2026/2/20 UP!
もうすぐ2月22日・・・にゃんにゃんにゃんで「猫の日」ということで、今回は、猫とゆったりとした時間を過ごせるグランピング施設をご紹介します。

里山の風景が広がる富津市に、築およそ200年の古民家を再生したグランピング施設「和心村」があります。「猫ファースト」の理念のもと、約15匹の猫が「村民」として暮らし、訪れる人をもてなしてくれる、猫好きにはたまらないこの施設では、森の中でサウナも楽しむことができ、人気を集めているんです。こちらの代表の竹の内馨さんは中国出身で日本に帰化された方。まずは和心村について、そしてどんな猫ちゃんたちがいるのかお聞きしました。

竹の内さん:富津市の里山にある自然に囲まれまして、動物たちはいっぱいいます。猫ちゃんは特に多くて動物と自然と人が共生してる環境の中にあるグランピング施設です。猫は、今、村の中にいるのは15匹。猫は自由にしてますので、敷地内全体であればどこにでも自由に行ったり来たりとか、部屋の中でも自由に入ったりとか出たりとかできるし、外も、もちろん自由にいますので、もう本当にね、猫にとってストレスなしで猫ちゃんたちは暮らしてます。でも1人でいたいときはもう自分をどこかに隠しちゃって寝たりとかしてもう好きなことをやってるって感じですね、この子たちは。お客さんの客室の中に入ってお客さんと一緒に寝ます。もちろん私達とも一緒に寝てるんですけれども、、、。

お客さんが敷地に入ると、様子を見に来る猫もいれば、遠くの方で見ている猫もいる。全く興味を示さない子もいたりして反応はさまざま。このグランピング施設は築およそ200年の母屋を中心に、トレーラーハウスやツリーハウスなどもあって充実した内容なんですが、元々はグランピングやキャンプ施設を運営するつもりではなかったそうです。東京住まいだった竹の内さんとご主人はどういった経緯でこの地に来ることになったのでしょうか?

竹の内さん:田舎暮らしに憧れてたんですよ。東京に住んでたときでも、田舎暮らしで老後生活を送りたいなってずっと夢で思ってまして、この和心村の物件これを見つけて契約したんですよね。元々はね、自分のものにしたら、少しずつ、もちろん東京でも働きながらこっちを少しずつ手入れして、年取ったらもうここで田舎暮らしするっていうつもりだったんですけれども。その後すぐコロナ(禍)なりまして、ここだったらちょっとコロナの中であれば、今ここは最高の場所ですよね、そんなところ密もないですし。2024年の4月引っ越してきたんですよね。立派な古民家があるので民宿やろうかなと、最初はそれで営業し始めたんですよ。意外とお客様が来ていていただきまして、少しずつグランピングとして広げてきたんです。

台湾出身のご主人と老後の田舎暮らしを夢見ながら東京で暮らしていたお2人ですが、コロナ禍を機に移住され、予定よりも早く田舎暮らしがスタートします。自分たちで住もうと思っていた古民家を、「せっかくだから民宿でもやろう」と改装したんですが、それがどうやって「猫とすごせる」場所になったのかでしょうか?

猫と自然に癒される富津市の古民家グランピング施設、「和心村」をご紹介しています。元々は東京で二匹の猫と暮らしていた竹の内さんご夫婦。田舎暮らしをするために手に入れた築およそ200年の古民家が、「猫と過ごせるグランピング」として話題になったいきさつについて伺いました。

竹の内さん:ここに移住しに来たときは、(元々飼っていた猫)2匹も一緒に連れてきて、そうしたら、地元の人に家に野良猫2匹迷い込んじゃってて、でも「うちでは飼えないから飼えますか?」って声かけられまして「わかりました飼います」って。そのときは本当にまだちょっと猫増えてもかわいいねと思うぐらいの軽い気持ちで飼い始めてて。その後は自分からやってきた子とか、そういうのいろいろで15匹まで増えまして最初の和心村のお客さんはもう本当に「古民家」とか「グランピング」とか宿泊とかみたいな自然を求めに来るお客様がほとんどなんですけど、猫ちゃんも自然に増えてくると自然に猫ちゃんたちはお客さんと接するんですよね。触れ合ったりとかするんですよね。もうみんな人懐っこいんですし。グランピング施設より、猫ちゃんと触れ合えるグランピング施設っていうことが前面になってきましたね。

元々東京で猫ちゃんと暮らしていた、そして一緒に田舎暮らしをスタートしたんですね。

最初は猫ちゃんも建物からなかなか出なかったのだそうですが、少しずつテリトリーを広げていって、敷地の中を活発に動くようになり、表情も、より生き生きとなってきたと感じたそうです。そしてご近所さんから頼まれたり、自ら乗り込んできたりと理由はさまざまですが、その数も十五匹まで増えていきました。現在は、十五匹がこの施設としてはちょうどいい数と感じていて、増やす予定はないそうです。施設には猫たちが建物の中に自由に出入りできるように猫専用の出入口がありまして、夜寒くなると客室にそーっと入ってきて、お客さんの寝ている布団に入ってきたり、甘えてきたりする猫ちゃんもいるそうですよ。

それは猫好きにはもう、たまらないですね。そうなると、やはりSNSで発信する人たちが「猫と一緒にグランピング」みたいな記事でアップするようになりますよね。

お客さんによるそうした発信もあって、古民家グランピングで「景色の素晴らしさ」とか「ご飯のおいしさ」「自然の豊かさ」を感じてもらいたいと考えていた和心村がいつのまにか「猫中心」で話題になってきたそうです。ちなみに、古民家の象徴的な建物「長屋門」の近くには「猫食堂」と銘打った餌場があって、それぞれの猫たちが立ち寄って食事をしています。栄養管理の観点などから、お客さんがおやつや餌を自由に与えることはできませんが、朝夕のご飯タイムには集まってきた猫たちが並んでご飯を食べる様子がみられたりするそうです。そして冬場、2月いっぱいくらいまでは、さまざまなお部屋にこたつが置かれているので、その中でぬくぬくしている猫ちゃんと、過ごせるかもしれないそうです。もちろん、猫ちゃんの気分次第なんですが。最後に竹の内さんに、これから和心村がやっていきたいことについて伺いました。

竹の内さん:実は私達は目指してるのはただのグランピング施設宿泊施設ではなくって、人と自然と動物、これからもっと共生するというコンセプトを強めていく。今、実はいろいろ進めてるんですよ。例えば、農業とかもちょっとずつを始めてみたりとかして、自分で野菜をとってそれをバーベキューで焼きますみたいな、そういうこともできるために農業も頑張りますし、あとうち猫以外にもヤギとか犬もいます。烏骨鶏もいまして、もう本当に一つの昔ながらの昭和時代ながらの「村」そのものなんですよね。自然に癒される。田舎暮らしを体験する人間の心を癒しますっていうのですよね。「和心村」って言うのは和む心の村の意味で和心村なんです。はい。

昭和時代の田舎暮らしを体験、そしてこころを癒して和ませる。だから和心村。猫だけじゃないんですね。

猫ちゃんとの時間だけでなく、農業体験や、猫以外の動物との触れ合いもできるようにして、「村」のいい時間を過ごしてもらいたい。そんな竹の内さんの思いも伝わって、和心村のリピーターは増えているそうです。先日行った猫の人気投票「猫総選挙」の結果は、インスタグラムでも発表されていますので、ぜひチェックしてみてください。その他、和心村について詳しくはホームページでご確認ください。

2026/2/13 UP!
寒い日が続いていますが、やっぱりこの時季、焼き芋美味しいですよね。
千葉県は全国トップクラスの産出量を誇るサツマイモの大産地。量だけでなく、味もいいことで知られています。
千葉県の北部、香取市周辺郡は県内でも屈指の産地で、特に、栗源地域では、合併前の栗源町の時代から毎年11月に「栗源のふるさといも祭」で行われる日本一の焼き芋広場が大変な賑わいになります。今回は、香取市の栗源地域で5代にわたってサツマイモ農家をされている方の取り組みをご紹介します。
江戸時代、時の将軍徳川吉宗の命を受けた青木昆陽が甘藷、サツマイモづくりに成功した地・千葉県。いわば“サツマイモの聖地”ですが、その千葉県で初めての「冬のさつまいも博」が、幕張メッセで15日まで開催されています。今回は千葉県の中でも特にサツマイモ生産が盛んな香取市栗源地域で、100年以上にわたってサツマイモを生産し続けている「井口農園」の井口和巳さんにお話うかがいました。

井口さん:約、東京ドーム1個分の広さでサツマイモを栽培しています。サツマイモの品種は一番多いのが「紅はるか」という品種で、次に「シルクスイート」という品種を作っています。昔は「紅あずま」っていう品種がこの辺で栽培が盛んでして、その後に「紅はるか」っていう品種が登場して。とにかく甘さが強い品種で、焼き芋にしたときに、蜜がすごいあふれるような感じですごいしっとりと甘さが強くて、最近特に人気の品種になります。「シルクスイート」は、甘さも強いんですけど、ちょっと「紅はるか」に比べると上品な甘さであと食感がすごい滑らかで、すごいお菓子とかにも向いてたりとか、そういう品種になります。
千葉の北部には関東ローム層という火山灰の地層、北総台地があって、水はけと保水性に優れた土壌なんだよね。これがサツマイモ栽培に非常に適していて、甘くて美味しいサツマイモが育つことで有名なんですよね
サツマイモも、食べ方の変化にともなって、最近では焼いた時にしっとりする系統のものが好まれるようになり、紅はるかやシルクスイートがたくさん作られるようになったんだそうです。芋堀は秋、いうイメージがあありますが、生産期間はどうなってるのでしょう?夏に芋畑にたくさんの葉っぱが茂っているというイメージもありますが、実は既に今年の収穫に向けた準備は、始まっているんです。

