2023/12/14 UP!
「THE CHANGING SAME ~変わりゆく、変わらないもの~」を大切にしながら、
こだわりを持った独自の視点で、国内外の多種多様な音楽とその文化を、
レコードやCD・DVD、雑誌や書籍を通してより多くお客様のもとへアウトプット。
日本におけるインディーズ音楽シーンの草分け的存在である P-VINE。
毎週水曜28時からおよそ50分 P-VINE によるサウンドキュレーションをお楽しみいただけます。
前半は、レア・グルーヴ“究極”の1枚として燦然と輝くMIGHTY RYEDERS『Help Us Spread The Message』。今なおその詳細が謎に包まれている1枚ですが、90年代にDe La Soul「A Roller Skating Jam Named “Saturdays”」にて代表曲「Evil Vibrations」がサンプリングされたり、2000年代にはTHE REVIRTHが同曲をカバーしたりと、その楽曲の素晴らしさから時を超えて愛されている名盤です。その『Help Us Spread The Message』が、新たなマスタリングを施したうえで12/20にCD、12/22にクリア・ブルーのカラー盤にてLPがGroove Diggersよりリイシューされます。今回はそのリイシューを記念し、「Evil Vibrations」をはじめアルバムからの代表曲を何曲かお送りしました。
1. The Mighty Rieders
2. Let There Be Peace
3. Lovely
4. Everybody Groove
5. Ain’t That Away (To Spend Our Day)
6. Evil Vibrations
後半は、前作『662』でグラミー賞を受賞、NPR Music、ローリング・ストーンをはじめ各方面から絶賛の嵐を受ける、今最もエキサイティングなギタリスト CHRISTONE “KINGFISH” INGRAM。ファンが待ち望んでいた初のライブ作品『Live In London』が、12/20に国内盤CDとしてリリースになります。本作は2曲の強力なオリジナル新曲『Midnight Heat』と『Mississippi Night』も初収録されており、マディ・ウォーターズの『At Newport 1960』、B.B.キングの『Live In Cook County Jail』、アルバート・キングの『Live Wire/Blues Power』などに比肩するライブ名盤に仕上がっております。本日はその『Live In London』より、熱気溢れるギターとソウルフルなヴォーカルを堪能できる楽曲をいくつかお届けしました。
1. Midnight Heat
2. Hard Times
3. Empty Promises
4. 662
2023/12/7 UP!
「THE CHANGING SAME ~変わりゆく、変わらないもの~」を大切にしながら、
こだわりを持った独自の視点で、国内外の多種多様な音楽とその文化を、
レコードやCD・DVD、雑誌や書籍を通してより多くお客様のもとへアウトプット。
日本におけるインディーズ音楽シーンの草分け的存在である P-VINE。
毎週水曜28時からおよそ50分 P-VINE によるサウンドキュレーションをお楽しみいただけます。
今回は、JOJO広重が設立し、自身がリーダーをとるバンド 非常階段のアルバムをはじめ、ノイズ、パンク、サイケなど幅広いジャンルをフォローしたアルケミー・レコード。2022年よりPヴァインにて始動したそのリイシュー・プロジェクト「Alchemy Records Essential Collections」の大トリを飾るタイトルとして、なんとザ・スターリンが非常階段らと共演した1981年京都磔磔でのイベント“Answer 81”での未発表ライブ音源がリリースとなりました。
まずは12/6に、JOJO広重率いる非常階段、JOJO氏とともにアルケミー・レコードを立ち上げることになる林直人氏のバンド「アウシュビッツ」、そして当時の関西インディーズを語るうえでは外すことのできない伝説的カルトバンド「ほぶらきん」のライブ音源がリリース。そしてその翌週12/13には、あのザ・スターリンの秘蔵ライブ音源、ミチロウ、シンタロウ、金子あつし、イヌイジュンという初期メンバーによる過激な演奏と生々しい緊張感に溢れたライブがCDにてリリースとなります。
また来年3月には、LP盤もリリース予定です。
本日はその“Answer 81”より、スターリン、ほぶらきん、アウシュビッツのライブ音源を丸ごと、番組放送枠丸っと使ってお届しました。なお非常階段のライブは一曲40分ということで、こちらは是非CDにてその凄まじさを確かめていただければと思います。
非常階段、アウシュビッツ、ほぶらきんのCDは本日12/6に、スターリンのCDは来週12/13にリリースとなります。非常階段は本日放送しておりませんが、大変凄まじい演奏となっております。 是非CDにてその音をチェックしてみてください。
アウシュビッツ セットリスト
1.HIgh
2.Slow
ほぶらきん セットリスト
1.魚売り
2.アックンチャ
3.ゴースン
4.とんがりしとき
5.いけいけブッチャー
6.ペリカンガール
スターリン セットリスト
1.豚に真珠
2.猟奇ハンター
3.GASS
4.血の海 Want You (飢餓々々帰郷)
5.コルホーズの玉ネギ畑
6.Bird
7.電動コケシ
8.アーチスト
9.サル
10.解剖室
11.冷蔵庫
12.Light My Fire
13.お前まじかだ (ブタのケツ)
14.暗いネ落ち込んだ (欲情)
15.撲殺
2023/11/30 UP!
