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◆ 自転車との事故に注意

2026/5/22 UP!

5月も半ば。お出かけには快適な気候のもと、ドライブだけでなく、自転車でのサイクリングも気持ちいい季節ですね。ただ同時に、この4月から6月にかけては、自転車の交通事故が増える傾向にあるんです。

そこで今週は、「自転車との事故に注意」をテーマに、様々なポイントについて取り上げていきたいと思います。

【この時期、高校1年生の自転車に注意】5月18日(月)

自転車の事故が多くなりがちなこの季節、中でも事故件数が多く、注意しなければいけないといわれているのが、5月・6月に起こる、高校1年生が運転する自転車との事故です。

というのも、高校に進学すると、中学校時代より長い距離を自転車通学する学生が増えます。入学直後の4月には、慎重に運転しているからか、事故に至ることは意外と少ないそうなんです。しかし1、2か月経ってくると、通学路にも慣れてきて、緊張感が薄れ、事故に至るケースが増えてくるといいます。

そんな交通事故を防ぐためには、高校生に交通ルールを守ってもらうことはもちろん大切ですが、ドライバーさんも、十分な注意が必要です。

中でも注意したい時間帯は、朝夕の通学および帰宅の時間帯!また、自転車との事故の発生状況で、特に多いのが「出会い頭」の事故です。そのため見通しの悪い交差点では、自転車が飛び出してくるかもしれないと考えて、一時停止の標識などがなくても、停止や徐行するなどして、安全確認をしっかり行うようにしましょう!

【自転車の横を通過するときは】5月19日(火)

自転車との事故を防ぐために、今年4月1日、改正道路交通法が施行され、変更になった交通ルールがあります。その一つが自転車の右側を、クルマで通過する時の方法についてです。

車道の左端や、路側帯を走る自転車などの右側を通過する場合は、自転車との間に「十分な間隔」をあけなければいけないと定められました。もし、その「十分な間隔」が取れない時は、「間隔に応じた安全な速度」で進むこと、と定めています。 つまり、「自転車の横をギリギリで抜けてはいけない。間隔が取れないないなら速度を落としなさい」ということです。

しかし道路交通法には、自転車との「十分な間隔」についても、それが取れなかった時の「間隔に応じた安全な速度」についても、具体的な数字が書かれていません。

そこで、警察庁が目安を示しています。それによりますと、自転車の右側を通過する時は、「少なくとも1メートル程度間隔をあける」ことが、安全としています。さらに、その間隔が確保できない時には、「時速20キロから30キロ程度」で運転するのを、目安としています。

でも、これらの数字はあくまで目安です。つまり、「1メートル空けていれば何でも大丈夫」ではなく、「1メートル未満なら即違反」でもありません。状況に応じた判断が、必要なんです。

ということで、自転車の右側を通行する時は、とにかくその間隔を意識して、狭いと感じたら十分に速度を落とすことを、日ごろから意識してくださいね!

【青切符導入後も自転車に注意】5月20日(水)

きのう、4月1日の改正道路交通法の施行により、自転車の右側を通過する時の方法について、変更されたことをご紹介しました。ほかにも今回の改正では、自転車に青切符制度が導入されましたね。

その結果、警察によってルール違反の自転車の取り締まりが行われていますし、実際に自転車の運転マナーに変化を感じることが増えたと、みなさんも思いませんか?

とはいっても、自転車に乗っている人の中には、運転免許を持たない子どもや高齢者など、交通ルールを十分に知らない人も多く、全員がルールを守って運転できているとは言えませんよね。そのため、自転車への注意は今後も欠かせません!

特に、自転車の違反で注意しなければいけないものの一つが、「一時不停止」です。「一時停止」の標識や道路標示があっても、それを無視、または気づかずに、自転車が交差点に進入してくることは有り得ます。

たとえ、自分のクルマの方が優先だったとしても、交差点では「自転車などが飛び出してくるかも」と考えて、一時停止または徐行するなどして気を付けてくださいね。

また自転車の信号無視も、一般に多くみられる違反です。交差点で自転車を見かけた時は、道路を渡ってくるかもしれないと考えて、その動きに十分注意を払うようにしましょうね。

【左折時には自転車などに注意】5月21日(木)

クルマを運転していて、自転車と進路が交錯する時といえば、そう、交差点などを左折する時ですよね。それだけに、左折では、十分な注意が必要です。

まず大切なのが、早めにウインカーを出して、後方の自転車などに、自分の意思を伝えること。左折する直前に、ほんのちょっと出すようなウインカーでは、それが伝わらず、事故の原因になりますよ!

そして、左側後方から、自転車などが接近していないかよく確認します。この時、ドアミラーで後ろを確認しただけでは、不十分です。自転車が、ドアミラーの死角に入っていると、存在を見落としてしまう可能性がありますからね。実際に振り返って、自分の目でも安全を確認しましょう。

そして左折するときには、道路の左に寄せて、巻き込みを防止。その上で、道路の左端に沿って徐行して曲がるのがルールです。

しかし中には、ハンドルを一旦右に切ってから左折する、いわゆる「あおりハンドル」をしている人がいます。このあおりハンドルは、クルマの左側が空いてしまうため、そこに自転車などが入り込み、巻き込んでしまう危険性があります。

右にハンドルを切ることで、ウインカーだって止まってしまうので、自転車など、周囲に誤解を与える可能性もあります。危険で迷惑な「あおりハンドル」は、やめるようにしてくださいね!

【電動アシスト自転車の思わぬ動きに注意】5月22日(金)

最近は、電動アシスト自転車が、本当に増えましたね。上り坂でも楽に走行できますし、お子さんの送迎や買物などにも便利です。

ただ、そんな電動アシスト自転車ですが、場合によっては、思わぬ動きをすることがあって、交通事故につながる恐れがあります。

例えば、電源を入れた状態で、ペダルに足を載せていたり、いわゆる「ケンケン乗り」をしたりすると、ペダルの踏み込みを感知してモーターが動くため、アシストが働いて、意図せずに走り出すことがあります。実際にそうしたことが原因で、急に車道へ飛び出して、事故になったケースもあるんです。

それに、重さも問題です。電動アシスト自転車は、機種によってはおよそ30キロもあって、特に停止時や発進時など、取り回しに苦労することがありますよね。その結果、不安定になり、転倒する可能性があります。

ということで、クルマのドライバーさんは、電動アシスト自転車を見かけたら、急な飛び出しや転倒などに、注意を払うようにしてくださいね。

今週は、「自転車との事故に注意」をテーマにご紹介しました。

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