドシートです。炎天下で駐車していると、本体やベルトの金具部分などが加熱されて、お子さんがヤケドする危険性があるんです。大人なら、そうした熱いものに触れた時に、反射的に払いのけたりすることもできるでしょうが、小さなお子さんの場合、そういった動作が、とっさにできないこともあるでしょう。

親御さんなどドライバーの方たちは、チャイルドシートにお子さんを座らせる際に、前もって各所に触れて、ヤケドするような熱さになっていないか、十分確認するようにしてくださいね。

【炎天下の車内に放置してはいけないもの】7月10日(水)

「猛暑が原因の車内トラブル」をテーマにお送りしている、今週の「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。

ところで暑さは、車内に載せているさまざまなものに、影響します。中には、思わぬトラブルに発展するモノもあるんです。そこで今朝は、炎天下の車内に放置してはいけないモノについて、取り上げていきたいと思います。

まず、使い捨てのライターやスプレー缶、そして未開封の炭酸飲料などは、高温の状態で放置すると、中のガスが膨張し、容器が破裂したり、ガスが漏れ出したりすることがあります。それが火災へとつながる危険性もあります。十分気を付けてくださいね。

そして、飲みかけのドリンクも要注意です。口を付けたペットボトルの甘いドリンクには、口の雑菌が入ってしまっています。その状態で高温にさらされると、ドリンクの糖分によって発酵が進み、ガスが発生してしまうんです。その結果、ペットボトルが破裂して、ドリンクが車内中に飛び散ったケースもあるそうです。うっかりでも、飲み残しのボトルを車内に放置しないようにしてください。

さらに、気を付けなければいけないのは高温だけではありません。強烈な夏の日差しも、トラブルの原因になることがあります。

みなさんは、ウインドウガラスに吸盤でアクセサリーを付けたり、ダッシュボードの上にビンの芳香剤などを置いたりしていませんか?そうした吸盤やビンの部分が、レンズのような働きをすることで光が集まり、シートなどが燃え、火災の原因になることがあるんです。こうしたものは、安全のために取り除いておきましょうね。

【冷却スプレーの使用には注意】7月11日(木)

今週お送りしているテーマは、「猛暑が原因の車内トラブル」です。

夏場、屋外に駐車していたクルマに乗り込んだ際、車内のあまりの暑さに、ビックリすることがありますよね。そんな時、車内の気温を一気に下げるアイテムとして、冷却スプレーを利用される方、結構いらっしゃるかと思います。ただ、その使い方には注意が必要です。というのも、使用直後にタバコに火を付けようとして爆発し、ヤケドを負うという事故が、度々発生しているんです。

実はこうした冷却スプレーには、可燃性のガスが使われている場合があります。そうしたガスは空気より重く、車内で使うと、しばらくしたのち、シートの間や足元といった車内の下の方へ溜まってしまうので、なかなか完全には屋外へと出すことができません。そのためスプレーを使用した後、タバコを吸おうとライターに火を付けたりすることで、ボンっと引火してしまう、という訳です。

また、シートと衣服がこすれて発生する静電気の放電でも、引火する可能性がありますので、非喫煙者の方も要注意ですよ。

そこで、冷却ガスを使用したら、まずは車内のリフレッシュが大切!カーエアコンを外気導入にして、窓を開け放っておくなど、十分な換気を行ってください。

ちなみに、そうした冷却スプレーを使わなくても、車内温度を下げる方法はありますよ。JAF・日本自動車連盟では、窓を全開にして、カーエアコンをまずは外気導入にして走り出し、車内の熱気が外に出たら窓を閉め、エアコンを内気循環に切り換えることを勧めています。これが車内を冷やすことに、最も効率的だとしています。みなさんもぜひ一度、試してみてはいかがでしょうか。

【車内での隠れ脱水に注意】7月12日(金)

「猛暑が原因の車内トラブル」をテーマにお届けしてきた今週ですが、ジリジリと日差しが全身を焦がすほどの真夏の炎天下、日中のあまりの気温の高さに、屋外を歩くより、ついクルマを利用する機会が増えるという方、やっぱり多いんじゃないでしょうか。しかし、そんなドライバーさんたちにとって、
実は、なかなか気づかない隠れた脱水に注意が必要なんです。

夏場の運転中、クルマの窓からは、長時間にわたって体温上昇に関係する輻射熱(ふくしゃねつ)を浴び続けています。そのため上昇する体温を抑えようと、ドライバーさんが思っているより、はるかに多くの水分を汗で消費してしまいます。しかしカーエアコンを使用しているので、車内は非常に乾燥した環境にあるため、汗をかいていることに気づかず、深刻な脱水状態に陥ってしまっていることがあるんだそうです。

こうした脱水状態で、体を自由に動かせない車内では、血液がドロドロになり、足などに血栓が出来やすくなります。その血栓が肺の血管まで飛んで詰まらせると、それがいわゆる、エコノミークラス症候群ということに!そう、脱水は、命に関わることもあるんです。

こうした隠れ脱水を防ぐためには、こまめな給水と適度な休憩が欠かせません。これはドライバーさんだけでなく、同乗している人にも同じことがいえます。特に、高齢者や子どもには細心の注意を払うようにしましょうね。

今週は、「猛暑が原因の車内トラブル」をテーマにご紹介しました。

◆ 豪雨への対策

2024/7/5 UP!

