斎藤工が注目しているゲストをお迎えしたり、
友人でもあるタクミズムパートナーと喋り倒したり、
最新の出演作や監督作をいち早く語ったりと、
斎藤工の今が詰った30分です!

Every Sat. 24:30~24:57

4/15のTAKUMIZM

2023/4/16 UP!

香港レポート第2夜。

沢木耕太郎さんの深夜特急、ウォンカーワイ作品と、

今の自分に繋がるカルチャーが香港にあるそうです。

そんな作品たちのご紹介を。

ベニー・チャン、ダニエル・ウー、仲村トオルさん、國村隼さん、

サム・リーの「メイドインホンコン」が大好き。

(映画「ピンポン」では、チャイナという役をやっていた。)

ジョニー・トー「マッド探偵7人の容疑者」、

イー・トンシン「ワンナイト・イン・モンコック」、

フルーツ・チャン「3人の夫」「ドリアンドリアン」「フルーツ革命」、

(数年前の東京国際映画祭で「3人の夫」が数多くの受賞をしていた。)

その時、HBOのフードロアのプロジェクトに参加しました。

エリック・クーが来日していたので

3人で渋谷の和食屋さんでご飯を食べたそうです!

4/8のTAKUMIZM

2023/4/9 UP!

今夜は22年ぶりに訪れた香港でのレポートをお届けしました。

最後に訪れたのはミレニアム前後、

収録は週末で賑わうセントラルを散歩しながら行いました。

朧げな記憶と照らし合わせながら旅したようで、

見覚えのある場所はあるけれど、

それは映画の中でのシーンだったのかも、と曖昧。

2019年の大きなデモ、

2020年からは、積み上げてきたものとは違う方向に

進んでいるのが感じられたそうです。

一見する分には普通なのに、現地の方と話すと失ったもの、

声なき声が聞こえてきたとか。

苦しみ、悲しみ、あきらめも含めたものも強く感じた滞在のようでした。

来週も香港編をお送りします。

4/1のTAKUMIZM

2023/4/2 UP!

今夜は、漫画企画の最後を飾る、斎藤工オススメの漫画

「BLUE GIANT」をピックアップしました。アニメ映画も公開中!

読んだ方ならわかると思うのですが、

「ジャズのメロディが聴こえてくる漫画」です。

映画化されたことで、ストーリーに出てくるJASS(主人公のバンド)

オリジナル楽曲を実際にサントラで聴けるのも、また楽しみのひとつ。

プロのジャズミュージシャンたちが臨場感を煽る演出で楽しませてくれます。

音楽は、世界的ピアニスト上原ひろみさんが担当。

“映画館がライブ会場になったような感覚になるほどの迫力!”と、

話題になっているので、ぜひ劇場で観たい映画です。

今夜お送りした楽曲は、サントラから

  • FIRST NOTE(JASS初めてのオリジナル曲)
  • WE WILL(雪祈が作曲が好きだと気づいた場面の曲)
  • N.E.W(主人公・大がピアノ・雪祈をライブ中に煽るシーンの楽曲)

でした。

3/25のTAKUMIZM

2023/3/26 UP!

ただいま公開中の映画「零落」の原作者

浅野いにお先生をゲストにお迎え!

浅野先生の「衝撃を受けた漫画」は

つげ義春先生の「ねじ式」。

買ったその帰りの電車で読まれたそうで、

「衝撃を受けた」、まさにそのものだったそう。

「こんな表現の仕方があるのか」

「こんなアプローチもありなら自分にも書けるかも」

と、その日の夜から漫画を描き始めたそうです!

浅野先生の「人生を変えた作品」とも言えますね。

また今夜は、

斎藤工とは同年代なことから

2人の老化あるある話にも花が咲きました。

「年を重ねることに抗わず、いい年の取り方をしたい。」

と語られていました。

3/18のTAKUMIZM

2023/3/19 UP!

今日は3/17に公開となった映画「零落」の原作者

浅野いにお先生をゲストにお迎えした様子をお届けしました。

話題に上がった浅野先生によるYouTube配信では、

撮影しながら作業するため緊張感があり、お仕事が捗るのだとか。

また漫画家の目線から、

他クリエーターの「衝撃を受けた漫画」についてトークして頂きましたが、

浅野先生が人生で泣いた漫画の一つが

漫画家の大橋裕之さんのピックアップされていた

「漂流教室」だそうです!

(思わず泣いたのは、登場人物のお母さんにまつわるエピソードだったそう。)

来週もご登場いただき、浅野先生の「衝撃を受けた漫画」について伺います!

3/11のTAKUMIZM

2023/3/12 UP!

映画「零落」の3/17の公開に向け

「クリエーターズ・ファイル」。

今夜は、「零落」の脚本を担当された

倉持裕さんがご登場。

2004年には「ワンマン・ショー」で岸田國士戯曲賞を受賞。

江戸川乱歩の8本の短編を原作にした

「お勢登場」、「お勢、断行」ほか

数多くの舞台、

そしてテレビドラマ「中学生日記」や「13歳のハローワーク」、

映画「十二人の死にたい子どもたち」「アイ・アムまきもと」、

またコント番組「LIFE!〜人生に捧げるコント〜」

などを担当されました。

●倉持さんの人生を変えるような衝撃を受けた漫画は?

