三方を海に囲まれる房総半島に位置する千葉県。
首都圏からのアクセスもよく、
通勤圏でありながら海や里山の豊かな恵みをあわせもち、
自然とともにある生活を楽しめるエリアです。
そんな「千葉の魅力」を支えるさまざまな活動や
想いムーブメントなどにスポットを当て、
現地取材の声も通して「魅力あふれる千葉」をご紹介していきます。

毎週月~木 18:35頃~「YOU 遊 チバ」はこちら
※「YOU 遊 チバ」は、ミンナノチカラ~CHIBA~と連動し週ごとにさまざまなテーマで千葉の魅力をお届けしているコーナーです。

Every Fri. 18:45~18:59

上総広常ゆかりの神社「玉前神社」

2022/6/30 UP!

  • 「揉め事は 嫌いでござる!」な中西悠理がご紹介しました「上総()()()ゆかりの地、上総()一ノ宮()玉前()神社()」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://tamasaki.org/index.htm

  • 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にも登場する、房州の武将・上総()()常。
  • その功績は「萌黄縅胴丸」という鎧にも讃えられています。
  • 「萌黄縅胴丸」は、来月7月16日から睦沢町立歴史民俗資料館で展示予定です。()
  • 千葉県の新たな魅力を知って、
  • 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!
  • 頼朝というと鎌倉のイメージが強いですが、千葉にも頼朝ゆかりの地が沢山あるんですね。平家打倒を願って再起をかけた場所ですから、間違いなくパワーをもらえそうです!
鎌倉殿と常胤ゆかりの地「千葉」(君待橋、お茶の水、千葉神社)

2022/6/29 UP!

  • 「奇襲作戦が得意な!?」中西悠理がご紹介しました「千葉市にある源頼朝ゆかりの地」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://www.city.chiba.jp/sogoseisaku/sogoseisaku/identitysuishin/chiba_shi_yukari.html

  • 千葉()()胤との伝承の「君待橋」「お茶の水」「千葉神社
  • 上記の千葉市のHPの、源頼朝のゆかりの地を訪ね歩くのも一興です。
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  • 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!
  • 頼朝公の肖像画を真似して描いてみました。う〜ん、ちょっとは似てるでしょうか??
源氏再興への道「鎌倉街道-上総路」

2022/6/28 UP!

  • 「どんなことがあっても 白旗は上げない!」の中西悠理がご紹介しました「鎌倉()街道 上総()()」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://www.city.sodegaura.lg.jp/soshiki/hakubutsukan/kamakurakaido-minamotonoyoritomo.html

  • 歴史書「吾妻()()」から推定される「鎌倉街道上総路」。
  • 八幡神社や御所覧()()、下新田八幡神社など、源頼朝の変遷を辿る「歴史の道百選」です。
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  • 源氏といえば白!ということで白いワンピースです。決して狙って着てきたわけではないんですが…。
上陸の地「鋸南」に残る頼朝伝(史跡、つのなしサザエ、苗字)

2022/6/27 UP!

  • 「小さな伝説を ふたつ持っています!?」の中西悠理がご紹介しました「鋸南町()()()」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://maruchiba.jp/sys/data/index/page/id/8511

  • 源頼朝の伝説やゆかりの場所が多く残る千葉県。
  • 鋸南町の()島に上陸し、その伝説が始まります。上陸上陸に陸に()
  • 千葉県の新たな魅力を知って、
  • 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!
  • 竜島に伝わる『ツノなしサザエ』の伝説。トゲトゲのサザエを踏むなんて…想像するのも恐ろしいですね。
第103回:安全でおいしい牛乳にこだわり続けて77年「フルヤ乳業」

2022/6/24 UP!

今日はその千葉県で牛乳など乳製品を中心に製造販売している古谷乳業を ご紹介します。

昭和20年創業の「古谷乳業」。カタカナで「フルヤ」と書かれたパッケージの「牛乳」は千葉県内の給食用牛乳の一つとして長年親しまれています。新鮮な原乳をもとに、安全でおいしい牛乳を製造販売し、低脂肪、自然志向、風味などの消費者ニーズの多様化にも対応されています。代表取締役社長の古谷裕彦さんに、まずは会社のルーツについてお話しいただきました。

古谷さん:

