2025/1/17 UP!
皆さんは、どんなときに「癒された~」と感じますか?健康的に癒されたい、、、と思いませんか?
最近、旅を通じて健康の回復や増進を図る「ヘルスツーリズム」が注目されています。ヘルスツーリズムの認証制度もあって、サイクリングや温泉など、全国のさまざまな体験ツアーが登録されているんですが、実は安房地域でも、この認証プログラムが体験できるんです。今回は、自然の中を歩きながらリラックスできる「癒しの森のセラピーウォーキング」をご紹介していきます。
南房総市にある大房岬自然公園の中で行われている「癒しの森のセラピーウォーキング」。なんとKOUSAKUさん、参加されたことがあるそうです。
豊かな自然と温暖な気候を活かして開催されている、県内唯一のヘルスツーリズム認証プログラム「癒しの森のセラピーウォーキング」とは、一体どんなツアーなのでしょうか?このツアーのネイチャーガイドも務める南房総市観光協会の吉田光久さんにお話を伺いました。
吉田さんによると、大自然のなかで、耳に手を当てて前の方向の音を集めるようにして、その中で聞こえる音、たとえば、風の音、鳥の声、木々の葉っぱが擦れる音などをきいて、次に後ろの方の音を聴くように掌の向きをかえると、同じ場所に立っているのに全然違う音が聞こえてくる。それを意識することで、自然の中の音に気づけるようになっていくんだそうです。そして、海に入る話もありましたが、裸足になるからこそ感じられる砂の柔らかさや波の波動などに神経を集中することで感覚が研ぎ澄まされていくんだそうです。これは冬でもやるそうですよ。他にもいろいろ体験していきます。
吉田さん:セラピーウォーキングは南房総の自然を生かして、健康について少し気づきを持たせる運動だと思っています。南房総は海もあれば森もあるので、その豊かな自然の中で五感を生かして楽しくウォーキングをするんですけども、その中で、最終的にあの自分の健康についてちょっと気づきがあったり、自分自身の楽しいこととか、嬉しいことみたいなのに、気づくことを目的としてやっています。 実際は40分、45分で歩けるところを2時間半かけて歩きます。で、その間に、いろいろなアクティビティというか小さな自然の楽しみ方をしながら歩くわけですけども、意識しているのは五感を生かしたプログラム作りをしています。
五感を生かしたウォーキング。まさにそれを行うのにぴったりの場所なんです。大房岬自然公園は、昔、軍事関連施設があったから、戦後も宅地開発がされずに自然の環境がそのまま残っているんです。それをうまく利用しているんですね。
吉田さんのお話にありました通り、「五感を生かす」というのがキーワードのようですが、具体的にはどういったことをこのツアーでするのでしょうか?
吉田さん:五感、ご存知の通り、視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚。普段なかなかね全部五感を意識して過ごすことはないと思っていて。 普段の生活の中では視覚の情報が80%以上で、皆さん過ごしているかなと思うんですけれども、例えばコースの中に小さな小川が流れていて、音のワークショップって呼んでるんですけれども、そこで三パターンの音の聞き方を試します。音に意識を100%向けることで、まあその自然、自然のきれいな音をあの改めて聞いてみるっていうことをするワークショップです。あともう一つ、例を挙げますと裸足ウォーキングっていうのを砂浜でやります。あの裸足になって、砂浜と海のあのまあくるぶしぐらいまでですかね?ところまで入るんですけども、やっぱりその砂浜の裸足になって触感っていうのは、海に入った冷たさとか感じながら、海の自然を楽しむということなども行います。
南房総市の大房岬自然公園で開催されている「癒しの森のセラピーウォーキング」、およそ2時間半のプログラムにはまだまだ続きがあります。どんな体験、癒し、気づきがあるのでしょうか?