井口さん:始まりは、1月の終わりくらいに親株という苗の元みたいなモノが届きまして、それをビニールハウスの中で暖かくして育てていくんですけど、5月の頭ぐらいから畑に植えていくんですけど。最近あの温暖化の影響で5月位がすごく暑い日があったりとか雨が少ないときがあったりして。植え付けの頃が一番気を使う時期でして、植えつけた直後に暑い日が来たりすると、やっぱり苗が焼けてしまったりとか、風が強いと苗が吹き飛んでしまったりとかあるので、その時期、特に気を使って、雨の前に植えたりとか、意外とそういうことをやってます。しっかりと根を張ることができると、そこから順調に葉の数が増えていって、そうなると7月8月あたりの本当に暑い時季も耐えれて、なおかつ光合成とかして、サツマイモも順調によく育つということになりますね。
もうビニールハウスの中で苗の元を育てる作業に入っているんですね。最近は温暖化の影響もあって、年間のスケジュールも少しずつ早くなっているなんて話も聞いたことがあります。
井口さんのお話の通り、一番気を使う時期が畑に植えつける5月頃。急に暑くなったりすると、秋までその影響が残ったりするので、天気予報をチェックしながら畑に植えるタイミングをはかる、そしてしっかりと根付くまでは心配な日々が続くそうです。
千葉県香取市の栗源地域で100年以上サツマイモづくりをしている井口農園。畑に苗を受け付ける時期の天候に特に気を遣うというお話でしたが、他にはこんなところに拘っているんです。
井口さん:土作りにもこだわってまして、土壌診断を毎年行っていて、やっぱりそれを行わないと、勘に頼ったやり方になってしまうので科学的にやっていくようにやっていますね。堆肥ですとか、畑のために緑肥と言われる畑の有機物というものを投与して、長くいいものを作れるようにやってますね。土壌診断は、畑に今どれぐらいの肥料が残ってるかですとか、バランスとかがわかりますね。やっぱり窒素、燐酸、カリ(カリウム)っていうメジャーなところ。サツマイモってあんまり窒素が強すぎると「つるボケ」って言って、栄養が葉っぱの方に過剰に持ってかれて芋が大きくならないっていう現象もあるんで「1年でドバッとあげれば良くなる」ってものでもないので、それを毎年積み重ねでやってるって感じです。

代々受け継いだ土地、豊かに実りを得るにはその土の状態も常に整えていかないと美味しいサツマイモもできないですからね。長年の積み重ねと科学的データで土をいい状態でキープしているんですね。
土を良い状態に保つため、すべての畑で常にサツマイモを作っているわけではなく、草や他の作物を作って土壌のバランスを整えているんですね。そうして作った美味しいサツマイモ。収穫してからも大切で、最低でも1ヶ月以上は温度13度、湿度90%をキープした貯蔵庫で熟成されます。この熟成が甘さを倍増させる要で井口さんが出荷されているJAかとりでは最低でも1ヶ月貯蔵した芋というルールで集荷しているそうです。

堀りたてよりも「熟成」なんですね。
掘りたては、甘みは控えめですがほくほくと言った食感が楽しめるので、お好みにもよるそうです。ところでKOUSAKUさん美味しい焼き芋の作り方知りたいですよね?
井口さんにお家で作る美味しい焼き芋の作り方教えていただきました。
井口さん:やっぱり電子レンジで「チン」すると、何かどうしてもパサパサしてしまって、うまく熱が通らないのか、美味しくできないのでそれはちょっと避けていただけるとありがたいです。簡単な方法ですとやっぱりちょっと小さめの芋とか、大きめの芋なら切ったりとかしていただいて、オーブントースターで焼けば、時間かかりますけど、いい感じに焼けますんで。ですとかオーブンとかで焼くなどがいいかなと思います。アルミホイルはなくても大丈夫ですね。はい。焚き火みたいなとかバーベキューとかでやるときは、アルミホイル巻かないと焦げちゃうんで、やった方がいいですけど、オープントースターとかは、むしろやんない方がもっと早く焼けますんではい、いいと思います。

電子レンジはパサついてしまうからオーブントースターかオーブン。直火じゃなければアルミホイルはしない方いい。勉強になりました。
スタジオでもいただきました。

井口さんがご家族四人で作っているこだわりのサツマイモ。JAへの出荷が主だということですが、手間を惜しまずに育てた自信の「サツマイモ」を随時オンラインでも販売をされているそうです。詳しくは井口農園のホームページやインスタグラムなどでご確認ください。
https://www.instagram.com/iguchi_farm_chiba
https://x.com/iguchifarmhttps://www.facebook.com/iguchifarmsweetpotato/
2026/2/6 UP!
千葉の冬の味覚、特に海の幸、何が美味しいですかね・・・?
三方海に囲まれている千葉県、美味しいものたくさんあるでしょう!
この時期だと、寒サバとか、タコとかカジキとかキンメダイも美味しい時期ですよね。そんな中、美味しい大ぶりのトラフグが今、いすみ市の大原で上がっているんです。今日は、そのトラフグをはじめとする「フグ」で、いずれは日本一をと尽力されている方をご紹介します。

いすみ市大原の漁港では今、大ぶりのトラフグが水揚げされています。沖合に“器械根”と呼ばれる広大な暗礁群が広がっていて、古くからタコやイセエビなどの産地として知られているいすみ市では、昨年新たに千葉ブランド水産物に認定された「大原産天然トラフグ」が注目を浴びています。

一尾ずつ丁寧に釣り上げ、すぐに処理を施した1kg以上の天然のトラフグで、見た目の美しさや、肉付きの良さ、引き締まった身質から、市場でも高く評価されているんです。この「大原のトラフグ」、昔から獲れていたんでしょうか?現地でトラフグ料理を提供している人気の食の宿「旅館伝九郎」の加藤宗一郎さんにお話を聞きました。加藤さんは一般社団法人千葉県ふぐ連盟の広報委員長も務められています。

加藤さん:昔からトラフグ漁というのは成立していたと思います。ただ、ここにきて様々な要因があるとは思うんですけど、千葉県外房九十九里沖その辺で漁獲量が上がってきたので、それに伴ってトラフグ漁に出る船も徐々に増えていった結果、もう10年前とかと比べると、もう何倍にも増えているのが現状ですね。いま市内9隻ですかね。大原で上がるフグはすごく肉質が良くて、甘み旨みが強い。これはよそのフグと食べ比べてもわかりやすいぐらい大原のトラフグは美味しいです。筋肉質で身の締まりもいいですしそういう特徴ですね。
いすみの沖合の“器械根”と呼ばれる漁場。タコやイセエビなどの産地として知られていますが、フグもいたんですね。

大きなトラフグの水揚げがこのところグッと増えてきていたんですが、その多くは東京や、フグ料理で有名な下関などに出荷されて、かなりの評価を受けていたそうです。加藤さんは、あるきっかけでフグの調理資格をとって、まずは「ショウサイフグ」というフグを使った料理に取り組みます。どんなきっかけだったんでしょうか。
加藤さん:2021年ですね。きっかけはコロナで魚が余ってしまったっていうのが一番のきっかけだったんですけど、そのときにいろんな人に大原の魚を知って欲しいっていうので、魚のラーメンっていうのを始めて。そのときに自然と出てきたのが、大原で採れるフグのラーメンを出したいっていうので、フグのラーメンのために免許を取得しようっていうふうに思ったのが始まりですね。トラフグに的を絞ってという感じよりは、もう少しリーズナブルなフグを使ってラーメンを作りたいっていうのが始まりです。フグっていうのはすごくダシが出る魚なので、また他にあまりフグのラーメンってないと思うので、この寒い時期は特に人気が出てますね。基本どの魚でやっても一杯1200円でやってます。

(旅館伝九郎のホームページより許諾転載)
美味しいフグの出汁を使ったラーメンを作ろうと資格をとったんですね。毒のあるフグの調理には専門の知識と技術、、、千葉県では「ふぐ処理師」(都道府県によって名称が違います)というのが必要なんですが、この試験に合格した人しか扱えないんですよね。
今でも旅館伝九郎では主に土曜、日曜のランチタイムに、日替わりで二十食限定でショウサイフグや大原で上がった魚で出汁をとった塩ラーメンとお寿司2貫のセットを1200円で提供されていて人気も上々のようですよ。

(旅館伝九郎のホームページより許諾転載)
いすみ市の新たな名物として、訪れる人の舌を魅了している千葉ブランド水産物「大原産天然トラフグ」について、旅館伝九郎の加藤宗一郎さんに、その魅力や、ブランド化を果たすまでの取り組みを伺っています。
最初はラーメンから始まったお話でしたけどフグラーメンでショウサイフグを扱ううちに、トラフグの存在も気になり出した加藤さん、トラフグも宿で出すようになっていきました。現在いすみ市内でトラフグ料理が食べられるお店は6軒あるそうですが、加藤さんは、こんな想いをもって「いすみのトラフグ」を盛り上げようとしていらっしゃいます。

