三方を海に囲まれる房総半島に位置する千葉県。
首都圏からのアクセスもよく、
通勤圏でありながら海や里山の豊かな恵みをあわせもち、
自然とともにある生活を楽しめるエリアです。
そんな「千葉の魅力」を支えるさまざまな活動や
想いムーブメントなどにスポットを当て、
現地取材の声も通して「魅力あふれる千葉」をご紹介していきます。

毎週月~木 18:35頃~「YOU 遊 チバ」はこちら
※「YOU 遊 チバ」は、ミンナノチカラ~CHIBA~と連動し週ごとにさまざまなテーマで千葉の魅力をお届けしているコーナーです。

Every Fri. 18:45~18:59

第95回:千葉のグランピング マザー牧場グランピングThe Farm

2022/4/29 UP!

ミンナノチカラ~CHIBA~ 第95回でご紹介するのは、マザー牧場グランピングTHE FARM です。

「グランピング」は新しく作られた言葉、造語でして、「グラマラス(豪華な)」と「キャンピング」を掛け合わせたもの。ちょっと大変なテント設営や食事の準備などの煩わしさがなく、キャンプができる、ということで今、とても人気なんですが、富津市(ふっつし)にあるマザー牧場にも昨年施設がオープン、大人気ということで、取材をしてきました。

まずはTHE FARMの概要を、マザー牧場 グランピングTHE FARMご担当の 野宮巧さんにお話を伺いました。

野宮さん:マザー牧場では、もともとコテージタイプのお部屋があったんですけれども、そちらの老朽化に伴いまして、新しく話題になっているグランピング施設をオープンすることになりまして、昨年の2021年6月15日からオープンしております。マザー牧場内にグランピングエリアがございまして、そちらにテントタイプのものが22棟、コテージタイプのものが2棟合計で24棟ございます。 各テント、2名様から5名様のご予約が可能となっております。今までのご宿泊の方を見てみますと、平日は、カップルや女子会などのご利用が多く、週末土日は、ファミリー層のご予約が多くなっております。グランピングのいいところとしましては手ぶらでご来場いただけるところになります。お持ちするものは、パジャマとお着替え程度で大丈夫です。基本的に、お食事アメニティ類全てご準備がございますので、お気軽にお越しください。

ひと昔前のキャンプというと、テントや寝袋、そして食材持っていくだけじゃなくてキャンプで作りやすいように下準備したり、いろいろ大変だったでしょうね。それがまた楽しくもあったんですが、やっぱり大変。ということで、グランピングではほぼ手ぶらでO Kなんですよね。中でもマザー牧場のグランピング、どんな風な楽しみがあるのか、野宮さんに聞きました。

野宮さん:オープンして十か月ほどたつんですけれども、多くの方にリピーターとしてお越しいただいております。テントタイプは様々なものがございますので、別のテントをご利用いただいたり、牧場で過ごす朝の気分爽快なものになっておりますので、そちらをご満足いただけるかと思います。こちらのグランピング施設、コンセプトとしましては「まきばで目覚める、朝」というものをコンセプトとしておりまして、さまざまなイベントを計画しているんですけれども、ただいま、アルパカのお散歩という朝のイベントを行っておりまして、各テントサイトにですね、アルパカが朝のご挨拶にお伺いします。そちらで餌やりをしたりとか、一緒に写真撮影もできるものとなっております。ご朝食と同じお時間にはなるんですけれども、皆さま早くアルパカ会いに行きたいとか、お子様が走って行ったりとかしているので、とてもご満足いただているかと思います。アルパカはですね、性格の優しいかわいいアルパカ、スタッフが連れて行きますので、お子様でも気軽に触れ合いができますので、ぜひお楽しみください。

今のお話にもあった通り、なんとマザー牧場でも人気の動物アルパカちゃんが朝、ご挨拶に各テントの前まで来てくれるというんですね。これなら、小さいお子さんでも、お目目ぱっちり目覚めちゃいますね。大人でも、盛り上がると思います。実際触るとふわふわらしいですよ。

設備も、昨年オープンしたばかりということで、バーベキューグリルもピッカピカ。もちろん電源もしっかり備わっていますので、携帯の充電の心配もありません。ただ、グランピングはすべて予約制で、特に連休などは早いうちから多くの予約があり、埋まっていますので、ご注意くださいね。

https://www.motherfarm.co.jp/glamping/

マザー牧場グランピング

さて、キャンプといえば、夜も盛り上がりますよね。マザー牧場グランピング THE FARMでは夜の楽しみも、こんな風に用意しているそうです。

野宮さん:先ほど手ぶらでご来場いただけると言ったんですけれども、食材に関しましても、バーベキューの食材はスタッフがご準備させていただいて、お部屋までお運びをさせていただきます。 あとはお客様でご自由に焼いていただくだけとなりますので、じっくりとご食事をお楽しみいただけます。食事以外にも夜のイベントとして、クラブハウス前でキャンプファイヤーを行っております。そちらではマシュマロ焼いたり火を見たり好きなことができるようになっておりまして、お子様はマシュマロ入れていただいて火を見ながら、お客様同士でお話をされたりもしているみたいです。クラブハウス前のキャンプファイヤーのほかに、24棟のうち5棟だけにはなってしまいますが、スウェーデントーチと呼ばれる焚き火のできる施設がございます。こちらはご自身専用のものになっておりますので、台風などで倒れた倒木などを有効活用しております。スウェーデントーチというものは30cmほどの丸太にですね、十字の切れ込みを入れて、真ん中に火をつけていただくと、中からじんわりと火が燃え広がっていくようなものになって、ゆっくりと、火の動きをご覧いただけるものになってます。

お話にもあった通り、自分達のテントの前でスウェーデントーチが楽しめるテントサイト、5つということで、これ狙いの方も多いんです。そのほか、屋外のテントサウナも人気で、共用で入れる屋外テントサウナやバンガロータイプでテントサウナがついているサイトも予約が早く埋まるんだそうです。

そして、マザー牧場ならではの特典も教えていただきました。

野宮さん:マザー牧場グランピングザファームは、マザー牧場の敷地内にありまして、チェックイン日の開園時間からチェックアウト日の閉園時間まで約2日分、ご自由にマザー牧場をお楽しみいただけます。マザー牧場ではお馴染みの手搾り体験を始め、仔豚のレースやシープSHOWなど動物イベントのほか、桃色吐息と呼ばれるピンク色のきれいな花が咲いたり、四季折々によって色んな花が咲いておりますので、そちらもお楽しみいただけます。一般的にキャンプといいますと「面倒くさい作業、準備などが大変」でとても億劫なものだと思われていたんですが、そちらすべてですね、スタッフが準備させていただきますので、お客様にはごゆっくり、準備なしでお楽しみいただければと思っております。まきばで目覚める朝は、とてもすがすがしい気持ちのいいものなので、是非ご体験ください。

1日1組限定の広めのドームテントは、テントの一部が透明になっているので星空がよく見える日は、ものすごく美しいそうです。しかもテントの中だから快適。とても贅沢な時間を過ごせます。これはぜひ体験したいですね。

今日ご紹介したマザー牧場 グランピング THE FARM、グランピング施設のご利用はすべて事前予約制となっています。公式サイトのリンクは、こちらです。

https://www.motherfarm.co.jp/glamping/

マザー牧場グランピング

まずはそちらでチェックしてみてください。

前の記事
次の記事
サイトTOPへ戻る
WHAT’s NEW