私の祖父が昭和20年、戦後間もないころに、千葉の成東という町で量り売りを始めたのがそもそものルーツでございます。もともと祖父が若い頃から牛乳関係にご縁があって、また生家である農家で牛を飼ってたということもありまして、この牛乳を売る商売を始めたと聞いております。やはりなんといっても地元の千葉の皆さんに育てていただいたというところが一番大きいところでございますけども、別の目線でみますと、やはり祖父並びに父はより商売を大きくしていきたいということもありまして、大きな消費地にいきたいということで、最初は千葉県銚子。それからまたその地元で育てていただいた後に、今度千葉市に昭和42年に工場を移しまして、本格的に首都圏を狙ってきたということで、そういうことで 発展してきたのではないかなと思っております。

現在は酪農が盛んな地域の成田に大きな工場を稼働していらっしゃいます。実はコロナ禍直前に、見学施設も新しくして、多くの方に見ていただこうと準備していたんですが、今現在は残念ながらお休み。でも近い将来、見学を再開しようと準備を進めているそうです。スタジオではプレミアムな牛乳「房の恵み」を試飲しました。商品づくりで大事にしていることなど、古谷社長、こんな風にお話されています。

古谷さん:

お客様のニーズやウォンツに答えていく商品作りが大事だと、商品開発を絶えず進めてきたというところもございますけれども、もう一つとしては、今の私どものコーポレーションアイデンティティであります。

「今日のおいしさ、明日の健康」ではないですけれども、美味しいものを食べたり飲んだりしていただいて健康になっていただきたいという気持ちを忘れずに、絶えず商品作りをしているところも、お客様に受け入れられていただいているところかなと思っております。時代も絶えず変わってきておりますし、なんといっても牛乳ですが、牛乳の中でも、私どもあのHTST殺菌をした牛乳がございまして、普通の牛乳に比べまして、低い温度で殺菌をしております。ステーキでいえばレアのようなものなんですが、いい品質のものを送っていただいているんですが、その中でも選りすぐったものをレアな殺菌方法によって、牛乳の風味がより感じられるような、製品になっております。

この「房の恵み」のラベルによると殺菌は75度で15秒間。主流といわれる130度2秒とくらべて低い温度で時間をかけて殺菌しているから、生乳の風味がより感じられるんですね。「より牛乳感を楽しんでほしい」って言葉にすると簡単 だけど、実際商品にするのはすごい技術力がいると思われます。

戦後から順調に発展し、現在では千葉県を始め1都4県の皆様に愛されている 古谷乳業ですが、大きなピンチが2回、ありました。古谷社長に伺います。

古谷さん:

大変だったのは、東日本大震災の時と、後は数年前の千葉を襲った台風。この時が思い起こされるところであります。一番の大きな原因は停電です。私どもも、より酪農地帯に近いところでということで、今の工場の場所を選んだんですが、同時に周辺、緑の多いところでもありますので、それが台風によってかなり倒木が出たようで、電力網がズタズタになってしまったと。というところで、私どもの工場も止まりましたし、酪農家さんも搾乳した乳をすぐに冷やすためのクーラーが使えなくなったりというか、そのような影響をかなり受けてたところでございます。安定供給のために、もっと対策を取っていかなければいけないなあということも痛感しましたし、そちらの方も少しずつ進めていってるところでございます。

停電が復旧しても、工場の機械の点検や清掃、消毒を念入りに行って、酪農家の方々にも 同じように徹底した衛生管理の下で生産再開してもらわなくてはならないので、長い時間がかかりました。このことを教訓にさまざまな事態に対応できる方策を進めているんですね。

最後に、古谷社長の思いと、今、力を入れている分野についてお話伺いました。

古谷さん:

私どもも皆さんに、健康づくりに役立てるものを作っている美味しい物を作っているという自負もございますんで、さらに多くの方に手にとっていただいて、お飲みいただきたい、たべていただきたいという思いも強いところでございますので、その結果、私共もさらにより一層発展していければなと思っております。ですので、一都四県に限らず、さらに多くの皆さんにお届けできるように頑張っていきたいと思っております。特にヨーグルト関係に今、力を入れております。乳酸菌の力を使いながら、あるいは素材の良さを引き出しながら、より皆さんに喜んで頂けるような商品作りを今目指しているところでございます。

牛乳やヨーグルトだけでなく、デザートの麦芽ゼリーや、野菜飲料などさまざまな分野で「今日のおいしさ、明日の健康」を提案してくれている古谷乳業さん。番組ブログにホームページのリンクを貼っておきますので、豊富な商品ラインナップなどぜひチェックしてみてくださいね。

フルヤ乳業HP

https://furuya-milk.co.jp/

    

高校生が作るヨーグルト「安房拓心高等学校」

2022/6/23 UP!

