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すべては「つながり」から 〜清水国明さんの定点観測30回目!

2025/7/6 UP!

 今週のベイエフエム / ザ・フリントストーンのゲストは、タレントそしてアウトドアズマンの「清水国明」さんです。

 ご存知の通り、清水さんは1970年代から80年代にフォークデュオ「あのねのね」、そして芸能界で大活躍! 90年代からはアウトドア活動に夢中になり、その後、実業家としていろいろなプロジェクトを手がけていらっしゃいます。

 そんな清水さんに毎年ご出演いただき、その時どんなことに夢中になっているのかをお聞きする定点観測を行なっていて、この番組の恒例企画となっています。

 その定点観測、なんと今回で30回目なんです。

 今回は「つながり」をテーマに、清水さんが随分前から力を入れている山口県周防大島での活動や、2周年を迎えた茨城県常総市のキャンプ場「くにあきの森」、そしてAIを活用した新しい事業のお話などうかがいます。

☆写真協力:kuniaki.plus

清水国明さん

テーマは「つながり」

●今週のゲストは、タレントそしてアウトドアズマン、清水国明さんです。この番組に毎年ご出演していただいて行なう定点観測、今回でなんと30回目となります! 清水さん、よろしくお願いいたします!

「はい、どうもよろしくお願いいたします。30回? すごいね〜」

●私は初めてお話をうかがいます。

「そうかそうか、30年前いらっしゃったかな〜とか思って(笑)、今回お初ですかね?」

●そうなんです!

「そうですか、よろしくお願いいたします」

●前回出ていただいたのは去年の10月になります。前回は清水さんが創設をされました、災害時には助け、助け合いましょうという、「日本セルフレスキュー協会 JSRA」のお話をおもにうかがったということなんですよね。

「ああ〜そうですか、そんな話しましたか。いつも言うんですけど、その話はもう忘れてください・・・ウソウソウソ! まだやってるやってる!(笑)」

●(笑)清水さんは次々にいろんな挑戦をされていますよね。今回は「つながり」をテーマにお話をうかがっていきたいと思います。清水さんは実業家として、いろんな事業を展開されています。

写真協力:kuniaki.plus

 そのひとつが、山口県周防大島の無人島に宿泊できる施設を作って、「ありが島」と名づけ運用されていますよね。そのありが島のつながりで周防大島に「5GワーケーションビレッジSETO」を開設されました。この周防大島にその施設を作ったのは、どうしてなんですか?

「無人島を経営しているだけではなくて、町の人と話しているとね・・・廃校があるんですよ、小学校が、使わないやつがね。

 どんどん過疎になってくるから、それを使ってなんとか賑やかさを取り戻したいというようなご希望があって、ほんならそこを使って、地域が賑わうようなそういう事業をしようということで・・・。

 ワーケーションということで、いわゆる仕事しながら魚釣りしたりして楽しめるような場所にして、そこから世界に羽ばたくようなベンチャーとかスタートアップ(企業)を応援しようということです。5Gという最高の通信機器、ローカル5Gというやつなんだけども、これをそこで使えるから、いろんなITのデバイスというかいろんなものが開発できるわけですよ。

 そこで開発したものをみなさんにも共有して使ってもらって、世界に羽ばたいてもらおうという、そういう目論みで、ここ2年かなやってきて、ようやく無茶苦茶すごいAIの業務支援システムができてね。これはちょっと唯一無二の、世間でいっぱいAIって言うてるけど、全然違うすごいもんができました」

写真協力:kuniaki.plus

(編集部注:清水さんは5Gの施設がある山口県周防大島で、今年4月に「つながり祭り」を開催。地元のグルメや特産品の販売はもちろん、清水さんのトーク&ライヴなどで、大いに盛り上がったそうです。
 小さな町でのイベントにも関わらず、清水さんが開発したAIのシステムにより、近隣の県や九州からも訪れる人がいて、なんとおよそ1600人もの来場者があり、大成功だったそうです)

周防大島を深掘り!?

※清水さんは周防大島にかなり入れ込んでいらっしゃるようですが、どんなところがそんなに魅力的なんですか?

