2024/4/11 UP!
「THE CHANGING SAME ~変わりゆく、変わらないもの~」を大切にしながら、
こだわりを持った独自の視点で、国内外の多種多様な音楽とその文化を、
レコードやCD・DVD、雑誌や書籍を通してより多くお客様のもとへアウトプット。
日本におけるインディーズ音楽シーンの草分け的存在である P-VINE。
毎週水曜28時からおよそ50分 P-VINE によるサウンドキュレーションをお楽しみいただけます。
本日最初は、巷で話題のブギ・ウギ。ブギ・ウギってなに?これがその出発点だ!というコンピレーション、『ブギ・ウギの誕生』が、本日4/10にCDにてリリースとなりました。1920年代末にアフリカ系アメリカ人の間で人気を博したブルース音楽の一ジャンル、ブギ・ウギ。30年代後半にブームが起こり、その流行は50年代前半までつづき、ジャンプ・ブルースの発展に大きく貢献し、リズム&ブルースとロックンロールにも多大な影響を及ぼしました。本コンピレーションは、あの曲誕生以前のおもに戦前の作品を中心に、「ブギ・ウギとは何か?」を堅苦しくなく気軽に楽しもうというもの。戦前研究所の異名を取った小出斉の選曲により、気楽にブギ・ウギ探究コンピとなっております。今回はそんなコンピレーションから、いくつか楽曲を抜粋してお送りしました。
本作の選曲・解説を担当された小出斉さんが2024年1月28日に亡くなりました。小出さんには1980年代から弊社の数多くのリリースの編集、解説をご担当いただきました。また、小出さんが在籍したバンド、ローラーコースターの作品などでも大変お世話になりました。感謝しても感謝しきれません。本作はおそらく小出さんの生前最後の仕事になります。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
1. Pine Top Smith / Pine Top’s Boogie Woogie (Take A)
2. Speckled Red / The Dirty Dozen
3. Montana Taylor / Detroit Rock
4. Leroy Carr / Sloppy Drunk Blues
5. Barrelhouse Buck / I Got To Go Blues
6. Roosevelt Sykes / Dirty Mother For You (Don’t You Know)
7. Meade Lux Lewis / Honky Tonk Train Blues
8. Big Maceo / Chicago Breakdown
後半は、ブラジリアン・メロウ・グルーヴにおいて確固たる地位を築き上げたLUCAS ARRUDA、日本でも絶賛された前作『Onda Nova』以来5年ぶりとなる待望のニューアルバム『OMINIRA』が、本日CDにて発売となりました。タイトルの『OMINIRA』とは自由の意味で、その名の通り、自由、芸術、音楽をテーマに、ブラジルの音楽とソウル/ファンクの要素に加え、アフリカのルーツを掘り下げたというハイクオリティな作品に仕上がっています。本日はそんな『OMINIRA』より、楽曲をいくつか抜粋してお送りしました。
1. The Bravest Heart
2. Novos Planos
3. The Mountain
4. Ominira
5. Projecoes
2024/4/4 UP!
「THE CHANGING SAME ~変わりゆく、変わらないもの~」を大切にしながら、
こだわりを持った独自の視点で、国内外の多種多様な音楽とその文化を、
レコードやCD・DVD、雑誌や書籍を通してより多くお客様のもとへアウトプット。
日本におけるインディーズ音楽シーンの草分け的存在である P-VINE。
毎週水曜28時からおよそ50分 P-VINE によるサウンドキュレーションをお楽しみいただけます。
今回最初は、フジロック出演から台湾でのヘッドライン公演までを大成功に収めた東京の注目インディーポップ?サイケポップ・バンド、xiexie。10ヶ月ぶりの新曲「please me」が、本日4/3に配信にてリリースとなりました。「please me」は、xiexieらしいサイケデリックなギターサウンドと浮遊感のあるヴォーカルが絡み合うアジアン・インディー・シーンにも通じるキャッチーなインディーポップに仕上がっております。
xiexie / please me
続いては、奇跡のシンガー・ソングライター/ピアニスト、DIANE BIRCH、じつに約10年ぶりのオリジナル・アルバム『Flying On Abraham』が、本日リリースとなりました。70年代のAMラジオ、ソウル、ジャズ、クラシック・ロック、80年代/90年代のポップス、R&Bの豊かなタペストリーを織り交ぜた、彼女の幅広く多彩な音楽的ルーツに対する心からのオマージュとなる本作。キャロル・キングやカーリー・サイモン、リッキー・リー・ジョーンズといったアーティストを彷彿させつつも、紛れもなくダイアン・バーチである真正性と個性が際立つ作品になっております。本日はその『Flying On Abraham』より、いくつか楽曲を抜粋してお送りしました。
1. Wind Machine
2. Jukebox Johnny
3. Boys On Canvas
4. Critics Lullaby
今回最後は、GoGo Penguinを輩出するUKの新世代ジャズシーンを担う“Gondwana Records”や数多くのフロアヒットを放つスペインのジャズ・クロスオーヴァー系レーベル“Lovemonk”からのリリースなど、ヨーロッパのジャズシーンで活躍するUKブライトン出身のサックス/フルート奏者、CHIP WICKHAM。今年のフジロックフェスティバルにも出演した彼の初となる国内盤『Cloud 10 – The Complete Sessions』が、本日4/3、CDにてリリースとなりました。キャリアのスタートとなるマンチェスターで磨き込まれたスピリッツに、THE NEW MASTERSOUNDS、Nightmares On Waxらの活動に参加することで培われたしなやかで美しい円熟のフレイジングで魅せる、モダンでソウルフルな現代スピリチュアル・ジャズ決定盤となっております。本日はここから数曲抜粋してお届けしました。
1. Cloud 10
2. Tubby Chaser
3. Slow Down Look Around
4. Winter
2024/3/28 UP!