吉田さん:実はあのセラピー基地っていう森林セラピーの基地に認定されている国定公園ですね。大房岬自然公園というところを歩きます。海抜ゼロメートルから一番高いところはあの80mなので、結構こう起伏に富んだ森があります。 現代人って、凸凹道とか歩かないと思うんですけども、石でできたり土だったり、いろんなこう、凸凹した道も楽しめるので実は脳活性にもいい場所だと考えています。砂浜での裸足ウォークの時に一つ課題を出します。小さな貝殻とかシーグラスを集めていただいて、後ほどコースの先で万華鏡作りをします。で、これあのアートセラピーにつながるんですけども、実際にその自分で拾った貝とシーグラスを使って、綺麗な万華鏡を作ってでそれをまあ仲間一緒に回ってる人たちと見せ合って。実際、こう自然の美しさみたいの再発見する機会を作っています。
ツアーが進むにつれ次はどんな体験ができるのかな?ってワクワクするんでしょうね
最後に、このツアーに参加してみたい方に、メッセージをいただきました。
吉田さん:セラピーウォーキングのガイドのメンバーは今現在は六名おります。私のように観光協会に属してたり、あとは同じ公園内にある自然学校の職員だったり、あとはホテルの職員だったりという者たちがみんなでこの健康プログラムを勉強して、ガイドについてます。南房総自体は千葉市だったり東京とか都心部から2時間弱で来れちゃうところですけども、本当に自然豊かなところです。自然豊かなところに来ても、自然を楽しめること少ないと思うので、このプログラムに参加すると、海の良さ、自然の美しさとか気持ちよさを体験できます。それを通して多分、短い2時間半ですけども、自分の心に向き合ったり、あとはリラックスすることの何か大切さみたいなことも、気づけると皆さん参加した方に言っていただいているので。ぜひ。あのリフレッシュしたい方は、ご参加いただけると嬉しいです。
こんなツアーならデジタルデトックス、できそうですね。自然が持っている力や自然に向き合う自分の感覚、取り戻したいと思います。ツアーに参加されたいという方、申し込み方法や日程など、詳しくは南房総市観光協会のホームぺージをご覧ください。
https://www.mboso-etoko.jp/_mgmt/img/2024/03/taihusa-therapy-guide.pdf
https://htq.npo-healthtourism.or.jp/member/kanto/2122343101.html
https://asobitabi.enjoyboso.jp/program/detail.html?CN=310424
2025/1/16 UP!
- 今週は「ヘルスツーリズム!」をテーマにご紹介しています。
- 「溶け込むのに 時間がかかる!」中西悠理がご紹介しました、長柄町にあるSports&Do Resort「リソルの森のウェルネスプラン」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。
- 東京ドーム70個分の敷地に広がる体験型リゾート施設「Sports&Do Resort リソルの森」。スポーツ、スパ、レストラン、キャンプなど、様々なアクティビティを楽しめると人気です。
- 心と体の健やかさを取り戻すことに フォーカスした「滞在型ウェルネスプラン」。体の中から調子を整える 「発酵腸活セラピー」プランなど、「笑顔に戻れる」様々なニーズにお応えします。
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
- たまには、ネットやスマホから離れて、自分の体の中の声に耳を傾ける…こういう時間って大事ですよね。
2025/1/15 UP!
- 今週は「ヘルスツーリズム!」をテーマにご紹介しています。
- 「会話のラリーは ちょっと苦手!?」な中西悠理がご紹介しました、白子町にある「ホテル東海荘」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。
- 全国屈指のテニスコート面数を誇る白子町。その白子温泉で知られる「海とテニスと温泉のまち」の「ホテル東海荘」では、スポーツと千葉県ならではの海の幸を堪能出来るプランをご用意しています。
- テニス宿泊プランやフットサル宿泊プラン、グランドゴルフやゲートボールプランなどの他、海の幸を存分に楽しめる、食事に特化したプランなど、様々なご要望にお応えしてくれます。
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
- うーん、年末年始の疲れたまってるなあ…そんな時は、思いっきり運動して、温泉に入って、体内をリセット!!
2025/1/14 UP!