「THE CHANGING SAME ~変わりゆく、変わらないもの~」を大切にしながら、
こだわりを持った独自の視点で、国内外の多種多様な音楽とその文化を、
レコードやCD・DVD、雑誌や書籍を通してより多くお客様のもとへアウトプット。
日本におけるインディーズ音楽シーンの草分け的存在である P-VINE。
毎週水曜28時からおよそ50分 P-VINE によるサウンドキュレーションをお楽しみいただけます。
前半は、AlvvaysやFazerdazeのデビュー時を彷彿させるタイ発のインディーポップの超新星、Lesssugar。彼らのデビュー作『Internet Teenage Lover』が、12/6に世界初フィジカル化としてCDにてリリースとなります。ドリームポップ、シューゲイズ、インディーポップをバランス良く配置したベッドルーム調のサウンド作りが特徴的な作品の今作は、アジアを超え世界に進出していけるポテンシャルをデビュー作にして既に証明するような、クオリティの高い作品になっております。本日はその『Internet Teenage Lover』より、選りすぐりの楽曲をいくつかお届けしました。
1. stay away go!
2. it was meant to be
3. kate
4. i.t.l
5. trynafindyou
後半は、『Timeless』や『The Cave』といった良質なローファイ・ヒップホップ・コンピレーションのリリースで注目を集め、ジブリ作品の名曲群をカバーした『ローファイ・ジブリ』で世界的に注目を集めたヒップホップ・プロデュース・チーム、Grey October Sounds。11/15に、その楽曲をコンパイルしたアルバム『TIMELESS Lo-Fi』がLP盤にてリリースとなりました。今回はそのリリースを記念し、『TIMELESS Lo-Fi』や『ローファイ・ジブリ』などから抜粋した楽曲をお送りしました。
1. 魂のルフラン
2. Walking Alone at 2am
3. 海の見える街
4. Wonderlust
5. プラスティック・ラブ
6. Waves
2023/11/24 UP!
