2021/4/2 UP!
今回は印西市役所に行ってまいりました。
印西市は成田空港の近く、古くから利根川水運の宿場町「木下河岸(きおろしがし)という宿場があった場所で、千葉ニュータウンがあるところです。最近では成田スカイアクセス線の開業によって、成田空港と東京両方へのアクセスが格段によくなったところでもあります。
そんな印西市が、最近続けて三本の動画をインターネット上に投稿しました。これが話題になっています。特に第一弾の印度じゃないよ印西市はインパクトが強いものでした。
動画を作成した印西市企画財政部シティプロモーション課の星野郁夫さんにお話をきてきました。
この動画の狙いを聞きました。「関東一円の移住を検討している世代に売り込みをかけるといった目標を掲げております。 日本旅行さんとポニーキャニオンさん、この2社はですね共同でこちらの提案をいただきました。色々な方面から提案があったのですがインパクト強いと言う事でこちらの動画のタイトルですね。採用した経緯がございます。 皆さんにはよくあのぶっ飛んでますねという言葉頂きますね。」
いんにしし、いんぜいしなどとちゃんと読んでもらえないことも多くあり、まずは名前行ってみよう。ということで制作したそうです。動画を見てもわかるとおりボリウッッド(インドのミュージカル映画)風に作っています。短い動画ですが、しっかりメッセージは伝わってきますね。
その再生回数も17万回を超え、今もその数は伸びています。さらに、第2弾としてINZAI BALANCE や 第3弾の印西妄想落語 と立て続けにYouTubeにアップしています。
印西市役所の中でも異彩の仕事をしているシティープロモーション課
印度じゃないよ印西市が公開された後、勢いで、、印度じゃないよ印西市キーマカレーを開発。イベントで販売されたそうなんです。
これが1000個、即日完売! カレーの種類はインド風チキンキーマカレー。コンセプトは「やっぱり印度!?」としつつも、“印度じゃない”ということで国産の鶏を使用して、化学調味料は使わず、辛さも甘口から中辛の中間位の辛さで、子どもも安心して食べられるレトルトカレーになっていルそうです。 パッケージデザインは、この動画を演出した印西市出身のCMディレクター、香取徹(かとりとおる)さんが担当されたそうです。問い合わせも多く、あまりの人気ぶりに、現在、印西市のふるさと納税の返礼品のラインナップに加わっているんです。
シティプロモーション課は、今後、動画の第4弾、第5弾を作って行けたらいいなと考えているそうです。次はどんな切り口でくるのか?楽しみにしたいと思います。さらに、動画だけでなく、新しいメディアにも挑戦したいそうです。あっという方法で、また印西市の名前がメディアの中に出てくるかもしれませんね。
楽しみです。