「ご存じないかもしれないけど、私、芸能人やっていまして、ふたり組で歌を歌っていたCHAGE and ASKAってやっていたんですけど・・・」

●はい・・・。

「はいじゃねーよ、そこはツッコむんだよ(笑)」

●違いますよね(苦笑)

「“あのねのね”っちゅうのをやっていたんですが、その時は全国を薄く広く周っていたんですよ。それが全国版ですよね。ところがね、周防大島の無人島を気に入って、そこにハマって一点を深掘りしてみたら、無茶苦茶面白いんですよ。そこの地域との、みなさんとの触れ合いとか、町長とか議会議長さんとか漁業組合長とか・・・。

 人とのつながりというか触れ合いというか、表面的に”こんにちは〜”、”またきます〜”とかっていうんじゃなくて、じっくり会うと、”ちょっと醤油を貸してください〜”とか”ウニ食え〜”とか”ハマチ食え〜”とかいろんなもん持ってきてくれたり・・・。やっぱりね、定点でずっと深堀するという付き合い方もいいなと思って、周防大島というところには結構ハマってますね」

写真協力:kuniaki.plus

パパ、きょうは「くにあきの森」に行きたい!

※清水さんは茨城県常総市に「くにあきの森」というキャンプ場を作り、先月、開設2周年を迎えられました。改めて、どんなキャンプ場なんですか?

「『くにあきの森』ってひらがなで、”くにあき”の森って書いて、そこは近くの寺田さんという病院の土地を買わせてもらったんですよね。

 オープニングの時に近所の人に集まってもらって、みんなが”あ〜ここは寺田さんのとこのキャンプ場か〜”とか言って、くにあきの森って書いてあるのに、”寺田さんのキャンプ場か〜”、”いや、くにあきの森だから、俺のやつですよ!”って言うと、“えっ? 寺田さんのとこじゃないの!って・・・。よく聞いてみたら寺田さんも、くにあきっていう名前だったんですよ(笑)」

●え〜〜〜すごい!(笑)

「それでみんなが“くにあきの森”っていうのは、寺田さんが作ったんだと思ったらしくて・・・」

●それはみんな思いますね!

「そうだよな〜。同じ名前、ひらがなにしたのが間違いだよな。(寺田さんと)字が違ってたからさ(笑)」

●なるほど〜!

「そんなことがあったんですが、まあほったらかしで、(利用する人の)あなた任せで、好きなように、火を焚いたりね。ほったらかしです」

●そんな「くにあきの森」で、6歳の息子さんと過ごす写真が、Facebookにあがっていましたけれども・・・。

「みんな来ると”きょうはお孫さんとですか?” “孫じゃねーよ! 息子じゃ!”とかって言ってるんですが・・・その子がね、この間・・・だいぶ前の話だな、父の日があったじゃないですか。その時に朝起きたら”パパ、きょうはくにあきの森に行きたい!”って言ってくれたんですよ。言わないんですよ、これがなかなか! 嫁が花粉症だったりするから、絶対行くって言わないのに、朝起きたら”パパ、きょうはくにあきの森に行きたい!”」

●嬉しい、それは!

「嬉しいこと言うな〜、いいプレゼントだなと思って連れて行って、1日過ごしたんです、虫を捕ったりして・・・。そしたらね〜なんと、びっくりするんだけども、一瞬もスマホを持たなかった! スマホのゲームにハマっているからね。俺はこれはいかんな〜と思っていたんだけども、その日の限って一度も見ない! 虫ばっかり追いかけていたから・・・。いや〜お前、偉いね! いい子になったね〜!って言ったら(息子が)”ママに言われたの”、なんじゃ、そうか(苦笑)」

●ちゃんと仕込みが・・・(笑)

「けどね、父の日のプレゼントとしては、いちばん嬉しかったですね」

ウクライナ、人ごとじゃない

※実は清水さんは、今年2月に知人数人とウクライナを訪問されました。外務省のサイトを見ると、現在、危険度が「レベル4」となっていて「渡航はやめてください」となっています。清水さんたちは知人を通して、事前に外務省に掛け合い、現地での注意事項に従う、自己責任という形で出国されたそうです。

 清水さんがウクライナに行ったのは、ひとことで言うなら「災害支援」。阪神淡路から東日本大震災、直近では能登半島地震でもすぐに現地に駆けつけ、支援活動を行なってきた清水さんは、家を失ったウクライナのかたたちに、トレーラーハウスを寄贈できないかと思い、その下見を兼ねて、現地の複数の団体にいろいろお話を聞いてきたそうです。

 ウクライナを訪問して、今回のテーマである「つながり」の大切さを感じたんじゃないですか?

