2026/4/12 UP!
今週のベイエフエム / ザ・フリントストーンのゲストは、野鳥写真家の「大橋弘一(おおはし・こういち)」さんです。
野鳥の撮影キャリア37年の大橋さんは、図鑑や書籍、新聞や雑誌、テレビやラジオなど、いろいろなメディアで日本の野鳥の魅力を伝える活動を続けていらっしゃいます。
大橋さんは、野鳥の生態を写真で伝えるだけでなく、鳥の名前の語源や由来を丹念に調べ、解説することを専門とされている唯一無二の野鳥写真家なんです。
そんな大橋さんが『鳥たちの素敵な名前の物語』という本を出されたということで、番組にお迎えすることになりました。
きょうは、「鳥の名前」のスペシャリスト大橋さんに古い文献や書物から導き出した、スズメやウグイス、ツバメやカモメなど、その名前の知られざる秘密についてうかがいます。
☆写真協力:大橋弘一

日本の野鳥を撮る
※現在、札幌にお住まいの大橋さんは早稲田大学を卒業後、21年間の会社員生活を経て、野鳥写真家に転身されています。
会社員時代、この職種では自分の能力を活かせないと迷いながら会社員を続けていたという大橋さんなんですが・・・ある時、転勤になった北海道で「ノビタキ」という野鳥に出会い、たまたま持っていたカメラで写真を撮ったそうです。
その瞬間に、自分には鳥があった!と気づき、鳥の写真を仕事にしようと決断!
実は大橋さんは、子供の頃から野鳥の図鑑を見るのが大好きで、中学生の頃は親のカメラを借りて、鉄道の写真をよく撮っていたそうです。
「ノビタキ」に出会ったことで、「野鳥」と「カメラ」と「写真」が一瞬にして結びついたんでしょうね。言い方を変えると、野鳥写真家になるべくしてなった、
そういう運命だったということでしょうか。

●野鳥写真家として掲げているテーマとしては、どんなことが挙げられますか?
「日本の野鳥なんですよ、最初から日本の野鳥。私は何をするにも、まず自分が日本人だっていう意識がどこかにあって、やっぱり日本のものを突き詰めたいっていう思いが一方ではあるんですよね。野鳥に関してもそういう感じなんです。
ただし、日本の野鳥をテーマにしている野鳥写真家はたくさんいるわけです。だいたい日本人だったら、まず身近なところから、日本の野鳥から撮り始めるのが普通ですから・・・だから誰でもやっているテーマっていうことになってしまうんですけど、それを突き詰めて考えて、ただ日本の野鳥とは言わずに、これをどういうふうにみなさんに広く伝えられるかっていうことを考えながら、そういうテーマを持ってやっていると言ったらいいんでしょうかね」
●野鳥を通して、日本の姿を伝えていらっしゃるっていうことですね。
「結果的にそういう活動に今なっていますね」
●撮影も日本国内にこだわっていらっしゃるんですね。
「こだわっているというか日本国内でしか撮りません。というのは、さっき言ったように私はやっぱり自分が日本人であるということは、どこかに必ず持っている意識なので・・・。
ただし、鳥は渡りをしますので、夏に日本で見られる鳥が、冬には東南アジアに行っていたりということもあるわけですよ。それでもし、夏の間に日本で撮影している鳥の、冬の生態も写真として必要だということが起こった場合、その時は私は越冬地である東南アジアにも、その鳥の取材のために喜んで飛んでいくつもりはあります」
●季節によって撮影のフィールドも変わると思うんですけれども、これから4月後半から5月、6月にかけてですと、どんな野鳥を求めて、どちらに出かけますか?