(旅館伝九郎のホームページより許諾転載)
加藤さん:まずは高級な食材なので、これを安く流通させるんじゃなくて、評判が高くなっていくためには、絶対「扱えるお店」「食べれるお店」これが増えるのも大前提ですし、まず私個人としては、何よりも市民にまずは食べていただいて、いすみのフグって美味しいんだよねっていうところから、まずは広めていきたい。続けていくことで私自身はいすみが「フグの町」としても、日本一になれる可能性は十分にあるんじゃないかなとそういうふうに思ってます。それに関しては、千葉県ふぐ連盟で、千葉県のふぐ処理師試験の受験者に対して、準備講習会っていうのを毎年開催してまして。その他にも練習会でしたり、模擬試験だったり、いろいろそういうサポートする活動もしています。
良質のトラフグがたくさん水揚げされても、地元で取り扱えるお店が増えないと、「フグの町」として地元が盛り上がらない。それで資格を持っている人を増やそうとサポートの活動も始めたんですね。
加藤さんのそうした活動もあって、フグ処理師の試験には旅館や料理店の料理人だけでなく、トラフグ漁師や釣り船の船長、さらに釣り好きが講じて試験に挑戦する方など、受験者も増えているそうです。最後に大原でいただくフグの美味しさについてメッセージをいただきました。

(旅館伝九郎のホームページより許諾転載)
加藤さん:(フグは)筋肉質なので、やっぱり何日か置いた方が食べやすくなったり、旨みが増したり、良く最近流行ってる熟成っていう言葉なのかな、寝かせるとかいろんなこと言いますけど。その日に釣りました。その日に獲れました。じゃあ夜食べようって言って食べれる魚ではないですね。決して安い魚ではないので、すごく美味しい食材なので、値段はそれなりにしてしまいますが、これがやっぱり大原、千葉県のブランド水産物にも認定されているので、トラフグ・・・季節が限られてしまうんですが、ぜひ多くの方に足を運んでいただいて、日本が誇る世界に誇るフグ食文化ですね、これをやっぱり、後世に残していきたいっていうそういう思いでいます。大原のフグは美味しいっていうのを知ってほしいので、トラフグだけではなくて、それ以外の大原でとれるフグの料理も出してますし、なるべく気楽に1歩目を踏み込んでほしいというそういう思いでいすみ市民の方は「市民割」という形で、やらせてもらってます。

(旅館伝九郎のホームページより許諾転載)
旅館伝九郎では、市民割もやっているんですね。大原のフグを通じて町を元気にしていきたい、地元への想いが感じられますね。
大原のトラフグ漁は11月から3月までが漁期となっていまして、まさに今が最盛期ということです。フグ料理を楽しめるお店はまだ少ないですが、加藤さんを始め地元の方々の“ミンナノチカラ”で日本一のフグの町を目指して盛り上がっていって欲しいですね。旅館伝九郎について詳しくはホームページやSNSをご覧ください。
2026/1/30 UP!
「鴨川レモン」ご存知でしょうか?実際に鴨川で育てられたものです。今がまさに旬なんですよ。
レモンの旬って、夏のイメージがあったのですが、、、、冬なんですね。
今回は鴨川でレモンを育てるところから、果実としてだけでなく、加工品で売り出していこうと奮闘されている皆さんの想いをご紹介します。
温暖な気候と美しい海岸線に恵まれた鴨川市。この地の豊かな太陽と潮風に育まれたブランドレモン「鴨川レモン」と、それを使ったお菓子などのシリーズ「海と太陽のレモン」が今では南房総のご当地土産として定着しています。「海と太陽のレモン」は、お土産物の企画・販売を行う地元老舗企業の「さわらび」と、“皮まで食べられる信頼できるレモン”作りを行っている地元の生産者組合「鴨川レモン組合」との“農商工連携”によって生まれたんです。

実は鴨川のレモンづくりは、2010年頃からと比較的新しいんです。なぜ鴨川でレモンを作るようになったのか、「さわらび」の社長 上條長永さんに伺いました。
上條さん:レモン自体を作るという考えは元々なかったと思います。鴨川にはですね、優れた農家さんがたくさんおります。しかし、やっぱり年齢には勝てないですよね。農家を続けることができるものって一体何か?ていうところを考えたときに出たのがレモンでした。このレモンっていうのは、樹木ですので、腰をお米のようにですね、折ったりとか収穫したりだとか、そういうことがほぼありません。上を向いて収穫できますので非常に収穫が楽なんです鴨川にレモンを定着させて、それでなおかつ、今、輸入というレモンが、結構ワックスが強いというかどうしても「日本産のレモン」っていうのをちょっと味わいたい、もしくは出荷していきたいっていう思いが当時は強かったもんですから。この鴨川でレモンができないかなということを、ご相談申し上げていたところ、7農家さん手を挙げていただきまして、レモン研究会という会を作って今後一体何をしていくかっていうことを、とことんお話をさせて頂きました。

鴨川の優れた農家さんに続けやすい作物のひとつがレモンだったんですね。さらに、レモンの木は茎に棘が生えていて、鳥や動物もあまり寄りつかないので、鳥獣による被害が少ないという利点もあるそうです。最初は7軒の農家さんからスタートしたんですね。
日本ではレモンっていうとワックスの強い輸入もののイメージがありますけど「日本産のレモン」を千葉県で作っていこうということになって、上條さんを始めとするレモン研究会の皆さんは特徴を作るために努力をされていきます。

上條さん:レモン=ワックスたっぷり農薬たっぷりというイメージをこれは仕方がないことだと思います。輸入に頼ってましたので。ただ私共の一つの夢として日本製のレモンっていうのを作れないか。もちろん広島とか瀬戸内の方では完成してます。ただ、この千葉県のですね最南端の方で、レモンってできるのかどうか。そこから始めたわけなんですが。できるぞということがわかったので、じゃあ作るからには一つとがろうということで、はたから見ればそんなとがったようには見えないんですけども・・優しくとがっている部分として減農薬ということ。要するに無農薬ではないです。農薬は使っております。ただし、千葉県が定める少ない農薬でもって、どこまでちゃんとしたレモンができるかというギリギリの線をやりながら、レモンを作っていると。ですから通常のレモンよりは、農薬・ワックスその辺が非常に少ないという商品で作っとります。
安全で安心して食べられるレモンをということで、ちばエコ農産物への取組も進めているんです。(ちばエコ農産物:化学合成農薬と化学肥料を通常の半分以下に減らして栽培された農産物に対して千葉県が認証する制度)。
スタジオにあるレモン、収穫されたばかりですが、輸出入だと必要になる虫などへの対策用のワックスや農薬を減らせるという事と、収穫したらすぐに消費者、つまり私たちの手元に届けられるので、フレッシュさが全然違うのだそうです。

鴨川で7軒の農家さんと共にレモン作りを始めた株式会社さわらびの上條社長。レモンの出荷だけでなく、加工品の開発に着手します。
「しおれもんチップ」「レモンクリームサンド」「しおレモンパイ」「レモンタルト」「レモンプリン」「レモンゼリー」「ドレッシング」もあります。中でも「しおレモンチップ」は2020年にテレビのバラエティ番組「ざわつく金曜日」の第4回ご当地ポテトチップスNo.1決定戦!で紹介されて人気に火がつきました。
スタジオでもいただいてみました。
上條社長を始め「さわらび」のみなさん、このクセになる味を決めるまでに、かなり時間をかけてプロジェクトを進めたようなんです。
上條さん:しおレモンチップっていうんですが正式名。ここを着手しました。そのレモンをまずはパウダー状にします。いわゆるシーズニングというものを作り上げていきます。そのシーズニングで、ほぼほぼポテトチップの味は確定されてしまいますんでそのシーズニングに力を入れるというところに相当時間を費やしました。大体ですね毎朝ミーティングやるんですが、3種類ずつレモンチップが並べられましてですね、全てにABCという、「さあ、今日はどれ」みたいな感じで多数決をとっていくわけなんですが、これがもう1週間2週間どころじゃないんですね。まとまった?って言ったら今度最終だっていうことでまた始まるわけなんですよ。みんなが納得できる味を作っていこうと、その気持ちからなんでしょうけども。その甲斐もあってですね、非常にテレビなど取り上げていただいて、もう食べていただいて、これは美味しいと絶賛をいただいた商品でございます。

たくさん試食してくると、もうわかんなくなっちゃいますよね。(笑)
1週間で何種類も試食して、前の味とか覚えてられないこともあったそうですが根気よく、開発、試食を続け、たどり着いた味には自信があるということです。66年前に土産物製作、販売を行う会社としてスタートした「さわらび」は、本土復帰前の沖縄から貝殻などを「輸入」してアクセサリー、オブジェの販売からスタート。現在は「海と太陽のレモン」シリーズの他、先日ご紹介した「成田市場」では、千葉県産の焼き芋や高級フルーツの輸出など多角的に事業を展開されています。最後に、鴨川レモンへの熱い想いをうかがいました。
上條さん:我々のレモンは、鴨川って名前がついてます。「鴨川レモン」というふうに認知を図るために、登録商標、登録されてます。ぜひとも「鴨川レモン」ちょっとでも見えたら手に取っていただいて、味の違いなり、またフレッシュの違いなりを楽しんでいただければなと。非常に香りの高いレモン、その酸味の中にも甘みがある。ちょこっと使うだけでも香りだしにも最高ですしそれからいろんな料理との組み合わせなんかも最高ですし、いろんな用途でお使いいただけると、ますます鴨川レモンの知名度も上がっていくし、健康に良いレモンを摂取していただければなというふうに思います。