写真協力:kuniaki.plus

「確かに憎しみとか恐怖とかっていう関係性を、それを増幅してしまうと戦争に至るから、その手前で事前に人と人がつながっていることによって、つながりある人の住むところに向かって、ミサイルのボタンは押さないと思うんですよ。

 そういう意味で災害の助け合いというのも公助、自助、共助、それプラス、私は友助っていう、友達を助けるという友助の運動を今進めているんですが、それもつながりですね。

 友達としてとか好きな人がいるところに向かって、戦争は仕掛けないというね。だから“つながり”を大切にするということは、すごく柔らかい簡単なことのようでも、実はお互いが憎しみ合わないというか殺し合わないというか・・・。
 人が人を殺すっていうような現場はね・・・自然災害の現場とまた違った恐怖心があるね。

 俺も着いたその日に“どどど~ん”っていうものすごい音がして、その夜、ミサイルが6発飛んできたんですね。それでも疲れているから寝ていたんですよ。“どどど~ん”って鳴った高射砲の音で目が覚めたんですけど、目覚めるまで“あ~お台場の花火かな~?”って思っていたんですね。

 起きたらそのまんまシェルターに逃げ込まなきゃいけないというね。そういうことが日常茶飯事・・・“デブリ”って言うんだけども、ミサイルを打ち落とした破片でその夜ひとりお亡くなりましたけどもね。

写真協力:kuniaki.plus

 そういうことがキーウという(ウクライナの)首都であったんですけど、どんどんやっぱりエスカレートするから、さっき言いましたつながりのない、そして理念と経済合理性の戦いっていうのは、理念対損得の戦いっていうのは終わらないなって思う。

 損得だけで戦っているんだったら、どっちか損だってはっきりわかったらやめるけれどもね。理念で領土を広げなければ、いい大統領じゃないっていう、そういうところと経済的なことで戦うのは・・・戦争ってそういうもんかなと思いながら、我々も人ごとじゃないなという気がしました」

「つながり全国旅」ファイナルはeggman!

写真協力:kuniaki.plus

※ミュージシャンでもある清水さんは、現在トーク&ライヴ「つながり全国旅」のツアー真っ最中なんですよね?

「実はそうなんですよ! さっき言ったつながりの大事さっていうのはね~、口で言っているだけじゃダメで、自分が出かけて行って、きょうのようなお話とか思いを伝えて共感共鳴していただいてできるものですよね。そのためにはやっぱり行動じゃないかなということで、まあ細々ですけれども、小さなライヴハウスとか、そういうところを巡っていますよ」

●これまでに何カ所でライヴを行なったんですか?

「何十カ所かなあ~、数えてないからね(笑)。きょうあすのスケジュールも俺、覚えてないからね(苦笑)」

●とにかく、たくさんですね!(笑)

「そうですね。行った先々でやっていますから、20〜30はやっているとは思いますね」

●すごいですね! それだけつながりができているということですよね! この後は大阪、名古屋、そして長野のライヴを経て、7月25日に東京渋谷のeggman(エッグマン)でファイナルを迎えますよね?

「これがファイナルです! もうね、どこに来てもらわなくてもいいんですけれども、eggmanには来て欲しいですね!」

●みなさん! 行きましょう!

「eggmanって、でっかいというか、有名なとこでしょ?」

●そうですね。すごく有名なところです!

「ね~、だからそこに立たせてもらえることも、光栄なんですけれども、そこで私がいろんな人と話してきて、つながりで得たことみたいなものをまとめて、集大成でお話できたらいいなと思いますし、(ライヴでは)歌も結構歌いましたですね!」

●そうなんですね~。歌は何系の歌が多いんですか?

「えっ~っとコミック系です。おい!(笑) 結構まじめな歌もたまに混ぜながら、やっています」

●みなさんeggmanにぜひ行っていただきたいと思います!

写真協力:kuniaki.plus

体験家は直角死を目指す!?

※この番組の古いスタッフが「清水さんは絶えず何かに挑戦していて、いつも驚かされる」と言っていました。いろんなことにチャレンジするのは、どうしてなんですか?

