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震災の伝承を後世につなぐ
震災の記憶と教訓を伝える“目に見える証”として
2019年3月11日にオープンした気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館。
津波で校舎の4階まで被災した、当時の気仙沼向洋高校・旧校舎を
「震災遺構」としてあの日のありのままを感じることができる場所でした。
また、新設された「震災伝承館」では、地震・津波の脅威を伝える大型スクリーンで
震災前後の映像上映、今の気仙沼を様子を伝える展示コーナーを併せて公開しています。
この校舎、津波発生時校内にいた全員が屋上に避難したことで犠牲者が出なかったそうです。
津波の凄さも伝わりますが、きちんと避難できたことも併せて展示されています。
校舎をまわり、最後に見た映像。
KOUSAKU含め、ハートラックチームはこの映像こそ一人でも多くの皆様に見ていただきたいと思いました。
写真をたくさん貼ろう、ここに貼るつもりで撮りました。
でも。
やっぱり実際に見てもらうことが一番いい。
忘れないためにも。
誰かに伝えるためにも。
今、日本だけでなく世界中が新型ウィルスによって
辟易し、疲弊しています。
また、日本ではこのような病気が広がっている最中に災害が起こるかもしれない、
ということも想定しておかなければなりません。
今、家にいて何もすることがないな、暇だな、という時間がある方は是非、
今後起こりうる災害について、少しでも家族と話し合う時間に充ててみてください。
そして、このウィルスが終息し、自粛があけたら是非この伝承館に足を運んでみてください。
ここを見た方全員の心に残り、防災意識の向上につながる啓発の場となると思います。
尚、気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館は、新型コロナウイルス感染拡大防止のための臨時休館が、5月31日(日)まで延長されました。 詳しくはHPでご確認下さい。