  • 「食べたあと、すぐ寝ても 牛にはならない!?」な中西悠理がご紹介しました「千葉県立 安房()()()高等学校」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://cms2.chiba-c.ed.jp/awa-ah/

  • 多種多様な分野がたくさん学べる安房()()()高等学校。
  • 部活動も盛んで地元のみならず、地域でも評判です!
  • 千葉県の新たな魅力を知って、
  • 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!
  • 昔は牛乳の紙パックを開けるのをほとんど失敗していましたが、大人になって綺麗に開けられるようになったんだよなあ…という小さな成長を感じます。
ミルク“バー”スタンド「千葉ウシノヒロバ」

2022/6/22 UP!

  • 「ホットミルクの 膜が好きです!」の中西悠理がご紹介しました「千葉市にある千葉ウシノヒロバ」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。
  • 素朴かつオシャレな、千葉市の「千葉ウシノヒロバ」
  • ゆったりとした時間がながれる中、食や遊びを満喫できます。
  • 千葉県の新たな魅力を知って、
  • 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!
  • 新しいbayfmのポスターを発見!
牛乳一杯に想いがいっぱい「成田ゆめ牧場」

2022/6/21 UP!

  • 「白黒ハッキリつけたい!」な中西悠理がご紹介しました「成田市にある成田ゆめ牧場」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。
画像提供:成田ゆめ牧場
  • ●成田ゆめ牧場通販

https://www.yumeboku-shop.com/

画像提供:成田ゆめ牧場
  • 成田ゆめ牧場の牛乳は、美味しいと評判です!
  • またその牛乳で作られたソフトクリームやジェラートも大人気の商品です。
  • 千葉県の新たな魅力を知って、
  • 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!
  • この日は、青い空と白い牛乳みたいな服でした♪
ブランスイス牛のやさしさ「クルックフィールズ」

2022/6/20 UP!

  • 「牛乳を飲むと 白いヒゲができます!」な中西悠理がご紹介しました「木更津市にあるクルックフィールズ」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://kurkkufields.jp/

  • あの小林武史さんが総合プロデュースのサステナブルファーム&パークの「クルックフィールズ」
  • 秋には新しくvilla”「COCOON」がオープンします。
  • 千葉県の新たな魅力を知って、
  • 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!
  • 美味しい牛乳をわけてくれてありがとうという気持ちを込めて育てているそうです!私たちも飲む時、感謝の気持ちを持ちたいですね。
第102回:”夏野菜!” 爽やかな香りが食欲をそそる「葉生姜」

2022/6/17 UP!

第102回でご紹介するのは、柏の「葉生姜」です。生姜というと、刻んで薬味にしたリ、おろして下味をつけるときに使ったり、ちょっと黄色がかった根っこの部分を食べる「根ショウガ」を良く見ますがこれは、収穫した生姜を保存して寝かせたもの。掘り出したばかりのものは「新生姜」ですが、「葉生姜」というのは、なかでも小さく柔らかいものを若どりした 葉っぱがついた状態で出荷されるものです。

そこで今回は柏市逆井で現在3代にわたって葉生姜を作られている日暮光次さんにお話をお聴きしました。日暮さんはJAちば東葛「ふたば青果物出荷連合会」の会長で、葉生姜部会の会長も務めていらっしゃいます。 

日暮さん三世代で葉生姜を作っています。

日暮さん:

親の代からやって自分も始めて50年です。その後、せがれ・孫まで三代でやってます。現状はこの地域で30軒ぐらいです。いや、高齢化でだいぶ減りました。あとタネ生姜の不足でだいぶ減りました。50人から60人ぐらいいましたね。2月下旬にタネ生姜の植込みの準備を始めて、9月中旬まで出荷しています。出荷は6月に入ってから出荷始めています。「かしわで」という直売所に出荷しています鮮度が一番ですね。瑞々しくて、全然乾いてないやつが、それが食べれば辛味もなく水分が充分にあって・・・それは食べればわかってもらえると思います。