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こだわりを持った独自の視点で、国内外の多種多様な音楽とその文化を、
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日本におけるインディーズ音楽シーンの草分け的存在である P-VINE。
毎週水曜28時からおよそ50分 P-VINE によるサウンドキュレーションをお楽しみいただけます。
本日前半は、SCARS、SWANKY SWIPEとしての活動でも知られるシーン最高峰のラッパー、BES。
待望となる自己名義アルバム『WILL OF STEEL』が、本日3/27にリリースとなりました。盟友であるそのISSUGIや先行シングル”EL COCINERO”でのコラボも話題となったWILYWNKA、さらにはSAWやrkemishi、PAXが客演として参加。プロデューサーはGRADIS NICEやSCRATCH NICE、ENDRUN、Gerardparman、Fitz Ambro$e(フィッツアンブローズ)、GENJU、残虐バッファローZ、竹細工、HADESと多彩な面々が参加した作品となっております。
本日はその『WILL OF STEEL』より、いくつかの楽曲を抜粋してお送りしました。
1. 1.2.3…
2. EL COCINERO feat. WILYWNKA
3. MIC BUSINESS
4. Everything Is Everything feat. rkemishi
5. No Doubt feat. PAX
6. Undefeated Pride feat. ISSUGI
後半は、スウェーデン発、ジョセフ&サミュエルのスティーリー・ダン・フォロワー・デュオによるSMOOTH REUNIONの唯一のアルバム『Cleaning Up The Business』が、初LP化にて本日3/27にリリースとなりました。ジョセフ・メリンとサミュエル・アンドレ、2人の最大の影響源であるスティーリー・ダンの『Aja』~『Gaucho』期の緻密なサウンドをベースに、ジャズ・フュージョンのスムースなエッセンスやソウル/R&Bのフィーリング、さらには現在のROCKリスナーまでもリーチし、そして当時の瑞々しさや北欧らしい清涼感までブレンドされた最高の1枚です。
本日はその『Cleaning Up The Business』より、いくつか楽曲を抜粋してお送りしました。
1. BMPD
2. Future Offence
3. Video Band
4. Connection
5. Mr Mullet
2024/3/21 UP!
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日本におけるインディーズ音楽シーンの草分け的存在である P-VINE。
毎週水曜28時からおよそ50分 P-VINE によるサウンドキュレーションをお楽しみいただけます。
本日前半は、金澤寿和監修 Light Mellow Searches 最新作 ヤング・ガン・シルヴァー・フォックスに比肩するセンスを有するロンドンのバンド、SUPER db、待望のニュー・アルバム『Downtown』国内盤CDが本日リリースとなりました。前作以上に都会的で洗練度を増した、80sテイストあふれるキャッチーなナンバーから、ラテン・フレイヴァー漂う楽曲まで、ヴァラエティに富んだ一枚となっております。本日はその『Downtown』より、いくつか楽曲をお送りしました。
1. Downtown City Girl
2. Back To Me
3. Side By Side
4. Shake It
5. Brazil
後半は、
北欧スウェーデンの歌姫メタ・ルースの1978年セカンド・アルバム『META ROOS AND NIPPE SYLWENS BAND』(メタ・ルース・アンド・ニッピ・シルヴェンズ・バンド)。
ヨーロピアン/ブラジリアン・ジャズのクラシックとして愛される本作が、本日3/20にアナログLPにてリイシューされました。エリス・レジーナの名演で名高いジョルジ・ベン作「Zazueira」とニール・セダカ「Here We Are Falling Love Again」という数多のフロアーを沸かせてきた2曲のクラブ・ジャズ・クラシックスをはじめ、数々の名曲を素晴らしいポップセンスにて清涼感たっぷりにアレンジした名作となっております。本日はその『META ROOS AND NIPPE SYLWENS BAND』より、いくつか楽曲を抜粋してお送りしました。
- Zazueira
- Just The Way You Are
- Feel Like Making Lov
- Street Walking Women
- You’ve Got A Friend
- Here We Are Falling In Love
2024/3/14 UP!