「THE CHANGING SAME ~変わりゆく、変わらないもの~」を大切にしながら、
こだわりを持った独自の視点で、国内外の多種多様な音楽とその文化を、
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日本におけるインディーズ音楽シーンの草分け的存在である P-VINE。
毎週水曜28時からおよそ50分 P-VINE によるサウンドキュレーションをお楽しみいただけます。
前半は、今では日本のみならず海外のインディーファンからも注目を集めるオルタナティブ・ポップ・ユニット、宇宙ネコ子。ラブリーサマーちゃん、入江陽、luluなどをゲストに迎え制作した2016年にリリースしたデビューアルバム『日々のあわ』が世界初LP化、そして2017年に限定リリースされ、現在はプレミア化している「Night Cruising Love / Parks」の7インチ盤がピクチャーヴァイナルにてリイシューされました。いずれも好評につき、既にメーカー在庫は完売御礼、今回もプレミア化必至のタイトルとなっております。本日はその『日々のあわ』そして「Night Cruising Love / Parks」より、イチオシの楽曲をお送りしました。
1. In-N-Out
2. Kick’B’ass
3. Bombay Bong
4. Meat Eater
5. Introverted Soul
後半は、エレクトロニカ、チルアウトといったビートレスなサウンドからダウンテンポ、トリップホップ、ブレイクビーツまで、90年代以降のエレクトロミュージックを縦横無尽に横断する電子音楽家yanaco。7月にファーストアルバム『Colors』をリリース後、この秋から来年春にかけて生命の”生(Leaving)”から”死(Arriving)”までのストーリーを鮮やかに表現する12曲連続シングル配信プロジェクト『Leaving / Arriving』を始動した彼の最新シングル『Fragment』が、11/10に配信開始されました。本日はその『Leaving / Arriving』プロジェクトと、ファースト『Colors』より、選りすぐりの楽曲をお送りしました。
1. Swan Ton
2. Edge Lord
3. Stream FriendlyPlay Shifter
4. Anhedonia Arc
5. Sonder
2023/11/16 UP!
「THE CHANGING SAME ~変わりゆく、変わらないもの~」を大切にしながら、
こだわりを持った独自の視点で、国内外の多種多様な音楽とその文化を、
レコードやCD・DVD、雑誌や書籍を通してより多くお客様のもとへアウトプット。
日本におけるインディーズ音楽シーンの草分け的存在である P-VINE。
毎週水曜28時からおよそ50分 P-VINE によるサウンドキュレーションをお楽しみいただけます。
前半は、超絶テクニカルなベース・プレイと圧倒的なライヴ・パフォーマンスで全世界から注目を集めるインド出身の天才女性ベーシストMohini Dey。記念すべき1stアルバム『MOHINI DEY』の国内盤CDが、本日11/15にリリースとなりました。本作はNarada Michael Walden、Simon Phillips、Marco Minneman、Guthrie Govan、Ron “Bumblefoot” Thal、Scott Kinseyほか、錚々たるプレイヤーが参加した、ハードでプログレッシヴな現在進行形フュージョン・アルバムとなっており、さらに日本国内盤のみSteve Vai、Jordan Rudesらが参加した2020年発表のシングル曲「Can You Feel Me」を追加収録と、フュージョンのみならず、ロック、メタルのファンにもおすすめしたい一枚になっております。本日はアルバムより、彼女のベースプレイが存分に堪能できる楽曲を抜粋してお送りしました。
1. In-N-Out
2. Kick’B’ass
3. Bombay Bong
4. Meat Eater
5. Introverted Soul
後半は、UKはブライトンを拠点に活動中のインディ・コレクティブ、Pet Shimmers の最新作『Anon Playable Cloud』が、本日11/15に世界初CD化にてリリースとなりました。デビューアルバム『Face Down In Meta』のVINYLがあっという間にソールドアウトするなど、インディーリスナーの間では既に話題を呼んでいる彼らですが、最新作も彼らにしか鳴らせない、カオスでカラフルなWeird Indie POPな内容に仕上がっております。本日はその『Anon Playable Cloud』より抜粋した楽曲をお送りしました。
1. Swan Ton
2. Edge Lord
3. Stream FriendlyPlay Shifter
4. Anhedonia Arc
5. Sonder
2023/11/9 UP!
