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日曜朝の番組「サンデー・ステッパー」との特別コラボ企画! 「お手軽! 日帰り! アーバンキャンプ&焚き火料理体験!」

2023/12/17 UP!

 今週の「ザ・フリントストーン」はスペシャル・ヴァージョン! 日曜朝の番組「サンデー・ステッパー」との特別コラボ企画をお届けします。

 テーマは、キャンプ・ビギナーのための「お手軽! 日帰り! アーバンキャンプ&焚き火料理体験!」ということで、先日「サンデー・ステッパー」のパーソナリティ「菖蒲理乃(しょうぶ・あやの)」さんと一緒に取材に行ってきました。

 私たちがロケ先に選んだのは、ベイエフエムのスタジオがある海浜幕張のすぐお隣り、イオンモール幕張新都心の目の前、豊砂公園内にある「BBQ&CAMP THE B’NC(ザ・バンク)」。その名の通り、バーベキューとキャンプ体験がお手軽にできる、まさに今回のテーマにぴったりの施設なんです。

 そんな「BBQ&CAMP THE B’NC」で、アウトドアが大好きな菖蒲さんのアドバイスもいただきながら、楽しく美味しく、デイキャンプと焚き火料理を体験してきました。きょうは、その模様をたっぷりお届けします。

お手軽! 日帰り! アーバンキャンプ&焚き火料理体験!

初心者でも簡単設営! ワンポール・テント

●きょうは「サンデー・ステッパー」との特別コラボ企画ということで、アクティヴなアウトドア・ガール、菖蒲理乃さんとお送りしていきます。菖蒲さん、よろしくお願いいたします!

菖蒲「はい、よろしくお願いいたします」

●ビギナーの私にいろいろ教えてください。

菖蒲「キャンプ・デビューということで、その魅力を味わっていただけたらなと思います」

●お願いします!私たちは今イオンモール幕張新都心「BBQ&CAMP THE B’NC」に来ています。幕張豊砂駅から徒歩5分、すぐそばには海浜幕張のビル群が見えるんですけれども、ここはすごく開放的な芝生の広場ですね。子供たちもすごく楽しそうに走り回っています。

 そしてきょう、いろいろとご指導いただくかたをご紹介したいと思います。「BBQ&CAMP THE B’NC」を運営されています「SEASIDE CREATIONS」の「三浦菜々歌(みうら・ななか)」さんです。三浦さん、よろしくお願いいたします〜!

三浦「よろしくお願いいたします」

●きょうはこちらで、デイキャンプと焚き火ラウンジを体験させていただけるということなんですが、まずは何から始めましょうか?

三浦「そうですね。そうしたらキャンプということで、いちばん最初にテントを建てていきます。きょう使うテントは、今トレンドの『ワンポール・テント』になるんですけれども、ポイントとしては建てやすいところです。ひとりでも建てられますし、初心者のかたでも簡単に建てられるテントになっています」

●へ〜〜! 菖蒲さんは、ワンポール・テントを建てたことはありますか?

菖蒲「ワンポール・テントは一度使ったことがあるかな〜。でも自分が持っているテントは違うタイプなので、私も教わりながらになるかもしれない・・・(苦笑)。でも建った時の見た目が結構可愛いですよね」

三浦「そうですね。可愛いです」

●どうやって建てたらいいんでしょう?

三浦「私は、たまにサポートにも入らせていただくんですけれども、小尾さんと菖蒲さんメインでぜひ建てていただきたいと思います」

●あっ、マニュアルがあるんですね!

菖蒲「わかりやすい!」

三浦「はい、マニュアルをご用意しているので、建てている時にわからないことがあれば、QRコードから建てている動画を見たりもできます」

●へ〜〜すごい!このマニュアルにもちゃんと写真付きでわかりやすく載っていますけど、動画でも見られるっていうのはいいですね。では早速、建ててみましょうか。お願いします〜!

お手軽! 日帰り! アーバンキャンプ&焚き火料理体験!