きょうから、7月。これからの季節は、梅雨前線の影響やゲリラ雷雨、そして台風と、大雨に見舞われることが多くなるシーズンです。

そこで今週は、「豪雨への対策」をテーマに、さまざまな対処法や注意点などを、取り上げていきたいと思います。

【豪雨の際の運転の基本】7月1日(月)

では、おクルマの走行中、急な豪雨に出くわしたら、どんなことに気を付けて運転すればいいんでしょうか。

まず、豪雨になると、急激に視界が悪くなります。降ってくる雨そのものも激しいので、ワイパーが追い付かなくなることもあり得ます。また、地面からの跳ね返りや、他のクルマが起こす水しぶきも、視界を妨げますよね。さらには、ガラスやミラーに付着した雨水も、周囲を確認するのにとても邪魔になります。

そこで、まずはヘッドライトを点灯して、自分のクルマを雨の中でも目立つようにすることが大切。そして、急な危険に遭遇しても避けられるように、スピードは控え、できるだけ車間距離をあけて走行しましょう。そして、先ほども言いましたが、大雨の日は、水しぶきが頻繁に発生します。他のクルマがはね上げた水しぶきを浴びるだけでなく、自分が想像以上の水しぶきを上げたりすることもあるでしょう。それに慌ててしまい、運転操作を誤ることがないよう、あらかじめ心構えしておくことが肝心です。

豪雨の際には、思わぬ危険に遭遇する可能性があります。慎重な運転を心がけ、本当にひどい雨の時は、決して無理をせず、安全な場所に停車して雨が弱くなるのを待ちましょう。

【雨量が50mm/h以上になったら】7月2日(火)

今週は、「豪雨への対策」をテーマにお送りしています。

ひと口に豪雨と言っても、その降り方は、その時々で大きく違います。例えば、雨量が1時間当たり30ミリを超える「激しい雨」の時には、ワイパーを速くしても前方は見づらく、道路にも水たまりが出来てしまいます。それが、1時間に50ミリ以上の「滝のような大雨」になると、辺り一面水しぶきで白っぽくなり、視界も非常に悪くなって、マンホールから水が噴出するような状況となります。そんな時には、クルマの運転自体がキケン。とにかくクルマを止め、豪雨が過ぎるのを待つことが最善策です。

その際、安全な場所に停められれば一番いいですが、そうしたスポットが近くにない場合、ダラダラ運転を続けるのは、非常に危険です。すみやかに、ハザードランプを点滅させ、クルマを路肩に寄せて止めるようにしましょう。

しかし、そうした大雨の中で路肩に停車した場合、後続車に追突される危険性があります。そこで停止中は、テールランプを点けた状態で、さらにブレーキペダルを踏み続け、ブレーキランプの強い光で後続車に自分のクルマの存在を示すようにしましょう。

最近では、テレビやラジオの天気予報に加え、ウェブサイトやアプリなどで、雨雲の動きを、あらかじめかなり正確に知ることができるようになっています。最新の気象情報を入手して、激しい豪雨が予測されるようなら、クルマの運転を避けることも大切ですよ。

【豪雨の時に近づかない方がいい場所】7月3日(水)

「豪雨への対策」をテーマにお送りしている、今週の「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。普段であれば、何気なくクルマを走らせているいつもの道が、豪雨の時には一変し、危険な場所と化すことがあります。

例えば、道路の下などをくぐるアンダーパスがそうです。こうした低い場所は周囲から水が集まりやすく、冠水すると水深が深くなりがち。しかし「クルマなら越えられるだろう」と甘く考えて突っ込んでしまうと、クルマが動かなくなってしまう恐れがあります。さらに、立ち往生した状態のまま、水圧でドアを開けることも出来ず、増水した結果、運転していた人が溺れて亡くなる事故も発生しているんです。

また、「河川のそば」の道路も注意が必要です。特に、最近よく耳にする「線状降水帯」など、集中した大雨が続き、氾濫危険情報が出ているような状況では、いつ・どこで、河川があふれ出して巻き込まれるか分かりません。河川の水位情報などをチェックし、危険と感じる場合には、近づかないようにしましょう。

その他、「崖のそば」の道も要注意です。大雨によって地盤が緩み、落石や土砂崩れ、土石流などが発生する可能性があります。特に山あいの道は、そうした崖が多いうえ、カーブが連続していて先の道路状況を見通すことができません。そのため、落石や土砂に衝突する危険性もあります。十分にスピードを落として、運転することが重要です。

やむを得ず、山あいの道などを通る場合は、ぜひ事前に、自治体などが発表している「土砂災害ハザードマップ」などで、通行する地域の危険度を確認しておきましょうね。

【冠水路に出くわしたら】7月4日(木)

今週お送りしているテーマは、「豪雨への対策」です。

豪雨の時に街なかでもよく見かけるのが、道路に水があふれた冠水路です。では運転中、目の前の道路が冠水していたら、どのようにするのがいいのでしょうか。

よくテレビのニュースなどで、冠水した道路を、水しぶきを上げながら走っているクルマを見かけますが、そのような行為は、決してすすめられることではありません。

というのも、濁った水の下は、何があるか分かりませんよね。フタの開いたマンホールがあるかもしれませんし、タイヤをパンクさせる何かが落ちている可能性もあります。それに、水深が一定以上になると、クルマがコントロールできなくなるかもしれません。さらに、吸気口やマフラーから水が入り、エンジンの内部まで達してしまうと、深刻なエンジンの故障につながる恐れもあるんです。

とはいえ、近年の異常気象のせいもあり、急なゲリラ豪雨などで身動きが取れないままに、周辺道路の水かさがあっという間に増えてしまう状況に、皆さんもいつ遭遇するかもしれません。

そこで、不運にも水没してしまった場合に備えて、緊急時の対応方法を、日ごろから具体的に想定しておくと安心です。また、緊急脱出用ハンマーなどの用意や、すぐに救助やレッカーを手配できるよう、連絡先をあらかじめメモしておくのもいいでしょう。

いずれにせよ、冠水した道路は、可能な限り迂回するようにしましょうね。

【豪雨があらかじめ予測されている時には】7月5日(金)

「豪雨への対策」をテーマにお届けしてきた今週ですが、最近では天気予報の精度が向上して、災害になるほどの大雨だと、ほとんどのケースで事前に予測されています。ということで、大きな災害クラスの豪雨が予測されている際は、あらかじめ備えておくことが大切です。

例えば、普段自分がクルマを停めている場所に、どんな危険があるのか確認しておきます。

地方自治体などが公表しているハザードマップで、事前にチェックしてみましょう。浸水や土砂災害などの危険度が高い地区では、豪雨が予測される時、そうした場所を避け、安全な場所に退避させるといいでしょう。

ただ、クルマは大切な財産ですし、愛着もあるので、イザという時もクルマを何とかして守りたい・・・と考えるかもしれませんね。でもその結果、ドライバーさんなどが災害に巻き込まれるようでは本末転倒です。いうまでもなく、人間の命のほうが最優先なので、もしも「このままではキケンかも・・・」と判断したら、ためらわずにクルマを置いて避難するようにしましょう!