「THE CHANGING SAME ~変わりゆく、変わらないもの~」を大切にしながら、
こだわりを持った独自の視点で、国内外の多種多様な音楽とその文化を、
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日本におけるインディーズ音楽シーンの草分け的存在である P-VINE。
毎週水曜28時からおよそ50分 P-VINE によるサウンドキュレーションをお楽しみいただけます。
前半は、Hiatus Kaiyote、The Internet、FKJ、さらにはPrepなど10年代以降世界各地に現れたフューチャリスティックなソウル・サウンドを彷彿とさせる、UKはブライトン発のフューチャー・ソウルバンドYAKUL。ヴォーカルのJames Berkeleyは、edblとの共作アルバムのリリースでも話題を呼びましたが、そんな彼らが今まで発表した楽曲から選りすぐりの楽曲をセレクトした日本独自仕様ベスト・アルバム、『In Our World』が、11月10日にCDにてリリースとなります。収録曲「Cross My Line」は、全国各局にてパワープレイ続々獲得と、各所での期待度も高まっている彼らですが、そんな「イン・アワー・ワールド」からさらに選りすぐりの楽曲をお届けしました。
1. Cross My Line (Feat. Che Lingo)
2. Take Flight
3. Time To Lose (Feat. Adi Oasis)
4. What Does It Feel Like? (Feat. Camilla George)
5. Out Of Reach
6. Falling Sky
7. Wrong Way
8. Company
後半は、Yakul リリースに合わせまして、Pヴァインの近年のリリースより、UKを中心にヨーロッパ圏のソウルをコンパイルした、Pヴァイン宣伝スタッフおすすめプレイリストをお送りしました。
1. Jwestern / Call You Right Now
2. Erika de Casier / Little Bit
3. edbl & friends / Back To May
4. Tilly Valentine / Fit for a King
5. edbl × Kazuki Isogai / Lemon Squeezy
6. Mamas Gun / Reconsider
2023/11/2 UP!
「THE CHANGING SAME ~変わりゆく、変わらないもの~」を大切にしながら、
こだわりを持った独自の視点で、国内外の多種多様な音楽とその文化を、
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日本におけるインディーズ音楽シーンの草分け的存在である P-VINE。
毎週水曜28時からおよそ50分 P-VINE によるサウンドキュレーションをお楽しみいただけます。
前半は、11/2 デビューアルバム『冒険』がリリースの東京の中央線沿線を中心に活動する2人組屈折ギター・ポップ・バンド、あっけらかんず ピックアップ。
あっけらかんず の デビューアルバム『冒険』は、「BPM120以上禁止」「出来るだけ遅く」「爆音ドラム禁止」「ハイハットを出来るだけ使わない」「8ビート出来るだけ弾かない」という自らに課した制約の下、各種エフェクターを駆使してギター&ドラムの最小の編成をカヴァーし、ユニークきわまりない音楽を作り出す、ニュー・ウェイヴやポスト・パンクの香りも漂う、むやみに斬新かつ刺激的なアルバムに仕上がっております。今回はその『冒険』より一部抜粋した楽曲と あっけらかんず からのコメントをお送りしました。
1.おばけの中嶋
2.段々ダンジョン
3.裏浦島
4.ぼんやり
後半は、洗練されたタッチでメロウなフィーリングからグルーヴィーなサウンドまで聴かせる鍵盤奏者Hilton Felton。レアグルーヴ最重要アーティストの1人として知られる彼が、活動初期に自身のレーベルであるHilton’s Concept最初のリリースとしてTHE THREE OF US名義で1971年にリリースした作品『Dream Come True』が、本日11/2にCDにてリイシューされました。また2月には、世界初となるLP盤のリイシューも予定しております。本日は、そのThe Three Of Usをはじめ、Groove DiggersシリーズでリリースしているHilton Feltonの作品から人気曲を抜粋してお送りしました。
1. A Man for All Reason
2. Spreading Fever
3. Here Comes David(The Three Of Us)
4. Bee Bop Boogie
2023/10/26 UP!