- 今週は、旅を通じて健康の回復や増進を図る「ヘルスツーリズム!」をテーマにご紹介します。
- 「ろうそくの炎を なかなか吹き消せない!?」中西悠理がご紹介しました、君津市にある「亀山温泉リトリート」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。
- 日常を離れ自然の中で心と体を癒しリフレッシュする過ごしを推奨するリトリート。それを体現できるのが、君津市にある「亀山温泉リトリート」です。
- 「焚き火リトリート」「広域ネイチャーガイド」「ヨガリトリート」「グランピング」「アウトドアサウナ」など、ご自身に合ったプログラムを、日帰りプランや宿泊プランで展開しています。
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
- ゴキゴキ!おお…いい音。
- 凝ってますねお客さん。
2025/1/10 UP!
イチゴが美味しい時期です。
年が明けて、いよいよ「いちご狩り」の本格的なシーズンになりました!全国有数のいちごの産地である千葉県には、いちご狩りができる施設が100箇所以上あるんですが、今日はその中から柏市手賀沼のそばにある「そのべ農園」をご紹介します。
ハウスの中で、美味しそうないちごを吟味して、摘んで口の中に入れると甘い香りとジューシーな果肉が楽しめる「いちご狩り」。
実は柏市にもいちご農家、たくさんあるんです。今回はその中から手賀沼の近くで直売やいちご狩りが楽しめる「そのべ農園」の代表・園部由大さんにお話、お聴きしています。どんないちごを作っているのか、今シーズン注目してもらいたいイチゴについても伺いました。
園部さん:そのべ農園の園部由大です。そのべ農園は、千葉県柏市でいちご販売いちご狩りソフトクリーム屋さんをやっています。今年のイチゴの種類は直売では女峰、やよいひめ、おいCベリー、スターナイト、みくのか。それでイチゴ狩りの種類が紅ほっぺ、星うららとなっております。今年から始めたみくのかという種類なんですけど、初めて栽培を始めて興味のある品種で。イチゴの味なんですけど、食べてみた感想は最初に甘みがさっと入って、最後にちょっと爽やかな酸味が来る。ちょっと今までにないようないちごなので、ぜひ皆さんご賞味ください。
スタジオには「みくのか」が用意されていました。
そのべ農園では、およそ6万8千本もの苗を育てていて、7割が直売所での販売、3割がいちご狩りという割合。いちご狩りの方は、高設栽培やバリアフリーにも対応しているので、小さいお子さんや車いすの方でも快適に楽しめるそうです。柏、松戸、我孫子からのお客さんが多くを占めているそうですが、最近ではSNSを見て東京、埼玉、茨城などからもお客さんが来てくれるようになったといいます。ところで、由大さん、お声の感じからすると若そうですよね?いちご農家になるまでのお話も伺っています。
園部さん:現在25歳で今度の3月で26歳になります。高校卒業前ぐらいから、実家が農家だったので、農業をこれからも継いでいこうというふうに考えて、千葉県の県立農業大学校というところに二年入学して勉強しました。で卒業した後、山武市のいちご農家さんで一年間いちご修行して。その後家で働くことにしました。それで家で働き始めて最初に思ったことなんですけど、農業は父がすごい知っていたので、父と一緒にいちごを育てればいちごのことってわかるのかなと思っていたんですけど、今、とても考えが甘かったなという風に感じています。ここ2年ぐらいで、とてもとても今まで考えられない位イチゴの勉強をしていて、これから自分のレベルアップ、そのべ農園のレベルアップに向けて、ひたすら猛勉強中となっています。
普通科の高校在学中に将来のことを考えて、農家として三代目、いちご農家として二代目を目指す決心をして、千葉県立農業大学校に進学されたそうです高校の同級生にも「園部くん、そうなると思っていたよ」と言われたそうです。目的をもって勉強をして家業を継ぐ。でも実際働くようになって2年目、試練が訪れます。何があったのでしょうか?