はい、さらにタネ生姜を仕入れる先の農家さんも高齢化などで減ってきてしまっているそうなんですよね。ちなみに今、日暮さんのお話にあった農産物直売所「かしわで」は、かぶやねぎなどの地元で採れた新鮮な野菜や果物が並び、午前中に品薄になってしまうこともあるほど人気の直売所で、柏駅から車で10分ほどのところにあります。ところで「葉生姜」って流通がいきわたる前は今と違う食べ方をされていたそうなんです。

日暮さん:50年、その前は親なんかの頃は、根生姜が主流だったんですが、50年代、自分が初めてから、10年ぐらい15年ぐらい経ってからかな、大体スーパーが増え始まったし、その前は大体料亭ばかりで販売されていってたんです。料亭では葉生姜の天ぷらということで、生姜の部分だけを油で揚げて葉の部分を持って食べられていたみたいです。非常に好評でした。それがスーパーができるとともに、スーパーにも並ぶ量販店に並び、一般の人にも回るようになったんです。今消費量はだいぶ少なくなりました。若い人が食べれなくなっちゃったというのが、市場で言われる原因なんですが、我々としてはただ味噌をつけて一番簡単な食べ物だと思うんですが、なんでそれを食べてくれないのかなという不思議があります。

みずみずしさと歯応え、そして爽やかな辛みが魅力の柏の葉生姜。消費量が落ちてしまっているということで、生産者の方もいろいろ努力していらっしゃるようです。どんな風に食べたらおいしいのか、教えていただきました。

日暮さん:スーパーに販促なんかに行くと、朝獲って持ってったやつを食べてもらうと、これは全然味が違うっていうことで、喜んで食べてもらえるんですが、鮮度は葉先なんか見てもらえば全然緑で水気があって、それは見てもらえばわかると思うんですが、やっぱり白さが一番ですかね。消費が落ち込んだということで、農協でレシピを作成して、それを各市場とかに配布したりしております。中でオススメなのは、「しょうがご飯」とかがお勧めなのかなと思います。葉生姜とツナ缶の炊き込みご飯は、非常に美味しいです。釜の中に米を入れて、葉生姜、ツナ缶、醤油、みりんを少し入れてもらってスイッチを入れれば出来上がりです。簡単ですよね。非常においしいです。KOUSAKUさん、中西さん、私たちの作った非常に美味しい生姜を届けましたので、ぜひ食べてみてください。

ということで、スタジオに葉生姜を送っていただきまして、食べました!

新鮮な葉生姜の見分け方は、葉先のみずみずしさと、根の部分の色の白さ。黄色がかっているものは、乾燥して水分が足りないか、時間が経ってしまっている可能性があるとのことです。

ツナと葉生姜の炊き込みご飯。

葉生姜の根の部分をスライスしたもの、

ツナ缶、

しょうゆ少々、

お好みで味醂を入れて炊飯器で普通に炊けばOKです。

炊き上がって蓋を開けた時の香りがたまらないそうですよ。これからの季節、暑さで食欲が落ちてしまったときにもおすすめです。

最後に、日暮さんに美味しい葉生姜を育てるために気をつけていることと、メッセージをいただきました。

日暮さん:農家は自然相手ですので、葉生姜も露地栽培は非常に大変なんです。乾燥とかによって、生育がだいぶ違ってしまいますので、その辺が一番難しいところです。生姜は水分が命なんです。機会があれば、皆さんが直売所に行ったら直売所にあると思いますので、そこで一度買って食べてもらえばより新鮮なやつが食べられると思います。「かしわで」に自分の卸している直売所がありますので、そこでぜひ買って食べてもらえばわかると思います。毎日朝、直売所に出荷していますので「かしわで」で 食べて買ってください。

葉生姜農家さんの数は減っていますが、日暮さんをはじめとする葉生姜部会のみなさんで頑張っていらっしゃいます。作り続けていただくためにも、ぜひ召し上がってみてください。日暮さんの葉生姜は、柏の「かしわで」の他、船橋の農産物直売所「ふなっこ畑」にも出荷されているそうです。葉生姜の炊き込みご飯のメモなど情報番組ブログに載せておきますのでぜひチェックしてください。葉生姜の美味しさを実感するにはとにもかくにも新鮮なものが一番、ということなので、スーパーなどでも千葉県産の新鮮なものを探して 食べてみてくださいね。

かしわでホームページ

http://www.kasiwade.com/

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