2022/9/10 UP!
読書好きの私が現在、格闘しているいくつかの本の中から2つをピックアップ。
横になって眠る前に少し本を読むのがお決まりだが、この2作品は眠れなくなる。
『赤虫村の怪談』がやたら怖いのは、幽霊や妖怪の研究を続けてきた、
著者である大島清昭の真髄が”具現化されているからだ”と思う。
『吸血鬼ラスヴァン』は、「吸血鬼伝説」をリリースしている伊藤ならではのチョイス。
19世紀初頭からの吸血鬼に関する奇作、傑作を集めたオムニバス。
また、解説の方が鋭く切り込んでいて悶絶。
CRADLE OF FILTHのダニにも読んでもらいたい…(笑) by 伊藤