最近では、ニュースなどで云われるように、雨の降り方が以前よりも激しくなったと実感している方、多いと思います。それだけにドライバーの皆さんも、どうぞ慎重な対応を心がけてくださいね!

今週は、「豪雨への対策」をテーマにご紹介しました。

◆ 日頃からできる交通事故防止

2024/6/28 UP!

皆さんは勿論、ハンドルを握っている時には、安全運転を心がけていらっしゃると思います。でも安全に運転するには、おクルマに乗っている間だけ気を付ければいい、という訳ではないんですよ。普段の生活から備えておくことで、より安全に運転できるポイントがいくつもあるんです。

そこで今週は「日ごろからできる交通事故防止」をテーマにさまざまなトピックを取り上げていきたいと思います。

【睡眠不足は危険】6月24日(月)

まず、今朝取り上げるのは、「日ごろから十分な睡眠をとる」ということです。

睡眠不足は、当然ながら居眠り運転の原因になります。また、ウトウトまでしなくても、運転中、集中力や注意力が薄れたり、判断力が鈍くなったり、さらに運転・操作が雑になったりと、いろいろな悪影響が出てしまいます。

実際、厚生労働省が以前、トラックのドライバーさんに対して行った調査結果によりますと、睡眠時間が5時間未満で運転した場合、居眠り運転のリスクは3倍に。そして、事故に直結する一歩手前の出来事、いわゆるヒヤリハット体験は、2.3倍になることが分かったそうです。

睡眠不足では、「正常な運転ができないおそれ」があるうえ、交通ルール違反となる可能性もあります。このコーナーをお聞きのドライバーの皆さん、安全運転には、まずご自身の体調管理が欠かせませんよ。日ごろから規則正しい生活を送るようにし、翌日に疲れを残さないためにも、しっかり睡眠をとるよう心がけてくださいね。

【体調管理に気を付ける】6月25日(火)

今週は、「日ごろからできる交通事故防止」をテーマにお送りしています。

皆さんは勿論、日頃から安全運転を心がけていらっしゃると思いますが、交通事故の中には、本人の意思では防ぐのが難しいものもあるんです。というのも、これまで、脇見運転や居眠り運転が原因と思われていた交通事故の中に、ドライバーさんの急な体調不良によって起きたものが、少なからずあることが分かって来ました。例えば、脳血管疾患や心疾患などによって、失神や発作、突然死を引き起こし、その結果、事故に至ったケースもあるというんです。

こうした事故を起こした人の病歴を調べてみると、およそ7割の方に、何らかの持病があったといいます。ただ、運転中の急な体調変化を予防する方法は、残念ながらありません。しかし、そのリスクを低減することはできます。それは、日ごろから体調管理に気を付けることです。

まずは、当たり前のことですが、持病のある人は、キチンと治療を受けることが大切です。すでに治療を受けているという場合は、薬の飲み忘れや、薬の副作用などに注意しましょう。そして、運転中に体調不良を感じたら、決して我慢せず、すぐに運転を中止して、休憩したり、医療機関で治療を受けるといった対応を、徹底しましょう。

皆さんも、体調管理には十分気を付けてくださいね。

【日ごろから急ブレーキの練習】6月26日(水)

「日ごろからできる交通事故防止」をテーマにお送りしている今週の「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。

ところで、運転中の不要な急ブレーキは、追突事故の原因にもなりかねないため、交通ルール違反だということ、リスナーの皆さんは、すでにご存知だと思います。でも、前を走るクルマが何らかの事情で急ブレーキをかけたり、歩行者が急に飛び出してきた際には、キケンを回避するために、急ブレーキを躊躇なく踏まなければいけません。そんな時、皆さんはちゃんとブレーキペダルを踏めますか?

コレ、一見簡単そうですが、「むやみに、急ブレーキをかけてはいけない」という意識が邪魔をして、強くブレーキペダルを踏めない人が、意外と多いんだそうです。でも、急ブレーキをかけられないと、事故の被害が、より拡大する可能性があります。そこで日ごろから、強くブレーキを踏む感覚を練習しておくのがオススメです。

方法は、クルマに乗ってエンジンをかける前に、正しいシートポジションで、ブレーキペダルを「ガン!」と思いっきり踏み込むだけ。これを普段から練習していれば、必要な場面で、しっかりブレーキペダルを踏むことが出来るようになるはずです。ちなみにABS=アンチロック・ブレーキ・システムが付いているクルマは、走行中に急ブレーキをかけると、ブレーキペダルから「ブルブルブル」という振動が伝わってきます。イザという時は、それに驚いてブレーキを緩めないで、しっかりと踏み続けてくださいね。

【車内の空気の質を意識する】6月27日(木)

今週お送りしているテーマは、「日ごろからできる交通事故防止」です。

皆さんは、カーエアコンを使う時、「外気導入」と「内気循環」のどちらを利用することが多いですか?実はその選び方で、体調に影響が出る可能性があるんだそうです。JAF・日本自動車連盟では、その選択について検証を行っています。実験では、エアコンフィルターを新品に交換した同じ車種のクルマを2台用意し、カーエアコンを、それぞれ「内気循環」と「外気導入」に設定。4人ずつ乗車して、高速道路や郊外・山道、市街地などを各1時間ほど走行しました。そして、二酸化炭素や酸素の濃度など、車内の空気の質を測定していったんだそうです。

すると、「外気導入」にした車内の二酸化炭素濃度は常に1000ppm前後だったそうですが、「内気循環」の方では、最大6770ppmを記録したそうです。酸素濃度は、二酸化炭素ほど差はなかったものの、「内気循環」の方が最大1%近く低下したといいます。

二酸化炭素の濃度は、3000ppmを超えると、疲労感が増したり、注意力が低下したり、さらに眠気や頭痛を訴える人が増加する、という研究結果があるんだそうです。もしそんな状態になったら、事故につながる可能性もありますよね。

