2019/5/26 UP!
皆さんは『第0印象』ってご存知ですか?
こちらは、第一印象よりさらに手前
つまり初対面前の印象を指す言葉です。
最近の傾向として、初対面の相手に会う前に
Facebook、instagram、Twitterなど事前にSNSで検索。
写真で顔を確認するだけではなく
その人がどんな人物なのかを見極めるのだとか。
あるアンケート結果によると、
恋人探しや“婚活”において、この第0印象で会うか会わないかを
決めることも少なくないそうです。
また、恋愛だけではなく
今やビジネスシーンにおいても、まず「第0印象」で
興味をもって貰えないと「第一印象」にさえ繋がらないそうで、
まさにSNS時代ならではですね!
そんな「第0印象」に関して
ピカ子やリスナーの皆さんはどう感じているのか?
5月23日(木)の「「IT!! PIKACO EDITION」は
人の印象にまつわる話を中心にお送りしました。
そもそも、人の印象って何なんでしょうか?と問うピカ子。
自分の印象をどんな風に伝えたくて、
どんな心がけで、どのような努力をしているのか?
例えば、身近なことでいえば
朝、洋服を着る時、どんな印象の自分になりたくて選んでいるのか?
ピカ子は、他人にどう思われようが気にしないが
ひとつだけ心がけているのは「清潔感」だそうです。
一方で…
好きな人と一緒にいるときは「トロフィーワイフ」になりたいと告白。
自分のオシャレやアウトラインをパートナーが気に入るかはさておき、
こんなキレイな子を連れているんだ!とパートナーの周囲に
思われたいのだとか!
「どの口が言ってるの〜、って話よね(笑)」とピカ子。
トロフィーワイフ・・自分は初めてこの言葉を聞きました(笑)
さらに話は、今やSNSの常識!?ともいえる加工アプリの話題へ。
「第0印象」を良くするべく、
“加工アプリ”を使用したことがある人は多いと思います。
しかし!ピカ子は
「情報を盛ってアプローチするのも、逆に可能性を潰している」と警告。
以前、こんなことがあったそうです。
Instagramで繋がっていたキレイな女性。
ところが、実際に会った際「インスタで繋がっている@@@です」と
挨拶されたにも関わらず、
写真と違いすぎてギョッ!としたのだとか。
マイナスから入った印象が、実際に会って
この人思っていたのと(良い意味で)違うというのはワクワクするけど
その逆で、会う前の印象から下がってしまうと
そこからプラスに持って行くのは難しい!とピカ子。
自身はSNSにアップする写真は「加工アプリ」を一切使わないそうですが
見苦しいレベルの写真はアップできないので
何度か撮り直しすることはあるそうです。
ただし!何十回も撮るのは「盛りにつながる」
また、人は写真を撮り直ししすぎると迷宮入りするので
(撮れば撮るほど“美の感覚”が鈍り、ブス写真が可愛く見える)
ここでピカ子からの提言!
『自撮りは5回まで!』
『ビューティーアプリはほどほどに!』
そして、私生活を盛らずに『リアルをアップ』これがSNSのてっぱんよ。
14時台は、ピカ子の大好きな美術のお話
現在、クリムト展が上野・東京美術館で開催中。
19世紀末ウィーンを代表する画家、ゲスタフ・クリムトは
近現代の美術を変えた先駆者!
そんな彼の代表作は「接吻」
クリムトがこの画を描いた当初は、男女の肌が触れ合うのがご法度の時代。
しかし、彼は「これは芸術だ!」とタブーを破りこの作品を発表すると
たちまち大評判に!のちに、「叫び」で有名なムンクも
クリムトの“接吻”に触発され、よく似た作品“接吻”を発表したという逸話も!
(※ピカ子談)
「ユディト」こちらも有名なクリムトの作品です。
ユディトは、旧約聖書外伝に登場する美しい女性の名。
彼女は、敵対する国の将軍に色仕掛けで迫り、
寝首を掻いて持ち帰ったそうです。
つまり・・この画で、彼女が抱えているもの
それは将軍の「首」です。
ちなみに・・ユディトのモデルの女性は、
当時クリムトのパトロンで親密な関係にあったとされる
アデーレ・ブロッホ=バウアー夫人だったと
推察されています。
そして、「接吻」「ユディト」まで有名ではない作品ですが
ピカ子が気になっているのが、ある女性の肖像画。
この絵のモデルは、近代産業の父と呼ばれるウィーンの実業家で
クリムトのパトロンでもあったカール・ウィトゲンシュタインの娘・マルガレーテです。
彼女が23歳で結婚した際に、父親が結婚祝いとして贈ったものだそうですが・・
なんと、贈られたマルガレーテは「眉毛が黒すぎる」という理由で気に入らず、
倉庫に投げ込まれたまま飾られることはなかったのだとか!
その後、1960年にミュンヘンの美術館に売却されたことで、世界の美術ファンが
鑑賞できるようになったわけですが・・
当時から超有名で、人気画家であったクリムトの画をぞんざいに扱うなんて・・
アルガレーテ女史、恐るべし・・。
ちなみに・・
ピカ子いわく、クリムトは55歳で亡くなるまで
独身だったそうですが
本人はかなりのイケメンで
(写真で見る限り??ですが、ピカ子の好みなのでしょうか)
数々の女性と浮名を流し、14人の子どもを作ったそうです。
しかも、フェンシングがとても上手なマッチョなのに
猫好きというキュートな一面も。
なので、かなりの女性からアプローチを受けたのだとか。
このように画にまつわる逸話や、
クリムト本人のエピソードを聞いてクリムト展に臨むと
また違った楽しみ方ができますね!
ピカ子の話で興味を抱いたという方、
是非、クリムト展まで足を運んでみては??
そして、番組後半はピカ子が日ごろから思っている
こんな女性はダサイ!というのを赤裸々に激白。
先ほどの「ビューティーアプリ」で自分を盛り過ぎる女性にも
通ずるものがあるのですが・・
女性の中には、必要以上に自分を良く見せようと
「若作り」する女性がいるが、それは絶対にやめなさい!とピカ子。
気を遣うことと、頑張ることは全く違う。
悪い言い方をすると・・と前置きした上で
頑張り過ぎる女性から出てくるのは「下品さ」とピシャリ。
40代、50代の女性が20代の若い女性と張り合おうなんて
考えがそもそも下品極まりない!とさらに追い討ちをかけます。
本日のピカ子のお言葉
『無理して若作りすると下品になる』
世の女性の皆様、気を付けましょう〜!
話は変わり・・
この週末は、金曜日の夕方6時の仕事を終えたら
6時間車を飛ばして、最近借りた田んぼのある三重県へ行くというピカ子。
前回の放送でも言っていたように「田植え」をしてくるそうです。
来週の放送では、その田植え体験話も聞かせてくれると思うのでお楽しみに!
it!! | bayfm78 | 2019/05/23/木 13:00-16:00コチラ