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「ザ・フリントストーン」35年目に突入! 番組のシンボル、風間深志さんが登場!

2026/4/5 UP!

 今週のベイエフエム / ザ・フリントストーンのゲストは、冒険ライダーで地球元気村の大村長「風間深志」さんです。

 風間さんは1982年に日本人として初めて「パリ・ダカールラリー」に参戦。その後、バイクによる史上初の北極点と南極点に到達するなど、前人未到の数々の大冒険を成し遂げたレジェンドです。

 そして1988年に宇崎竜童さんほか、仲間と共に「地球元気村」を設立。現在はNPO法人として「人と自然が調和している社会」の実現を目指して活動されています。

 きょうは、そんな風間さんが代表を務める「日本ライダーズフォーラム」の一大イベント「SSTR=サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー」や「地球元気村」の活動など、うかがいます。

☆写真協力:地球元気村、日本ライダーズフォーラム

風間深志さん

SSTR、明日に向かって大地をかける

●今週のゲストは、冒険ライダーそして地球元気村の大村長、風間深志さんです。去年は私が産休のため、お会いできなかったんですけれども、お久しぶりです!

「どうもどうも、こんばんは!」

●この番組「ザ・フリントストーン」は、この4月から35年目に入りました。

「もうそんなになるんですか!? 長いですね、35年!」

●風間さんは記念すべき1回目のゲストでしたので・・・

「いや〜(笑)、ついこの間のようですね!」

毎年4月の第1週にご出演いただいています

「そうなんだよね」

●今回もよろしくお願いいたします。

「はい、どうも! 年1回じゃ忘れちゃうので、もう少し出して欲しいな~(笑)」

●4月の第1週は風間さんと決まっているので、今回もお願いします!

「そうだね。年度初めね」

写真協力:地球元気村、日本ライダーズフォーラム

●まずは、風間さんが総合プロデューサーを務めるオートバイのツーリングイベント「SSTR=サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー」についてうかがいたいんですけれども、今年も5月に開催されることになっています。

「はい、14回目を迎えますね。あっという間だ、これも!」

●このイベントの主催は一般社団法人「日本ライダーズフォーラム」なんですよね?

「そうですね」

●風間さんが立ち上げた・・・?

「立ち上げた!」

●改めてこのSSTRって、どんなイベントなのか教えていただきたいです。

「これはツーリングですね。まずジャンル的に言うと、ちょっと冒険のスパイスを散りばめて、“あなたも冒険の旅に出よう!”みたいな感じでね。

 スタートは東の海、昇る朝日を見てキックオフですね。そこをスタートにして日本列島を、縦に横にどうやってもいいから、コースを自分でクリエイトして、あそこの観光地に行こうとか、あの人に会いながら行こうとか、橋をいくつか渡って行こうとか、いろいろ考えながら山を越えて峠を越えて・・・。

 それで日本海の能登半島・・・スタートはどこでも自由だけど、ゴールは千里浜っていうところに設けてあるゴールゲート、そこに行ってください。日没までサンセットまでに・・・それで『サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー』って呼んでいますね」

●速さを競うようなラリーではないんですね?

「もちろん! 自分で時間内、日の出から日没までの間に、自分の考えたコースと自分で設定をしたものをクリアしてゴールする。5月だとデイライトがだいたい13時間近くあるんですよね。その間に自分の決めたコースに挑戦して、それで時間内だったら完走、時間外だったらリタイアっちゅうわけですね。

 その間に各都府県にある道の駅とかで、最低でもひとつふたつクリアしてこなければダメだよとかね。そういうふうに少しお休みいただきつつ、ゲームを楽しんでくださいっていう、バイクのツーリングラリーです」


●今年もテーマはあるんですか?

「今年のテーマは・・・何だっけ? 毎年なんか決めて、今年は・・・え~となんだっけ?」

●『明日に向かって・・・大地をかける。』じゃないですか?

「ははは! 知っているじゃないですか! ちゃんと調べてくれたんですね。“明日に向かって撃て”じゃなくて、“明日に向かってかけろ”。

 能登の復興はまだまだ続いているんですね。そういうわけで1日も早い復興を願いながら、かつ“明日に向かっていこうよ!”っていう、一緒に参加者と共に能登の復興を願って、やっていくイベントになっています」

(編集部注:今年5月に開催される「SSTR=サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー」。年々参加者が増え、今年はなんと!  14,000人あまりが参加することになっています。残念ながら、今年の応募は締め切られていますので、参加したいかたは来年、ぜひチャレンジしてみてください)

地域のために、にっぽん応援ツーリング!

●日本ライダーズフォーラムのイベントとしては、今月4月から「にっぽん応援ツーリング」も開催されますね。

「そうですね。今月29日に海の森公園、オリンピックをやったところに集まって、これから半年間ですけれども、ツーリングしがてら地域の応援にまわって、例えば災害地に行ってお手伝いするとか、いろいろな地域のためになるような走りをしようよ! というわけですね。これも11回目になりますけれど、『最優秀ライダー』っていうのを決めて毎年やっているんですよ。それを表彰しています」

●誰でも参加できるんですか?