園部さん:大きな壁としてぶつかっているのが温度の壁ですね。9月10月の温度帯が昔と言っても五年前に比べたら本当考えられないぐらい上がってしまっていて、いちごを植える時期が、前までは9月の15日から20日に植えられていたんですけど、今では10月の最初、10月の1日ぐらいから植えないといけないぐらい遅れてしまっていて。それだけでも10日間、イチゴの生育を遅らせてるっていうのがとても大きな壁になっています。その中でイチゴをどうやったら早くイチゴが取れるように、12月のクリスマス需要に向かってどう頑張ってイチゴを育てるかを今とても勉強している最中です。父と2人で勉強しているんですけど、プラスアルファで今すごい熱心に肥料屋さんと勉強していて、一緒にいちごの高みを目指せられるように頑張っています。
温暖化の影響がこんなところにもでていたんですね
遅く植えたから遅く出来上がるですめばいいんですけど、やはりクリスマス需要という大きなタイムリミットがあります。お父様も、この温度は過去に経験してこなかったので、日々一緒に研究されているそうです。今に合った育て方の模索は、どこの農家さんも共通の悩み、課題なんですね。
育て方以外でも由大さんはいろんなことに挑戦、発信していますその一つがインスタグラムでの発信。作業の様子や、イベントの告知など熱心に発信されています。現在フォロワーは9000人を超え、もうすぐ1万人。そのフォロワーの方からのリクエスト、「夏でもイチゴが食べたい」に答えてお父様と相談。シーズン中に摘み取ったイチゴを急速冷凍して 味と風味をしっかりと残した状態の「冷凍いちご」を積み込んだキッチンカーを作成。その場で削って練乳などをかけて食べられる「削りいちご」を「道の駅しょうなん」などで販売し、大好評を博しました。
ソフトクリームもあります。こちらはそのべ農園の敷地内に2月中旬から5月ごろまでの土日祝日にオープンする「ベリー農園のソフトクリーム屋」の商品です。こちらもそのべ農園のいちごを使っています。また4月頃からはイチゴとクリームがたっぷり入った大人気の「いちごサンドも販売予定だそうですよ。そのインスタグラムの動画ではある想いをこめて、決まったフレーズを繰り返し使っているんです。
園部さん:あのよく言うフレーズってのをインスタグラムで言ってるんですけど、その言葉が「いちごは世界を救う!そのべ農園へレッツゴー!」っていうフレーズがあって、美味しいイチゴをお客様に届けて、お客様が食べた時に笑顔になってもらいたい。その笑顔で世界を救いたいというふうに考えていて。千葉県柏市イチゴが盛んじゃないと思っている方もいっぱいいると思うんですけど、柏市でもイチゴたくさんありますよ。柏市に美味しいイチゴいっぱいありますよってのを皆様に見てもらいたいと思い、インスタ活動も頑張っています。それと去年から今年も1月2月にそのイベントを考えていて、1月は多分予約がいっぱいになってしまっているので、2月開催するので皆さんぜひお楽しみにしてください。そのイベント内容とは?夜のイチゴ狩りツアー。ストロベリーナイトツアーっていうのを企画しています。詳細はインスタグラムまでお待ちしております。
夜のいちご狩り。楽しそうだですね
柏市のいちご農家さんはほとんどが直売所、いちご狩りをされているということで、ぜひ現地で美味しいいちごを味わってください。いちご狩りのシーズンは今のところ5月連休頃までを予定しています。予約の仕方など詳しい情報は公式インスタグラムでご確認ください。
2025/1/9 UP!
- 今週は「千葉のいちご!」をテーマにご紹介しています。
- 「今日は イチゴ柄!」の中西悠理がご紹介しました、千葉市にあるいちご農園「ワイズアグリ」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。
- 2021年にオープンした比較的新しいいちご農園、千葉市の『ワイズアグリ』。いちご狩りで楽しめるのは、紅ほっぺ、章姫、スターナイト、よつぼし、ベリーポップすずの5種類。
- 45分食べ放題で、1組8人まで入場でき「1組1棟貸し」での贅沢ないちご狩りが楽しめます。
- 残念ながら、すでに1月分の予約枠は、受付終了となっていますが、いちごの生育状況によって枠を増やしていく予定だそうです。
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
- 今週から仕事始めだったみなさま、お疲れが出ないように、週末はなるべくリラックスしてお過ごしください。写真は、年中寝正月な我が家の愛犬チップ。
2025/1/8 UP!