「そうですね・・・その年その年によって違うんですけど、4月から5月、6月って1年の中でもいちばんいい季節なんですよね。鳥たちの活発な繁殖の活動が見られる面白い時期になります。
それから南のほうから日本に渡ってくる夏鳥と言われるものがたくさんやってきて、こういう鳥たちは姿も声も美しいってことになりますので、そういうものをメインに撮る季節になるかなと思うんですね。

で、今私がいる北海道で言えば、例えば森・・・いろんなところにいろんな森があります。どこの森へ出かけるか、その日の気分次第ってところがありますけど・・・。
それからもうひとつ、同じような渡り鳥で干潟に現れる鳥がいるんですね。シギ類、チドリ類って言いますけど、こういうものを探してシギ・チドリ類のいる場所へ行く、干潟や海岸へ行くということもあります。
千葉県で船橋に三番瀬っていうところがありますけれども、ここなんか、そういう意味でとってもいいフィールドなんですよね」
(編集部注:大橋さんがこれまでに撮った野鳥は400種ほどだそうです。日本で記録されている野鳥はおよそ600種。大橋さんとしては、図鑑を作りたいという目標があるので、全部を網羅したい気持ちはあるそうですが、「日本らしい鳥」にこだわっているので、いまのところ、400種くらいだとおっしゃっていました)
面白い!鳥の名前の語源や由来
※ここからは、先頃出された本『鳥たちの素敵な名前の物語』を参考にお話をうかがっていきます。

この本はタイトルにあるように「鳥たちの名前」にまつわる「物語」を記した本ですが、鳥の和名に興味を抱くようになったのは、いつ頃からですか。なにかきっかけがあったんでしょうか?
「これはちょっときっかけがありまして、2003年にほかの出版社から出した『鳥の名前』っていう本があったんですよ。で、この本を作らないかという話をいただいた時に、その時はまだ鳥の名前に対する興味はあまりなかったんですね。でも鳥の名前を詳しく語る本ということだったんですね。
それを執筆するためには、正しいことを書かなきゃいけないっていう責任がありますので、図書館にずいぶん通いましたし、ネットで調べるってことももちろんやりますけど、ずいぶんその本を作るためにいろんな鳥の名前の語源や由来、これを調べたんですね。
で、その2003年の本がひとつのきっかけにはなったと思っているんですけど、実はそういうことをやろうと思うひとつの理由として、野鳥写真家として活動し始めて、どういう意識を持っていたかということもお伝えしたいんですね。
写真家は自分が撮る被写体、つまり私のような野鳥写真家の場合は、野鳥に関してもプロフェッショナルでありたいと、専門家じゃなきゃいけないっていう意識がもともと強かったんですよね。
野鳥をとにかく深く知ってこそ、いい写真も撮れるっていうイメージと言ったらいいんでしょうかね。そういう気持ちを強く持っていたので、写真の専門家であると同時に鳥の専門家でなければならないという思いがあって・・・。
で、そこへ持ってきて、『鳥の名前』という本を書かないかと言われて調べていたら、これが面白いんですね、鳥の名前の語源や由来が・・・。
それでいわゆるハマってしまったというか・・・。 毎日のように鳥の名前の語源や由来を調べる生活を続けていましたので、その本が出た後も何か鳥のことを考えるときは、必ず語源や由来まで調べないと気が済まないような、そういう生活習慣ができちゃったんですよ。それでその本が出た後もずーっと調べ続けているということなんですね」
●そうだったんですね。この本には鳥の名前にまつわる59の物語が掲載されています。ページをめくるたびに野鳥の美しい写真に釘付けになるんですけれども、日本の歴史や文化に由来する奥深い話にも圧倒されました。
「ありがとうございます」
●その一方でわからないことも多いということで、古い文献とか古文書を深掘りしながら、まるで謎解きの冒険に出ているかのような感覚になりますよね。
「そうですよね。そう言っていただけると嬉しいなと、著者としてはそう思いますね。でも知っている人でも調べていくと、どんどん謎が出てくるんですよ。新しい謎をまた調べるというすごく奥深い世界があるので ・・・。
鳥に限らずですけど、名前の語源を考える時に、どうしても古い昔の、歴史的なと言ってもいいかもしれませんが、古典文献とか、古い昔の辞書とか、そういったものにも、どんなふうに書かれているかっていうことを、どうしても調べる必要があるんですよね。
中には例えば、清少納言の『枕草子』とか、あるいは有名なところでは『万葉集』とか、みなさん名前を知っているような古い文学作品がありますけど、そういうものもありますし、全然聞いたこともないなって思うようなものもたくさんある・・・そういうものを調べていく作業になります。そうすると今言ったような奥深い世界が待っている、そんなことなんですよね」
(編集部注:大橋さんが鳥の名前の由来や語源を調べる際によりどころにしている本を教えてくださいました。その本とは1993年に出版された『図説日本鳥名由来辞典』。700ページほどもある分厚い辞典で、図書館などに置いてあることが多いとのこと。
この辞典には、ある鳥の名前の語源は、この文献にこういうふうに書かれていると簡単に記されているそうで、大橋さんはそれを参考に古い文献などを調べるか、ネットで国会図書館や博物館のアーカイヴにアプローチするか、または『枕草子』や『源氏物語』など有名な本は現代語訳を読んで調べるそうです)
『シュンシュンメ』はスズメ
※大橋さんの本に載っている「鳥の名前の物語」から、一般のかたがすぐ思い浮かぶ野鳥に絞って、お話をうかがいたいと思います。
まずは「スズメ」。よく知られている鳥ですが、古い文献にもよく出てくるんですか?

