三方を海に囲まれる房総半島に位置する千葉県。
首都圏からのアクセスもよく、
通勤圏でありながら海や里山の豊かな恵みをあわせもち、
自然とともにある生活を楽しめるエリアです。
そんな「千葉の魅力」を支えるさまざまな活動や
想いムーブメントなどにスポットを当て、
現地取材の声も通して「魅力あふれる千葉」をご紹介していきます。

毎週月~木 18:35頃~「YOU 遊 チバ」はこちら
※「YOU 遊 チバ」は、ミンナノチカラ~CHIBA~と連動し週ごとにさまざまなテーマで千葉の魅力をお届けしているコーナーです。

Every Fri. 18:45~18:59

「20歳のソウル」@船橋市

2022/11/16 UP!

  • 「上映中は お静かに!」の中西悠理がご紹介しました、映画「20歳()のソウル」のロケ地巡りが掲載されている 「ふなロケマップ」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。
  • ・ふなばしロケーションズ

    https://www.city.funabashi.lg.jp/loca/index.html

    • ・船橋市「20歳のソウル」特設ページ

    https://www.city.funabashi.lg.jp/funabashistyle/jp/016/index.html

    • 船橋市立船橋高等学校の「市船Soul」を題材にした映画「20歳のソウル」
    • 船橋市の海老川ジョギングロード、市民文化ホール、市立船橋高等学校などで撮影されました。
    • 千葉県の新たな魅力を知って、
    • 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!

    • ロケ地マップも作られている『20歳のソウル』。
    • 市船Soulを聴きながら巡るとさらに作品の世界観に没入できそうです。
    快適に映画を「ドライブインシアター」

    2022/11/15 UP!

    • 「映画の主人公になるなら インディジョーンズ!?」の中西悠理がご紹介しました「イオンシネマのドライブインシアター()()()」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

    https://www.aeoncinema.com/cinema/drive-in-theater/schedule/

    • 一時は満車になるくらい、一世を風靡したドライブインシアター!
    • 現在は、ソーシャルディスタンスで再注目され、新しい形の映画鑑賞の仕方として人気が出ています。
    • 千葉県の新たな魅力を知って、
    • 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!
    • ドライブインシアターなら、泣いても笑っても周りが気にならないし、リアクションし放題です!日頃のストレスも吹き飛びそうですね。
    地元高校OBが集結「かずさ映画製作委員会」

    2022/11/14 UP!

    • 「映画のエンドロールは 見届けない派!」の中西悠理がご紹介しました「かずさ映画製作委員会()()()」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

    https://www.facebook.com/kazusaeiga/

    • 木更津高校のOBを中心に結成された「かずさ映画製作委員会」
    • 上総の文化や今の街の景色を映画の中に落とし込み、上総の魅力を伝えてくれます。
    • 千葉県の新たな魅力を知って、
    • 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!
    • ところで映画のエンドロール、皆さんは最後まで見届ける派ですか?私は見ずに帰ってしまう派ですが、立ち上がる時に何故かちょっと緊張してしまいます。
    第123回 ホキ美術館

    2022/11/11 UP!

    今週のテーマはミュージアムです。

     今回は、千葉市緑区にあります、ホキ美術館をご紹介します。こちらは日本初の写実絵画専門の美術館。最寄りの駅はJR外房線の土気駅。「あすみが丘東」という住宅街の一角にあります。緑豊かな公園「昭和の森」の近くにある、ユニークな外観で人目をひく美術館です。

    写実絵画とは、油絵、アクリル、テンペラなどの技法を駆使して、見たままをそのまま忠実に描くことを基本にした絵画です。まるで写真と見紛うほどのリアルさですが、写真とは違う表現であり、ありのままを描くことを基本に、それ以上の存在を描きます。画家が描く対象と深く向き合い、長い時間をかけて、コツコツと描いたからこそ、対象の本質や思いまでも感じ取ることができるといいます。

    ホキ美術館には、その写実絵画がずらりと並んでいます。まずは館長の保木博子さんに、この美術館ができたいきさつを伺いました。

       