地元鴨川のブランドをゼロから育てていく、その想いが伝わってきますね。
今日ご紹介した鴨川レモンを使った「海と太陽のレモン」シリーズなど、詳しくは「株式会社さわらび」のホームページをご覧ください。そちらから取り寄せることもできます。

ショップ https://sawarabi.raku-uru.jp/
2026/1/23 UP!
毎年、千葉県庁では、職員に対してのアンケートをもとに美味しいものや名店を紹介していますが、今回は『千葉県職員が“他県の人にもおすすめしたい”千葉県グルメ企画』の第5弾。今回のテーマは、「わたしの“思い出の名店”」です。

アンケートには千葉で働き、千葉を愛する県職員から、県内各地の“思い出の名店”や“推し”メニューなどがたくさん寄せられました。今回は、その中の一つ、野田市にあるサンドイッチのお店をご紹介します。

野田市の愛宕神社のすぐそばにある「サンズサンドイッチ」は、惣菜系からフルーツ系まで、30種類以上のサンドイッチが揃う1979年(昭和54年)創業の老舗。30代男性職員からは、「幼い頃、清水公園にピクニックに行く際に必ず立ち寄った」、「食べ終わった後、残ったパンの耳をお母さんが自宅で”パンの耳揚げ”にしてくれた」という思い出と「たっぷりのたまごが挟まったたまごサンドが大好き」とコメントが寄せられました。現在は、もともとこのお店のサンドイッチのファンだったという2代目店長の木村浩子さんがお店を切り盛りされています。まずはこのお店を引き継ぐことになった経緯からうかがいました。

木村さん:コッペパン屋さんをやりたくて、たまたまここの私ファンだったので一度訪ねたわけなんです。そのときに自分の思いのたけをここの先代の奥様に話したところ、「そういうことであれば来週から来てみませんか」っていう答えが返ってきたわけなんですよ。ただ私は、ここパンを焼いていると思っていて、最初に「ここパンを焼いてませんか?」って聞いたところ「焼いてません」っていう返事で、ちょっと間違えちゃったかなって思ったのもあったんですけど、惣菜とかいろいろ教えていただけるのかなっていうことでせっかくなのでそれから通うようになったわけなんですね。サンドイッチはここ35種類前後、種類あるので、到底1人ではできないっていうちょっと心配な気持ちにはなりましたよね。その日々の中で一つ一つ丁寧に教えてくださったことは確かにありましたけれどもね。

パンをお店で焼いているんだろうと思って、好きなサンドイッチ屋さんに「コッペパンやりたいんです」と話したのがきっかけ。違ったみたいですが、、、
このサンズサンドイッチ、とにかく地元の方に愛されているお店で、木村さんもここの美味しいパンの秘密を教えてもらいたいと思ったんですが、「あれ?」と。でも、そのまま手伝うことになりました。するとお店側から思わぬ提案がありました。
木村さん:後継する方がいないっていうことがあって「やらないか」っていう声をかけて頂いたんですね。でもやっぱり不安しかないので考えましたね。先代の後継がいないっていうことは味が絶えてしまうと。お断りするのにはちょっともったいないっていう思いにもなって、少しずつ先代にも背中を押されて、少しずつやってみようかなっていう気持ちになりましたね。種類が何しろ多いので、先代のお父さんは「この位な。この位な」っていう教えなんですよ。それも必死に数字にするのに、これは小さじ一杯でしょうか大さじこれは1.5杯でしょうかっていうことを一つずつ確認しながらレシピを作りました。

作り方や「味」を引き継いで行くのですが、長年やられてきた先代の「感覚」を引き継ぐのは難しい、ということで、できるだけ数字化して、味の再現に挑んでいったそうです。本当に大変ですよ、これは。
『千葉県職員が“他県の人にもおすすめしたい”千葉県グルメ企画』その第5弾。「わたしの“思い出の名店”」に寄せられたアンケートの中から、野田市にあるサンドイッチ店「サンズサンドイッチ」をご紹介しています。さて、サンズサンドイッチは朝6時にオープンします。開店時間から遡ると、いったい何時ごろから準備を始めるのでしょう?
木村さん:食パンは取ってまして、毎日夜中の12時半に届きます。私がその後1時15分に入店してパンを切ったり、揚げ物をしたり、それから惣菜の一部を作り始めます。スタッフが3時半、4時にそれぞれ来始めて、引き続きその6時オープンに向けての30数種類のパンを作り上げて、6時には全部揃った状態でオープンします。10数個ずつ作るわけですから。はい。でも最初はやっぱり6時にオープンできなかったことも正直ありました。そのために工夫をして何しろ6時には、あの全部揃った状態で開けるっていうのを目標に今も継続してますけれども

6時開店の時に30種類以上、全て揃える。しかも10個ずつ。単純計算でも300個以上作っていく、大変ですね。
10個ずつ作っても、人気のメニューは無くなるのも早いので、それはなくなり具合を見ながら追加で作っていくそうです。ちなみに、2月から4月いっぱいごろまでは大人気のイチゴサンドが始まります。旬のものはやはり売れ行きが良いようです。夏はさっぱりした生野菜サンドやフルーツサンド、秋はマロンサンドや季節の果物(シャインマスカットやブルーベリー)をサンドしたもの、冬は揚げ物(ヒレカツやチキンなど)をサンドしたものが人気になります。年間通しては、たまごサンドやスペシャルサンドなどが安定した人気になっているそうですよ。
スタジオにもいくつかサンドイッチを用意いたしました。

このほかにパーティー用のサンドイッチの予約も承っているそうです。平日早朝は、主に、通学やこれからお仕事という方、夜勤明けの方が、たくさん訪れます。ずっと変わらぬメニューを買い続けていらっしゃる方もいれば、毎回違うのを選ぶ方もいるということで、客層もバラエティに富んでいます。一方、週末は、県職員の方のアンケートにもありましたように、レジャーにいく前に買いにこられる家族連れや、遠くからこの味を求めて買いに来られる方などがたくさんみえられるそうですよ。
日によって客層が違うというのも面白いですね。

そして、木村店長、これからのサンズサンドイッチ、どんな夢をお持ちなんでしょうか?聞いてみました。
木村さん:まずはやっぱり先代(に話をしに)ここを訪ねたときに、コッペパンをやりたいっていうね、コッペパンに関しては、やっぱり徐々にサンドイッチと並行して、夢は引き続き持ってそれに実行に繋げていきたいなと。それから、移動販売車っていうのを考えていて、キッチンカーとは違うんですけれども、この厨房で作ったそのサンドイッチ、コッペパンを持って、ちょっと足を伸ばして、販売に行きたいなっていう、近々の夢ですかね。自動販売機の設置とかも考えていけたらいいなっていうふうに思ってますね。うん。昭和チックな商品なんですね。お安い価格で素朴な味を楽しんでいただける。そういうものを提供しているお店なので、ぜひ近くに寄った際には、寄っていただければ幸いです。

そもそもの夢のコッペパンもがんばってほしいよね。移動販売車や自動販売機が実現していくと、幅広いエリアや時間でサンズサンドイッチの味を楽しめるようになる。より多くのお客さんに食べたい時に買っていただける。ひろがっていきますね。
お店を継いで最初の頃はお客さんからも愛情のある指摘をたくさんいただいたそうです。例えば人気メニューのハンバーグ、良かれと思って、元々のレシピにはない「きゅうりのスライス」を入れたらすぐに「なんできゅうりが入っているのか?」と言われたり、数字の上では同じ材料や調味料で具を作っても「何か違うんだけど」と指摘されたりしたそうです。
これは、お客さんたちの愛する「サンズサンドイッチの味」というものをしっかりと継いでもらいたいという「愛」のある指摘ということなんでしょうね。
今では、そういった指摘をされていた方達も、ニコニコ納得してサンドイッチを買っていくということですから、しっかりと味を引き継がれたといっていいのではないでしょうか?
サンズサンドイッチの営業時間やメニューなど、詳しくはお店のインスタグラムをご覧ください。
2026/1/16 UP!
明日1月17日は「おむすびの日」。全国有数の米どころでもある千葉県にも、美味しいおにぎり屋さんがたくさんあります。
材料のお米。その中でも多古町で作られている「多古米」は「千葉の三大銘柄米」として知られていて、皇室の献上米に選ばれたこともあります。もちもちした食感と甘みが特徴で冷めても美味しいからおにぎりにしても美味しいですよね。
今日は、その「多古米のおにぎり」を味わうことができる、昨年4月・多古町にオープンした古民家カフェをご紹介していきます。
千葉県有数の米処、多古町の方田地区に昨年4月にオープンした「星灯りテラス」キャンプ場の敷地内にありますが、気軽に立ち寄れる温かなご飯カフェです。まずは店長の「たこ兄」こと新井遥都さんに、「星灯りテラス」についてきいてみました。

新井さん:2022年に多古の星キャンプ場がオープンしまして、敷地の中に古民家があって、キャンプ場に来た方が昼間でも夜でもくつろげる場所として活用しようと出来た場所です。オープンしたのは去年の4月で、使われていなかった古民家を綺麗にして使える状態にしました。畳も新しくして、その上にテーブルを置き、30人弱のお客様がくつろげる場所になりました。カフェをオープンするにあたり、スタッフと話し、地元のものを取り入れたいとなりました。多古といえば、多古米なので、多古米を使ったメニューを作ろうとなりました。お米の味を最大限引き出せるのがおにぎりじゃないかとなり、おにぎりが最初のメニューとなりました。「大きいので行こう」とはなってたんですけど、最初500とか。(笑)あったんですけど、ちょうどいい感じで、やっぱ世間一般で見るサイズが150なのでそれよりも大きいサイズがいいので、300gのレギュラーサイズになりました。ちなみに私の好きな具は牛時雨です。さっぱりしていて、山椒が少し効いているのでおすすめです。

