2022/2/25 UP!
今回は南房総温泉郷をご紹介します。
KOUSAKUさんは南房総市の観光大使なんです。
今回は、その南房総市の温泉を盛り上げていこうという南房総市温泉組合の 取り組みなどについてご紹介していきます。

南房総市は今から16年ほど前、平成18年(2006年)に7つの町や村が合併して出来た市なんです。房総半島の一番南にあって、内房と外房の両方の海に 面している唯一の市なんです。
その南房総市温泉組合の宇治原洋一さんに温泉の歴史と 特徴についてお話し伺いました。
宇治原さん:今の南房総市地域には大体大正4年頃には温泉があったというふうに聞いてます。宿泊施設の方に聞くと、大正4年頃にはそういう書類が残っていると聞いています。うちの温泉は美肌の湯と言われているアルカリ性の温泉になっています。肌がすべすべになる、温まる。まあ、そういうのが特長ですかね。南房総市の温泉施設については今15軒あるんですけど、13軒が自家源泉をもってます。各施設の方が、皆さんが掘削した温泉があります。効能も全く違うんで、皆さんがいろんなお湯に入っていただければと思います。湯めぐりをするとかというところには非常に適しているかなと思います。

リスナーの皆さんの中には、千葉の温泉はいったことあるけど、南房総温泉郷ってきいたことない、っていう方もいらっしゃるかもしれません。2006年南房総市が誕生するまでは「千倉温泉」、「白浜温泉」、「岩井温泉」と、それぞれの地域での呼び名がついていたんです。だからまずは「南房総温泉郷」という名前を知っていただきたいと、南房総市温泉組合の方たち、頑張って「あること」を始めてこれがかなり好評だそうです。
宇治原さん:南房総に温泉があるというのをPRしたくて、2年前に南房総市温泉組合で温泉の掘削をしました。現在は宿泊施設に配湯をしたり、また温泉スタンド、皆さんに温泉に入っていただきたくて「温泉スタンド」を作ってあります。コイン一枚100円で販売しておりまして、20リッター買えます。南房総市観光協会の千倉観光案内所にコインが販売されていますので、ポリタンクを持ってきていただいて、皆さんも自宅に持って行って、入っていただきたいと思います。現在はリピーターの方が非常に多くて、千葉市からわざわざここに来られる方もいます。きっと入ってみないと分かんないと思うんですけど、入るとその良さがきっと分かると思います。だからぜひ、これ買って入ってみてください。
なかなか現地に行けない方でも、南房総市の温泉を楽しめるのはありがたいことですね。そして南房総市温泉組合のみなさん、他にも南房総の温泉 のPRのためにやっていらっしゃることがあるんです。PRのために南房総市温泉組合の方がやっていることが他にもあるんです。実は南房総温泉郷には二次元キャラクターもいるんです。

宇治原さん:
地元出身で声優で「徳井青空」さんっていう方が居るんですけども、この方が温泉むすめキャラクターになっていまして、この方に協力してもらって、南房総の温泉をPRしたいと思って、温泉むすめをスタートさせています。今コロナなんで落ち着いたら、ぜひ南房総市に来てもらって、温泉に入ってもらって実感してもらいたいというふうに思います。で、実感してもらったら、うちの温泉がどのくらいいいか皆さんわかると思うんで、ぜひ落ち着いたら来てください。

南房総市は南房総日由美(みなみぼうそう・ひゆみ)ちゃんというキャラクターががんばっています。こういったキャラクターを通じてまた新たな人に南房総の魅力を知ってもらえたらと思います。
http://minamiboso-onsen.com/minamiboso_to_onsen.html