「俺はね、“冒険家”ではなくて“体験家”なんですよ」

●体験家・・・?

「自分にある可能性を全部試して、最後には“直角死”を目指しているんです」

●直角死・・・?

「いちばんギリギリまでピークでやって、寿命が来たらパコン!と直角に死ぬというね。自分の可能性を全部使い切って、思いっきりやって死にたいなという・・・。

 やったことに対する後悔よりも、やらなかったことのほうが後悔はでかいんですよ。だから都知事選にも出て、えらい目にあいましたけどね。あれも惜しかったんですよ。東京都知事選に立候補してね・・・あと280万票ぐらいあれば、何とか・・・あればね」

●え~~!?

「え~~じゃなくて(笑)、全然届かないですけど・・・。選挙も“あの時、選挙に出とけばよかったな”っていう後悔を死ぬ間際にでもしたら、すっげえ悔しいじゃないですか。どんな結果であれ、とりあえず選挙に出たおかげで、すごいつながりができてね。だいたい私は政治のこと、政界の仕組みとか選挙のこととか、知らなかったことをいっぱい知りました。

 “界”というものをどんどん渡り歩いて、芸能界、レース界・・・渡り歩くことによって知ること、価値観も全然違うし、それを使い切って終わりたいなという体験家です」

●これから先もこの「つながり」から、また新たなことが生まれてきそうですか?

「そうですね。今AIの事業やっているんですよ。業務支援のことをね。別名“人いらず”っていうぐらい、AIで自動で全部できるっていうような唯一無二のすごいのが開発できたんですよ。

 それは“ユウクニ”って言うんですよ。“ユウクニ”の結(ゆい)は結ぶ。人と人を結んで、能率効率もよくしていく。これから人手不足じゃないですか。人口減少とか少子化とか、“負”というのを解消するのがビジネスですから。
 それともうひとつは集客、人集めですね。そういうふたつのテーマで、これからどんどんつないでいこうと思いますね」

●清水さんの周りから、さらなる「つながり」ができてくることが本当に楽しみです。

「そうですね。つながって欲しいなと思いますね。来年もこの番組につながって欲しいなと思います」

●ぜひお願いいたします! 来年もずっと清水さんが可能な限り・・・!

「いやいや、わかんないよ(笑) この番組のつながりってすごいよね~」

●すごいことですよね~!

☆この他の清水国明さんの定点観測シリーズもご覧下さい


INFORMATION

 現在、ツアー真っ最中のトーク&ライヴ「つながり全国旅」は7月11日に大阪THE LIVE HOUSE soma、7月18日に名古屋ell. SIZE、7月19日に長野オーリアッド、そして7月25日に東京・渋谷のeggmanでファイナルを迎えます。歌はもちろん、楽しいおしゃべりも堪能できるライヴ、ぜひお出かけください。

 チケットの料金や開演時間など、詳しくは清水さんのオフィシャルサイトをご覧ください。

◎Kuniaki.plus:https://www.kuniaki.plus

 リニューアルしたオフィシャル・ブログやFacebookもぜひ見てくださいね。

◎オフィシャル・ブログ:https://ameblo.jp/kuniaki-shimizu/

◎Facebook:https://www.facebook.com/kuniaki.shimizu2

オンエア・ソング 7月6日(日)

2025/7/6 UP!

オープニング・テーマ曲「KEEPERS OF THE FLAME / CRAIG CHAQUICO」

M1. CAN’T STOP THE FEELING! / JUSTIN TIMBERLAKE
M2. COUNT ON ME / BRUNO MARS
M3. FOREVER YOUNG / ROD STEWART
M4. HAVE YOU EVER SEEN THE RAIN? / CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL
M5. RPG / SEKAI NO OWARI
M6. 生きるチカラ / 清水国明
M7. ADVENTURE OF A LIFETIME / COLDPLAY

エンディング・テーマ曲「THE WHALE / ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA」

今後の放送予定

2025/7/6 UP!