「そうですね。やっぱり昔から人間の身近にいた鳥のようなんですよね。例えば、古いところでは『古事記』、それから『日本書紀』、そういったものにも出てきます。
さっきから名前を出している『枕草子』には・・・『枕草子』って清少納言が好きなものを結構並べて書いていたりするんですよね。”春はあけぼの”で始まる、みなさんよくご存知だと思うんですけど、その中に”心ときめきするもの”っていう表現があるんですね。
心がときめくものっていう意味だと思うんですけど、心ときめきするものの例のひとつとして、“スズメの子飼い”っていうのが出てくるんですよ。これはスズメのヒナを飼育して育てるっていうことですね。だから平安時代、『枕草子』の時代にスズメのヒナを育てることを、みなさん楽しんでいたんじゃないかなっていうこともわかるわけですね。
それから、『源氏物語』にもスズメの子飼いのことが出てきます。逆に意外なのは万葉集には、スズメを読んだ歌がひとつもないんですよ。これは私自身、意外でしたね。これだけ昔から親しまれていたのに、和歌の題材とは見なされていなかったということなんでしょうね、きっとね」
●スズメの名前の由来って何なんですか?
「スズメっていう言葉で、みなさん現代人は呼ぶわけですけど、スズメのスズの部分は鳴き声だと思われるんですね。それは今スズメの鳴き声って、だいたい”チュンチュン”って思うかたが多いんですけど、これを昔の人は”シュンシュン”って聴いていたらしいんですね。
シュンシュンに最後、“メ”をつける『シュンシュンメ』という言葉だったようなんです、昔は。メという言葉は小さい鳥を意味する接尾語なんです、古い接尾語。だがら、シュンシュンメって言うとシュンシュンと鳴くメ、鳥っていう意味になる。シュンシュンメって言っていたのがシュジュメ、シュズメ、スズメに変化して落ち着いたと、そういうふうに想像されるわけです」
(編集部注:鳥の名前は地域によって呼び方が変わることも多く、例えば、スズメは千葉県や富山県では「おはぐろ」、千葉県でも、ある地域では「いじくろ」と呼ばれることもあるとか。大橋さんがおっしゃるには「おはぐろ」「いじくろ」の「くろ」はスズメのほほに黒い大きな斑点があるので、そのことではないか、ということでした)
名前の由来は「ウーーグイス」!?
●では続いてウグイスです。本にこの和名は鳴き声を表した呼び名と書いてありましたけれども、鳴き声って“ホーホケキョ”ですよね?
「はい、これも現代人はみなさん“ホーホケキョ”だと思っているんですけど、それは結構新しい時代になってからのことなんですよ、そういうふうに聴こえるのは。実は例えば、平安時代とか室町時代、鎌倉時代、このあたりは“ウーーグイス”と聴こえていたんですよ(笑)どうも・・・」
●え~~っ!?