- 今週は「千葉のいちご!」をテーマにご紹介しています。
- 「一期一会を 大切に!」の中西悠理がご紹介しました、成田市にある「STRAWBERRY PORT ICHIGONOMI」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。
- 成田空港から車でおよそ15分の場所にある「STRAWBERRY PORT ICHIGONOMI」。栽培している品種は、やよいひめ・ベリーポップすず・かおり野・おいCべりー・もういっこ・紅ほっぺ の6種類。
- 5000㎡にも及ぶ白いビニールハウスは、お子さんや車いすを利用される方でも収穫しやすい、安心・安全に収穫体験を楽しめる環境です。
- 今シーズンは、1月2日からスタートし、 事前予約で30分食べ放題で楽しむことができます。
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
- 舌が長くてチロチロしているダックスフント。縁起物(!?)ということで…
2025/1/7 UP!
- 今週は「千葉のいちご!」をテーマにご紹介しています。
- 「今年は 余計なストレスを排除したい!」中西悠理がご紹介しました、木更津市にある「マンモスいちご園」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。
- 真っ白なビニールハウスが目印の、木更津市にある「マンモスいちご園」。栽培している品種は、「紅ほっぺ」「おいCベリー」「かおり野」の3種類。「いちごに味をのせること」にこだわり、日々愛情たっぷりに育てています。
- 「意外ときれい、意外とおしゃれ、意外と小さなマンモスいちご園!」コンセプトに、1月7日からいちご狩りがスタート! 時間無制限、練乳もおかわり自由で楽しむことができます。
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
- 年末にブログでアップした手袋くんが、干支のへびに変身!なかなかかわいいぞ。
2025/1/6 UP!
- 今週は「千葉のいちご!」をテーマにご紹介します。
- 「基本 陰気!? ときどき陽気!?」な中西悠理がご紹介しました、船橋市にある「いちごガーデン ohelo papa」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。
- 船橋市にある「いちごガーデンohelo papa」。 オヘロパパとは、ハワイ語で「いちご」という意味です。栽培している品種は、かおり野、紅ほっぺ、 章姫、そして市場にはあまり出回らない品種「スターナイト」の4種類。
- 愛犬と一緒にいちご狩りができたり、遊べるキッズスペースもあります。今シーズンは、1月4日からいちご狩りがスタートし、 40分食べ放題で楽しむことができます。
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
- ※中西さんのコーナーですが、大変申し訳ありません、現在、都合により一時休止中です。準備が整い次第、再開いたしますので、楽しみにお待ちください。
2025/1/3 UP!
今年最初の回は、千葉ならではの価値や魅力を発信している千葉県PRプロジェクトが先日発表した、「大切な人に贈りたい千葉の自慢のグルメギフト」ランキングから、スイーツ部門で第1位を獲得した絶品スイーツをご紹介します!
千葉県庁職員の投票をもとに選出された“大切な人”に贈りたい「千葉の自慢のグルメギフト」ランキング。見事第1位に輝いた市原ミルフィーユ。一体どんなものなんでしょうか?このお菓子を販売している市原市のJR姉ヶ崎駅東口にある洋菓子店「KONDITOREI GOTT」の支配人・古川雄太さんにお話を聞いています。
古川さん:市原ミルフィーユというのはですね。チョコレートクッキーパイで作られたチョコレートのミルフィーユなんですけれども、チョコレートのスポンジがしっとりしています。クッキーがサクサクしてまして、パイもサクサクです。パイはバターの香りを出してまして、アーモンドスライスをつけているんですけれども。そちらは香ばしくて食感のアクセントになっています。それらを重ねてチョコレートでコーティングします。父が製菓学校に行ってた時の先生と考案したというふうに聞いております。そうですね、40年以上前だと思います。
40年以上前に誕生したお菓子が今も評価され続けているのはすごいですね
お父様の古川良雄さんが開発されたこのお菓子、発売当初からお客さんには好評だったそうなんですが、あることをきっかけに爆発的な人気になります。一体何がきっかけになったんでしょうか?