7月13日


ゲスト:公益財団法人「日本財団」の常務理事「海野光行(うんの・みつゆき)」さん

 「日本財団」が取り組んでいる、水の事故を減らすための取り組み「海のそなえプロジェクト」について、お話をうかがいます。

7月20日


ゲスト:農学博士「小林貞夫(さだお)」さんと、植物画家「奈々(なな)」さん親娘

 南米コロンビアで活躍する農学博士「小林貞夫」さんと、千葉県在住の植物画家「奈々」さんにオンラインで、野菜や果物の面白トピックのほか、コロンビアでの暮らしなどうかがいます。

イベント&ゲスト最新情報

2025/7/6 UP!

<清水国明さん情報>

2025年7月6日放送

 現在、ツアー真っ最中のトーク&ライヴ「つながり全国旅」は7月11日に大阪THE LIVE HOUSE soma、7月18日に名古屋ell. SIZE、7月19日に長野オーリアッド、そして7月25日に東京・渋谷のeggmanでファイナルを迎えます。歌はもちろん、楽しいおしゃべりも堪能できるライヴ、ぜひお出かけください。

 チケットの料金や開演時間など、詳しくは清水さんのオフィシャルサイトをご覧ください。

◎Kuniaki.plus:https://www.kuniaki.plus

 リニューアルしたオフィシャル・ブログやFacebookもぜひ見てくださいね。

◎オフィシャル・ブログ:https://ameblo.jp/kuniaki-shimizu/

◎Facebook:https://www.facebook.com/kuniaki.shimizu2

(清水さんの活動のお話など、詳しくは2025年7月6日放送の『すべては「つながり」から 〜清水国明さんの定点観測30回目!』をご覧ください)

<「ニホンウナギ読本」ほか、シンポジウム情報>

2025年6月29日放送

『ウナギの“想い”を探る:共に生きる未来へ(ニホンウナギ読本)』

『ウナギの“想い”を探る:共に生きる未来へ(ニホンウナギ読本)』

 去年2024年5月26日にご出演いただいた「森里海連環学」を提唱されている京都大学名誉教授の田中克先生が中心となって編纂された本が、花乱社という出版社から発売されています。ウナギと我々の未来を本気で考えた28名の専門家による力作を、ぜひご一読ください。

詳しくは花乱社のサイトをご覧ください。
http://karansha.com/unagi.html

「ウナギの“想い”を探る 野尻湖シンポジウム」

「ウナギの“想い”を探る 野尻湖シンポジウム」

 絶滅危惧種ニホンウナギが長野県の野尻湖に生息していることがわかったそうです。なぜニホンウナギが? なぜ野尻湖に? このふたつの謎や生態に迫るシンポジウムです。もちろん田中先生も登壇されます。ウナギの稚魚を野尻湖に放流するイベントも予定。

・日時:2025年7月12日(土)13:30〜16:30
・会場:(長野県上水内郡)信濃町総合会館 大ホール

<Hidamari情報>

2025年6月29日放送

 森林再生のために、飲めば飲むほど森が増える「森のコーラ」をぜひお買い求めください。「Hidamari」のオンラインショップから購入できます。また、販売してくださるお店も募集中です。

「森のコーラ」

 改めてになりますが、「森のコーラ」は炭酸飲料でなく、シロップです。通常サイズ275ミリリットル1本で、飲み方にもよりますが、10杯分ほどあるそうです。

 インドネシア・スマトラ島でのフィールドワークは、8月20日から24日まで。現地のNGOの協力のもと、ジャングルや野生ゾウの保護センター、森林破壊の現場などを視察・体験する、内容の濃い5日間になるそうです。

 里穂さんのお話を聞いて、「Hidamari」を支援したいと思ったかたは、寄付という形で応援することもできます。いずれも詳しくは「Hidamari」のオフィシャルサイトをご覧ください。

◎Hidamari:https://hidamari-no-machi.com/

(村田里穂さんが語る森林再生のお話など、詳しくは2025年6月29日放送の『飲めば飲むほど、森が増える「森のコーラ」〜Hidamariスマトラ島森林再生事業』をご覧ください)

<野外のもりこさん情報>

2025年6月22日放送

『小さな車で、ゆるり豊かなひとり旅』

『小さな車で、ゆるり豊かなひとり旅』

 もりこさんの初めての本をぜひ読んでください。春・夏・秋・冬、それぞれの季節に分けて、もりこさんの旅やキャンプの体験談が載っています。その場の情景が浮かぶような、親しみやすいエッセイ集です。文章だけでなく、写真やイラストも全部もりこさんが手がけています。巻末の「私の大切な旅道具」も必見です。KADOKAWAから絶賛発売中。詳しくは出版社のサイトを見てくださいね。