梅雨どきは、車内の湿度を上げないように「内気循環」にしている方、多いかもしれませんが、安全運転のためには、時々は「外気導入」にしたり、休憩をとるなどして、車内の空気の入れ替えを、心がけるようにしてくださいね。

【定期的な点検・整備】6月28日(金)

「日ごろからできる交通事故防止」をテーマにお届けしてきた今週ですが、安全なドライブを楽しむためには、クルマが正常に機能し、トラブルのないことが大前提ですよね。そこで重要になってくるのが、日ごろからの定期的な点検と適切な整備です。そうした点検・整備を怠ると、思わぬトラブルが発生し、重大な事故につながる可能性があります。

クルマの点検・整備には、ドライバーさんがクルマに乗る前や降りた後に行う「日常点検・整備」と、12カ月、そして24カ月ごとにプロの目でチェックする「定期点検・整備」の2つがあります。どちらも法令で定められていて、ドライバーor所有者の義務となっています。ただ、普段忙しくて、なかなか日常点検に手が回らないという方も、中にはいらっしゃると思います。そこで、そんな方にオススメしたいのが、カーディーラーで行っている点検サービスです。

例えば、千葉トヨペットで行っている「プロケア10」も、その一つ。エンジンやバッテリー、オイル類、そしてタイヤにライト、ブレーキのほか、私たちではなかなかチェックできない、クルマの下回りのオイル漏れや損傷など、10項目に渡りプロの眼でしっかりと点検してくれますよ。安全の基本は、何といってもおクルマの健康から、ですよね!

今週は、「日ごろからできる交通事故防止」をテーマにご紹介しました。

◆ 交差点での注意点

2024/6/21 UP!

道路のどんな所で交通事故が多く発生しているか、みなさんはご存知でしょうか?

それは、交差点です。

例えば、警察庁の統計では、2022年に発生した全国の交通事故30万839件のうち、交差点で発生したのは42.8%で、交差点付近の13.9%と合わせると、6割近くを占めていました。

そこで今週は、「交差点での注意点」をテーマに、交差点を通過する時のポイントについて、いろいろ取り上げていきたいと思います。

【一時停止は正しく停止する】6月17日(月)

まず、信号のない交差点では、交差する道路のいずれかに、一時停止の標識や道路標示があることが多いはずです。そんな場所で、みなさんは正しく一時停止していますか?街なかを見ていると、交差点の手前でちょっと徐行するだけで走ってしまうクルマや、見通しの悪い交差点で、運転席から左右の道路が見渡せる場所まで進んでから停車し、発進するクルマなどを目にします。これだと、ボンネットがすでに交差点内に突っ込んでいますから、ちょうどクルマや自転車、歩行者などが来ていたら、事故になりかねませんよね。そこで意識して頂きたいのが、二段階停止です。具体的には、まず停止線の直前で、一度停止します。その後、ゆっくり前進してボンネットの先端を交差道路に少しずつ出し、接近しているクルマや歩行者などに、自分の存在を知らせます。そして、左右の状況を確認できる位置まで徐々に進んで再び停止。安全が確認できたら発進します。面倒に思うかもしれませんが、事故を防ぐためです。一時停止と安全確認は、確実に行うようにしてくださいね。

【危険なあおりハンドルはやめよう】6月18日(火)

今週は、「交差点での注意点」をテーマにお送りしています。

ところでみなさんは、「あおりハンドル」という言葉をご存知ですか?「あおり運転」ではありませんよ。「あおりハンドル」です。

これは、左折する時、ハンドルを一旦右に切ってから左折する行為を指します。そんな運転をするクルマに遭遇したことのある方、多いのではないでしょうか。でも、この「あおりハンドル」、実は非常に迷惑で危険な行為。自動車学校などでは「やってはいけない運転」と、習うはずです。

では、どんな点が問題なんでしょうか?

まず、左折する時には「できる限り道路の左端に沿う」のが、道路交通法で定められた、正しい左折です。でも、一旦右にふくらんで左を開けてしまうことにより、後続のバイクや自転車などが直進できると考えて、その空いたスペースへ進入する可能性があります。すると、左折時に巻き込んでしまう危険性が高いんです。

また、左にウインカーを出すと、後続車は少し右側に寄りつつ、そのクルマを追い抜こうとすることもよくあるでしょう。ところが逆に、突如、車体を右に振ってくるため、接触してしまう恐れもあります。さらには、ハンドルを右に切れば、左に出したウインカーはキャンセルされてしまうはずです。中途半端なウインカーに加え、ハンドルを右に左に切るんですから、これは、周囲からすると危険極まりない行為ですよね。

「あおりハンドル」が習慣になっている人も、少なくないようです。ご自分の左折の際のクセをもう一度見直して、基本に忠実かつ、安全な左折を行うようにしてください!

【コンビニワープは危険!】6月19日(水)

「交差点での注意点」をテーマにお送りしている今週の「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。

きのう、危険な「あおりハンドル」についてご紹介しましたが、今朝も、交差点周辺で見られる危険な運転について、取り上げたいと思います。それが、「コンビニワープ」などと呼ばれる運転です。これは、次の交差点で左折、または右折するクルマが、信号待ちを避けるために、交差点の角にあるコンビニや飲食店などの駐車場をショートカットして、左折や右折をする行為をいいます。

確かに、信号を無視している訳ではないので、法律的に取り締まるのは難しいかもしれません。でも、この「コンビニワープ」、皆さんが思っている以上に危ない運転なんです。

というのも、駐車場の中では、停まっているクルマの陰から、歩行者が急に出て来る可能性があります。そんな場所を、素通りするつもりで走るんですから、速度も通常より速いでしょう。

また、こういったドライバーが、慎重に安全確認をしているかといえば、疑わしいと言わざるを得ません。さらに歩行者のほうも、駐車場を素通りする目的でクルマが走り抜けるなんて、まず考えていませんから、十分警戒できていない可能性があります。

実際に、コンビニワープが原因で、歩行者がはねられて、死亡する事故も発生しています。「コンビニワープ」は、まさに身勝手な迷惑行為にほかなりません。リスナーの皆さんは、絶対にしないでくださいね。

【右直事故に注意】6月20日(木)

今週は、「交差点での注意点」についてお送りしています。

交差点での交通事故でよくあるのが、右折しようとしたクルマと、対向車線を直進してきたクルマが衝突する、いわゆる「右直(うちょく)事故」と呼ばれる事故です。

直進車と右折車では、みなさんもご存知の通り、原則として直進車が優先ですので、直進車のドライバーさんは、自分が通過するまで、右折車は待ってくれると考えるでしょう。ただ、この考えをあまり過信し過ぎるのはよくありません。というのも、中には強引に右折してくるクルマがいるかもしれない、からです。

ということで交差点では、直進車であっても、自分のほうが優先だからとタカをくくらず、右折車の動きには十分気を付けましょう。また前方の信号が、赤信号はもちろんのこと、黄信号になっているのに、強引に直進するのは右直事故などにつながる危険な行為です。絶対にやめてくださいね!