「誰でも! 誰でも参加して、みんなで共有する一定のルールがあるからね。自分の旅をクリアしながら、地域の人たちのためにもなるというね。

 僕は二輪ライダーで、二輪(ライダー)の地位向上と言うと大げさだけれど、二輪ライダーが地域とか人の役に立つような走りをすることは、とても大事なことだと思って、最近そういうことも一生懸命やっています」

●改めて、どんな楽しみ方があるんですか?

「楽しみ方? あるんですよ! 僕らはその楽しみ方の指標として・・・僕は冒険家だから、日本には最南端、最西端、最東端とかそういうのがあるから、4極巡りとか・・・本州、中国、四国、九州の4ブロックの中で、4極があるから16極巡りとかね。そういうことをいくつか示唆しながら、僕らは400ヵ所も500ヵ所もポイントを作るから、そこをクリアしてポイントを稼ぎつつ、自分のテーマをクリアしながら・・・そういうことだね。

 例えば『ジオパーク協会』が日本にはあるよね。そういった地理的な部分とか、来てほしい地域はいろいろあるから、そういう団体さんの掲げるいろんなテーマを含めながら、みんなのためになりながら旅をするという、そういうことをやっています」

(編集部注:「にっぽん応援ツーリング」は4月25日から11月1日までの開催で、4月29日には東京都江東区の「海の森 水上競技場」東イベント広場でキックオフ・ミーティングが開催されることになっています。参加は無料です。詳しくは一般社団法人「日本ライダーズフォーラム」のオフィシャルサイトをご覧ください。)

☆日本ライダーズフォーラム:https://www.round4poles.com

モンゴル、素晴らしいショック!?

●では続いて、地球元気村の話もうかがいたいんですけれども・・・。

「はい、地球元気村、まだやっていますよ、しっかり(笑)」

●2013年から始まった地球元気村のモンゴルでの活動・・・去年は風間さんが講師を務める「東京環境効果専門学校」の生徒さんと一緒に行ったんですよね?

「行きましたね。モンゴルはずーっと植林しながら、好きなバイクに乗ってるんだけどね。ここは遊牧民のかたたちが住んでいる、自然と共に生きる人たちの国だから、そこへ行くと大きな学びがあるし、ある種カルチャーショックにも近い状況の中で、寝起きをして帰ってくるのは、とてもいいですよ(笑)」

写真協力:地球元気村、日本ライダーズフォーラム

●どれくらいの日程で行かれたんですか?

「だいたい10日間ぐらいで、馬に乗ったり、日本にはない植生があって、植物にも動物にもあるから、それをフィールドワークで観察したりしながら、乗馬をしてテント泊をして、夜は星を眺めて、焚き火をやって帰ってくるっていう、とても素晴らしいメニューで喜んでもらっていますね」

●生徒さんたちは何名ぐらい参加されたんですか?

「だいたい・・・えっとね、20人ぐらいかな・・・去年はね。今年もまた2回目やるんですけど、みんな喜んでいますね」

●去年参加した生徒さんたちからは、どんな反応がありましたか?

「なんていうかな・・・日本では得難い感動があるからね。心に突き刺さるようなぐっとくる、かみ締めるようなね。やっぱりある種、素晴らしいショックがあるんだよね、動物を見ても・・・。

写真協力:地球元気村、日本ライダーズフォーラム

 あるいは、そこで生活している人々の暮らしぶりは、例えば、自然と共に生きる人たちの家族の絆とか・・・家畜がいるわけだよね、空を行きかう鳥がいるわけだよね。そういった中で“あ〜いいな~”って本当の意味で生きていて、よかったなってものを感じ取れるわけ。

 自然というのはそういうものなんだよね。自然は力強い何かを見せてくれる、シーンで見せてくれる。あるいは姿でそれを訴えてくるからね。それを感じ取るのはやっぱりこっちも生きている生き物として、なんかぐっとくるんだよね。

 そんなものを感じるのは、ああいう自然体験っていうか・・・ダイナミズムがモンゴルはすごく顕著に、砂漠にしても草原にしても、でっかいイヌワシがいるとかね。すごいですから・・・」

世界遺産「熊野古道」と、地球元気村

※去年、地球元気村として、世界遺産に登録されている和歌山県「熊野古道」の清掃活動をされていました。これは、どんな経緯で清掃活動をすることになったんですか?

「何しろ和歌山県の、昔は大塔村(おおとうむら)って言ったんですね。現在の田辺市、そこで地球元気村をやったのが33年前なんですよ、第1回目。元気村全体で38年しかないからね。そのうち去年、32回目をやったんですよ。

 ほぼ地球元気村と同じような歴史をたどって、ずっと元気村を絶やさずに開催してきてくれた『田辺市地球元気村』、『大塔地球元気村』って呼ぶんだけど、今は合併して田辺市になっていますけど、未だに頑張ってやってくれたこと自体がものすごいこと。

 何しろその規模は、花火大会も一緒にやっているんで、1万5000人ぐらいの規模の地球元気村になっている・・・ちゃんとみんなで地球元気村の歌を、宇崎さんには言えないけどね(笑)、向こうで作って(笑)、みんなでギターを弾いて全員で合唱したりしているんですよ。びっくりしたね! ここまで盛大に元気村が発展しているのは、例を見ないという感じで、こちらも学ばせていただきましたよ! 