    保木館長:ホキ美術館の館長をやらさせていただいております保木博子と言います。父(故保木将夫氏)が写実絵画のコレクションをずっとしておりまして、だんだんだんだん家の壁が足りなくなってきて、じゃあ隣におうちをひとつ買って、そっちをコレクションハウスにしようということで、コレクションハウスを作ったんですけれども、そうするとだんだんほかのお客様にも見せたくなってきて、それで「じゃあいっそのことオープンハウスしてみる」みたいな感じからオープンハウスを年に一度することになりました。最初は20~30人だったお客様が、ある時、はっ!て気がついたら1000人を越えていたので、これはもし何かあったら大変なことになるから、これはちょっとお休みしましょうっていうことで。そうですね、3年ぐらいやった時ですかね、休みました。もうオープンハウスがなくなるんだと私は思っていたのですが、父がやはりどうも美術館構想を頭の中にその頃から思い描きはじめまして、美術館を作るっていうことにだんだん方向性が向いてたっていうことですかね。

    館長のお父様である保木将夫さんは、医療機器メーカー・ホギメディカルの創業者。ホキ美術館の初代館長でもいらっしゃいます。個人のコレクションが1000人もの人を集めるほど魅力的なのもすごいですけれど、美術館を作るときにも保木さんのさまざまなアイディアが生かされたそうです。細長い箱に四角い大きさの違う箱が組み合わさっていてその一部は宙に浮いているように見える斬新な外観の美術館はこんな風にできていったそうです。

    保木館長:観光地にあるような美術館を作るんだろうっていうふうに思ってたんですね。そうしましたところ、父が自宅の近くで作ればいいんじゃないかっていうことを言いだしまして。じゃあ自宅の近くで土地を探そうって言った時に「あすみが丘東」が造成するちょい前ぐらいだったので、そこならまだ土地があるんじゃないかっていうことで、ここらへんで土地を探し始めました。そうすると、昭和の森の中を駐車場に向かう道があるんですけれども、そこを車で通った時に「この建物絶対入ろう」と思う建物を建ててくださいっていうのだけが、コンセプトとしてあって。依頼事項はそれだけで、ほかのことは何も依頼しなかったんですね。それで半年ぐらい経ったら、なんかちょっと変な格好してるものができそうだぞっていうのがわかり始めて、その後「えっ?」て思うような建物ができてました。まさかこんな格好してると思わなかったです。やっぱり四角いものだとは思いませんでしたけど、若干なんか凹凸があるんだろうと思ってましたけど、こういう回廊型の建物になるとは思ってなかったです。

    基本の設計が終わって、まず、出来上がってきた模型を見たときも、博子さんは「随分と変な形」と思ったそうですが、お隣にある「昭和の森」との調和や、住宅街であるための高さの制限なども考えられています。

    この設計・建築に携わる全員が「写実絵画を快適にみられる環境」にこだわり、「人生の中で1度あるか、ないかくらいの貴重な美術館を建てるチャンス」に向けて、アイディアを練りに練ったそうです。

    そんなホキ美術館、2010年に開館して順調に営業を続けましたが、令和元年、最大のピンチが美術館を襲います。突然の災害が美術館を襲い、その影響は今も続いているといいます。

    保木館長:(令和元年)前の二回の台風の時も大雨がずっと続いてたんですけど、三回目の時に線状降水帯というあれがちょうどここの緑区の上をずっと停滞していたものですから、うちが水害にあいまして。地上一階地下二階なんですけれども、地下二階部分が1mほど水没してしまいました。地下二階のすぐ下あたりに収蔵庫がありまして、収蔵庫の中はもう5日間ほどそのドアが開けられない状態になるほど、水がなかなか引かなくて、絵が百枚ほど水没してしまいました。どうしようって思いました。水が引ければ元に戻るような気がしてたんですけど、修復士の先生に「何をすればよろしいんですか?」ってお尋ねしたところ、「水で洗ってください」とかいろいろなことを教えていただいたんですけれども「そんな甘くありませんから」って言われて。その倉庫のドアを開けた時に目の当たりにしたっていうことですかね。

     土地の傾斜の関係で地下に水が流れ込み、5日後にやっと倉庫のドアを開けたとき100枚の絵は泥まみれになったり、沈んでいたり、浮いていたり、全てが散らかって惨憺たる状況だったそうなんです。絵の修復士の方からのアドバイスで、まずは水洗い。ついたゴミや泥を流し、乾かして、燻蒸(薬剤を気体の状態にして浸透)して消毒していったそうです。