*「BBQ&CAMP THE B’NC」の三浦さんにアドバイスをいただきながら、菖蒲さんと一緒に建てることになった「ワンポール・テント」は六角形のテントで、大小2本のポールとロープ、そしてペグだけで建てられる優れもの。

 テント本体を地面に広げ、対角線上にペグを打ち、固定したら、テント内に2メートルくらいの長さの、太めのポールを持ち込んで天井のトップに差し込むような感じで立てたら、ほぼ出来上がりだったんです。そして、仕上がり具合を三浦さんにチェックしていただきました。

大きいテントが簡単に、快適に

三浦「最後にこの入口から中を覗いてみて、ポールが斜めになっていないかも確認して・・・大丈夫そうなので、これで完成になります」

●おお〜っ! あっという間に完成です。

菖蒲「あっという間でしたね!」

●ワンポール・テント、建ちました! すごい〜!

菖蒲「どうでした? 思ったより・・・?」

●はい、こんなに簡単に、こんなに大きなテントが建っちゃうんですね。

菖蒲「本当に、あっという間でしたね」

●そうですね。15分くらいかな・・・あっという間に建ちました〜。

菖蒲「慣れたら、ひとりでも建てることはできますか?」

三浦「はい、ひとりでも十分、余裕で建てられると思います」

お手軽! 日帰り! アーバンキャンプ&焚き火料理体験!

●かなり天井も高いですし、なんか秘密基地ができた感じがしてワクワクします! わーい、完成です!

三浦「中に入ってみますか?」

●入りましょうか。(中に入り)わ〜〜広いですね!

菖蒲「本当に広い! やっぱりロープをピーンと張ったから、快適ですよ」

●私、身長158センチですけど、ジャンプしても全然届かないくらい天井が高いです。すごい!

菖蒲「本当にさっきまで、何もなかった広場にぽつんとテントが建つだけで、全然快適さが違いますよね。風も凌げるし、暖かいですよね」

●はい〜! うわー楽しいです!

火花を散らして、火起こし体験!

●テントに続いて、焚き火ラウンジ体験ということですけれども、三浦さん、まず何から始めたらいいですか?

三浦「はい、最初に火起こしからやっていきます」

●火起こしってどうやってやるんですか?

「火起こしの方法はいろいろあるんですけれども、当店の焚き火ラウンジでは着火剤やチャッカマンを使わずに火起こしを行ないます」

菖蒲「え〜っ! 私はいつも使っちゃっていたので、なしでどうやってやるんでしょう?」

三浦「麻紐(あさひも)とかファイヤースターターっていうのを使って、火花を散らして火起こしをします」

●それって初心者でもできるんですか?

三浦「はい、お客様も初心者のかたがすごく多いので、簡単ではないんですけれども(苦笑)、初心者のかたでも挑戦していただいています」

菖蒲「小尾さん、火起こしも初めて?」

●初めてです!

菖蒲「焚き火も?」

●焚き火自体はあるんですけど・・・でも嬉しいです。こんな火起こしできる体験なんて、なかなかできないですよね。

三浦「(当店では)いろいろな体験があるんですけれども、焚き火ラウンジの中では、いちばん火起こしがお客様の満足度も高かったりとか、楽しんでいただけているコンテンツのひとつですね」

菖蒲「寒くなってきたこの季節、より焚き火ってありがたみが大きいですから、頑張って火起こししますか」

●しましょう! では三浦さん、まず何から始めたらいいでしょう?

三浦「はい、薪の種類がふたつありまして、この細いほうが針葉樹の薪になります。下にあるのが広葉樹の薪で、このラミネートに書いてある通りなんです」

お手軽! 日帰り! アーバンキャンプ&焚き火料理体験!