300gはかなり大きいですよ!普通のお茶碗で2杯分ですからね。レギュラーサイズが300グラム。ご安心ください。ハーフサイズ150グラムもあります。普通に皆さんがイメージしているおにぎりの倍位でしょうか。 ちなみにレギュラー300グラムは単品で450円。ハーフは350円です。おにぎりの具は「鮭」「鶏そぼろ」「ツナマヨ」そして店長おすすめの「牛時雨」の4種類の中から選べます。具をシンプルでオーソドックスなものにしたのは、多古米の美味しさをメインにしたいからということですが、お客さんの反応についても教えていただきました。

新井さん:写真だと大きさが若干わかりづらいんですけど、やっぱ実際に出てくると、あの大きさが一番よくわかるので、それでやっぱでかいなっていう感じの、やっぱ実感される方が多いです。食べれない人はもうごく一部なんで、大体の人は結構ペロッと食べられちゃうので、もし食べれなかったとしても、お持ち帰りができますので、そこはご心配なくということで、お願いします。多古米で作ったライスバーガーがありまして、ライスバーガーのバンズをお米で作ってるんですけれども、作ってるものが企業秘密になるんですけども、焼きおにぎりの、薄めの焼きおにぎりを想像してもらえれば、味がわかりやすいかなと思います。挟んでるものに関してはお肉、チーズ、レタス、自家製のピクルスがありますので、そちらをサンドして。ボリューム満点で食べごたえがあります。人気はですね、おにぎりとやっぱ同じぐらいです。

食べきれなくても持ち帰れるのは安心ですね
そしてライスバーガーも人気メニューとご紹介いただきましたが、お肉、レタス、チーズ、自家製ピクルスを挟んで、総重量がなんとおよそ500グラム!なんですって。そのボリュームでも多古米のおいしさからか、注文した多くの方が完食してしまうそうです。お値段は単品で1100円。セットだとおかわり自由のスープがついてくるんですが、裏技的な食べかたとして、そのスープにライスバンズをちぎって入れて食べると、おこげのお茶漬のようになって、違う食感が味わえると評判になっているそうです。
洋風のバーガーが和風に味変できる。でもあくまでも「多古米」を主役に置こうとしているのがいいですね
多古町の方田地区に昨年4月にオープンした星灯りテラス。多古米の美味しさを存分に味わえる「おにぎり」や「ライスバーガー」が人気ということですが、事前予約が必要なスペシャルメニューもあるようなんです。
新井さん:去年の11月から多古米を楽しめるスペシャルなメニューがあります。それが「爆弾おにぎり」です。事前の予約が必要なんですが、「爆弾おにぎり」というご飯の量が3合分、重さにして1kgのおにぎりがあります。爆弾おにぎりの名前の由来なんですけれども、おにぎりの周りが海苔で覆われていますので、真っ黒なので爆弾おにぎりという名前にしました。私も食べたことありますが、30分ぐらいはかかりました。具材が4種類入っているので、多古米の美味しさを存分に楽しめて、飽きることはないです。時間制限も罰金もないので、食べきれないと思った方はお持ち帰りもあるので安心してください。ちなみに、爆弾おにぎり、税込でお値段が1800円です。結構多くの方が写真を撮られて楽しまれてます。1人でもいいですし、皆さんでシェアしてもいいのでぜひチャレンジ待ってます。

3合、1キロ?かなりの量ですけど、結構チャレンジする人がいるんですね。新井店長は30分位かかったという話でしたが皆さん、どうですかいけそうですか?
一人では難しいけど、写真撮りたい、という方が結構いらっしゃるそうで。お顔の小さい方ぐらいの大きさのおにぎりですからインパクトはありますね。家族やグループで申し込まれるケースが多いようですが、中には完食した猛者もいるようです。
多古米は「おかずいらず」とも言われているからいける方、多いかもしれませんね。
そして「星灯りテラス」には他にも多古米を使ったメニューがあるんです。どんな物なのでしょう?
新井さん:その他にも「多古米ワッフル」という米粉を使ったデザートがあるんですけれども、ふわっとした軽い食感なのに、しっかりとした食べごたえがあります。ワッフルの見た目は丸いんですけれども、満月の上を流れ星が流れているイメージで作っています。ワッフルは、月をイメージしていて、その上にかかっている粉砂糖が銀河、流れ星は星型のお煎餅。芋けんぴは流れ星の尻尾の部分を表現しています。シェアをして食べる人もいれば、一回来て食べれなかったものは次回来て別のものを食べるっていう方もいらっしゃいます。あと、店の中に、人気アニメの貸衣装もあるので、コスプレしながらご飯を食べたりもできます。結構多くの方が写真を撮られて楽しまれてます。のどかな田園風景を抜けた田舎のおばあちゃんちでご飯を食べている感じの空間でゆっくりくつろいで、美味しい多古米でお腹いっぱいになってもらいたいです。

これはお腹いっぱいになっちゃうけど、せっかくだから食べてみたいですよね!
おにぎりやライスバーガーをたっぷり食べた後に注文される場合も、ご安心ください。丸いワッフルの半分、つまり半月分でのハーフムーン提供もあります。乗っているワッフルとの相性もバッチリのアイスは「さつまいもアイス」です。多古米三昧のおにぎりカフェですね。
その他にも、ライスバーガーのライスバンズをカリッと揚げた多古米クランチはこちらでも食べられますし、テイクアウトもOKなので、お土産にされる方が多いそうですよ。新井店長はこれからも、多古米をいろんな形で食べてもらうメニューをスタッフと一緒に考えて提案していきたいとおっしゃっています。隣がキャンプ場ですから、大きなおにぎりを買ってそれを食べながら夜を過ごすというのもいいのかもしれません。星灯りテラスの営業時間、アクセスなど、詳しくは ホームページ,instagramをご覧ください。爆弾おにぎりのチャレンジ動画も見る ことができますよ。
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2026/1/9 UP!
来週月曜日は成人の日。2022年に成年年齢が18歳に引き下げられましたが、みなさんは二十歳の頃はどんなことにチャレンジをされていましたか?
今回ご紹介するのは、「大学生の飲食業チャレンジ」。「飲食店紹介サイト 食べログ」などにも掲載されている、決して「お店屋さんごっこ」ではない、独立したお店です。大学構内にあるお店を切り盛りしている学生さんの頑張りをお伝えします。

市川市にキャンパスを置き、2028年に創立100年の節目を迎える千葉商科大学。「有用の学術と商業道徳の涵養」という建学の精神を掲げ、実社会に役立つ学問を大切にする大学の食堂スペースには、学生自身が飲食店を出店・経営できる「学生ベンチャー食堂」があるんです。在学中の起業のチャンスを提供するこの取組はまさに「実学の場」として2011年以来、多くの店が学生の手によって運営されてきました。ここでお店を出した学生が、実際に卒業後に飲食店を経営しているケースもあるというんですね。
学生が、実際に飲食業の店舗経営や運営を体験してるんですね。

今回はその中の二つのお店と店長をご紹介したいと思います。「学生ベンチャー食堂」は、お店をやりたいと思った学生が、綿密な事業計画を提出し、学長、副学長に向けてのプレゼンテーションなどを行った上で、個人事業の開業届出や営業許可を取得し開業しているお店です。まずは、昨年春に開業した、和食とフェアトレードを掛け合わせた食事処「兎なり」を運営している3年生の桂川幸二郎さんに、この挑戦への想いを伺いました。

桂川さん:高校時代に元々経営者とか起業を将来してみたいという思いがあって、それを大学生のうちに大学の支援を受けながら、千葉商科大学ならできるということで、千葉商科大学に進学してきました。大学がフェアトレードを推進している大学ってのもやはりあとは自分が高校時代からフェアトレードを知っていて、気持ちとしても共感する部分が多かったので、一つここはフェアトレードをテーマにしたお店、飲食店の「兎なり」をオープンしようと思いました。基本的には揚げ物を中心とした竜田揚げのお弁当であったり、天丼などの丼弁当を販売していたり、あとはうどんのメニューですね。うどんとちっちゃい丼のセットなど和食系のメニューで、そこにフェアトレードの商品を掛け合わせた商品を提供してます。大学1、2年生のときのアルバイト経験が主になっていて、一つは和食のチェーン店で働いたのと、もう一つは地域のお弁当屋さんでアルバイトした経験が今ここに生きて調理できているかなと思います。

高校時代から起業への想いがあって、この大学を選んだんですね。若い人は揚げ物が好きな人多いから人気があるのではないでしょうか?

