2026/5/8 UP!
高速道路って、一般道とは環境やルールが違うので、イザというとき、困ってしまうケースがあるものです。
そこで今週は、「高速道路でのトラブル対処法」をテーマに、様々な情報をご紹介したいと思います。
【高速道路の落下物】5月4日(月・祝)
まず私たちが、スムーズに、そして快適に高速道路を走るには、道路に障害物がないことが大前提です。ただ時に、路上にモノが落ちていることもあるんですよね。そんな落下物との衝突は、大きな事故につながる危険性があります。
そこで高速道路各社では、落下物の情報があった場合、掲示板で情報提供を行っています。「落下物」の表示を見かけたら、スピードを控えながら、前方に注意して運転するようにしてくださいね。
一方、高速道路上で、もし落下物を見つけたり、ぶつかったりした場合は、すぐに各地のネクスコなどの高速道路会社に通報してください。連絡方法としては、料金所やサービスエリア、パーキングエリアで、係員に伝えればOK。そして♯9910「道路緊急ダイヤル」を使えば、24時間無料で連絡することができます。さらに、本線上やインターチェンジ、サービスエリアなどに設置されている非常電話からも、連絡することができますよ。
尚、落下物による事故は、落とした人の責任になります。荷物を積んでいる方は、落ちないようしっかり固定し、長距離を走る場合は、途中での点検もお忘れなく!
【故障や事故の時には】5月5日(火・祝)
今朝は、高速道路を走行中、クルマが故障したり、事故によって動けなくなったりした場合、どのように対応したらいいか、チェックしていきましょう。まずトラブルが発生したら、十分な広さのある路肩や路側帯に寄せて停車します。もしトンネルや橋の上など、路肩が狭かったりなかったりした場合は、できるだけ広いところを目指して進んでください。
停車したら、同乗者がいる場合はすぐクルマから降ろして、ガードレールの外に避難させましょう。その時、クルマの外をウロウロしていてはダメですよ。後続車にはねられる恐れがあって、大変危険です!
そしてドライバーさんは、クルマの50メートル以上後方に、発炎筒や停止表示器材を設置します。停止表示器材を置くのは、高速道路上で停止する場合のルールです。ただし発煙筒は、燃料が漏れている場合、引火する恐れがあるので、使用は控えてくださいね。
続いて、ドライバーさんもガードレールの外に避難します。その時、後続車にクルマが追突されても巻き込まれないよう、クルマより後方に避難しましょう。
安全を確保できたら、通報します。1キロ置きに設置されている非常電話を使うか、携帯電話で110番、または♯9910「道路緊急ダイヤル」に連絡します。携帯の場合は、位置が特定できるように、路肩にあるキロポストの数字を伝えてくださいね。
【ETCバーが開かない】5月6日(水・振休)
高速道路の料金所を、スムーズに通過できるETC。そんなETCレーンについている開閉バー、近づくと自動的に開いてくれますが、あなたは、必ず開くものと思っていませんか?何らかの理由で開かないことが、もちろんあるんです。そんな時あなたは、どう対処しますか?
一番してはいけないのは、バックして別のレーンに入り直そうとすることです。これはクルマの向きこそ同じですが、進行方向とは逆向きに進むわけですから、いわば逆走するのと同じこと。後続車と衝突する恐れがあって、大変危険です。
そこでETCバーが開かない場合は、即座に停止して、ハザードランプを点灯、後続車にトラブルがあったことを知らせます。そして各ETCレーンにはインターフォンがついていますので、それで係員と連絡を取ってください。その上で指示に従って行動するようにしましょう。
ETCバーは、必ず開くものと思い込んでいると、不測の事態が起こった場合、バーと衝突してしまいます。そもそもETCレーンでは、時速20キロ以下の、いつでも停まれる速度でゆっくり進入するのが決まり。バーの開閉を、しっかり確認して進みましょう。
ちなみに、開閉バーが開かない原因で多いのは、ETCカードの挿し忘れや、期限切れだそうです。お出かけ前には、必ずチェックするようにしてくださいね。
【逆走への対策】5月7日(木)
高速道路などで、逆走車が原因で事故が発生した……、そんなニュースを耳にすることが、近年は増えていますよね。ただ、あなたが高速道路を走っているとき、もし本当に逆走車が現れたら、あなたはどのような対応をしますか?
まず、高速道路各社は、逆走車が発生したという情報が入ると、電光掲示板やハイウェイラジオで、それを知らせてくれます。そうした注意喚起を見落とさないよう、気をつけてくださいね。
情報を確認したら、まず速度を落として走行しましょう。そして逆走車は、自分は左端の走行車線を走っているつもりで、右端の追越車線を逆走してくることが多いそうです。そのためできるだけ、左寄りの走行車線を走る方が安全ですよ。
さらに、前のクルマとの車間距離を開けておくことも大切です。車間距離が十分にある方が、前方の逆走車を見つけやすくなります。
反対に、万一あなた自身が逆走していることに気づいたら、まず、向かって右側にある路側帯など、安全な場所に停止して、ハザードランプを点灯させます。このとき本線上に停止するのは、大変危険ですよ!その上で、携帯電話で110番や「道路緊急ダイヤル」#9910、または設置されている非常電話で逆走したことを通報してください。
ただ、そもそも逆走をしないように、高速道路の入り口やサービスエリアなどから合流する時には、標識などを必ずチェックし、進行方向をしっかり確認してくださいね!
【体調不良になったら】5月8日(金)
高速道路を走っているとき、ドライバーさん自身や、同乗している方の体調が悪くなってしまった場合、あなたはどのように対処しますか?
目的地まで我慢する……という方、いるかもしれませんが、体調が悪いのを無理して運転するのは、辛いだけでなく、事故へつながる危険性もあります。さらに「安全運転義務違反」に問われる可能性だってあります。
そんな急な体調不良の時には、近くのサービスエリアで、インフォメーションにいるエリア・コンシェルジュやスタッフに相談してみてください。
実は、サービスエリアの中には、体調が悪くなった人のための救護室が用意されている所があるんです。ただし、医師がいるわけではありませんので、診察を受けたり、薬をもらうことなどはできません。でも状況に応じて、近くの病院を紹介してくれたり、救急車の手配をしてもらうことなど、できるそうですよ。
体調が悪い時の運転は、事故へ直結、まさに百害あって一利なしです。無理をするのは絶対にやめましょう。
今週は、「高速道路でのトラブル対処法」をテーマにご紹介しました。