●あっ、マニュアルが焚き火ラウンジにもあるんですね。

三浦「はい、この針葉樹のほうは中がスカスカで、持ってみるとわかるんですけれども、結構軽い薪になっています」

●本当ですね。すごく軽いです。

菖蒲「針葉樹ってスギとか?」

三浦「そうですね。スギとかヒノキとか、そういった木になります。で、反対に広葉樹のほうは木目が針葉樹に比べて詰まっています」

菖蒲「確かに、全然違いますね」

三浦「その分、持ってすごく重みのある薪ですね」

●本当だ。ずっしりしますね。

三浦「広葉樹のほうは火がつきにくく、その分、長い時間ゆっくり燃焼していくんですね。火がつきにくい特徴があるので、最初に火がつきやすい針葉樹に火をつけて、それを徐々に広葉樹に移していくっていう流れになります」

菖蒲「小さい火を段々と大きくしていくっていうようなイメージですよね」

三浦「そうです。この針葉樹でも、ご用意しているくらいのこの太さだと、なかなか火をつけにくいので、針葉樹をもっと細くして、フェザースティックっていうものを作ります」

●フェザースティックって何ですか?

三浦「ナイフを使って、薪を鳥の羽のように削っていく感じですね」

お手軽! 日帰り! アーバンキャンプ&焚き火料理体験!

●細くしていくってことですね。ひらひらひら〜みたいな感じで・・・。

三浦「それで、そのまわりに解いた麻紐を巻き付けて、そこにファイヤースターターで火花を散らして着火します」

菖蒲「確かによく燃えそうですね」

三浦「よく燃えます」

菖蒲「やってみますか!」

*ナイフを使ってフェザースティックと、焚きつけように、割り箸ほどの細い薪を用意したあと、火口(ほくち)にするために,麻紐をほどいて毛玉を作り、フェザースティックに巻きつけました。そして、いよいよ着火の作業です。

やっと火がついたと思ったら・・・(汗)

三浦「このファイヤースターターは火花を散らすものなんですね。マグネシウムの塊が先に付いているので、これを削って・・・」

お手軽! 日帰り! アーバンキャンプ&焚き火料理体験!

●なんか(見た目が)鍵みたいな感じですけど・・・。

菖蒲「あっ、カチッてなった!」

三浦「そうです。こうやると火花が散ります」

●擦るだけでこんなになるんですね。すごい!

菖蒲「ライターとかマッチとかで簡単に(火が)つくところを、あえてファイヤースターターで、っていうのが、より喜びも大きいですよね」

●そうですね〜。チャッカマンで簡単に、っていうんじゃなくてね。いいですね〜、こうやって一生懸命やるのは気持ちいいです。

菖蒲「キャンプってそういうところですよね。家だとガスコンロのボタンを押せば(火が)つくけど、手間をかけるからこそ、喜びがひとしお」

三浦「よいしょ・・・」
(*交代しながらファイアースターターで火花を散らす作業を続ける)

●火花は出るのに(火がつかないのは)何でだ〜?

菖蒲「ね〜、もどかしいですね。ついたら絶対、絶やしたくないですね」

お手軽! 日帰り! アーバンキャンプ&焚き火料理体験!

●あ〜〜きた、きたー! ついたー!

菖蒲「きたー! すごーい!」

三浦「細い薪を(炎の)中心にお願いします! できるだけ動かさないように、どれかに燃え移るのを待ちます」

菖蒲「どうだ〜!? 繋がるか!?」

●この微かな火をどんどんつなげていくわけですね。頑張れ〜。

三浦「大きくなってきましたね」

菖蒲「なってきました! えーっ、すごい!」

●ついた!? どんどん広がっていきますよ! みんなで火起こしをするって、すごく絆が深まりそうですね。なんか一体感が出ますね。

菖蒲さ「そうですね(笑)」

●おお〜、どんどんいろんな針葉樹に火が移ってきました!

三浦「真ん中の火を絶やさないように!」

●真ん中が消えちゃったら、おしまいですよね。

三浦「そうですね。あっ、あれっ・・・!?」

●あれっ? 消えた!? なんで・・・? 消えちゃった〜!