桂川さんが高校生の時から関心を持っているフェアトレードとは、途上国の生産者から適正な価格で商品を継続的に購入することで、生産者の生活改善と経済的自立を支援する「公正な貿易」のしくみのことで、こちらのお店では「ごま」や「黒胡椒」「エプロン」などをフェアトレードで仕入れ、使っています。

実際にやられていて桂川さんはどのような思いを今、持っているのでしょう?
桂川さん:一つ実学って言葉を大事にしている大学なので、自分が挑戦したいことを積極的に後押ししてくれるっていうこの環境がすごい自分にとってありがたいかなと感じていて食堂を軸に他の学内のイベントに出店させていただいたりとか、学外のイベントでまたブースで出展させていただいたりとか。この食堂から大学内でいろんなことに繋げられているのがすごい楽しいなと思ってますし、この大学でよかったなって思ってます。自分が経営しているこの「兎なり」は月曜日から金曜日の11時から14時まで営業しております。地域の皆さんももちろんご利用していただけますので、自分の想いとしても地域の皆様にもこの自分の取り組んでるフェアトレードとかあとは自分がこだわりを持って作ってるこの商品を食べていただきたいなと考えておりますので、ぜひご利用いただけますと幸いです。よろしくお願いします。

毎日の営業で、しかも学業もあるわけですから相当なタフさも必要になってきますよね。
そこは「若さ」というところもあるのではないでしょうか?お昼時は混みあうので、校内の広場でお弁当の販売などもされていて、大変人気だそうです。

続いては「いっしょうけんめん」=「ひとつの笑いに懸ける麺」というTシャツが目印の、笑顔が絶えないラーメン店「ラーメン結」を運営されている2年生の鈴木修造さんです。起業のきっかけと、開業までのお話からきいています。

↑左から二人目が鈴木さん
鈴木さん:昨年度、大学1年生のときにアルバイトをさせていただいた「おむすび 結」っていうお店で、行動力だったり挑戦するところ、人柄っていうところにすごい惹かれて、こんな先輩になりたいなと思ったのが第一です。こんなにお客さんから感謝されるありがとう言ってもらえるお店にそんなお店を自分も作りたいと思って起業しました。自分のアルバイト代っていうのも一部使ったんですけど、多くとしては今までの20年間親戚からもらったようなお年玉を、親が一度預かるねと言って預かってくれて、大学生になったときに、今まで我慢してきたお金だよって言って、多額の金額を自分にくれて。今までの我慢もつらかったっちゃつらかったときもあったんですけど、やっぱり今こうして学びを通しながらみんなとの思い出だったり、頑張ってくれてるメンバーとの思い出の方が大事ですし、自分はすごいそれを幸せに感じてるので、我慢してよかったなというか、それ以上に親への感謝が今大きい。
お年玉で、友だちが漫画買ったりゲーム買ったりしてる中で、20年間我慢した!ご両親も息子に「ここで使いなさい!」と渡した。素晴らしいですね。

鈴木さんも先ほどの桂川さんも運営という面では、15人ほどの学生をアルバイトとして雇っている雇用者としての立場でもあります。周りの学生さんたちは、時に従業員、時に同級生、時にお客さんとなるわけです。これはなかなか面白いですね。

ラーメンってスープの仕込みとか大変ですよね。の辺り、鈴木さんはこんなふうにおっしゃっています。
鈴木さん:月曜日分は日曜日に大学に来たりとか、ちょっとみんなより朝早く来て仕込みして、営業はみんなで楽しくやろうっていうふうに、しんどいところは自分がやりたいっていう思いでやってます。自分たちは学生にワンコインでっていうところで500円でラーメンいっぱい出してるんですけど、ただラーメン出すだけではなく、自分たちスタッフ笑顔で元気よく販売してるので、ぜひその大学生のフレッシュさといいますか、笑顔のところもぜひ注目してお店に来ていただけると嬉しいです。自分はなかなか高校時代挑戦するような人ではなかったんですけど、大学の挑戦したい人は来れば誰でも挑戦できるっていう雰囲気といいますか、ベンチャー食堂もそうだと思ってて、挑戦したいっていう思いから、ここまでたくさんの思い出だったり、やりがいを感じることができて、この大学に入れて自分は良かったですし、自分の学部もこの大学もすごいいろんなところで自慢してます。

学生のうちに挑戦できる環境って、とても恵まれているのかもしれないですね。
ラーメン結のメニューですが、鶏ガラスープがベースの「究極の醤油」、「奇跡の塩」、「幻の味噌」それぞれが五百円。おおぶりの焼豚が載ったそれぞれの味の焼豚麺はプラス百円で販売されています。大学からの支援としては場所代(賃貸料)、水道、電気といった費用が免除。そして、この学生ベンチャー食堂は、学生や大学関係者でない一般の方でも、営業時間内には利用できるということなので、ぜひ、お近くの方は足を運んでみてください。学生だからといって味に妥協は一切していない本気の味ことです。
支援があるとはいえ、本当の営業で得られる体験は本当に貴重で、彼らにとっても将来いろんなことで役に立つのは間違いないと思います。しっかり社会に羽ばたいて欲しいですね
千葉商科大学の学生ベンチャー食堂「兎なり」そして「ラーメン結」はそれぞれにインスタグラムで情報発信をしています。ぜひご覧ください。
兎なり
https://www.instagram.com/tonari_ft_cuc
ラーメン結
https://www.instagram.com/p/DH5duD0JVDt
千葉商科大学
2026/1/2 UP!
令和8年、2026年もミンナノチカラ〜CHIBA〜をどうぞよろしくお願いいたします。
今年は午年です。県内には馬に関連した施設やスポットが数多くあります。今回は千葉にある、大変多くの人が集まる「馬スポット」のご紹介です。
千葉県内では古くから馬を生産するなど縁が深く、江戸時代には幕府が直接管理して軍馬や乗用馬を生産する3つの広大な牧が設けられました。今も多くの乗馬クラブなどがありますが、今回は、競馬場スポットをあて、競馬場のもう一つの楽しみ方をご紹介していきます。
県内には二つの大きな競馬場があります。一つは地方競馬の船橋競馬場。そして中央競馬の「中山競馬場」です。今日は年末に大きな関心を呼ぶ「有馬記念」開催されている、中山競馬場の神崎慎悟さんにお話を伺います。
神崎さん:船橋市にありまして、そこで皐月賞とか有馬記念っていうような大きなレースが一応行われる競馬場となっております。安全上の問題とか様々ありまして、最大でも6万人弱ぐらいのお客さんが入るような競馬場です。私も聞いた話なんですけれどもオグリキャップが引退したときの1990年17万人のお客様入ったというのがレコードとして残っているんですけども、競馬場に行きたかったお客さんがたどり着けなかったと。駅で人が溢れてしまって入れなかった。競馬場に入れなかった方もたくさんいたというふうに聞いてます。競馬場のもよりの船橋法典の駅に降りれなかった方がいっぱいいたというふうに聞いています。
90年代の競馬ブームの時、最寄りの船橋法典の駅で列車が到着してドアが開いても、すでにホームが人でいっぱいになっていて降りることができなかったというそんなエピソードが残っているんですね。すごいことですね!ちなみに現在は、大きなレースや混雑があらかじめ想定される時は、入場予約が必要となっているそうです。さて、競馬場というと「馬が走るところ」と「観客席」のイメージですが、最近では家族で楽しく過ごせる場所としての利用も増えています。なぜそういった場所ができたのか、そして家族で楽しめる場所とはどんなところなのでしょうか?
神崎さん:馬券の発売がインターネットに移行してきて、そういった発売のする機械っていうのが少なくなってきて、スペース的にはそういうファミリー向けの、元々は作りたくてもちょっとお客さんが多くて作れなかったんですけども、そういった余地がちょっとスペースに生まれてきたというところで、ファミリーが快適に競馬場で1日過ごせるような場所っていうのを少しずつ増やしてきたという経緯があります。中山競馬場ですと「うまキッズルーム」という大規模な屋内ファミリーエリアっていうことで親子が室内で遊べるようなスペースというのを作っています。無料で利用できる施設ということでたくさんのファミリーに好評に遊んでいただいています。ボーネルンドさんがプロデュースしていただいてるんですけども競馬場のイベントアプリというとこから申し込みをしていただいて、雨の日でも無料で遊べるっていうところがすごく売りなのかなというところですね。
お話にあった通り、インターネットで馬券を購入できるようになってから競馬場内で馬券を発行する機械の数が減って、空きスペースができたんですね。その場所をご家族連れで楽しんでいただこう、ということで連れできた方に使ってもらおうということで「うまキッズルーム」ができていったんです。こちら、お子様は生後6ヶ月から12歳までが対象年齢となっていて、保護者も入れます。一度に利用できる時間は40分間です。競馬場内でアクセスできるウェブサイトから事前申し込みが必要になります。このエリアの一回の利用が30組までなので、混雑を感じることなく、子供達がのびのびと遊具で楽しめるようになっています。この後もまだまだ、中山競馬場の家族での楽しみ方をご紹介していきましょう。
ところで、みなさんは競走馬が走るところ(走路といいます)の内側って行かれたことありますか?
実はコースの地下をくぐって入ることができるんです。こちらにもファミリー向けの施設があるんです。
神崎さん:馬場内っていうんですけど、コースの内側の部分を、遊具のあるエリアとして開放していると。ファミリーの方がそこで競馬も含めて、子供は遊具で遊びながら楽しめるエリアとして作ってます。内側からにはなるんですけども、レースも見ることができるので、障害のレースなんかは近くに障害を飛ぶ馬を見れたりするので、障害競馬のファンの方はそこから見るためにわざわざ馬場内に来たりっていうこともあります。一つ面白さとしてスタンドのお客さんの歓声っていうのを内側から聞くと、またちょっと違う感じで競馬を見れるっていうのがありますね。歓声がワーッと湧いてるっていうのが内側から聞こえるっていう特にゴールシーン。ゴールの直前のワーッと湧く歓声とかは内側から聞くのは面白いかもしれないですね。
6万人の大きな歓声を受け止める経験ができる。これはなかなかできない経験ですよ。スタジアムのコンサート級の歓声ですね。
お子さんたちがあそべるエリアは「うまキッズひろば」といって大人気のアトラクションのふわふわした感触がたのしい「くものじゅうたん」やアスレチックなどががあります。近くの幼稚園、保育園のお散歩コースで子どもたちを受け入れる時もあるそうです。今は冬でお休みになっていますが、暖かくなってきたら、手ぶらでバーベキューを楽しめるエリアもあるんです。
競馬以外のこれらのお楽しみ目的で行く人も増えていくんじゃないですかね
広い敷地をうまく使ったアトラクションやイベントはまだ他にもあるんです。そして、競馬場ですから神崎さんに「競馬場の競走馬」の魅力も併せて教えていただきました。
神崎さん:キャラクターショーですとプリキュアショーですとか、仮面ライダーショーみたいな子供が大好きなショーを競馬場の中で、やったりとかですね、競馬教室みたいなものを常時やっておりますので、興味のある方は初めての方でも楽しんでいただけるというイベントが揃っているのかなと思います。ポニーの体験乗馬だったり、お散歩するっていうようなイベントであったり、あとは馬車の体験っていうのもありまして、これも全部あのイベントのアプリから申し込んでいただいて抽選にはなってしまうんですけども、そこで当選された方には楽しんでいただけると。競馬場で走っている馬はサラブレッドって言うんですけど、普段から調教をされていて厳しいトレーニングを積んでて人間でいうとアスリートみたいな形なんですけど。すごくピカピカの状態でいつも競馬場には来るんで、その筋肉であったりとかですね、アスリートとしての馬みたいなのを生で見るとやっぱ違いますね。迫力が違うのかなと思います。結構スポーツとしての競馬っていうところも結構魅力だなと個人的には思っていて、見てもらいたいなとは思いますね。
馬の中でもサラブレッドはスーパーアスリートですよ。その頂点を決める競馬なんだからもはや美しいdですよね。
人間と馬の関係、競馬ではありませんが、馬術はオリンピック競技で唯一、動物と人間が力を合わせて競技をするスポーツ。それだけ馬と人の関わりは深いと言うことだと思いますが、サラブレッドをアスリートとして見たことはなかったので、今度はその筋肉にも注目して見たいとおもいます。
競馬はもちろん、そのほか、家族で楽しめるスポットとしても注目の中山競馬場。イベントやうまキッズルームの予約、入場料金など詳しくはJRA、日本中央競馬会 中山競馬場のホームページをご覧ください。
2025/12/26 UP!
2025年は「昭和100年」ということで注目されていますが、みなさんは「昭和レトロ」といえば、どんなものを思い浮かべますか?
千葉県内には、昭和初期の建物や街並み、さらにそれ以前、大正、明治、江戸の面影が残るところもたくさんあります。でも、普通に街の中に溶け込んでいて、気づけていないものも相当あると思います。今回は、千葉県内のレトロを追求めて活動をしている、Z世代の郷土史家をご紹介します。
今年は1926年12月25日から始まった昭和元年から数えてちょうど100年目となる節目の年。昭和の時代を感じさせる建物や家電、雑貨などが“昭和レトロ”として若者を中心に注目を集めています。そんな“昭和レトロ”の魅力を、千葉県内のものをメインに、発信し続けているのが千葉県出身の郷土史家・明里さん。大学3年生だった5年前に「Deepランド」というブログを開設して以来、Z世代の目線を通して厳選した“昭和レトロ”な魅力あふれるスポットの数々を紹介し続けています。まずは明里さんに、昔のものにハマったそもそものきっかけと、その後の驚くべき行動について伺いました。