古川さん:41年前の創業当時からメニューとしては置いてあったんですけれども、名前が市原ミルフィーユっていう名前じゃなかったんですよ。お店の名前をとって「GOTT」っていう名前で売ってました。
当時から一番人気は一番人気だったんですけども、ちょっとだけ頭が出てるぐらいの人気具合だったんですけども、いろんな事情がありまして、わかりやすい名前に変えようっていうことになりましたんで、市原という場所で作っているので「市原ミルフィーユ」っていう名前をつけさせていただきました。つけたら地名のおかげなのか、お土産品として買っていただく量が増えました。頭一つ飛び抜けているだけだったのが、頭が5個ぐらい飛び出るぐらいダントツになりました。あの「昔、よく買いに来てたけど引っ越したり職場が変わったりして、久々に来たよっ」てお客さんとか古くからのお客様とかはいまだに「GOTT」ください、「GOTT」ないの?って言っていただくこともあります。
ご当地スイーツという感じがでて、手土産に使いやすくなったのかもしれませんね。
「千葉県庁職員が選ぶ“大切な人”に贈りたい千葉の自慢のグルメギフト」ランキングのスイーツ部門1位を獲得した市原市の洋菓子店「KONDITREI GOTT(コンディトライ・ゴット)」の「市原ミルフィーユ」スタジオにも登場しました。
この断面、スパーっと綺麗に切れていて、見た目も美しいんですが、この切るのが実は難しいんだそうです。支配人の古川さんもミルフィーユ作りをされていますが、うまく切れるようになるのにはかなり時間がかかったようなんです。
古川さん:一番最初の大元の状態は、40cmX50cmぐらいの大きい状態です。縦に四本に切り分けます。その後、チョコレートを塗りまして、アーモンドスライスをまぶしてから一つ一つ切ります。これはあの本音は機械で切ってほしいんですけど、あまりにも柔らかさ、硬さが違うものなので手じゃないと切れないんですよ。ええ、波打った形状のナイフでギコギコスーって切ります。断面が綺麗に切れるようになります。そうですね。普段のそのなんでもない時に買ってくれるお客様って地元の方が多いと思うんですけど、まあ、繁忙期はそのこっちから帰省する時に持って行ったりとか、あのホワイトデーとかっていうと場合はやっぱ全然違うところと遠方から買いに来ていただくお客さんも多いので。だいたい皆さんも箱詰めと自分用にバラで単品で買っていただきます。
この断面が地層に見えませんか?市原で地層と言えば?
チバニアン?そう言われると、見えてきませんか?
支配人の古川さんは、元々は違う仕事をされていたそうですが、今はミルフィーユ作りに心を込めているそうです。最後にリスナーの皆さんにメッセージをいただきました。
古川さん:この店はもともと父が始めたお店で、20年ぐらい前にお店の事情から突然明日から仕事に来いと言われまして。それからずっと、今も一緒に市原ミルフィーユを製造しております。作り手側になっていろいろ気づくこともいろいろありまして、いろいろ違うように感じるようになってきました。自分たちが作ったものを喜んで買っていただいているお客様を見て、どれだけ愛されているか知ることができました。まあ、これからも「この味」で皆様にご提供できればなと思いました。目指せ白い恋人みたいな感じになってます。現状、インターネットショッピングは対応しておりませんが、お店に直接来て買っていただくか、地方発送も承ってますので、お電話ファックスでもご注文いただけますので、お問い合わせください。
市原ミルフィーユを考案したお父様も、今もお店の2階でミルフィーユほか多くのスイーツを作られています。ぜひJR内房線・姉ヶ崎駅前のお店に足を運んでみてください。営業は午前10時から午後5時まで、定休日は木曜日です。
※ご紹介した市原ミルフィーユをはじめ「千葉県庁職員が選ぶ“大切な人に贈りたい”千葉の自慢のグルメギフト」について詳しくはこちらでご紹介されています。ぜひチェックして、千葉の自慢のグルメギフト、大切な方に贈ってください!