一方、右折側のドライバーさんも、安易な見切りによる右折は事故の元です。直進車のスピードや距離を的確に判断して、無理のない右折を心がけてください。特に、反対車線から直進してくる対象がバイクの場合は、要注意です。バイクは車体が小さいため、一見すると、スピードが出ていないように感じてしまいがち。この見間違いは、錯覚によるものなので、完全には防げないかもしれませんが、バイクのスピードは、見た目と大きな誤差があるということ、日頃から、しっかりと認識しておくようにしましょうね。

【死角のバイクに注意】6月21日(金)

「交差点での注意点」をテーマにお届けしてきた今週ですが、きのう、右折する車と直進車による事故、「右直事故」に注意して欲しい、というお話をご紹介しました。そこにバイクが絡むと、クルマはより慎重な運転が必要となります。というのも、車体の小さなバイクは、クルマの死角に入って、見えなくなることがあるからです。

例えば、渋滞している時など、交差点付近でクルマが停まっているような状況では、右折しようとした車が、その陰から直進してきたバイクを発見するのが遅れて、衝突してしまうことがあります。

そこで、右折側のクルマは、交差点付近に停まっているクルマがある時には、「バイクが来るかもしれない!」ということを常に想定するようにし、停車車両の屋根越しや窓越しに、バイクの姿を見ることが大切です。また、停車しているクルマの前を通過する際は、一時停止をし、安全確認を行うようにしましょう。

一方、右折車の後ろにバイクが続いている場合も、クルマの陰になって、直進車からはバイクが確認しづらくなります。右折車に続いて、バイクも強引に右折してくる可能性がありますので、右折対向車がある時は、その後ろにバイクがいないか、十分注意するように心がけてくださいね。

今週は、「交差点での注意点」をテーマにご紹介しました。

◆ 雨の日の運転で気をつけたいもの

2024/6/14 UP!

雨の日の運転では、視界の悪さ、そして路面の滑りやすさに注意しなければいけませんね。でも、それだけではありません。雨が降っていると、事故の原因につながりかねない、さまざまな要素があちこちにあるものです。そこで今週は「雨の日に気を付けたいモノ」をテーマに、さまざまなポイントを取り上げていきたいと思います。

【濡れた靴】6月10日(月)

まず、今朝取り上げるのは、濡れた靴です。「どうして濡れた靴が、事故につながるの?」不思議に思った方、いらっしゃるかもしれません。

実は、靴の裏が濡れていると、ブレーキペダルを踏んだ時に、滑って踏み外してしまうことがあるんです。必要な時に、ちゃんとブレーキを踏めないのも問題ですし、さらに、踏み外した勢いでアクセルを踏み込んでしまい、建物へ突っ込むという事故も、実際に起きています。

ということで、雨の日に運転する場合は、できるだけ素材や形状など、滑りにくい靴を選ぶことが大切。特に革靴は、濡れると滑りやすいモノが多いようで、注意しましょう。

また、濡れた道路を歩いてからクルマに乗り込む時は、車内に布などを用意しておいて、靴の裏についた水をふき取ったり、フロアマットで靴の裏を拭いたりすることも重要です。

そして普段から、ブレーキペダルの端を踏むのが習慣になっている人は、雨の日にペダルを踏み外しやすくなります。日ごろから、ペダルの中央を踏むよう心がけてくださいね。

【カサ差し運転の自転車に注意】6月11日(火)

今週は、「雨の日に気を付けたいモノ」をテーマにお送りしています。

昨日の「濡れた靴」につづいて取り上げるのは、雨の日に走っている自転車についてです。

まず自転車は、雨が降り始めたら、少しでも濡れないようにと、先を急いで運転する人が増えます。その結果、信号無視をしたり、安全確認を十分せずに道路を横断したりするケースもありますので、その動きには十分注意してくださいね。

また、雨がしばらく降り続けると見かけるのが、カサを差して走っている自転車です。そもそも、自転車のカサ差し運転は、道路交通法や各都道府県の条例で禁止されている行為です。その理由は、もちろんカサ差し運転が、非常に危険だからですよね。

そもそもカサがあると、周囲の安全確認が十分にできません。そのためクルマが近づいてきていても気づかずに、クルマの前にふらふら出て来る可能性があります。さらにはカサを差しているため、当然、片手運転になりますよね。するとハンドル操作も不安定ですし、ブレーキも片手でしかかけられませ。そうなるとキケンに気づいてブレーキをかけても止まり切れず、クルマの前に飛び出してくる・・・なんてことも起こり得ます。

ということで、雨の日にカサ差し運転している自転車を見かけたら、クルマの接近に気づいていないかもしれない、そしてブレーキをかけても止まれないかもしれない、ということを頭に入れて、可能な限り距離を取って走行するようにしてくださいね。

【雨で薄暗い時にはライトを点灯】6月12日(水)

「雨の日に気を付けたいモノ」をテーマにお送りしている今週の「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。

雨が強く降る時は、昼間でも、辺りが暗く、見えづらくなることがありますよね。そんな時に大切なのが、ヘッドライトを点灯することです。といっても、それは自分の視界を確保するため、だけではありませんよ。周りの人に、自分の存在をアピールするためでもあるんです。