菖蒲「こういうこともあるんですね(苦笑)」

三浦「そうなんです。こういうこともあるんです」

*やっと火がついたと思ったら、こんなことになって、がっかりしましたが、気を取り直し、ファイアースターターを使って、何度も何度も火花を飛ばし、火起こしに再チャレンジしました。

●あっ、火がだんだん大きくなってきましたよ!

菖蒲「なんか焚き火の匂いもしてきましたね」

●ね〜! 暖かくなってきました! あっ、火がだんだんいろんな針葉樹に広がってきました。

菖蒲「おお〜〜今回は、いけそう!」

●今回は、いけたんじゃないですか〜?

菖蒲「どうですか。三浦さん、まだ油断なりませんか?」

三浦「そうですね。さっき消えちゃったので、ちょっと心配ですね」

●これは次、どうしたらいいですか?

三浦「もう少ししっかり(火が)大きくなったら、広葉樹を少しずつ足していきます。この針葉樹はすぐ燃えてなくなってしまうので、広葉樹に火が移ってからが成功になります。(広葉樹を)一本入れていきましょう」

●今、針葉樹から広葉樹に火が移りました! おお〜っ、どんどん火が大きくなります!

菖蒲「感無量ですね」

●いや〜、本当に!

菖蒲「あれだけ苦労したからこその! あ〜〜すごく煙が・・・どんどん立ってきた〜」

●いや〜なんか感動しますね。うわ〜火だ〜! 嬉しい〜(笑)

三浦「一気に暖かいですね」

菖蒲「心も体も温まりますね。(火を)見ているだけで安心するわ」

●もうこれは完全に成功ですよね・・・。ここまで火が広がっていればね。

三浦「はい、大成功です!」

焚き火

●うわ〜〜〜嬉しいやったー!

菖蒲「しっかり広葉樹にも(火が)移って、うわ〜綺麗ですね」

●みんなで頑張って起こした火ですよね、嬉しい〜!

三浦「あとはもう火が途絶えないように薪を足していくっていうところです。このあとは実際に今起こした焚き火を使ってフリータイム、炎を見て癒されながら、キャンプ飯にも挑戦していただきます」

菖蒲「おお〜っ!」

●やった〜!

三浦「きょうご用意しているメニューは、チーズタッカルビ、サーロインステーキ、焼き野菜、コムタンスープ、白ごはん、最後にマシュマロを焼いていただきます」

●豪華!(笑)

菖蒲「盛りだくさん!」

三浦「今回のテーマが韓国風キャンプ飯になっているので、ちょっと韓国料理をイメージしたキャンプ飯をご用意しています」

●楽しみ〜!

菖蒲「楽しみです!」

焚き火でチーズタッカルビ!

※菖蒲さんと一生懸命、火を起こしたあとは、お待ちかねの焚き火料理キャンプ飯! キャンプのお楽しみを知り尽くしたメニューになっています。

 お肉やお野菜などの食材は全部、クーラーボックスに入っていて、調理用の道具も、お皿やお箸なども全部セット! あとはお客さんが自分たちで思い思いに調理をして食べるだけ。まさに手ぶらで楽しめる、至れり尽くせりのサービスになっているんです。

 今回は特別に「BBQ&CAMP THE B’NC」の三浦奈々歌さんにも手伝っていただき、まずは、いまキャンプで大人気の鉄板「マルチグリドルパン」でサーロインステーキを焼きました。ジュージューと焼き上がっていくうちに、食欲をそそるお肉の匂いが〜〜〜、さっそく実食〜!

お手軽! 日帰り! アーバンキャンプ&焚き火料理体験!

●さあ、サーロインステーキが焼きあがりました~。

菖蒲「めちゃくちゃいい匂いしますね! ソースかけちゃいます?」

●かけましょう、かけましょう!

菖蒲「うわ〜美味しそう!」

●自分たちで火を起こして、その火で焼いたお肉です! 嬉しい! 早速いただきましょう!