◎KADOKAWA:https://www.kadokawa.co.jp/product/322408001722/

 YouTubeチャンネル「野外のもりこ」もぜひ見てください。動画の完成度はもちろん、当番組のスタッフが絶賛している「音」にもご注目くださいね。

◎野外のもりこ:https://www.youtube.com/@yagai_no_moriko

(野外のもりこさんが語る旅とキャンプのお話など、詳しくは2025年6月22日放送の『お気に入りの車と、可愛い道具があれば、幸せ!〜手軽に身軽にひとり旅』をご覧ください)

<篠原かをりさん情報>

2025年6月15日放送

『歩くサナギ、うんちの繭〜昆虫たちのフシギすぎる「変態」の世界』

『歩くサナギ、うんちの繭〜昆虫たちのフシギすぎる「変態」の世界』

 篠原さんの新しい本をぜひ読んでください。きょう番組内でご紹介できたのは、ほんの一部です。とにかく不思議で面白すぎる変態のお話が満載ですよ。

 特別編として巻末に、アゲハチョウやクワガタ、そしてセミの変態を観察する方法が載っています。この夏、お子さんと一緒に「変態」を観察してみませんか。大和書房から絶賛発売中。詳しくは出版社のサイトを見てくださいね。

◎大和書房:https://www.daiwashobo.co.jp/book/b10107902.html

 篠原さんのオフィシャルサイトもぜひご覧ください。

◎篠原かをり:https://shinoharakawori.com/

(篠原さんが語る変態のお話など、詳しくは2025年6月15日放送の『虫たちの摩訶不思議な世界〜昆虫の繁栄は「変態」にあり!?』をご覧ください)

<菊池真以さん情報>

2025年6月8日放送

『ときめく図鑑Pokke! ときめく雲図鑑』

『ときめく図鑑Pokke! ときめく雲図鑑』

 文庫サイズとなって発売された菊池さんの本をぜひチェックしてください。基本の雲10種のほか、身近な雲や珍しい雲など、全部で59種の雲を解説。また、観察のポイントや撮影のコツなども載っていますよ。何より菊池さんが撮った雲の写真が素敵なんです。ぜひご覧ください。山と渓谷社から絶賛発売中。詳しくは出版社のサイトを見てくださいね。

◎山と渓谷社:https://www.yamakei.co.jp/products/2824050110.html

◎菊池真以オフィシャルサイト:https://www.maisorairo.com/

(菊池さんが語る雲のお話など、詳しくは2025年6月8日放送の『雲を見てときめくのは、その一瞬が美しいから』をご覧ください)

<山本高樹さん情報>

2025年6月1日放送

『雪豹の大地 スピティ、冬に生きる』

『雪豹の大地 スピティ、冬に生きる』

 山本さんの新刊は、書き下ろしの長編紀行です。なかなか出会うことのできないユキヒョウの撮影エピソードのほか、お祭りや人々の暮らしぶりなど、興味深い内容にあふれています。貴重な写真も掲載。ぜひ見てください。雷鳥社から絶賛発売中です。詳しくは出版社のオフィシャルサイトをご覧ください。

◎雷鳥社:https://www.raichosha.co.jp/book/1513

 山本さんのオフィシャルサイト「ラダック滞在記」そして個人サイトもぜひ見てくださいね。

◎ラダック滞在記:https://ymtk.jp/ladakh/

◎山本高樹:https://ymtk.jp/wind/ 

 ここでスペシャルな情報です。

 なんと山本さんと一緒に行くインド北部の秘境を旅するツアーがあるんです。題して「ラダック&ザンスカール・ツアー」。8月6日から10日までと、8月12日から15日までのふたつのコースがあります。個人ではなかなかたどり着けない秘境を体感できるツアーですよ。詳しくは「アショカツアーズ」のサイトをご覧ください。

◎アショカツアーズ:https://ashokatours.com/5720/

(山本さんが語るユキヒョウのお話など、詳しくは2025年6月1日放送の『インド北部の山岳地帯に、幻のユキヒョウを追う』をご覧ください)