というのも、大雨が降っている時は、ただでさえ辺りの視界が悪くなります。落ちてくる雨粒だけでなく、ガラスやドアミラーに水滴が付着して、後方など周囲を確認しづらくなります。さらに高速道路などでは、クルマによって巻き上げられた水しぶきも加わって、ミラーだけでは、後続車の位置も確認できないほどです。

そんな時に助けになるのが、ヘッドライトです。ヘッドライトが点いていれば、周囲のクルマや歩行者などに、自分の存在をしっかりアピールできます。

ただ、街を走っているクルマの中には、せっかくライトを点けているのに、スモールライトだけを点灯しているドライバーさんも多いようです。これは、昼間にライトを付けることへの抵抗感が、無意識のうちに作用しているのかもしれませんね。でも、スモールライトだけでは、少し距離が離れると、確認しづらくなることがよくあります。

安全のためには、ぜひヘッドライトを点けるようにしましょう。

【ハイドロプレーニング現象】6月13日(木)

今週お送りしているテーマは、「雨の日に気を付けたいモノ」です。

今日取り上げるのは「ハイドロプレーニング現象」です。免許をとるときに自動車学校などでも習ったことがあると思いますが、改めておさらいしておきましょう。

ハイドロプレーニング現象というのは、路面の水たまりなどを通過した時に、タイヤの溝による排水が追い付かず、タイヤと路面の間に、水の膜ができてしまう現象です。ちょうど、タイヤが水に浮いて滑っているような状態になるので、ハンドルやブレーキが効かなくなってしまいます。

その時に、不用意にハンドルを切ったり、急ブレーキを踏んだりすると、グリップが戻った時にクルマの挙動が大きく変化することになり、大変危険です。そこで、もしクルマが滑り始めたら、アクセルを少しだけ戻して、できるだけ何もせず、タイヤのグリップが回復するのを待つようにしてくださいね。

ただ、出来ればハイドロプレーニング現象を、起こさないようにすることが大切なのは、云うまでもありません。そのためには、タイヤの溝が十分にあることが重要です。摩耗したタイヤは、早めに交換しておきましょう!また、空気圧が不足している状態でも、接地面積が増えて排水しづらくなり、グリップを失いやすくなるそうです。

その他、スピードの出し過ぎも、ハイドロプレーニング現象が発生しやすくなります。雨の日、特に高速道路などでは、意識的にスピードを落として、慎重な運転を心がけてくださいね!

【蒸発現象】6月14日(金)

「雨の日に気を付けたいモノ」をテーマにお届けしてきました今週、最後のポイントとしてお伝えするのは、夜間に注意して欲しい「蒸発現象」についてです。

雨の日は、視界が悪くなるのはご存知の通りですが、夜になると、さらに見えづらくなる、ある現象が起こりやすくなります。それは、対向車のヘッドライトの明かりと自分のクルマのヘッドライトが重なる部分で、お互いの光が反射し合い、その間にいる歩行者が見えなくなってしまう現象です。「蒸発現象」や「グレア現象」と呼ばれます。

これは、天気に関係なく起こる現象なのですが、とくに雨の日は、路面の水たまりなどにライトの光が乱反射して、余計に起こりやすくなるんです。さらには、ライトの反射によって、センターラインや横断歩道、停止線などの道路標示が見えづらくなったという経験をした方も、多いのではないでしょうか。これも蒸発現象の一つです。

ということで、雨の日の夜の運転において、道路標示が見えづらいと感じたら、蒸発現象が起きていると踏まえることが重要です。その上で、歩行者がいるかもしれないと用心して、光の中の「何か動いたかも!」といった違和感を見落とさないようにしてください。そこに歩行者がいるかもしれませんからね。もちろん、歩行者などに気づいた時に、速やかに対応できるよう、スピードを落として慎重に運転することも大切ですよ!

今週は、「雨の日に気を付けたいモノ」をテーマにご紹介しました。

◆ 千葉県のあじさいの名所

2024/6/7 UP!

6月に入りましたね。今年もいよいよ、本格的な雨の季節の到来です。
そんなとき、特に小雨模様のときなど、庭先や郊外の緑地などで、カラフルに映る花といえば、やっぱりアジサイじゃないでしょうか。

そこで今週は「千葉県の紫陽花スポット」をテーマにさまざまな情報を取り上げていきたいと思います!

【あけぼの山農業公園のアジサイ】6月3日(月)

まず今朝は、柏市にあります「あけぼの山農業公園」をピックアップします!

こちらの公園は、バーベキュー場や、芝生広場などがあり、四季折々の花が楽しめる、花の名所として知られていますよね。特に春、公園のシンボルとなっている風車をバックに、一面に咲き誇るチューリップ畑は有名で、県内外から多くの方が訪れます。

そして、例年5月下旬から6月下旬ごろには、アジサイが見ごろを迎えます。カシワバアジサイや、スミダノハナビ、オタフクアジサイなど、およそ500株、いろいろな種類のアジサイが涼やかに咲き揃います。また、6月中旬には、「水生植物園」でハナショウブも楽しめますよ。「水生植物園」は樹木も多いエリアにあるので、マイナスイオンたっぷりです!

そんな「あけぼの山農業公園」へのアクセスは、常磐自動車道の柏インターからだと、国道16号線を経由して、20分ほど走れば到着です。梅雨のひととき、入園・駐車場ともに無料となっているこちらの公園で、株ごとに趣きの違うアジサイの中から、お気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか?

【道の駅 多古 あじさい館】6月4日(火)

今週は、「千葉県の紫陽花スポット」をテーマにお送りしています。二日目の今朝は、多古町にあります、「道の駅 多古 あじさい館」をピックアップしたいと思います。こちらは、のんびりとした田園風景と四季折々の花を見ながら、おいしい特産物を味わえる道の駅で、国道296号線と栗山川が交差する、多古大橋のたもとにあります。

館内の「ふれあい市場」では、多古町特産の多古米や、やまと芋など、新鮮な旬の野菜や手作りのおにぎり、そして加工品などを販売しています。またレストランでは、ブランド豚など地元の味覚を使った、おふくろの味を楽しむことができますよ!