 そこは何が秘密かって言うと、みんなが楽しめる花火大会がひとつあること。一方、ちゃんと元気村の主題でもある“自然と人との調和”って言うものを、例えば、去年は『SDGs展』をやったりとか、川魚を捕る子供たちとかと何かやったりとか、そういう基本を外さないで、みんなが楽しめるようなことをやったりとかね。

 警察署長さん、農協の組合長さん、県会議員さん、市議会議員さん・・・ありとあらゆる人たちが総出で実行委員会やっているんだよね。これがやっぱり長く続けるひとつの(秘訣)・・・あらゆる人間を取り込んでいるってことね。

 つまり多様性のある生活の、あらゆるものをテーマした地球元気村だから、やめるきっかけにはならないんだね。だからずっと続けてくれるっていうのは、そういう構成する人たちの顔ぶれもあるな~とかね。

写真協力:地球元気村、日本ライダーズフォーラム

 そんな中で、あそこが長くつながってきたのは、やっぱり世界遺産の熊野古道が存在すること。あと、日置川(ひきがわ)とか、すごい清流があるとか、和歌山県の奥に高野山もあるよね。あの辺の山から湧き出た水を集めて流れる川があるっていう、やっぱり誇らしい自然がある。あるいは自然遺産みたいなものがあるっていうことが、やっぱり長く続いているひとつのストーリーになっているかもしれないね。

 だから1300年も続いてきた熊野古道を、やっぱり地元のひとたちは誇らしく思っているし、そこを清掃することは大事なことだよね。それを僕らが清掃させていただいて、去年から本部からも行って応援している状況だけど、今年も行って(清掃を)やろうと思っています」

自然との共生はエンドレス!?

●以前にも増して、益々勢力的に活動されているような印象を受けるんですけれども・・・。

「しゃべりっぱなしで、うるさいでしょ(笑)。反省しています」

●いえいえ、アウトドアでの活動は、風間さんの原動力というか活力源になっているっていうことですね?

「そうだね! 好きだから(笑)」

●好きという気持ちが、ここまでのモチベーションになるんですか?

「やっぱり自然との共生は、エンドレスなんだよね。つまり古来、縄文時代からそのテーマで、みんなはいかに、より豊かにより楽しく、それで安全に、そういうものをテーマにあらゆる時代にも闘いがあったわけだね。だから元気村の活動は終わるわけないですよ。元気村、あと2年だね?」

風間深志さん

●1988年に設立されているので、2年後に40年を迎えるんですね。

「40年! でも何も変わってないですよ。昔のほうがよりよく、まだある意味ではおじいちゃん、おばあちゃんたちの習慣、慣例・・・いろいろな節句の習わしとか継承してきてたじゃん。それがだんだん希薄になって、新しければいいのかよ!? っていう、そういう時代でもあるわけだよね。

 そんな時にやっぱり我々の未来は、古来の懐かしい時代の中にあったりするわけです。そういったものをもう1回リプレイして継承していったり、あるいはその中からまた新しいテクノロジーや科学を駆使して、自然に寄り添ったライフスタイルとか、そういうものも考えていきたいなといろいろ思っている・・・だから試行錯誤はずっとこれからもある。終わらないんですよ(笑)」

●今年も自然の中でいっぱい遊ぶんですか?

「まあ、そうだね。基本は自然が心地よく、みなさんの愉快さとか楽しい時間を演出するものであるのは、間違いなく保証するから、自然の中に行ったら、きっと楽しい時間を間違いく手に入れることができると思う。なので頑張ってほしいです。いろいろやることは山積しておりますけど、(私も)頑張っていきたいと思います」


INFORMATION

 地球元気村ではモンゴルの植林ツアー、熊野古道の清掃活動のほか、福島県只見町でのイベント、さらには山梨市にある地球元気村ファーム「天空のはたけ」での活動など、4月以降もいろんなイベントが予定されています。

 ほかにも地球元気村が運営している山梨県山中湖村の「村営 山中湖キャンプ場」もありますので、ぜひご利用ください。

風間深志さん

 地球元気村のログマークがあしらわれたTシャツがモンベルから発売されました。このTシャツを購入していただくと、売り上げに応じて、モンベルクラブ・ファンドから地球元気村に活動資金として寄付されることになっています。

◎モンベル・オンラインストア:
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1114958

 地球元気村では、随時村民を募集中です。プレミアム村民は会費が年間10,000円、村民になると年4回、会報誌「地球元気村」が届くほか、イベントの参加費が割引になるなどの特典がありますよ。詳しくはNPO法人「地球元気村」のオフィシャルサイトをご覧ください。

◎地球元気村:https://chikyugenkimura.jp

 風間さんが主宰されている一般社団法人「日本ライダーズフォーラム」のオフィシャルサイトは以下から、どうぞ。

◎日本ライダーズフォーラム:https://www.round4poles.com

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