「“ウーーグイス”、そのものです、名前が。“ス”っていうのは、実はやっぱり鳥を示す接尾語だっていう説もあって、若干大きめの鳥は・・・先ほどスズメの“メ”は小さい鳥って言いましたけど、ウグイスの“ス”は、ホトトギスなんかもそうなんですけど、大きめの鳥の場合は“ス”って使っていたのかなって、そういう説もあるんですね。
一方では“ウグイス”っていう言葉が全部鳴き声だと、”ウーーグイス“だったと、そういう説が定説になっていますね。だから鳴き声をそのまま表したのが、ウグイスってことになるんです」
●そうだったんですね。
「じゃあなぜ、“ホーホケキョ”だと思ったのか・・・?」
●確かにそうですね。
「思いますよね。これは戦国時代ぐらいに、臨済宗の有名な御坊さんが、どうも“ホケキョウ(法華経)って聴こえるぞ”って言い出したんですよ。“ホーホケキョ”、我々現代人が言う“ホーホケキョ、法華経”って言うことですよね。
そういうこと言い出したのは、法華経って仏教のお経ですから、やっぱり仏教を仕事にしていらっしゃるかた、お坊さんはいつもそういうことを考えていると、そう聴こえるんですよね、きっとね。
でもそう言われたら、誰しもが“ああ、なるほどな、法華経、ホーホケキョって言っているよな”って思う・・・こういう鳴き声を人間の言葉に置き換えることを、“聞きなし”って言うんですけど、とってもうまい聞きなしなので、これが定着した。
ですから、だいたい戦国時代にそういう話が出てきて、江戸時代ぐらいからはみんなウグイスの鳴き声は“ホーホケキョ”って言うようになったと、いろんな文献を見てみるとそういう歴史的なこともわかってきますね」
「籠(かご)の目」がカモメの由来!?
※この時期に日本に渡ってくる「ツバメ」の名前の由来は、どんなことがあるんでしょうか?
「これも鳴き声由来なんです。やっぱり鳴き声が語源になっている鳥って多いんですよね。ツバメの場合は“チュバチュバ”って鳴く“メ”、さっきのスズメの“メ”ですよ。“チュバチュバ”で“チュバメ”、これが縮まってツバメになったと・・・ほかの説もあるんですけど、これが定説になっていますね」
●カモメはどうですか?
「カモメは、これは鳴き声語源ではないんです。カモメは結構難しい難解な鳥の名前だって言われています。
例えば、カモに似ていて小さいから、スズメのメ、これをカモに似ている小さいカモのメで“カモメ“と、メをつけているんじゃないかって説もあるんです。
これは江戸時代の新井白石っていうかたが提唱した語源説なんですけど、これはどうもちょっと腑に落ちないというか、カモよりも大きいくらいの大型のカモメもいるので、これも違うだろうって思っちゃうわけですね。

ほかにもいろいろな説があって、今ほぼそうだろうなって思われている説は、カモメは白っぽかったり、そこに翼の色がグレーだったりっていう姿を思い浮かべると思うんですけど、幼鳥のうちは、若いうちは茶色っぽいんですよ、全体が。
茶色っぽくて細かい模様が全体に入っていて、まるでそれが籠(かご)の目のように見える、細かい茶色い模様がたくさんあるので、籠の目に見える“籠目”、カゴメって言っていたものが、だんだん言葉が変化して“カモメ”になったんじゃないかと・・・」
●なるほど。
「これが定説と思っていい考え方なんですね」
美しい名前の付け方、「ヤブサメ」!
※鳥の名前を紐解いていく中で、特に印象に残っている由来や説があったら教えてください。
「“ヤブサメ”ですね。ヤブサメって言うと、馬に乗った武士の姿をしたかたが弓矢で的を射る、そういう伝統行事がありますよね。これを思い浮かべるかたが多いんですけど、“ヤブサメ”っていう名前の鳥の、ヤブサメの意味はそうではなくて、“藪(やぶ)”っていう字に“雨”、“藪雨”と書いて“ヤブサメ”って読むんです。
どういうことかと言うと、これもやっぱり鳴き声に関連するんですけど、ヤブサメという鳥の鳴き声は、非常に高い声で“シシーーシーシーシシーー”、あまり似てないと思いますけど・・・。すごく高い声で“シーシシーー”ってこんな感じなんですね。
これはまるであえて声と言うなら、虫の音みたいに聴こえるし、鳥の声とはとっても思えない、音ですよね・・・声なんですけど、この音を笹藪(ささやぶ)の葉っぱに当たる雨の音にたとえたんですよ。笹薮に降る雨、それで藪の雨だから“ヤブサメ”っていう名前がつけられたっていうことがわかっているんですね。定説として・・・。
私この名付け方に、これを知った時に感動しました。なんて美しい名前の付け方たなんだろうと・・・。日本語の古い時代の伝統的な表現なのかなとも思いましたし、すごく詩的ないい名前の付け方だなと思ったんですよね。
これがいちばん今でも名前としては好きな鳥なんですけど、でも調べると実は意外と、ヤブサメって呼ばれるようになったのは新しい時代のことなので、そんなに古い昔の言葉ではないみたいなんですけどね」
知るは楽しい
※鳥の和名を探究することは、私たち日本人の歴史や文化を知るきっかけにもなりますよね?