    保木館長:燻蒸まではして、そのあと修復したりとか、額を作ったりとかっていうのを、まだ額に入ってない絵っていうのが半分ぐらいありますので、これからもまだ作家さんと相談したり修復士の先生と相談しながら絵を直し、額を作りっていうことをしていかなきゃいけないっていうのが現実です。駄目になっちゃった絵っていうのもあるので、作家さんたちともそういうことを色々話し合って、作家さんも、うちを盛り上げてくれようとしていらっしゃる方たちもたくさんいらっしゃるので、そういう方たちは対策とか「自分がこういうを絵を描きたかったから描いてもいいか」とたくさん作品をあげてくださいますし。あと、水害にあった絵を修復するとこうなるんだよとか、修復途中で、こういう状態からこうなってこうなって修復していくんだっていうことも、何かの機会でお見せできればいいなあというのはございます。

    11月18日以降、新しい展示も始まりますので、その時にまた来ていただけるとありがたいですよろしくお願いいたします。

     ホキ美術館は、この水害で9ヶ月間、休館を余儀なくされました。建物の復旧、そして今も続いている作品の修復作業。作品に新たに筆をいれるということはオリジナルとは変わってしまうことになりますから、「手直ししたい」「そのままで」など、作家の皆さん全員に連絡をとって確認をしながらその想いを最優先に作品の修復作業は現在も続いています。

    「写実絵画」は特別な知識がなくても入っていける絵画作品ともいわれます。まずはぜひ美術館で、その魅力を確かめてみてください。館内にあるイタリアンレストランの窓から望む豊かな森の景色と絵画鑑賞をセットで楽しむのもおすすめです。

    11月13日までは色をテーマにした「いろいろ色の魔法・・・色から見える写実展覧会」を開催していましたが、11月18日からは「レッツトラベル」と題し、旅をテーマにした企画展が開催されています。

    また、ホキ美術館では写実絵画作家の発掘と写実絵画の発展を目的として3年に1度「ホキ美術館大賞」を開催していますが、次回の受付は来年の7月からスタート。現在は41歳以上の作家の方を対象とした「ホキ美術館プラチナ大賞」の応募作品を募集しています。こちらの応募期間は2024年7月まで。入選作品はホキ美術館で展示されるそうですよ。

    ホキ美術館ホームページ

    ホキ美術館 ベースデータ ※変更になる場合があります。ホームページでご確認ください。

    所在地: 〒267-0067 千葉県千葉市緑区あすみが丘東3-15/電 話:043-205-1500

    営業時間:午前10時~午後5時30分(最終入館 午後5時)※要事前予約/休館日:火曜日

    なごみの米屋「成田羊羹資料館」

    2022/11/10 UP!

    • 「羊羹の断面が好き!」な中西悠理がご紹介しました「成田市にある、なごみの米屋の成田()羊羹()資料館』()()()」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。
    • 成田山新勝寺の参道を行くと見えてくる、なごみの米屋 總本店の裏にある、成田羊羹資料館。
    • レトロな雰囲気の中で、個人的に100円の羊羹入りのおみくじが大好きです!!
    • 千葉県の新たな魅力を知って、
    • 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!
    • 羊羹を切る瞬間も、断面も美しい!
    • もはや芸術の域だと感じることがあります。
    流山万華鏡ギャラリー&ミュージアム

    2022/11/9 UP!

    • 「❤は万華鏡!」の中西悠理がご紹介しました「流山市ある流山万華鏡ギャラリー&ミュージアム()()()」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

      • 国の有形文化財の土蔵造りをリニューアルして、日本茶カフェ&ギャラリー&ミュージアムとなった葉茶屋 寺田園。
      • 流山市在住、世界で活躍中の万華鏡作家 中里()保子()さんの作品展が、11月27日㈰まで開催中です。
      • 千葉県の新たな魅力を知って、
      • 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!
      • 万華鏡って見ている間、本当に夢の中に入ったようですよね。うっとり…。
      素敵な洋館「佐倉市立美術館」

      2022/11/8 UP!

      • 「ずっと未完成!?」の中西悠理がご紹介しました「佐倉市にある佐倉市美術館()()()」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

      https://www.city.sakura.lg.jp/section/museum/

      • 大正ロマンを彷彿とさせる、趣のあるレンガ造りの佐倉市立美術館。
      • 若くして亡くなった清原啓子さんの、数少ない貴重な銅版画作品は、12月18日(日)までです。お見逃しなく!
      • 千葉県の新たな魅力を知って、
      • 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!
      • 開催期間中は、ドイツ老舗のルーペの貸し出しも行っているそう!作品をじっくり細かい所まで鑑賞できるそうです。

      千葉県立美術館「江口寿史イラストレーション展」

      2022/11/7 UP!

