2026/7/24 UP!
7月20日は「海の日」ですね。そんな海において、船が安全に航海するために大切なのが、「灯台」です。三方を海に囲まれた千葉県には、数多くの灯台があります。
そこで今週は、「千葉の絶景灯台」をテーマに、千葉県内にある、美しい景色が楽しめる灯台をピックアップしていきたいと思います。
【太東埼灯台】7月20日(月・祝)
まず今朝取り上げるのは、いすみ市にあります、「太東埼灯台(たいとうさきとうだい)」です。こちらは、九十九里浜の最南端にあたる太東埼にある中型の灯台で、高さは15.9メートル。白亜(はくあ)の円形灯台です。
この灯台は、1950年、旧・太東村(たいとうむら)に設置された後、1952年に海抜およそ63メートルの山頂に移築されました。しかし、海岸浸食の影響で倒壊する恐れが出たため、100メートル後方の現在の場所に、1972年、建て直されました。
灯台が立つ広場からは、太平洋の大海原が一望できて、眺望抜群!絶好の初日(はつひ)の出スポットとしても有名なんです。
そんな「太東埼灯台」へのアクセスは、千葉東金道路の東金インターチェンジからだと、東金九十九里有料道路、九十九里ビーチラインを経由して、40分ほどで到着します。
8月ごろに咲くコスモスが名物で、灯台と花と海という、見事なコラボレーションが楽しめるそうですよ!
【野島埼灯台】7月21日(火)
今朝ピックアップするのは、房総半島の最南端に位置する、南房総市の「野島埼灯台」(のじまさきとうだい)」です。
実はこの灯台、1866年・慶応2年に、アメリカ・イギリス・フランス・オランダの4か国と江戸幕府の間で結ばれた「江戸条約」によって、全国に8基建造された日本最初の洋式灯台の一つで、明治2年に日本で2番目に点灯された、歴史ある灯台です。
高さは29メートル。 白亜の八角形をしていて、その美しさから、「白鳥の灯台」と呼ばれて親しまれています。
そしてこちらは、全国に16基しかない「のぼれる灯台」の一つなんです。らせん階段で展望台までのぼることができ、そこから望む房総半島や大海原の眺望は、まさに絶景ですよ!
また、「きらりん館」という灯台資料展示室が併設されていて、灯台建造の歴史や逸話など、様々なことを学ぶことができます。
そんな「野島埼灯台」は、富津館山道路の富浦インターチェンジからだと、30分ほど走れば到着です。
ちなみに、灯台の周辺には、30分ほどのハイキングコースがあって、途中には、「2人で座ると幸せになれる」といわれる、「ラバーズベンチ」というベンチがあります。夕日もきれいなスポットなので、ぜひ、大切な人と一緒に訪れてみてはいかがでしょうか!
【飯岡灯台】7月22日(水)
きょう注目するのは、旭市にあります「飯岡灯台(いいおかとうだい)」です。
断崖がおよそ10キロにわたって続き、イギリスのドーバー海峡の「白い壁」に似ていることから、
「東洋のドーバー」と呼ばれる「屛風ヶ浦」。その南端、「刑部岬(ぎょうぶみさき)」に建つのが「飯岡灯台」で、1956年から点灯を開始した、高さ9.8メートルほどの小型の灯台です。
この「飯岡灯台」がある刑部岬は、高さ60メートルもの断崖絶壁になっていて、日本屈指の景勝地として知られています。そのため周辺は、公園として整備されていて、灯台の他に、「飯岡刑部岬展望館 ~光と風~ 」という展望施設があるんです。
こちらの3階の「光と風のデッキ」からは、周辺にある飯岡漁港や九十九里浜、屏風ヶ浦、そして太平洋などの大パノラマを望むことができ、その景色は圧巻のひとことで、実に素晴らしいものです!
そんな「飯岡灯台」のある「刑部岬」へのアクセスは、千葉東金道路から銚子連絡道路を経由して、終点の匝瑳(そうさ)インターチェンジからだと、およそ35分で到着です。
岬にたたずむ灯台自体も、SNSや写真、絵画などに取り上げられるほどの、人気フォトジェニックです!あなたも素敵な1枚を、ぜひ狙ってみてはいかがでしょうか!
【犬吠埼灯台】7月23日(木)
今朝取り上げるのは、銚子市にある「犬吠埼灯台(いぬぼうさきとうだい)」です。
関東の最東端である犬吠埼は、三方を海に囲まれた、周囲500メートルほどの岬。そこにそびえる高さおよそ31メートルの白亜の灯台が、「犬吠埼灯台」です。
イギリス人技師ブラントンの設計で、1874年・明治7年に完成した、国産レンガによる第1号の建造物です。それだけに歴史的価値が高く、2020年には、国の重要文化財に指定されました。また、「世界灯台100選」や「日本の灯台50選」にも選ばれています。
またこちらの灯台は、火曜日にご紹介した「野島埼灯台(のじまさきとうだい)」と同じく、国内に16基しかない「のぼれる灯台」の一つ。99段のらせん階段をのぼると、目の前には雄大な太平洋の絶景が広がります!波が荒磯に打ち付けられる様子は、まさに大迫力です。
さらに併設された「資料展示館」では、たくさんの資料が展示されています。目玉は、高さおよそ5メートル、総重量約13トンもある灯台の大型レンズ。実際に回転する状態で展示されているのは、全国でもここだけだそうですよ。
そんな「犬吠埼灯台」は、東関東自動車道の佐原・香取(さわら・かとり)インターチェンジからだと、およそ60分で到着します。
日本一の見学者数を誇る大人気の灯台。あなたもぜひ訪れてみては、いかがでしょうか!
【洲埼灯台】7月24日(金)
今朝ピックアップするのは、館山市にあります「洲埼灯台(すのさきとうだい)」です。
1919年・大正8年に点灯を開始した高さ14.7メートルのこちら、コンクリート造りの灯台としては初期に作られたため、国の登録有形文化財に指定されています。
ちなみに、この「洲埼灯台」と、対岸の三浦半島にある「剣埼灯台(つるぎさきとうだい)」を結ぶラインから内側が、東京湾と定義されているんだそうですよ。
こちらの灯台は、中に入ることはできませんが、敷地内で眺望を楽しむことができるようになっています。晴れた日には、富士山や伊豆半島、三浦半島なども見渡すことができ、その眺めはまさに絶景!また西に向いているので、夕暮れ時も最高ですよ!
そんな「洲埼灯台」は、富津館山道路の富浦インターチェンジからだと、40分ほどで到着します。東京湾の入り口を守る白亜の灯台。青空と青い海に映えるその姿を見に、あなたも訪れてみてはいかがでしょうか?
今週は、「千葉の絶景灯台」をテーマにご紹介しました。