菖蒲「召し上がってください!」

●う~ん! 美味しい〜〜!

菖蒲「(笑)達成感もあって・・・私もいただきます!」

●はぁ~幸せです! 美味しい、肉々しくて! もうー最高ですね~。

菖蒲「美味しい~。やっぱり焚き火で焼くと香ばしさというか、より肉の旨みがダイレクトにきますよね!

●そうですね! 香りも普段よりいい気がします。

菖蒲「だって見渡してくださいよ! この屋外で!」

●気持ちいいですね!

三浦「もうチーズタッカルビにいっちゃって大丈夫ですか?」

菖蒲「はい!」

●はい!

菖蒲「お〜〜美味しそう!」

●さあ、チーズタッカルビができあがりました!

菖蒲「見た目も華やかですね!」

●ね~。これ、いいですね~!

菖蒲「真ん中にチーズがあって、フォンデュして食べるような感じですか?」

●そうですね。まわりにお肉と野菜があります。

菖蒲「チーズタッカルビ自体、私は初めて食べます」

お手軽! 日帰り! アーバンキャンプ&焚き火料理体験!

●そうなんですね。じゃあぜひぜひ!

菖蒲「キャンプでこんなに手軽に作れるんだ〜」

●私もお店でしか食べたことないですけど・・・。

菖蒲「いいですか? いただきます!」

●もうしっかりと、あらかじめ味付けがされているので!

菖蒲「うわっ! こんなにチーズが伸びる! すごーい! これ楽しい!」

●トロトロですね~! いただきます~。

菖蒲「いただきます!」

●う〜ん、美味しい~(拍手)もう拍手が出ちゃった! 美味しい!

菖蒲「美味しい! めちゃくちゃ美味しい! このチーズがすごくクリーミー、めっちゃ美味しいですね!」

●トロトロですね~。いや〜美味しい!

菖蒲「キャベツも玉ねぎも、すごく濃厚な味付けがよくからまって、うわ~最高です!」

●やっぱり屋外で食べると、さらにおいしく感じますよね!

菖蒲「本当に!」

●さあ、どんどん食べましょう!

菖蒲「うん!」

デザートは焼きマシュマロ

菖蒲「今回は盛だくさんですね!」

●はい! サーロインステーキもチーズタッカルビも美味しかったですね~。

菖蒲「そして締めはマシュマロ! 焼いて食べましょうよ!」

●キャンプ飯と言えば、マシュマロを食べるイメージありますよね~。

菖蒲「なんかね~焚き火を眺めながらじっくり遠火で焼いて、こんがりふわふわのマシュマロは絶品ですから! 私も必ずキャンプではやります」

●そうなんですね。

菖蒲「今回この大きいマシュマロを用意してくださってね! 小っちゃいのが定番でよく売っているけど、この大きいのがやっぱりキャンプに合うんですよね。外側だけカリカリにして・・・」

お手軽! 日帰り! アーバンキャンプ&焚き火料理体験!

●あ~いいですね~。

菖蒲「(マシュマロの)中はもうトロトロで、結構近づけると、ばーって一気に焦げちゃうから・・・」

●遠くがいいんですね?

菖蒲「ゆっくりぐるぐる回しながら、この待つ時間もやっぱりいいですよね」

●確かに。火を眺めていると、すごくリラックスできますよね~。

菖蒲「そう、なんでしょうね・・・人間の本能なのかな? 小尾さんは、お酒はビールのイメージありますけど」

●はい、ビール大好きです。

菖蒲「ほかも飲みます?」

●飲みますね~。ワインもハイボールも。

菖蒲「キャンプでこんなの飲んでみたいな、とかありますか?」

●外だと、ホットワインとか・・・。

菖蒲「わかる~! 私いつも赤ワインとマシュマロっていうのがもう締め!」

●素敵~いいですね~!