そして、「あじさい館」という名前の通り、この施設ではアジサイが見どころの一つなんです。栗山川沿いに1980年に完成した「あじさい遊歩道」には、およそ1万株のアジサイが植えられていて、毎年この時期になると、カラフルな花が咲き誇ります。

また、今週土曜日・6月8日から16日の日曜日まで、「ふるさと多古町あじさい祭り」が、お隣りの「多古町あじさい公園」で開催されます。楽しいさまざまなイベントが行われる予定ですよ!

そんな「道の駅 多古 あじさい館」は、東関東自動車道を成田インターからだと、国道295号、296号を経由して、およそ25分で到着します。壮観かつ静かに佇むアジサイの花を楽しみながら、ぜひ地域の美味しいものも、味わってみてくださいね!

【真野寺のアジサイ】6月5日(水)

「千葉県の紫陽花スポット」をテーマにお送りしている、今週の、「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。

昨日の「多古 あじさい館」につづいて、今朝ピックアップするのは、南房総市にあります「真野寺(まのじ)」という寺院です。

こちらの開山は、なんと西暦725年。聖武天皇の時代に、高僧の行基によって開かれたと伝えられる、およそ1300年もの歴史を誇る古刹です。商売繁盛・金運上昇のご利益があるという「大黒天像」が安置されていることから、「真野大黒」とも呼ばれています。

毎月6日の大黒天の縁日には、護摩法要とあわせ、境内で「開運マルシェ」が開催され、グルメや物販、ワークショップなど、様々なブースが出店し賑わいます。また、この「真野寺」は、四季折々の花が咲く「花のお寺」としても知られていて、梅、ミモザ、ツツジ、サツキ、山百合、コスモス、水仙など、季節ごとの美しい花々を見ることができます。そして6月、駐車場付近に咲き誇るのが、およそ3000株のアジサイ。その時期には、手水舎の水にアジサイの花が浮かべられて、とってもフォトジェニックですよ!

そんな「真野寺」へのアクセスは、富津館山道路を「富浦インター」で降りると、およそ20分で到着です。アジサイの花を愛でながら、開運祈願もできるパワースポット。一度は訪れたい名刹ですね!

【鋸山・日本寺のアジサイ】6月6日(木)

今週お送りしているテーマは、「千葉県の紫陽花スポット」です。

四日目の今朝ピックアップするのは、千葉を代表する観光名所の一つでもある、鋸南町「鋸山」の「日本寺(にほんじ)」です。こちらも、きのうご紹介した「真野寺」と同じく、およそ1300年前、聖武天皇の時代に、行基によって開かれたとされる、関東最古の勅願所です。勅願所というのは、天皇の勅命などによって国家鎮護などを祈願した寺院などのことです。

日本寺は、鋸山の南側の斜面にあって、10万坪余りの広大な境内には、高さ31メートルの日本最大の磨崖仏(まがいぶつ)や、百尺観音像、千五百羅漢像など、多くの見どころが点在しています。中でも、突き出した岩の先端から崖下を覗く「地獄のぞき」は、県内有数の名所です。絶対、見逃せませんよ!

そして梅雨時には、大仏広場を中心に、境内にはおよそ2万株のアジサイが咲き揃います。見ごろは例年6月の下旬です。同じ頃には、アブラギリの白い花も開花するので、美しい競演を楽しむことができますよ。

そんな「日本寺」へのアクセスは、富津館山道路を富津金谷インターで降りると、5分ほどで到着です。また、有料ですが鋸山登山自動車道を使えば、クルマで鋸山を登ることもできます。アジサイを楽しみながらのハイキング、ぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか?

【マザー牧場のアジサイ】6月7日(金)

「千葉県の紫陽花スポット」をテーマにお届けしてきた今週ですが、最後に取り上げるのは、富津市にあります「マザー牧場」のアジサイです。

ご存知、観光牧場として大人気の「マザー牧場」。広大な敷地には、羊や、牛、馬、ヤギなど、たくさんの動物たちが飼育されていて、趣向を凝らしたイベントや動物との触れ合いが楽しめます!

そんな「マザー牧場」では、季節ごとに出合える様々なお花も、来場者には大人気となっています。そして、例年6月中旬から7月上旬にかけて見ごろを迎えるのが、およそ2000株のアジサイです。遊歩道をはじめ、場内のいたるところで目にすることができ、中でもフルーツ農園近くのアジサイ園では、「本アジサイ」をはじめ、ヤマアジサイの「紅 (くれない)」、「カシワバアジサイ」など、多種多様なアジサイに接することができますよ!

そんな「マザー牧場」へのアクセスは、館山自動車道の木更津南インターからだと、およそ15キロの場所にあります。東京・神奈川方面からだと君津スマートインターチェンジも便利です。場内には、雨の日でもいろいろと遊べる体験スポットもあるので、これからの時期のお出かけには、何かとウレシイですね!

今週は、「千葉県の紫陽花スポット」をテーマにご紹介しました。

◆ 梅雨を前にクルマの準備

2024/5/31 UP!

今週末には、6月に入ります。今年もそろそろ、梅雨のシーズン到来ですね。

雨の日は、いつも以上に慎重な運転が求められます。ただ、そのためには、雨の中を安全に走れる整備が欠かせません。そこで今週は、「梅雨を前にクルマの準備」をテーマに、さまざまなポイントを取り上げていきたいと思います。

【タイヤの交換は早めに】5月27日(月)

まず、雨の日の運転で気を付けたいのが、濡れた路面のせいで、滑りやすく、さらにブレーキをかけても、すぐには停まれないということです。ここで大切になるのが、タイヤの状態です。

タイヤの表面についている溝は、雨の日、路面とタイヤの間にある水を排水し、タイヤのグリップ力を取り戻す働きをしています。しかし、タイヤの溝が摩耗していると、その能力が低下してしまい、スリップしやすくなってしまうんです。そのため法律では、溝の深さが1.6ミリ以下になると、そのタイヤは使用してはいけないことになっています。

ただ、1.6ミリ以上あれば安全なのかというと、そういう訳ではありません。新品のタイヤは銘柄にもよりますが、溝の深さはおよそ8ミリあります。それが半分の4ミリまで摩耗すると、濡れた路面での制動距離、つまり、ブレーキを掛けてから停止するまでに進む距離が、長くなり始めるんだそうです。