「色々あるが、手塚治虫の「時計仕掛けのりんご」。

小学生の頃の漫画で一言で言うなら怖い話ばかりの短編集。

中でも表題作「時計仕掛けのりんご」と「バイパスの夜」は

平和な日常が気づかないうちに暗転していくストーリー。

それを読んで恐ろしい闇とかダークサイドは、

離れたところにあるのではなく、日常に並走していると感じた。

その感覚は、自分の作品にも影響されている。」

3/4のTAKUMIZM

2023/3/5 UP!

映画「零落」の3/17の公開に向け

「クリエーターズ・ファイル」。

今夜は、「零落」の脚本を担当された

倉持裕さんがご登場。

2004年には「ワンマン・ショー」で岸田國士戯曲賞を受賞。

江戸川乱歩の8本の短編を原作にした

「お勢登場」、「お勢、断行」ほか

数多くの舞台、

そしてテレビドラマ「中学生日記」や「13歳のハローワーク」、

映画「十二人の死にたい子どもたち」「アイ・アムまきもと」、

またコント番組「LIFE!〜人生に捧げるコント〜」

などを担当されました。

●倉持さんの人生を変えるような衝撃を受けた漫画は?

「色々あるが、手塚治虫の「時計仕掛けのりんご」。

小学生の頃の漫画で一言で言うなら怖い話ばかりの短編集。

「時計仕掛けのりんご」は、ある山間の小さな町が住民たちが

気づかないうちに外界との連絡が遮断され、

他とは違う内容の新聞が届いたり、外の情報が全く入ってこなくなる。

他の街に行こうとすると戦車がたちはだかり、

実は軍のクーデターに利用されていく・・・という内容。

この短編集に入っている一編「バイパスの夜」は、

深夜のタクシーの車内だけで展開する。

運転手と乗客が無言で乗っているが、

暇つぶしにお互いさっき犯した罪を告白し始める。

それが嘘なのか本当なのか曖昧で、

車内がすごい緊張感に包まれると言う話。

この短編集に共通しているのは、

平和な日常が気づかないうちに暗転していくということ。

それを読んで恐ろしい闇とかダークサイドは、

離れたところにあるのではなく、日常に並走していると感じた。

その感覚は、自分の作品にも影響されている。」

2/25のTAKUMIZM

2023/2/26 UP!

今夜は、映画「零落」の公開イベント

「零落ナイト」についてご紹介しました。

映画に参加いただいたミュージシャンの方々、

永積タカシ(ハナレグミ)さん、ドレスコーズの志磨遼平さん、

東京スカパラダイスオーケストラの大森はじめさんが出演。

他にも監督の竹中直人さん、

出演・プロデューサーを務めた MEGUMI さん、

そして私を交えたトークショーもあります。

劇中にカメオ出演している DJ の高木完さんによる

DJプレイもスタンバイ。

「零落ナイト」は、4月4日(火)渋谷区LIQUIDROOMにて開催。

チケット⼀般発売⽇:3 ⽉ 4 ⽇(⼟)です。

2/11のTAKUMIZM

2023/2/12 UP!

カリスマ漫画家・浅野いにおさん原作の漫画「零落」。

この度、竹中直人さん監督により映画化、

主人公の深澤薫役を斎藤工が演じています。

3月17日の公開日に向け、

タクミズムでは「クリエーターズ・ファイル」として

作品に携わったクリエーターの皆さんに“制作者”という立場で語っていただき、

タクミズムでファイリングしていきます。

今夜、コメントを寄せてくれたのは、

漫画「ゾッキ」の映画化の際にもお世話になった

漫画家の大橋裕之さん。

「零落」では、売れない漫画家の役を演じられています。

●大橋さんの人生を変えるような衝撃を受けた漫画は?

「小学校の時に読んだ楳図かずお先生の「漂流教室」。

当時読んだことのないような面白さ、怖さ、気持ち悪さを感じ、

ぐいぐいと引き込まれて読む手が止まらなかった。

絵柄に関しては全く真似できず影響を受けてはいないのですが、

内容に関してはびっくりさせるとか。

気にならせるという部分では影響を受けたと自分では思っている。

今まで読んだことのない方は、全巻、真夜中に一気読みしてもらいたい。」

2/4のTAKUMIZM

2023/2/5 UP!

今日は番組とも関わりの深い、映画監督の清水康彦さんがコメントで登場!

公開になったばかりの最新作「スクロール」について語ってくれました。

橋爪駿輝さんの原作の映画「スクロール」は、20代のムードを中心にした群像劇。

清水さんの年齢から見ると振り返る形になるので、

自分が描く上でどこを生かすかなどを工夫したのもポイントの一つだそうです。

脚本はタクミズムパートナーの金沢知樹さん。

もうこれは観るしかない。

ぜひ、みなさん劇場でご覧ください!

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