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日本におけるインディーズ音楽シーンの草分け的存在である P-VINE。
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本日前半は、東京・品川の若きHIP HOPクルー、Flat Line Classics。1stアルバム『THROW BACK LP』も話題を集めた彼らの待望となる3rd EP『Backstage』が、3/14 P-VINE直販サイト限定にてCDでリリース。既に配信はリリース済みの本作ですが、東京UNDERGROUND HIP HOPのDNAを受け継いだラップが、これまで以上に多彩なビートに乗って高らかに響く傑作となっております。本日はその『Backstage』をまずは丸ごとお送りしました。
1. Levels
2. Ourback$
3. Blueprint
4. Massappeal
5. Slideshow
6. Moment of Truth
後半は、金澤寿和監修 Light Mellow Searches 最新作、オランダの一卵性双生児のアーノウトとサンダーのブリンクス兄弟によるユニットTangarine 最新作『Blank Cassette』が、CDにて3/13リリースとなりました。美しいハーモニーがひたすらに心地よい、70年代ウエストコースト音楽やソフト・ロックに対する憧憬に満ちた秀逸きわまる作品となっており、日本盤のリリースは本国オランダの新聞にも掲載されるなど現地でも話題になっているようです。本日はその『Blank Cassette』より、選りすぐりの楽曲をいくつかお送りしました。
2024/3/7 UP!
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日本におけるインディーズ音楽シーンの草分け的存在である P-VINE。
毎週水曜28時からおよそ50分 P-VINE によるサウンドキュレーションをお楽しみいただけます。
本日は、オルタナ、エモ、インディーロック、もはやカテゴライズはいらない存在感でジャンルの境界線を風通しよく越えて拡がり続けるdownt。待望となる1stフルアルバム『Underlight & Aftertime』が、本日3/6にリリースとなりました。精力的なライブ活動や海外アーティストとの共演を経て、大作『13月』で見せた新機軸をさらに深化・アップデートさせた、正に世界基準ともいえるサウンドを鳴らす一枚となっております。
また、本作は全国のタワーレコードスタッフが、己の耳と直感だけ信じて選んだ、まだ世間で話題になる前のアーティストを、いち早くピックアップする企画『タワレコメン』2024年3月度タイトルにも選出されるなど、発売を前にしてお店からの注目も高まっております。
本日はその『Underlight & Aftertime』を、番組丸っと使って全曲お届けしました。
1. underdrive
2. Whale
3. AM4:50
4. prank
5. Yda027
6. 煉獄ex
7. mizu ni naru
8. 8/31(Yda011)
9. 紆余
10. 111511
11. 13月
2024/2/29 UP!
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前半は、先日Pヴァインからリリースした『3ChordFold』のLPも好評だったTerrace Martin、彼が率いるバンドGray Areaが2020年に行ったライヴの模様を収録したアルバム『Live At The JammJam』が、3/6にCDにてリリースされます。Kendrick ScottやKamasi Washingtonの作品で重宝され、自らリーダー作もリリースしている若手最重要ベーシストのJoshua Crumbly(ジョシュア・クランブリー)、Knowerのバンド・メンバーでもあるキーボーディストのPaul Cornish(ポール・コーニッシュ)、そしてあのThundercatの兄であり、プリンスやカマシのドラマーとして腕を振るってきたRonald Bruner Jr.というジャズ界のキーマンが勢ぞろいした本作より、Terrace Martin本人がプロデュースしたKendrick Lamarの傑作『To Pimp a Butterfly』に収録された名曲「For Free?」のジャズ・カヴァーと、Kamasi Washingntonがゲスト参加した「Juno」の2曲をお送りしました。