      • 「番組ブログ用に描いた作品は 150枚以上!」の中西悠理がご紹介しました「千葉県立美術館の江口寿史()イラストレーション展()()()」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

      http://www2.chiba-muse.or.jp/ART/

      • あの江口寿史さんが、千葉県と縁がある方とは、嬉しい驚きですね!!
      • 『すすめ‼パイレーツ』が流山市のプロ野球チームの漫画ということで、読み直し決定です!!
      • 千葉県の新たな魅力を知って、
      • 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!

      • アートにちなみ…。
      • これまでブログ用に描いた絵を数えたら150枚以上になっていました!まだまだ描きますよん。
      第122回 「順天堂大学陸上競技部」

      2022/11/4 UP!

      11/6には、ちばアクアラインマラソン2022が4年ぶりに開催されました!

      ジョギングするのにも気持ちいい時期にまりました、駅伝もまさにシーズン真っ最中。お正月には箱根駅伝を必ず観ているって人も多いのではないでしょうか?

      その強豪校の一つ、順天堂大学は、印西市のさくらキャンパスに練習拠点があります。

      順天堂大学陸上競技部は、箱根駅伝98回の歴史の中で63回出場。往路優勝8回、復路優勝9回、総合優勝11回。今年の箱根では準優勝を果たしています。年明けも期待が高まりますね!今回は、そんな順天堂大学の陸上競技部をご紹介していきます。

      JR酒々井駅から見える小高い丘の上に校舎で、陸上競技部の監督代行をされているスポーツ健康科学部の仲村明准教授に順天堂大学とスポーツとの関係について伺いました。

      仲村さん:仲村明です。長距離種目を担当させていただいているんですけれども、今年度から陸上競技部の監督代行として、まあ全体を統括する役割を果たしています。(自分は)箱根駅伝四回出場しまして三回優勝で実業団に進んで世界陸上ユニバーシアードっていうところで3000mスティープルチェイス(障害)っていう種目に出場しています。順天堂大学は医学部からスタートしまして、医学部は怪我を治す病気を治すっていうところだったんですけれども、人の健康を支えるものは何だろうということで、体育ということで、体育学部っていうところが医学部と体育学部という両輪でスタートしました。その後、改組いたしまして現在この印西市でスポーツ健康科学部と言うところで、学生たちが勉強をしています。スポーツを通じてトップアスリートを目指す学生、それを支える学生社会に健康増進というところで寄与すると言う学生を育てていくっていう、そういう学びができる大学になっています。

      順天堂大学の基となったのは、幕末の蘭方医、佐藤泰然が佐倉につくった医学塾。当時は「西の長崎、東の佐倉」と並び称されていて、全国から医学を学びたい若者が集まっていた。それにしても、監督代行の仲村先生、ご自身も順天堂大学の駅伝選手として「3回優勝」は素晴らしい成績です。

      市立船橋高校から順天堂大学へ進み、社会人では富士通で活躍されていました。高校時代には、当時教員だったあの「小出義雄監督」の指導を受けられたそうです。

      さて、現在の順天堂大学の陸上競技部は部員が338人。短距離、中距離、長距離やハードル、走り幅跳び、ハンマー投げなどの種目に学生たちが取り組んでいます。陸上競技というと基本的には個人で取り組むイメージがありますが、実は、大学ならではの特徴があるようなんです。

      仲村さん:陸上競技は基本的には「個人スポーツ」っていうくくりになると思います。ただ、大学スポーツとしての陸上競技になりますと、対抗戦であったり、インターカレッジであったりっていう部分で一つの種目で得点を積み重ねていって、3日間の戦い抜いた末に点数で総合が競われるというような種目になります。駅伝だったりリレーだったりっていうのは襷やバトン、そういったものを介在して、まあ一緒にがんばろうと言うことは、チームの意識を作りやすいんですけれども、競技を一つ一つ完結して行く中で、自分が頑張った頑張れなかった、それをカバーして行く一つ一つの種目の積み重ねっていうところがすごく、高度なチームプレーだと。みんなが共有する、それを支える周りにいる代表になれなかった選手も、マネージャーやトレーナーも、みんな、そういった思いのもとでチーム一丸となって戦っていくっていうスタンスが、根強く順天堂にはチームの一体感っていうところを感じられる部分が非常に多いかなというふうに思います。