特に雨の季節では、摩耗したタイヤは想像以上に危険です。まだ使える・・・などと限界まで使い込むのではなく、早めの点検・交換を心がけるようにしてくださいね。

【ワイパーのメンテナンス】5月28日(火)

今週は、「梅雨を前にクルマの準備」をテーマにお送りしています。

雨の日に困ることの一つが、視界の悪さじゃないでしょうか?クリアな視界をキープすることは、安全運転において大前提であり、とても大切です。そのためには、ワイパーの働きが重要なのはいうまでもありません。

ところで、みなさんのおクルマのワイパーは、きれいに水をふき取れていますか?スジ状の線が残ったり、おかしな音がしたり、拭きムラが出たりしていませんか?そんな時には、早急にワイパーのメンテナンスが必要です。

とはいっても、決して難しく考えることはなく、特にワイパーラバーは手軽に交換できますので、異常を感じたら、すぐに付け替えるようにしてください。ちなみに、フロントガラスの面にワックスなどの油分が付いた場合も、すぐキレイに清掃するようにしましょう。というのも放っておくと、ゴムに油分が付いて劣化が進み、より拭きムラが大きくなってしまいますからね。

また、ワイパーラバーを支えているフレームの部分、いわゆるワイパーブレードも、経年劣化により、次第に性能が低下していきます。大きな拭きムラが出るような場合は、交換するようにしましょう。ただワイパーラバーやブレードには、車種によって種類も多くあります。付け替えるにあたり不安という方は、お近くのカーディーラーのスタッフに、まずは相談してみてはいかがでしょうか。

【油膜を取り除く】5月29日(水)

「梅雨を前にクルマの準備」をテーマにお送りしている、今週の、「千葉トヨペット レガーメ・ワンダフル・ドライブ」。

雨の日、視界の良し悪しに関わる大きな要因の一つが、油膜です。油膜は、大気中の排気ガスに含まれる油分が雨と一緒に落ちてきたり、車がはね上げた路面の油分がフロントガラスなどに付着して、乾いてこびりついたものです。クルマのコーティング剤が劣化して油膜になることもあります。つまり、どんなクルマにも、必ず付いてしまうものです。

そんな油膜がクルマのガラスに付着すると、特に雨の日の夜、対向車のヘッドライトに照らされた時など、ギラギラとガラス面が反射してしまうことがあります。すると、視界が悪くなって、運転しにくいだけでなく、歩行者や自転車を発見するのが遅れてしまうこともあります。油膜が気になる時は、油膜取り剤などを使ってきれいに除去するようにしましょう。

この油膜取りには、シートタイプやスプレータイプ、そして研磨剤タイプなど、さまざまなものが市販されています。油膜の程度が軽い場合には、シートタイプやスプレータイプでも大丈夫ですが、ガンコな油膜には、研磨剤タイプが一番確実です。

でも、ガラスの全面を丁寧に磨いていかなくてはいけないので、意外と手間がかかるものです。そんな作業が面倒という方には、カーディーラーなどに任せてしまうのもいい手ですよね。自分の労力はかかりませんし、プロの技できれいに油膜を除去してくれます。日頃から油膜が気になっていた・・・という方は、梅雨を控えたこの機会に、ぜひキレイにして、クリアな視界を確保してくださいね。

【ガラスコートで視界くっきり】5月30日(木)

今週お送りしているテーマは、「梅雨を前にクルマの準備」です。

雨の日の安全運転で、何より大切なのが、クリアな視界を確保することです。そのためのポイントとして、初回のタイヤの溝につづき、火曜日からは、ワイパーの交換や油膜取りについて、ご紹介してきました。そしてもう一つ、さらに今朝お伝えしたいのが、ガラスコートです。

ガラスコートは、ご存知のとおり、ガラスの表面にコーティング剤を塗って水をはじいて視界を確保するものです。今やこうしたコーティング剤は、カー用品店やホームセンターなどで、実にいろいろな種類が販売されていますよね。実際にご自分で、ガラスコートを購入し、ガラスに塗っているという方も、結構いらっしゃるのではないでしょうか。ただ、その時に一つ問題になることがあります。それがきのうもご紹介した油膜です。油膜が付いたままの状態でガラスコートをしても、本来期待できる効果や持続期間を、発揮できない可能性があるんです。さらには、余計に視界が悪くなってしまった・・・なんていう逆効果になりかねないこともあり得ます。

とはいっても、油膜取りをした上に、ガラスコートをするのでは、なかなか手間がかかりますよね。そんな時は、やっぱりカーディーラーなどに全て任せてしまうのがオススメです!コーティングする前に、ガラスの汚れや油膜をキレイに落としてくれるので、その効果も倍増しますよ!皆さんもしっかり対策して、雨の日の安全運転を心がけてくださいね!

【カーエアコンのメンテナンス】5月31日(金)

「梅雨を前にクルマの準備」をテーマにお届けしてきた今週ですが、ジメジメした雨の季節は、どうしてもクルマの中の湿度も高くなりがちですよね。そんな車内を快適な環境に整えてくれるのが、そう、カーエアコンです。

でも久しぶりに使ってみたら、イヤな臭いが噴き出して来たり、冷房の効きが悪かったりしたこと、皆さんはありませんか?イヤな臭いの原因となるのが、カーエアコンの中の「エバポレーター」というパーツ。エアコンガスで空気を冷やす役割があって、そのため結露も出来やすく、カビやダニが、その周りで繁殖しやすいんです。そうしたカビの菌やダニの死骸などが、イヤな臭いの原因になるといいます。

一方、エアコンの効きが悪い時、その原因の可能性として高いのが「クリーンエアフィルター」です。コレは空気に含まれるホコリやニオイなどをカットする、エアコン用のフィルターのこと。使い続けるうちに、汚れが溜まっていき、だんだん十分な空気が通過できなくなってしまいます。その結果、エアコンの効きが悪くなってしまうんです。

近づく雨の季節、快適なドライブを実現するためにも、この機会に、お近くのカーディーラーなどで、
カーエアコンの点検・メンテナンスをしてもらっておきましょう。

今週は、「梅雨を前にクルマの準備」をテーマにご紹介しました。

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