「さっきも言ったように、古い古典文学作品とか歴史上の書物にどうしてもあたる必要があるので調べる。そういう物を調べないとわからないという世界なので、調べていくと鳥の名前からだんだん離れてきて、“あっ日本ではそういう文化が昔あったんだな”っていうことにも気がつくんですね。
例えば、スズメの子飼いの話をさっきしましたけど、平安時代、枕草子の時代に、そういうことが行なわれていたとか・・・現代ではそんなことはやれませんからね。スズメを飼育するなんていうことは、禁止されていますから、できませんので・・・。
それから鳥が、どういうふうに利用されていたかっていうことも、古い文献を見るといろいろわかってくるわけなんですよね、そういうことが面白い。
結局それって例えば、学生時代に習う歴史とか古典の授業から離れた、歴史でも教えてくれない、“昔はスズメのヒナを飼っていたんですよ”なんてことは、歴史の教科書に書いていませんので、そういったこともわかってくるわけですよね。
鳥の利用っていうと例えば、食べることがよく行なわれていました。現代では基本的にそういうことは行なわれません。だから大きなギャップがあるわけですよね。
そうすると昔から日本人が鳥とどう接してきたのかっていうことを知ることにもなって、それが日本の文化にもつながるし、日本の歴史を別の意味で知ることにもなる。これがとっても面白いことなんですよね。私自身がとても面白い。この面白さを広く伝えたいっていうのが、今回のこの本っていうことになるんですよね」
●鳥の名前を調べるようになって、写真の撮り方が変わったりしましたか?
「そうですね。撮り方というよりも(鳥の)見方が変わりましたよね。昔の人がこの鳥と、こういうふうに接していたんだってことを知ると、そのことを表現するような形で写真に撮りたいなって思うようになる。そういう鳥を見る目が変わったというか、そんな感じが自分ではしています」
●では改めてになりますが、著者として『鳥たちの素敵な名前の物語』を通して、いちばん伝えたいことはどんなことでしょうか?
「それは、私がこの本を書くためにいろいろ調べてきました。古い文献にもあたりました。それで先ほどもちょっと言いましたけど、とにかくそうやって調べて新しいことを知るのは、とっても楽しいんですね。鳥と関連づけて新しいことを知ることの楽しみ。まさに“知るは楽しい”っていうことなんです。
こういったことを、この本を読んで実感してもらえると嬉しいし、そこからさらに自分も調べてみたいなって思うようなかたが、ひとりでもふたりでも出てくれれば、とっても嬉しいなと・・・。それからそういったものを通して広く、日本の野鳥に親しんでくれるかたが増えればいいなと、そんな願いを持っていますね」
INFORMATION
大橋さんの新しい本をぜひ読んでください。日本の鳥59 種の名前の、語源や由来が書かれています。一級品の素晴らしい写真を見るだけでもわくわくしますが、「読み物」としての奥深さにどんどん引き込まれると思います。この本を読んで、鳥の名前を探究する世界にどっぷりハマってみませんか。
文一総合出版から絶賛発売中! 詳しくは出版社のオフィシャルサイトをご覧ください。
◎文一総合出版:
https://www.bun-ichi.co.jp/tabid/57/pdid/978-4-8299-7518-3/Default.aspx
大橋さんは「ウェルカム北海道 野鳥倶楽部」を主宰されています。この倶楽部は、バードウォッチングなどの野鳥の趣味を、総合的に楽しむためのもので、会員になると、大橋さんから北海道のどこに行けば、どんな鳥が見られるかなどの情報をもらえたり、レクチャーがあったりと、いろんなサービスを受けられるそうです。入会方法など詳しくは、大橋さんのオフィシャルサイトを見てください。
◎オフィシャルサイト:https://ohashi.naturally.jpn.com
◎Facebook:https://www.facebook.com/koha0602/?locale=ja_JP