       競技に出る選手だけではなく、マネージャーさんやトレーナーさんのいろいろな思いや気持ちが重なって、強いチームになっているんでしょうね。大学の限られた時間の中で共に過ごして得られる経験は、何ごとにも代えがたいですね。

      現在この300人を超える大所帯を率いているキャプテン、佐田征義さんにお話を聞きました。佐田さんは今年9月に行われた「全日本インカレ」という、全国から陸上の強豪校が参加する競技会に特別な思いがあったそうです。

      佐田さん:順天堂大学陸上競技部の主将をやっております佐田征義と申します。やはり順天堂となると、このインカレで勝つっていうところをとても重要にしていて、歴史から見ても、そこはとても大事なところになってくるんで、そのインカレで勝つチームを作るっていうところを、僕の大学陸上の一個の目標としてすべてを捧げようと思っていたので、全日本インカレで総合優勝することができたので、順天堂で陸上ができてよかったなというふうに思っています。 あの全日本インカレのーヶ月半前にけがをしてしまって痛みが全くひかない状況だったので、出場できて十種競技をしっかりやりきれるのかなっていうところはこう不安視してたんですけど、あの順天堂には、入れ替わりでドクターの方がいらっしゃっていて 本当にギリギリにはなったんですけど、半ば

      諦めていたその怪我痛みによるその競技に対する気持ちも、そのいろんな先生方の支えもあって、出場することができたのが、本当に順天堂で陸上ができてよかったなというふうに思います。

      佐田主将がやっているのは10種競技と呼ばれる、さまざまな陸上競技を行なってそのトータル点数を個人で競う種目。中学・高校でも同様の競技で全国1、2位を争ってきて、大学でも活躍していましたがインカレ直前で怪我。モチベーションを保つのも大変だったとも思うのですが、なんとか10種目をこなせたことでポイントもとり、優勝につながったそうです。これも順天堂大学ならではの医学部との協力、ドクターによるサポートなどがあったからこそなんですね。強さの秘訣は、チームにあり!順天堂大学陸上競技部、応援したくなりました!最後に、多くの学生を指導している仲村先生に、生涯スポーツとしてのランニングの魅力をお話いただきました。

      仲村さん:長距離ってやれば、力がつきやすい種目で、逆にやらないとすぐ落ちてしまう能力なんですね。最初の一回、二回目はやっぱり走っていると、息が苦しいとか、足がつらいとかいうことがあるんですけれども、それを二回三回っていうふうに繰り返していくと、走ることに対して慣れが生じて「あれ私なんか前よりも速く走れるようになった」とか「長く走れるようになった」っていう気づきが生まれて、もっとそうなりたいっていうような思いが出て来ると、これが持続性につながって、気がついたら、あのたぶんジョギングとかランニングにのめり込んでいくということになるんだと思います。中高年になっていくと、少しずつ衰えていくような、ちょっと残念な気持ちの部分を、元気にさせてくれるでは無いですけど、そういうことをやって自分が前の自分よりも今の自分へ、そして未来の自分、というところにつながっていくことが、面白みにつながるんではないのかなというふうに思います。気が付いたら成長しているということにつながっていくと思いますので、生涯スポーツとしてはいい運動種目だと思いますので、ぜひ皆さんにやっていただければなというふうに思います。

      佐田さん(左)仲村准教授(右)

      自分がステップアップできていることが実感しやすい、というランニング。

      みなさんもお近くの公園やランニングコースなどで、少しずつ、はじめてみてはいかがでしょうか。

      早春の館山を走る「館山若潮マラソン大会」

      2022/11/3 UP!

      • 「マラソン大会で、開始5分でコケて戦線離脱したことがある!」中西悠理がご紹介しました「館山若潮マラソン大会()()」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

      https://www.tateyama-wakasio.jp/

      • 風光明媚な館山を満喫出来ると、大人気な館山()()()マラソン大会。我らが島ちゃんこと島村幸男さんが大会を盛り上げてくれます!
      • フルマラソンと10Kmと2kmのコースを上手くチョイスして、館山でのランニングを楽しみましょう!
      • 千葉県の新たな魅力を知って、
      • 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!
      • ちょっときついかなと思うコースも、美しい景色があれば頑張れそう!ちなみに、私は昔から走っている姿がなんかちょっと変だと言われておりました。どこが変なのかなあ〜。
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