「THE CHANGING SAME ~変わりゆく、変わらないもの~」を大切にしながら、
こだわりを持った独自の視点で、国内外の多種多様な音楽とその文化を、
レコードやCD・DVD、雑誌や書籍を通してより多くお客様のもとへアウトプット。
日本におけるインディーズ音楽シーンの草分け的存在である P-VINE。
毎週水曜28時からおよそ50分 P-VINE によるサウンドキュレーションをお楽しみいただけます。
前半は10/20にCD/LPが同時リリースされたブラジリアン・グルーヴ・マスター エヂ・モッタの最新アルバム『Behind The Tea Chronicles』から抜粋した楽曲とエヂ・モッタ 本人のメッセージをお送りしました。
エヂ・モッタ メッセージ
「日本の皆さんこんにちは、エヂ・モッタです。10月20日に僕のニューアルバム『Behind the Tea Chronicles』がP-VINEからリリースされました。またP-VINEと仕事ができてとても嬉しく思っています。
これは僕がこれまで録音したアルバムの中で最も気に入っている作品のひとつです。サウンド、アレンジメント、参加してくれたミュージシャン等どれも素晴らしく、そしてアルバムのストーリーを表現した歌詞はこのアルバムにとって非常に重要で、まるで映画のような、想像力の奥底にある絵のようなものが描かれています。
このアルバムが日本で初めてレコードでリリースされることをとても光栄に思います。ありがとう」
アルバム『Behind The Tea Chronicles』はCD / LP(帯付)にて絶賛発売中です。今作は近年リリースされた“AOR”三部作の流れを汲むメロウなフィーリングとグルーヴィーなサウンド、そして自身も最大級のリスペクトを贈るSteely Danに勝るとも劣らないハイスペックなプロダクションで前作から5年の歳月を費やした超大作と呼ぶに相応しい1枚となっております。是非チェックしてみてください。
1.Newsroom Costumers
2.Slumberland
3.Safely Far
4.Shot In The Park
5.Deluxe Refuge
後半は、都内を中心に積極的にライブ活動を行う4人組バンド xiexie がこれまでにリリースしてきた2枚のEP『XIEXIE』と『33』をコンバインしたアルバムが本日10/25リリースとなりますので、そのアルバム「XIEXIE / 33」より抜粋した楽曲をお届けしました。
2020年1月に結成され都内を中心に積極的にライブ活動を行い、これまでに「FUJI ROCK FESTIVAL’22 ROOKIE A GO GO」や「SYNCHRONICITY」といったフェスティバルにも出演、Tommy Guerreroのサポートアクトにも抜擢されるなど各所から注目を集めているバンドxiexie。
バンドとして初めてのフィジカルリリースとなる今作は、キャッチーなインディーポップにサイケ風味が加わったxiexie流のポップチューン「da da」や本場USインディーを感じさせるムードが溢れたサウンドに日本語のヴォーカルが乗っかる「Narrow sea」のようなゆるりと楽しめる楽曲から、山すら超えても超えていきそうな壮大なメロディーが鳴り響くオルタナティブでサイケデリックな楽曲「sea bird」など、ベッドルームの心地良さとダイナミズムを感じさせるオルタナティブが融合した作品となっております。
1.da da
2.narrow sea
3.sea bird
4.hanehane
5.what you see
6.lamp
2023/10/19 UP!
「THE CHANGING SAME ~変わりゆく、変わらないもの~」を大切にしながら、
こだわりを持った独自の視点で、国内外の多種多様な音楽とその文化を、
レコードやCD・DVD、雑誌や書籍を通してより多くお客様のもとへアウトプット。
日本におけるインディーズ音楽シーンの草分け的存在である P-VINE。
毎週水曜28時からおよそ50分 P-VINE によるサウンドキュレーションをお楽しみいただけます。
今回は、テリー・コールにより2007年に設立されて以来、良質なソウル・ミュージックをリリースし続けるコールマイン・レコード。そのコールマイン参加のカーマ・チーフから、SAY SHE SHEとKENDRA MORRISの新作につき、本日10/18、日本盤がP-VINEより発売となりました。ということで本日はコールマイン特集をお送りしました。