明里さん:「小学校5、6年生のときの流行ってたテレビドラマ「仁」(大沢たかお主演)っていうものから、江戸時代に興味を持ち始めて。江戸時代にタイムスリップしたいなってところから、全体の歴史をまず自由研究にまとめたりとかしてたんですけど、そこから深掘りして新選組だとか入っていって。中学2年生のときに、日本橋から成田山新勝寺まで通ってる成田街道を実際に歩いてみようってなって、千葉県の歴史に興味を持ち始めて調べるようになりました。街道沿い、車とか乗ってると石碑があったりするんですけど、なんかそれの意味とかをちゃんと調べたいなと思って、深掘りしてみようっていうのがきっかけでした。65キロ、日本橋からあったんですけど、母とそのとき小学校低学年だった弟を連れて3人で全部歩いたんですよね。そうですね、最終地点に着いたときに、やっぱうなぎ屋さんが今もたくさんあると思うんですけどいい香りがしてきて。65キロ歩いてきて疲れてるので、栄養のあるものを食べたい気持ちがすごいよくわかるというか。今だったら車で行ってすぐ帰るだけだと思うんですけど、歩いたからこそやっぱこのウナギの重要性がわかるという。」
テレビドラマ「仁」は主人公の脳外科医の医師が江戸時代にタイムスリップして病気を治したり、歴史上の人物に出会ったりする物語。それを小学生の時に見て、自分も江戸時代にいきたい、江戸時代を今の世界で感じてみたいと、自由研究で色々調べたのが始まりだったんですね。
そして、街歩きをしながらレトロなものを探して記録していくという今のスタイルの原型になったのが、中学校2年生の時の日本橋から成田山新勝寺までの道のりを徒歩で行くというもの。夏の自由研究のために冬から準備、計画を始めて、およそ65キロを2週間弱で歩き通したということです。その後、受験などで町歩きは少しお休みしていたそうですが、大学生になると、ちょうどコロナ禍。リモート授業で自由な時間が増えたり、活動するのに少しお金の余裕も出てきたことで、再び、レトロなものを探そうという気持ちになりました。そして、前から気になっていたレトロな旅館が営業を終了して解体されるという話を聞いて、その様子を知りたいと思った明里さん、こんな体験をします。
明里さん:「船橋にあった文化財の旅館『玉川旅館』っていうのが閉店解体になって。やっぱ身近な建物だったりとか昭和でさえもなくなってしまうってところにすごいショックを受けて。メディアの関係者の方とかが最後撮影に来てて、最後撮影にちょっとお伺いしたいんですって話をしたんですけど、やっぱり繋いでいただけなかったので。普通の大学生だったので。そこからブログを立ち上げたりとか、何か形に残して実績なんかこう名乗れるような存在にならなきゃなと思って。やっぱ外からの発信とかもすごい大事なんだなっていうのを(感じて)普段から利用する人を増やすとか私の発信を通して何か身近な建物守れたらいいなとか、思ったのがきっかけで。その後も毎年解体する建物とかお店にお話を聞いたときには、SNSでこう呼びかけたりとか、関係者の方とイベントを一緒に開催しましょうとかっていう形で自分でもアクション、実際に起こして、記録に残す活動をしてます。」

記録を残すためには普通の女子大生では相手にしてもらえない。ならSNSなど今の時代ならではの発信をして、認めてもらおう!からスタートしたんですね。しかもすごいのが、その建物について語り合うようなイベントまで始めたこと。中2の頃の成田街道制覇から、どんどんパワーアップしていますね。
そしてついには今年1月に、『昭和ディープ街トリップ、335 カット』という本を出版されます。こちらがその本です。

現在も千葉県内のレトロなもの、歴史を感じられるものや街並み、小物などを探求している明里さん。平日は会社員、週末には千葉の郷土史研究家として「消えゆく建物や歴史を記録する旅」を続けています。その調査の仕方についても教えていただきました。

※香取市 寒香亭(明里さん提供)
明里さん:「他県ってやっぱ他の県と隣接してるから、結構観光地も栄えてたりとか行きやすかったりするんですけど、千葉県は行き止まりなのでなかなか行こうと思っていかないといけないってことが多いので同じ界隈の旅行界隈でもあんまり行ってないんですよ。目をつけてる方が少なくて、記録も少ないので、やっぱり地元の歴史とかをちゃんと今残さないと本当に消えちゃうなっていうところで使命感がありますね。そうですね、本とかにやっぱ載ってないことも多いので、実際に自分の目で見て歩くっていうのを大事にしてて。もう今日はここの路線を全部歩くぞって決めたら、その駅に降りて道を全部歩くような形で、Googleのストリートビューみたいな形で、もうくまなく路地を歩いて、それで見つけたものを旅館だったりとか、石碑とか細かいところも全部記録に残すっていうような探し方をしてます。そういう一次情報をやっぱ一番大事にして、どこかに載ってる情報はやっぱりもう記録されてるので、記録されてないものを中心に見つけていければなと思ってます。」

※千葉市 梅の湯(明里さん提供)
千葉県は三方海に囲まれているから、どこか別の場所を目指す途中で通りかかるとか確かに少ないかもですね。目的としてそこへ行かないと。
そして、お話にあった調査方法。自分の目で確認する。全ての路地を制覇する気持ちでとにかく隅々まで歩いて、『ん?』と思ったものはとにかく記録。ネットや本などに掲載されていないものを見つけた時の嬉しさは大きいんでしょうね。まだまだ見つけきれていないものが県内にたくさんあるという明里さん。今、注目している地域についても教えてくださいました。