1. For Free?
2. Juno
後半は、
5つのグラミー賞受賞歴を持つ世界的なジャズ界ピアニストのBilly Childsの実の息子であるLAのSSW、Aaron Childs。彼が2017年からこれまでにデジタルのみでリリースをしてきた『My Way』、『Peach』、『No Rewrites』の3枚のEPに収録されている合計15曲を1枚にコンパイルした豪華CD『The Soul Nostalgia Collection』が3/6にCDでリリースとなります。
父親からの影響を感じられるSOULやJAZZのエッセンスが反映された楽曲はソウル・ノスタルジアと評され、2017年にファッションブランドMAISON KITSUNEの音楽レーベルKitsune Musiqueのプレイリスト入り、2018年にはiPhone 11のCMでの楽曲起用など各所で高く評価されている彼の初のフィジカル作品ということで話題にもなっておりますが、今回はその『The Soul Nostalgia Collection』より、楽曲をいくつか抜粋してお送りしました。
1. No Rewrites
2. Peach
3. Overnight
4. Good Times
5. Pressure
6. Warrior
7. Sunshine
2024/2/22 UP!
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今回はHIPHOPの新曲を3連発。まずはGlass Animalsのオープニングアクトを務めLil Nas Xのお気に入りでもあるというBiig Piig、The 1975を擁すDirty Hitと契約を果たし2023年のコーチェラにも出演をしたLava La Lue、同じくDirty Hitに所属しAmineの楽曲プロデュースを務めたことでも有名なMac Wethaらが所属するカラフルなDIY集団 NiNE8 。まさにUKのオルタナティヴ・ヒップホップ・アベンジャーズと言える彼らですが、日本での動きも控えている2024年のプロジェクトに先駆けて先行シングル「Escape Artist」を2/16に配信リリースいたしました。そんなUKはじめ各所で既に話題となっている彼らの新曲をお送りしました。
続いては、SCARS、SWANKY SWIPEとしての活動でも知られるシーン最高峰のラッパー、BES 。3/13にリリースする待望の新作『WILL OF STEEL』からの先行シングルでWILYWNKAとのコラボ曲「EL COCINERO」が話題沸騰中な彼ですが、第二弾となる先行シングル「MIC BUSINESS」を本日配信にてリリースいたしました。この曲は、共に名曲を幾つも生んできたGRADIS NICEプロデュース、日本におけるハスリングラップの代表格であるBESがヘヴィなビートの上で音楽を使ってハスリングする様を綴ったリアルなマイクストーリーとなっています。
BES / MIC BUSINESS
続いてLA在住の日本人DJ/ビートメイカー、KAPSOUL。彼のファースト・アルバム『ASCENT』が今年4月にリリース決定いたしましたが、先行シングル「LOAFER」が、本日2/21に配信リリースとなりました。この曲は、Westside Gunn作品への常連でもあるNYの人気ラッパー、AA Rashidをフィーチャー、ジャズを基調とするKAPSOUL作のド渋なビートにハードボイルドなAA Rashidのラップが乗った世界水準なドープ・チューンとなっております
KAPSOUL / LOAFER Feat. AA Rashid
最後はP-VINEが誇るブルースの名盤をアナログ・レコードにて再発するしシリーズ『SPIN THE BLUES』より、ARTHUR “BIG BOY” CRUDUP『Mean Ole Frisco』とEDDIE C. CAMPBELL『King Of The Jungle』が本日2/21に発売となりました。前者はエルヴィス・プレスリーが「リアル・ロウダウン・ミシシッピ・シンガー」と敬愛したブルースマンで、彼がカヴァーした「That’s Alright」も収録の代表作、後者はOtis Rush、Magic Sam、Buddy Guyらに続く正しく“シカゴ・ウェスト・サイド派”の一人となるシンガー/ギタリストによる隠れた名盤となっております。本日はその2枚より選りすぐりの楽曲をお届けしました。
1. Mean Ole Frisco
2. Ethel Mae
3. Rock Me Mama
4. So Glad You’re Mine
5. That’s Alright
6. Santa’s Messin’ With The Kid
7. Poison Ivy
8. The Red Rooster
9. King Of The Jungle
10. She’s Nineteen Years Old
2024/2/15 UP!