前半は3人の女性シンガーをフロントに据えた、ブルックリンを拠点とするディスコデリック・ソウル・バンド、SAY SHE SHEをご紹介。ピヤ・マリク、サブリナ・ミレオ・カニンガム、ナイア・ガゼル・ブラウンの3人の力強い女性のリード・ヴォイスを中心に、ダップ・キングスとロニー・スコッツのハウス・バンド=ジ・エクストラオーディネアズの元メンバー、アンダーグラウンド・カルト・ファンク・バンド、オルゴンのメンバーなど、そうそうたるミュージシャンが集結したソウル・バンドであるSAY SHE SHE。最新作『Silver』は、耳に残るメロディ、みずみずしいハーモニー、遊び心あふれるアドリブ、リスナーを彼らの異世界的な天空に引き寄せ、持ち上げる、オペラのような叫びをアクセントにした最高潮のヒンディー語のリフを織り交ぜ、エレガントで妖艶なスタイルで歌声を織り合わせ、魅惑的なヴォーカル・パフォーマンスを披露。収録曲数は前作の8曲から16曲に倍増とボリュームも満点となったアルバムから抜粋した楽曲をお届けしました。
1.Reeling
2.Don’t You Dare Stop
3.Passing Time
4.Silver
5.C’est Si Bon
後半は、ポスト・エイミー・ワインハウス的な見方や、現代のジャニス・ジョプリンという形容をされてきた、フロリダ出身、ニューヨーク在住のシンガー・ソングライター、ケンドラ・モリス。こちらはコールマイン傘下のカーマ・チーフより新作「I Am What I’m Waiting For」の国内盤CDがリリースとなりました。ラン・ザ・ジュウェルズでも知られるトービット・シュウォーツakaリトル・シャリマーとの共同プロデュースで、ロニー・スペクターの生意気さと気品、ガレージ・サイケ・コンピ『ナゲッツ』のアシッド感覚、20世紀半ばのエキゾチカのポスト・モダンな改変、ESGのひび割れたスネアと甘ったるい都会性など、ロックンロールのあらゆる要素を茶目っ気たっぷりに組み替えながら、創造性の追求に費やした人生から得た傷つきやすい洞察の瞬間を適切に提供した作品となっています。
今回は「I Am What I’m Waiting For」より抜粋した楽曲をお送りしました。
1.When I Go To Space
2.All Your Jokes
3.Special
4.What Are You Waiting For
5.Still Spinning
6.Dominoes
2023/10/12 UP!
「THE CHANGING SAME ~変わりゆく、変わらないもの~」を大切にしながら、
こだわりを持った独自の視点で、国内外の多種多様な音楽とその文化を、
レコードやCD・DVD、雑誌や書籍を通してより多くお客様のもとへアウトプット。
日本におけるインディーズ音楽シーンの草分け的存在である P-VINE。
毎週水曜28時からおよそ50分 P-VINE によるサウンドキュレーションをお楽しみいただけます。
前半は、ヴィンテージ感のあるルーツに根差したソウルを聴かせるシンガー“ディラン・チェンバース”、10/18に、日本独自企画盤『イッツ・タイム・フォー・ディラン・チェンバース!』にて、世界に先駆けて日本デビューする彼ですが、ディラン本人より日本のリスナーに向けたメッセージとともに、『イッツ・タイム・フォー・ディラン・チェンバース!』から抜粋した楽曲をお届けしました。
1.Let’s Keep On Dancing
2.Retro
3.Don’t Give Up On My Love
4.Me Vs. Me
5.Loving You Is Easy
6.You Gotta Respect Yourself! (feat. Cory Wong)
7.What Kind of Fool
後半は、その耽美な世界観で国内外を問わず多くのファンを魅了し続けるシンガー佐井好子、秘蔵ライブ音源3タイトルが、初のアナログ化で来週10/18にリリースとなります。既にCDはリリースされておりますが、今回のリリースに際して、佐井好子本人のコメントが届いております↓
「コロナ禍を経て、リアルな触れ合いの大切さを改めて感じるようになっています。私は創作に集中しすぎてライブの回数は少ないのですが、その数少ないライブの音源が今回、CDやアルバムにまとめられたことは私にとっても嬉しい驚きでした。スタジオ版と違って粗削りだけど、ライブがもつリアルな息吹を感じていただければいいな。いつもいつもありがとう」
お送りしたのは、来週リリースのアナログより抜粋したプレイリストになります。
1.母さまのうた (1976.6.29ライブ・アット京都山一ホール)
2.天使のように (1976.6.29ライブ・アット京都山一ホール)
3.白い鳥 (2014.9.26ライブ・アット渋谷マウントレーニアホール)
4.蝶のすむ部屋 (2014.9.26ライブ・アット渋谷マウントレーニアホール)
5.日本一小さい村 (2015.5.29ライブ・アット渋谷O-nest)