<「SDGs QUESTみらい甲子園」情報>

2025年5月25日放送

 2024年度の集大成、各エリアの最優秀賞チームが集う全国イベントは、10月8日に大阪・関西万博の会場内にある「サステナドーム」で開催されます。千葉県大会の最優秀賞チーム「ウェイク」が新たな賞に輝くのか、ぜひご注目ください。

千葉県大会の最優秀賞チーム「WAKE2」の「草場美海」さん、「古澤梨子」さん

 そして2025年度のコンテストは、例年と同じく9月からエントリーが始まるとのことですので、高校生のみなさんにぜひチャレンジして欲しいなと思います。応募方法など、詳しくは「SDGs QUESTみらい甲子園」のオフィシャルサイトをご覧ください。

◎SDGs QUESTみらい甲子園:https://sdgs.ac

 草場さんと古澤さんのほか、全部で5人の高校生によるNGO団体「WAKE2(ウェイク)」もぜひ応援してくださいね。「WAKE2」ではフィリピンの子供たちの現状を知って欲しいということで、特にインスタグラムでの情報発信に力を入れているとのこと。

◎Instagram:@wake2_gram

(水野さん、草場さん、古澤さんが語る「SDGs QUESTみらい甲子園」のお話など、詳しくは2025年5月25日放送の『「SDGs〜私たちの未来」特別編〜高校生が社会課題にチャレンジ!「SDGs QUESTみらい甲子園」〜』をご覧ください)

<鈴木俊貴さん情報>

2025年5月18日放送

『僕には鳥の言葉がわかる』

『僕には鳥の言葉がわかる』

 初めての著書は、鈴木さんが多くのかたと、シジュウカラの世界を共有したくて書いた本だそうです。シジュウカラの言葉などをどうやって調査・研究し、立証したのか、とても興味深い内容に溢れています。また、鈴木さんの人となりがわかるエピソードも満載です。

 本の巻末には特別付録としてQRコードが載っていて、シジュウカラの鳴き声を聴けるようになっています。緑地や公園、街中で、賢くたくましく生きているシジュウカラに気づくと人生の楽しみになると、鈴木さんはおっしゃっていましたよ。

 小学館から絶賛発売中! 詳しくは、出版社のオフィシャルサイトをご覧ください。

◎小学館:https://www.shogakukan.co.jp/books/09389184

◎小学館 特設サイト:https://www.shogakukan.co.jp/pr/bokutori/

 鈴木さんが国際的な学会でも提案され、作った新しい学問「動物言語学」、2年前に、東京大学・先端科学技術研究センター内に「動物言語学分野・鈴木研究室」が開設されています。研究内容などはぜひオフィシャルサイトを見てください。

◎動物言語学分野・鈴木研究室:
https://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/ja/research/suzuki_lab.html

(鈴木さんが語るシジュウカラのお話など、詳しくは2025年5月18日放送の『「僕は本当にシジュウカラになりたい!」〜世界で初めて鳥の言葉を解き明かした研究者、ついに出演!』をご覧ください)

<湧口善之さん情報>

2025年5月11日放送

『都市林業で街づくり〜公園・街路樹・学校林を活かす、循環させる』

『都市林業で街づくり〜公園・街路樹・学校林を活かす、循環させる』

 湧口さんの新しい本には、前例がなかった都市林業を成立させるための取り組みや街の木を木材として活用するためのノウハウ、そして住民を巻き込んだプロジェクトなど、興味深い内容にあふれています。なにより、湧口さんの都市林業にかける熱い思いを感じる一冊、ぜひ読んでください。

 築地書館から絶賛発売中! 詳しくは、出版社のオフィシャルサイトをご覧ください。

◎築地書館:https://www.tsukiji-shokan.co.jp/mokuroku/ISBN978-4-8067-1679-2.html

 「都市森林株式会社」と「街の木ものづくりネットワーク」の活動については、それぞれのサイトをぜひ見てください。

◎「都市森林株式会社」:https://www.toshiringyou.com

◎「街の木ものづくりネットワーク」:https://machimono.amebaownd.com

(湧口さんが語る都市林業のお話など、詳しくは2025年5月11日放送の『街の木を木材として活用する〜「都市林業」の可能性』をご覧ください)