※匝瑳市 旧龍泉堂(明里さん提供)
明里さん:「館山と匝瑳市の八日市場っていうところですね。もちろん館山は、元々結構海軍とかの町で有名ではあるんですけど、結構軍の史跡とか残ってて、ちょっと古い病院を改装したホテルだったりとか、旅行に行っても楽しめるような歴史好きの方におすすめの街ですし、八日市場の方は、全然多分まだ知られてないと思うんですけど、文化財が商店街にたくさん残ってるので、町並みとしてもいいですし、それを改装して昭和の和菓子屋さんだった建物を復活させようとしている取り組みもあって、結構これから来るんじゃないかなっていう、街だと思ってます。その魅力を発信していきたいなってところあります。千葉って面白いし、やっぱ本に載ってない情報を拾うことの楽しさってすごいあるなと思ってて、身近な街も歩いてみると、徒歩のスピードでしか体験できないものがあると思うので、ちょっと昔を知ってるだけでその街の見え方がすぐ変わるので、そうですね10年ぐらい面白さにとりつかれて、千葉県の歩いてるっていう、、、」

※館山市 幸田旅館(明里さん提供)
館山、旧日本軍の施設が現役で使われているものもあるようですし、人が集まるところには当然文化も栄える。匝瑳市の八日市場は「八重垣神社の祇園祭」を紹介した時に、登録有形文化財が並ぶレトロな街並みの話もでていましたね。

※柏市 柏一小通り(明里さん提供)
例えば、八日市場駅から歩いて5分ほどのところにある老舗の「桐谷旅館」などは300年以上の歴史があるんですが、それほど知られていない。そんな風にレトロなお宝がたくさんあるそうですよ。明里さんは、そんな宿にも実際宿泊されたりしています。「街の歴史や文化を知ることで、街の見え方が変わる」とおっしゃっていましたが、昔を想像、妄想、推測して、謎解きのようなこともしながら記録をとっていくことは面白いし、それらを発信してSNSを見た方々からの反応もさらに活動の励みになるそうです。明里さんの活動、イベント、そして取材などの情報の発信はSNSを中心に発信されています。ぜひ千葉のレトロワールド、覗いてみてください。ワクワクしてきますよ。
2025/12/19 UP!
だいぶ冷え込んできましたね。ラーメン、食べたくなってしまいますよね?
国民食とも言えるラーメン。全国各地に美味しいご当地ラーメンがたくさんありますが、食の宝庫・千葉県にも、その食材を活かしたその土地ならではの美味しいご当地ラーメンがたくさんあります。そんな中から今回は、九十九里ならではのラーメンをご紹介していきたいと思います。
江戸時代には日本一のイワシの漁場として知られ、イワシがその生活や文化に深く根差している九十九里。この地で120年以上水産加工業を続けている煮干しづくりの老舗「なかみち水産」が2024年5月、九十九里のイワシの魅力を満喫できるラーメン店「NAKAMICHI」をオープンさせたんです。
注目を集めているこのお店についてまずは店長の仲松淳子さんに、なぜ水産加工会社がラーメン店をオープンすることになったのか。そして、どうやって味を決めていったのかを伺いました。

仲松店長:2024年の5月30日にオープンしまして、その前にうちの方の会社は水産加工会社ということで、煮干しを製造してますので、それを使ったラーメン屋をオープンするっていうことで準備としては1年かけてこの店をオープンした感じになります。1年間準備期間ということで時間をいただいて、都内の方に見習いみたいな感じで学びに行って1から見させてもらってそれを自分なりに取り込んで、ひたすら試行錯誤しながら作ってました。まずは一般的な中華そば・・誰でも食べれるような普通の中華そばを作るのと、あともう1個が濃厚などろっとしたようなラーメンを作るって、その二つがまず言われたことで、元々はもう二つだけを作るようにっていう感じだったんです。

仲松店長は、このラーメン店をオープンするというプロジェクトに合わせて入られた、元々は食品会社で商品開発などをされていた方なんです。

ラーメン店オープンを決断したのは、1902(明治35)年創業の水産加工会社「なかみち水産」5代目社長の行方孝造さん。高校卒業後、東京の築地市場で働いたのちに故郷の九十九里町に帰ってくると、以前より町に活気がないのが気になったんだそうです。そこで考えたのが、「九十九里に暮らす人も、九十九里を訪れる人も、誰でもいつでも立ち寄れる場所をつくりたい」ということでした。
お店をやろうということにはなったんですが、やはり肝心なのは味ですよね。奇を衒うものは食いつきはいいかもしれないが、飽きられるのも早い。シンプルそして「何度でも食べてもらいたい、食べたいと思ってもらう」ことを念頭にメニュー開発をしたそうです。なんといっても道路を挟んだ反対側の水産加工会社には、出来立ての煮干しがいっぱいありますから、それを活かしたラーメンを考えました。

仲松店長:加工会社がもう元会社になりますんで、普通のラーメン屋さんよりは、量的には多分倍以上のものを使わせてもらって、作りたてというか、いつも新鮮なものを使用できるっていうのが一番のメリットだと思うんですけど。煮干し自体がまず時間が経つと、酸化してきたりするので、その辺のことを考えると、うちの方では、そういうリスクは少ないので、美味しい出汁が出てきてえぐみとかそういう部分が他のラーメン屋よりは少なく作れると思います。九十九里独特の煮干しの強さっていうものは、他よりもすごく感じたのでそこが生かせるように自分なりに試行錯誤はしました。
煮干しも、やはり新鮮さがものすごい大事なんですね。

作ってから日数が経つと色が変わったり、酸味やえぐみが目立つようになるんだそうです。でもこのお店なら、すぐ隣で生産している、出来立てで品質が高いものを選んでふんだんに使えるから、同じ煮干しラーメンでも格別の味を追求できるんですね。
九十九里町にある煮干しラーメンのお店「NAKAMICHI」。建物はとてもおしゃれですメニューですが、現在は基本形が醤油味の「煮干香る中華そば」。ほかに塩味の「女将おすすめ塩煮干そば」、濃厚な「やさしい濃厚煮干そば」、そして「九十九里坦々にぼ辛麺」、となっています。今は、1月31日までの限定メニューで「あっさり味噌味」を展開中で、サイドメニューはミニしらす丼、ミニチャーシュー丼、しらす丼定食、おつまみセット、ワインに合うおつまみセット、もあります。実際に食べているお客さんの反応はどのようなものなのでしょう?

仲松店長:「『九十九里の煮干し』っていうのが他よりも、煮干し感がすごくあるので、あまり出し過ぎても、そこは煮干し嫌いな人もいるだろうしその辺のバランスを取るのはちょっと難しかったかなと思います。『煮干しラーメンが嫌いなんだけど、これはすごく食べれます』っていう声を結構いただくので、それはすごく嬉しいし、励みになるなと思いました。優しいのに濃厚って何だろうみたいな。真逆なのになんでこのネーミングなんですかっていうのはよく言われるんですけど、これは実際食べていただかないとわかってもらえないと思います。具材はそんな多くはないんですけれども、まずスープを飲み干せるような味付けにして、こだわりを持ってやりました。長ネギの方は、地元のふくのや商店さんというところからたっぷり使用するように心がけて作ってますし、鶏の方も錦爽どり、これも千葉県産のものになるんですけれども、柔らかく仕上げてさっぱり食べれる感じにしてます。」

週末は目の前の片貝海岸を訪れるサーファーの方が多くいらっしゃるそうですが、平日は主に地元の方がお客さんとしては多いそうで、煮干しの味もよくわかっていらっしゃる。具材もなるべく地元のものを使うので、知り合いから仕入れることもあるそうですが、妥協は一切せず、だからこそいいものを仕入れさせてもらっているということでした。そしてなかみち水産の煮干しもさらにこだわりがあるようなんです
仲松店長:「煮干の方は2種類ありまして、カタクチとヒラコという煮干しの方を使用していて、ほか、乾物の方を2種類使用してます。それを前日から水に漬け込んで、翌日火にかけて、沸騰しない程度まで。その後はちょっと企業秘密になりますが、その後ダブルスープっていう感じであの鶏の清湯(ちんたん)スープと煮干しのスープを合わせてタレと油の方入れてスープとなります。九十九里の煮干しの味をストレートに味わえる味となっておりますので、小さいお子さんからお年寄りの方まで美味しく食べていただけるラーメンとなりますので、九十九里に来た際にはぜひお越しください。魚のマークとドライブインと書いてある看板が目印となりますので、よろしくお願いします。」

仲松店長のこだわりと自信が感じられますね。
スタジオでは食べる用の煮干しの試食もしてみました。

こちらのお店は、せっかくお店に来てくれたお客さんのために、食事以外にもお店のグッズであったり、イワシの加工品や、オリジナルのかなりかっこいいTシャツやキャップ、雑貨も販売しています。地域の季節の野菜を販売しているコーナーもあります。楽しそうですよね。
地元九十九里町に新しい溜まり場を作りたいという社長の想いから始まったNAKAMICHIのラーメン店。こちらは、お店の看板や建物にはラーメンという文字が入っていません。大きな魚のマークと「DRIVE IN」と英語で書かれたシンプルなもの。通りがかりの人が「あれなんだ?」と思って入ってきたらラーメン店だったという風にしていきたいのだそうです。

そんな気軽に立ち寄ってもらいたい新しいたまり場で、優しいけどしっかりと感じられる、新鮮な煮干しのスープのラーメンを、ぜひ、海を感じながら食べてもらいたいですね。
営業時間や限定メニューなど、詳しくは「九十九里町なかみち」のホームページ、もしくはインスタグラムをご覧ください。