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日本におけるインディーズ音楽シーンの草分け的存在である P-VINE。
毎週水曜28時からおよそ50分 P-VINE によるサウンドキュレーションをお楽しみいただけます。
今回はまずは、シンガーソングライターとして自身のアーティスト活動を行うなか、アーティストへの楽曲提供や映画、ドラマの音楽製作といった作曲家/プロデューサーとして、そしてメディアでの文筆業など多方面でその比類なき才能を発揮する入江陽。7年振りとなるオリジナルアルバム『恋愛』が、本日2/14、バレンタインデーにリリースとなりました。本作は、現在進行形ネオ・ソウルのフレーバーやグルーヴを散りばめた独創的なサウンドと唯一無二の世界観で紡がれる歌詞でオルタナティヴなJ-POPへと昇華した、正に入江陽の世界と言えるサウンドが全編堪能できる1枚となっており、ビースティ・ボーイズやジャック・ジョンソンのプロデューサーとしても名を馳せたマリオ・カルダート Jr.や洋邦インディロックシーンから絶大な支持を集めるラブリーサマーちゃんといった多彩なゲストも参加しております。本日はその『恋愛』より選りすぐりの楽曲をいくつかお送りしました。
1.ごめんね
2.とまどい feat.藤岡みなみ(ドラマ「東京の雪男」より)
3.ときめき with Mario Caldato Jr.
4.海に来たのに feat.ラブリーサマーちゃん
5.気のせい
6.道がたくさん feat.sugar me
続いて、関西圏を中心に活動するシンガーソングライター、真舟とわが、最新EP『ちぃさな世界』を配信限定で2/2にリリースいたしました。本作は本人曰く、「普段のライブスタイルである弾き語りを軸に、手のひらにおさまるような「ちぃさな世界」感をテーマに制作しました。」ということで、「生活のふとしたスキマに寄り添うやさしい一枚になっていると思います。みなさんの今日が少しでもあたたかくなりますように。」というコメントももらっております。本日はそのEPを丸っと全曲OAにてお送りしました。
1.夜間飛行
2.ぬるい日々
3.Koyoi
4.あめあがる
5.スキップ
今回最後は、レア・グルーヴ“究極”盤~MIGHTY RYEDERS『Help Us Spread The Message』から、楽曲の素晴らしさはもちろんのことDe La Soul「A Roller Skating Jam Named “Saturdays”」でサンプリングされたことでも有名なスーパーキラー「Evil Vibrations」。こちらのオリジナル・ヴァージョンとインストゥルメンタル・エディット、さらにはフロア受け間違い無しなエクステンデッド・エディットも収録した“究極”のシングルが10インチにて本日発売となりました。本日はその10インチより、本シングルのみのスペシャルなヴァージョンであるエクステンデッド・エディットをお届けしました。
MIGHTY RYEDERS / Evil Vibrations (Extended Edit)
2024/2/8 UP!
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レコードやCD・DVD、雑誌や書籍を通してより多くお客様のもとへアウトプット。
日本におけるインディーズ音楽シーンの草分け的存在である P-VINE。
毎週水曜28時からおよそ50分 P-VINE によるサウンドキュレーションをお楽しみいただけます。
今回はまず、オルタナ、ポストロック、エモなどの枠には収まらず風通し良くジャンルの境界線を越えて着実に活動の場を広げつつある downt。3/6にリリースされる1stフルアルバムからの先行曲となる「Whale」が、本日2/7、先行配信リリースとなりました。本曲は、研ぎ澄まされた演奏に、彼らの武器である秀逸なメロディー・センスと情緒的な言葉、優しく爽やかな風のようで時に鋭く熱を帯びた歌声を存分に堪能出来る1曲で、フルアルバムに向けた期待を一層高めてくれる内容となっております。
downt / Whale
続いて、70年代に活躍したレアグルーヴシーンにおけるレジェンドとして名高い2人のアーティスト、Weldon IrvineとRoy Porter。WeldonはQ-TIPやMos Defの作品にも参加、またRoy Porterは「Panama」「Party time」といった楽曲が多くの楽曲でサンプリングされるなど、90年代以降ヒップホップのシーンにて大きく再評価をされた両者が、その90年代にヒップホップとのクロスオーバを見せた作品、『The Price of Freedom』と『Generation』の2タイトルが、本日CDでリイシューされました。2010年代以降、ジャズとヒップホップの融合による名作は数多くの新世代ジャズ・ミュージシャンにより発表されてきましたが、そんなトレンドを20年先取りするような両作より、本日はいくつかの楽曲を抜粋してお送りしました。
1. Generation
2. Slaughterhouse
3. Mr. R. P. & Me (Vocal)
4. Jessica
5. Hip Hop Speaks
6. Make It All Better
7. Break Bread
8. Said & Done
9. Pleasure-Pain-&-Me