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◆ ついやってしまいがちなミス

2026/5/29 UP!

あなたは普段、ついうっかりミスをすることはありませんか?誰もが、大なり小なり、うっかりミスの経験はあるでしょう。それが、日常の些細なことならいいのですが、ことクルマの運転となると、大きなトラブルや違反につながりかねません。

そこで今週は、「ついやってしまいがちなミス」をテーマに、様々な注意点など、取り上げていきたいと思います。

【進行方向とシフトの食い違い】5月25日(月)

今朝注目するのは、クルマが進んでいる方向と、シフトレバーの位置が合わないケースです。どういうことかといいますと、例えば上り坂で停車中、シフトレバーをDレンジに入れたまま、坂道の勾配を利用して、バックするようなケースです。シフトは前進なのに、クルマはバックしていますよね。また反対に、下り坂で、Rレンジに入れたまま、勾配を利用して前進させるケースも同じです。

こうした操作を行うと、エンジンへの負担が大きくなり、オートマチック車でも、エンストを起こしてしまいます。ただ、それ自体は、機械的にそれほど大きな問題はありません。

しかし、運転中にエンジンが止まると、いろいろ問題もあるんです。例えば、パワーステアリングが作動しなくなってハンドルが重くなったり、ブレーキをアシストする機能がストップして、ブレーキがとても重くなったりします。坂道でそんな状態になると、操作が難しくなって、前後のクルマやガードレールなどに衝突する危険性もありますよね。

ということで、特に坂道では、シフトレバーの位置と進行方向に、十分注意してくださいね。

【ペダル・シフト間違い】5月26日(火)

クルマの運転でついやってしまいがちなミスで、多くの事故の原因となっているのが、アクセルとブレーキペダルの踏み間違いです。

「交通事故分析センター」によりますと、2018年から2020年までの3年間で、ペダルの踏み間違いが原因とされる交通事故が、およそ9700件も発生しているそうです。

中でも、「死亡・重症事故」を起こしたドライバーの年齢は、65歳以上、特に75歳以上の高齢ドライバーが多かったといいます。しかし「軽傷を含めた死傷事故」で見ると、クルマ同士の事故において最も多いのは、意外にも24歳以下。

このように、ペダルの踏み間違いは高齢ドライバーに多い、というイメージが一般的にはあるかと思いますが、実は、若い人をはじめ、すべての年齢層で起こり得る事故なんです。

また、ペダルの踏み間違え事故が起こるまでの間には、シフトレバーの入れ間違えがあわせて起きている場合もあります。レバーを入れ間違えたことで思わぬ方向へクルマが進み、それを防ぐために急ブレーキを踏んだつもりが、急アクセルになってしまい、パニック状態に…。 そして、その誤操作を咄嗟に認識できないためペダルを踏み続けてしまう、というケースです。

そこで、前進・バックをする際には、ペダルの位置やシフトレバーのポジションを必ず確認するとともに、十分に注意して操作することが大切ですよ!

【燃料の入れ間違い】5月27日(水)

最近では、すっかり当たり前になったセルフ式のガソリンスタンド。あなたも、よく利用されているんじゃないでしょうか?

このセルフ式のガソリンスタンドで起こりがちな間違いが、燃料の入れ間違いです。

つまり、ガソリン車なのに軽油を入れてしまったり、ディーゼルエンジンのクルマにガソリンを入れてしまったりすることが、意外と多いんだそうです。

中でもよく言われるのが、軽自動車に乗っている人が、同じ「軽い」という文字が使われているため、軽油を入れてしまうというケースです。クルマの大きさと燃料の種類には、直接の関係はありません。軽自動車には、ガソリンを給油してくださいね。

ただ、「そんな間違いをするなんて、おかしいんじゃない?」と思う方、多いかもしれませんね。確かに、いつも乗っているクルマなら、そんな間違いをすることは、ほぼ考えられません。ただ注意しなければいけないのは、会社のクルマやレンタカーなど、普段とは違うクルマを運転している時です。

最近では、クルマの見た目では、判断つかない車種も少なくありません。慣れないクルマを利用する時には、取扱説明書や車検証などで、燃料の種類を確認しておきましょう!

【パーキングブレーキのかけ忘れ】5月28日(木)

今朝ピックアップするのは、パーキングブレーキのかけ忘れです。クルマを停めた時に、オートマチック車のシフトレバーを「パーキング」に入れたものの、パーキングブレーキをかけずにクルマを離れてしまうこと、ありませんか?

確かにシフトレバーを「パーキング」に入れると、内部の爪が、ギヤを固定します。ただこの爪は、ほんの小さな部品です。そのため坂道などで無理な負荷がかかり続けたり、他のクルマが追突するなどすれば、爪が破損したり外れたりするリスクがあります。

サイドブレーキをかけていれば、そんな時でも、クルマの飛び出しを防いでくれますが、かけていないと、あとは止めるものがありません。その結果、大きな事故につながることがあるんです。

また、道路交通法でも、クルマを停める時には、「停止の状態を保つため必要な措置を講ずること」と定められています。つまり、ギヤを正しく選び、サイドブレーキをかけておくことが、ドライバーさんに課せられた義務なんです。もし、パーキングブレーキをかけ忘れて事故が起きれば、「ついうっかり」では済まされません。行政責任はもちろん、刑事・民事の責任も問われる可能性があるでしょう。

ということで、クルマを停める際には、ギヤだけでなく、パーキングブレ―キもお忘れなく!

【クルマを離れる時には…】5月29日(金)

きのう、停車してクルマを離れる時には、パーキングブレーキが大切というお話を取り上げました。ただ、クルマを停める時には、他にも忘れてはいけないことがあります。

例えばドライブ中、コンビニなどに立ち寄ってちょっと買い物・・・、そんなとき、「すぐ戻るから」とエンジンをかけっぱなしのうえ、さらにドアロックもしないでその場を離れるようなこと、あなたはありませんか?実はこれ、立派な違反行為なんです。

クルマから離れる時は、エンジンを止め、パーキングブレーキをかけるなどして、クルマが完全に停止した状態をキープできるようにしなければなりません。また、ドアロックをかけるなどして、他の人に無断で運転されないようにすることも求められます。

何らかのはずみでクルマが動き出し、事故が起きれば、大変な問題ですし、盗難の危険性もあります。実際、盗難車全体のおよそ3割は、キーが付きっぱなしの状態で盗まれているといいます。大切な愛車を守るため、クルマを離れる時には、少しの時間と思っても、エンジンストップ、ドアロックを忘れないでくださいね!

今週は、「ついやってしまいがちなミス」をテーマに、ご紹介しました。

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