菖蒲「夜長、過ごすのにはばっちりで、今はワインなんか合いますよね、絶対ね!」

●あっ! こんがり焼けてきました。

菖蒲「めっちゃいい感じ! それ、もういいかもしれないですね」

●美味しそう!

菖蒲「食べてみます?(小尾さんは)初焼きマシュマロ?」

●本当にそうかもしれないです!

菖蒲「お~〜!」

●わ〜〜、いいただきます! う~ん! 本当だ! 外はカリッとしていて、中はじゅわっと!

菖蒲「このジャンボ・マシュマロがいいんですよね~」

●いい感じじゃないですか? 菖蒲さんのも・・・。

菖蒲「いい感じですね! あ〜美しい、このきつね色! いただきます!」

●召し上がってください!

菖蒲「カリ、ふわ~、美味しい!」

●本当に美味しい!

菖蒲「甘さが優しい・・・」

●ほっこりしますね~。

菖蒲「う~ん、本当!」

●いや~楽しかった~。ごちそうさまでした!

菖蒲「ごちそうさまでした!」

お気に入りは、湖畔のキャンプ場

※お腹がいっぱいになったところで、日頃から山登りにキャンプ、そして釣りにと、アウトドアを楽しんでいらっしゃる菖蒲理乃さんにお気に入りのキャンプ場を教えていただきました。

菖蒲「私、そうですね・・・いろいろ行きますけど、やっぱり好きなのは湖畔です」

●湖畔!

菖蒲「湖! そう、水の近くってなんか癒されて・・・。小尾さんは海が好きですよね?」

●はい、海は大好きです。

菖蒲「ですよね。なんかぼーっと眺めているだけでも一日中過ごせるので、湖畔のキャンプ場は好きですね。
 身近に行けるところで言うと、神奈川の「みの石滝キャンプ場」っていう、相模湖のほうにあるんですね。電車でもアクセスできるんですけど、(キャンプ場へは)ボートに乗ってでしか行けないんですよ。対岸にあるから、ボートに荷物をまとめて向こう岸のキャンプ場に行くっていうので、陸続きじゃなくて水を渡っていくっていうのが、特別感があって「みの石滝キャンプ場」は本当にお気に入りです」

●そうなんですね。ウィンターキャンプの経験っていうのはありますか?

菖蒲「冬はやっぱり虫がいなかったり・・・、小尾さんもね?」

●はい、虫は苦手です(苦笑)

菖蒲「(虫)いやですよね。この時期は(虫がいないので)いいかなと思います。寒いので防寒対策は必須ですけどね」

●菖蒲さんなりの防寒対策ってありますか?

菖蒲「よく言われるのが3つの首っていうのがあって、まず首と、手首と足首。ここ暖めているだけで全然違うんですよね。プラスアルファ、やっぱり外で底冷えするので、私がいちばん力を入れているのは足。靴はスノーブーツだったりとかで、完全防備で行きます」

●なるほど~。私のようなキャンプ・ビギナーには、今回のような手軽でアーバンなデイキャンプから始めるってすごくいいかなって思ったんですけど、いかがですか?

菖蒲「本当、こうやって気軽にアクセスもできて、今回なんか手ぶらですからね!」

●本当にそうですよね~。

菖蒲「ここでテントだったりとか、いろんなアウトドアの用品や道具と触れ合って、ちょっとずつ買い足して行ったりだとか、ステップアップにはすごくいいなと思います」

●改めて菖蒲さんから見て、キャンプの魅力ってどんなところだと思いますか?

