土曜深夜のハードロック/へヴィメタル専門プログラム

Every Sat. 深夜1:00~4:50

GO TO ROCK AND ROLL〜ロックの現場から〜その⑦

2020/12/26 UP!

RAINBOWのマネージャーであるブルース・ペインが契約していなかったら、たぶん、TOUCHのライヴを見る機会は訪れなかっただろう。
新宿西口のレコード・ショップでAMERICAN TEARSのアルバムを買ったのは、初渡英の前だったか後だったか。いずれにしても1974年だったと思う。デビューアルバム「BRANDED BAD」だ。
そして、それから約6年後、TOUCHと改名した彼らのライヴを、1980年8月16日、第1回「MONSTERS OF ROCK」で観た。
RIOTの前、つまりトップバッターとして大観衆の前に姿を表した。RAINBOWと同じマネージャーだからこそ実現したショウだった。

コーラスを多用しながらドラマティックに攻めてくるサウンドが新鮮で、特にAMERICAN TEARS時代の曲”Black Star”はQUEENに対する憧れを赤裸々に綴っているように映った。
前日の15日、金曜日。彼らの宿舎のホテルで、マーク・マンゴールド<key.vo>、グレン・キッカート<ds>とインタビューした。
この時、私が着ていたスウェットに注目していただきたい。


1980年1月の英『SOUNDS』誌の表紙、UFOのフィルとピートの写真をチェック。

私のスウェットはフィルとおそろい!
1980年1月、ロンドンはハイストリート・ケンジントンのショップで見つけて買った。
後に来日したフィルがインタビューの際、私がそれを着ているのを見てビックリしていた。(笑)

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