<目代邦康さん情報>

2025年5月4日放送

『地形のきほん』

『地形のきほん』

 目代さんの新しい本をぜひ読んでください! 地形を作り出す働きから、代表的な地形や暮らしとの関わり、さらには災害や歴史など、地形の基礎知識を豊富なイラストと共にわかりやすく紹介。ひとつの項目が見開き2ページで完結しているので、関心のあるところから読めますよ。地形を知るための入門書的な一冊、おすすめです! 
 誠文堂新光社から絶賛発売中! 詳しくは、出版社のオフィシャルサイトをご覧ください。

◎誠文堂新光社:https://www.seibundo-shinkosha.net/book/science/91487/

(目代さんが語る地形のお話など、詳しくは2025年5月4日放送の『景色の中に溶け込んでいる「地形」を知ろう!』をご覧ください)

<「やまとけいこ」さん情報>

2025年4月27日放送

『黒部源流 山小屋料理人』

『黒部源流 山小屋料理人』

 やまとさんが先頃出された本をぜひ読んでください! 限られた食材をやりくりしながら、美味しい食事をお客さんに提供する山小屋料理人の奮闘ぶりが手に取るように分かります。ユーモアあふれるイラストがこれまた、いいです! 個性的なスタッフも登場しますよ。さらに食材に紐づくレシピも満載です。
 山と渓谷社から絶賛発売中! 詳しくは、出版社のオフィシャルサイトをご覧ください。

◎山と渓谷社 :https://www.yamakei.co.jp/products/2824330840.html

 本の発売を記念してイラストの原画展が開催されます。

 モンベル御徒町店で5月25日から30日まで。原宿のfinetrack TOKYO BASE(ファイントラック・トーキョー・ベース)で6月1日から8日まで。いずれも初日にトークイベントとサイン会が予定されています。参加は無料、事前の予約も必要ありません。ぜひご参加ください。
 詳しくは、山と渓谷オンラインのサイトを見てください。

◎山と渓谷オンライン :
https://www.yamakei-online.com/journal/detail.php?id=7930&pview=1

 薬師沢小屋のサイトは以下になります。

◎薬師沢小屋 :https://ltaro.com/lodge/yakushizawa-goya/

(やまとさんが語る黒部源流のお話など、詳しくは2025年4月27日放送の『水と命がキラキラ、黒部源流に魅せられて』をご覧ください)

<松下隼士さん情報>

2025年4月20日放送

『オーロラの下、北極で働く』

『オーロラの下、北極で働く』

 松下さんが先頃出された本をぜひ読んでください。たったひとりの日本人として、長期にわたり滞在したニーオルスンでどんな体験をし、何を感じたのか、各国の滞在員と助け合ううちに生まれた絆、そして北極圏の厳しくも美しい自然の描写など、日々の出来事が綴られた読み応えのあるエッセイ集です。松下さんが撮った写真も素晴らしいですよ。

 雷鳥社から絶賛発売中です。詳しくは、出版社のオフィシャルサイトをご覧ください。

◎雷鳥社:https://www.raichosha.co.jp/book/1497

 松下さんは現在、富山で観測や研究の支援サービスを行なう「Canyou Flash(キャニオン・フラッシュ)」を運営。また、自然科学の魅力を発信するための「The Natureus Store(ザ・ネイチャーアス・ストア)」を主宰されています。詳しくは、SNSを見てくださいね。

◎「Canyou Flash」Instagram:https://www.instagram.com/canyonflash/

(松下さんが語るニーオルスンのお話など、詳しくは2025年4月20日放送の『北極圏スバールバル諸島の観測拠点「ニーオルスン」〜小さなコミュニティに人類を救うヒントがある!?』をご覧ください)

<「日本フードリカバリー協会」情報>

2025年4月13日放送

写真協力:日本フードリカバリー協会

 植田さんが代表を務める「日本フードリカバリー協会」の取り組みに共感されたかたはぜひご支援ください。月額1000円からサポーターになれるそうです。また、寄付用の食品も募集中だそうです。詳しくは、日本フードリカバリー協会のオフィシャルサイトをご覧ください。

☆日本フードリカバリー協会:https://foodrecovery.jp

(植田さんが取り組む公共冷蔵庫のお話など、詳しくは2025年4月13日放送の『シリーズ「SDGs〜私たちの未来」の第25弾! 食品ロス編〜日本フードリカバリー協会の取り組みに注目!!』をご覧ください)

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