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◆ シートベルトは必ず着用

2026/6/19 UP!

千葉県では6月を、『シートベルトとチャイルドシート着用推進強化月間』と定めていることを、皆さんはご存知ですか?

そこで今週は、「シートベルトは必ず着用」をテーマに、様々な注意点などを取り上げていきたいと思います。

【シートベルトの着用率】6月15日(月)

まず、クルマに乗るときは、一般道路・高速道路を問わず、全ての席でシートベルトの着用が義務づけられているのは、ドライバーさんなら勿論、ご存知ですよね?2008年に義務化されて15年がたちますが、現在の着用率は、どのぐらいなのでしょうか。

JAFと警察庁は合同で、去年10月から11月にかけて、「シートベルト着用状況全国調査」を実施しました。それによりますと、高速道路での運転席の着用率は、99.6%、助手席は98.8%と、いずれも95%を超える高い結果でした。ただ、後部座席をみれば79.9%と、80%以下に低下してしまうんです。

さらに、それが一般道路になると、運転席は99.1%、助手席は96.5%と、ほぼ変わらず高い結果だったものの、後部座席では45.8%と、50%を下回ってしまいました。

このように、特に後部座席での着用率の低さが目立ちますね。ちなみに、千葉県における後部座席シートベルト着用率は、高速道路で75.9%、一般道路で42.1%。 いずれも全国平均を下回っています。

シートベルトは、クルマに乗る人の命を守る大切な命綱です。クルマに乗ったら、全席での着用を忘れないでくださいね!

【シートベルト非着用の危険性】6月16日(火)

きのう、高速道路・一般道路ともに、後部座席でのシートベルト着用率が低い、というお話をしました。確かに後部座席では、前の座席のシートバックがあるので、なんとなく守られていて、安全そうな気がするかもしれません。でも、もちろん、それは大間違い! 非常に危険なんです!

まず、衝突したときにシートベルトをしていないと、前方に、激しい勢いで投げ出されます。そして天井、ピラーなどに、頭や全身を激しく打ちつけ、致命傷を受ける可能性があります。その衝撃は、仮に時速60キロで進んでいる場合は、高さ14メートルから転落するのと同じだといいます。

また、事故の衝撃で窓ガラスを突き破り、路上に放り出されることもあるんです。そして、堅いアスファルトに体をぶつけたり、後続車にひかれたりすれば、最悪の場合、命を落とすこともあるでしょう。

さらに被害は、本人だけではありません。事故の衝撃で前方へ投げ出されると、目の前のシートバックに激突し、前の座席の人はシートとエアバッグに挟まれ、頭に大ケガするなどして死亡することだってあるんです。

ということで、後部座席はシートベルトをしなくても大丈夫というのは、完全な大間違い!ドライバーさんは、クルマを運転する時、同乗者全員に、シートベルトの着用を促すよう徹底してくださいね!

【シートベルトの正しい着用法】6月17日(水)

シートベルトは、クルマに乗っている人を守る重要な命綱、安全装置です。ただ、その性能を発揮するためには、正しく着用することが大切です。そこで今朝は、シートベルトの正しい着用法について、運転席を例に、取り上げてみたいと思います。

まず、シートに深く腰掛けて、背もたれから背中と腰が離れないように座ります。時々、背もたれを極端に倒して乗っている人がいますが、その状態では、事故のはずみで、体がシートベルトをすり抜け、前方に潜り込んでしまうことがあります。これは大ケガの原因となり、大変危険!背もたれは、背中をつけたまま両手でハンドルの一番上を握ったとき、肘が軽く曲がる程度に調整しましょう。

肩ベルトは鎖骨の上を通して胸骨、肋骨へと通るようにします。このとき首にベルトがかかっていると、事故の時に首を損傷することがありますので、要注意です。

また腰ベルトは、腰骨を押さえる位置に通します。これがお腹の上にかかっていると、事故の時に内臓を損傷する危険性がありますので、気を付けてくださいね!

そして、ベルトにねじれがないように、カチッと音がするまで確実に金具をバックルに差しこみます。仕上げに、肩ベルトの下の方を持って、「キュッ!」と上の方に引っ張り上げベルトのたるみを取るのがポイントですよ。あなたも正しいシートベルトの着用法、この機会に、再度確認してくださいね!

【妊娠中のシートベルト】6月18日(木)

「クルマに乗ったすべての人がシートベルトを着用すること」、これが法律で定められていることは、あなたもご存知ですよね。では妊娠中の女性は、どうなのでしょうか?

道路交通法では、健康保持上適切でない場合はシートベルトの着用が免除される・・・と定められています。ただこれは、破水や出血、陣痛などのやむを得ない場合のことで、単に妊娠中であることを理由に、シートベルトが免除される訳ではないそうです。むしろ、シートベルトを着用することは、万一の事故の時に、母体や赤ちゃんを守ることになりますからね。

ただ、妊娠中にシートベルトをする際は、注意するべきポイントがあります。

まず、前かがみにならないように、シートに深く座りましょう。多少不快であっても、腰ベルトと肩ベルトを両方着用するようにしてください。その時、腰ベルトはお腹にかからないように、腰骨の低い位置を通します。肩ベルトは、肩と胸の間を通るようにし、やはりお腹の上にかからないよう注意してくださいね。

どうしてもお腹が苦しかったり、圧迫感が気になったりする場合は、「マタニティシートベルト」などの補助グッズが市販されていますので、利用してみるのもいいでしょう。ただ、それでも心配という方は、シートベルトの利用について担当のお医者さんに相談してみてくださいね。

【シートベルトを着用するのはいつ?】6月19日(金)

あなたはクルマに乗った時、いつシートベルトを装着していますか?エンジンなどをスタートする前でしょうか?それとも、エンジンなどをスタートした後でしょうか?

中には、走り出してから、思い出したようにシートベルトをする人もいるようですが、運転しながらシートベルトを手探りで装着するのは、とても危険ですし、そもそもルール違反ですよ!

このように、クルマが動き出す前であれば、道路交通法上は、いつ装着しても問題ありません。ただ、より安全なタイミングといえるのが、エンジンなどをスタートする前です。

では、どうしてこのタイミングがいいのでしょうか?

その一番大きな理由は、エンジンなどをスタートさせると、クルマの誤作動や、ドライバーさんの誤操作で、思わぬ急発進をする可能性があるからです。そんな時にも、シートベルトさえしていれば、重大な事態から身を守ることができますよね。

あなたも教習所では、この順番で習ったはずです。今一度基本を思い出し、安全運転を心がけてくださいね!

今週は、「シートベルトは必ず着用」をテーマにご紹介しました。

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