菖蒲「なんか本当に“衣・食・住”じゃないですか、やっていることって」

●確かに・・・。

菖蒲「日常で普通にやっていることを、自然に囲まれたりだとか違った場所で楽しめる。そうすることによって、いつも飲んでいるコーヒー1杯とっても、外で飲むと全然おいしさが違う。なんかそういうところで改めて、また日常に戻った時に、ありがたさがより感じられるみたいなところがいいのかなって、魅力かなって思います」

BBQ&CAMP THE B’NC(ザ・バンク)

*続いて「BBQ&CAMP THE B’NC」を運営されているSEASIDE CREATIONSの「三浦奈々歌」さんに、施設の特徴やコンセプトについてうかがいました。

三浦「いろんなバーベキュー場やデイキャンプ場があると思うんですけど、当店は一度は行ってみたいお洒落なバーベキュー場ではなくて、何回でも来たくなるようなバーベキュー場、みんなが使える普通の用具や物を用意して、いつでも来たくなるようなバーベキュー場にしています」

●手ぶらで来られるっていうのも、いいですよね~。

三浦「そうですね。イオンモールさんが目の前にあるので、食材は買ってきて、あまり重たい荷物を運ぶ必要もないですし、休日のランチとかに手軽に来ていただいているお客様も多いです。あとは、家族だったり大切な人と、いいコミュニケーションを取れる場であってほしいと思っているので、そういった時に使っていただければいいかなと思っています」

●確かに室内で、いつものお店で食べるっていうのとまた違った空間で、いろんなお話ができそうですよね。

三浦「そうですね」

●この時期のおすすめって何かありますか?

三浦「これからの時期はやっぱりいちばん焚き火がおすすめで、キャンプ本番の季節だと思うんですね。空気の澄んだ今の時期だからこそ楽しめる特別な時間というか、特別な空間が味わえるかなと思っています」

気軽にふらっと、充実の一日

●三浦さん、きょうはテントも建てて、火起こしもして、美味しいキャンプ飯を食べて、最高の一日でした!

三浦「ありがとうございました」

菖蒲「ありがとうございました」

●楽しかったです!

菖蒲「こんなに気軽にふらっときて、これだけ充実した一日が過ごせるんですね~」

●本当に気持ちよかったです。自然に囲まれてリフレッシュできました~。この焚き火の後始末とか片付けってどうしたらいいんですか?

三浦「焚き火台はこのままで大丈夫なので、ゴミだけゴミ箱に捨てていただいて、あとはこのままお帰りいただけます」

●そうなんだ~、すごい! 何かルールとかってありますか?

三浦「特になくて、分別をしていただくっていうところだけですね」

●え~っ、なんか至れり尽くせりですね!

菖蒲「本当ですね! でも全部やってもらうんじゃなく、テントを自分たちで建てたりとか、火起こしだったりとか、自分たちでやった感!っていうのも、ちゃんと味わえましたね」

●ね~、家族みんなで楽しめますね!

菖蒲「本当に!」

●三浦さん、本当にきょうはありがとうございました!

菖蒲「ありがとうございました!」

三浦「ぜひまたいらしてください!」

●はい、楽しかったです!

三浦「ありがとうございます」


INFORMATION

 今回お世話になった「BBQ&CAMP THE B’NC」は京葉線の幕張豊砂駅から徒歩5分。駅近に加え、手ぶらでお手軽にデイキャンプや焚き火料理が楽しめる施設です。道具や食材は全部完備。その一方、テントの設営や火起こしなどは、お客さんがマニュアルを見ながら、自ら動いて体験します。私たちは火起こしに一度失敗してしまったんですが、だからこそ、火がついて、焚き火が安定した時の喜びは、ひとしおでしたよ。

 この時期のおすすめは私たちが体験した、来年2月までの週末限定「焚き火ラウンジ」! サーロインステーキやチーズタッカルビ、焼き野菜、コムタンスープに白ごはん、そしてマシュマロがついて、料金は大人おひとり5,000円。デイキャンプ体験ができる「プレミアム・キャンプ区画」の使用料は大人おひとり2,700円。もちろんバーベキューもおすすめです。

 詳しくは「BBQ&CAMP THE B’NC」イオンモール幕張新都心のオフィシャルサイトをご覧ください。

◎BBQ&CAMP THE B’NC :https://seaside-creations.co.jp/shop-list/makuhari/

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