2023/3/17 UP!
すっかり春めいてきましたが、この時期は春を感じさせる美味しいものがたくさん出てきますよね。今回は、そんな季節を感じさせる「桜味のバウムクーヘン」をはじめ千葉県産の素材をふんだんに使ったお菓子づくりをされている 匝瑳市飯倉にある「お菓子のたいよう」をご紹介します。
「お菓子のたいよう」は匝瑳市にある昭和26年創業、70年の歴史がある老舗和洋菓子店で、匝瑳市の本店のほか、東金、山武、旭など全部で5店舗展開しています。お菓子づくりのこだわりなど、いろいろとお話を伺っています。

まずは、社長の片岡正裕さんに「お菓子のたいよう」の成り立ちについて伺いました。
片岡さん:一番初めは私の祖父がですね。もともと田んぼをやってまして、そちらで作った米をですね、まあ今で言う米粉っていうふうなものにして、それを使ったクッキーとか焼き菓子なんかをお客様のオリジナルで作り始めたっていうのがとっかかりの始まりです。やっぱりどうしてもやってるラインの中で久助ですとかはねだしが出てしまって、そちらを廃棄するのもどうなのかなと思ったので父がですね近隣の方に配り始めて、それが結構あの好評だったものですから、これだったら小売、要はお店でもやっていけるんじゃないかなということで、今から32年前、父と母がですね(本店)「たいよう本店」というお店を構えたのが始まりになります。今、五店舗展開してまして。 その他にやっぱりあの千葉県内外でもですね、あの私どものお菓子を食べていただきたいという思いからですね。通販なんかも力を入れてやっております。

お米作りの傍で、加工もやられていたというのが始まり。コメントの中の久助とかハネだしというのは、クッキーや焼き菓子を作るときに割れてしまったり、形が良くなくて商品としては出せないもののことなんだけど、味は一緒だからね。ご近所さんは喜んだんじゃないでしょうか?その好評ぶりに、それまで、他の会社などに頼まれて商売として作っていたものを、自分たちのお店オリジナルとして売り出すようになったんだそうです。もともと自分たちで作ったお米からお菓子を作り始めているので、今でもお菓子の原料についてはこだわりがあるようです。

片岡さん:地元で育った企業なので、地元をやっぱり発信して行きたいということもあってですね、地場の原材料を使わせていただいてるんですけれども、特にやっぱり落花生ですとか米粉ですとか、まあ私もバウムクーヘンなんかは100%米粉やってますので、やっぱり多古のですね、コシヒカリなんかを使った米粉のバムクーヘンですとかっていう形で、できるだけ地元のものを使っていきたいなという思いがあります。まあ、地元のものをとうしてですね。いろいろ千葉県でこういうものをやってますよっていうことがアピールできればなというふうに思っております。私も、小さい頃から地場産の お米を食べたりですとか、あの落花生を食べたりしてるんですけど、やっぱり本当に美味しいので、それをやっぱりですね。できるだけ多くの人に知っていただきたいなという思いが強くあります。そのやっぱり、実際、販売した後にですね、お客様にあれ美味しかったよって言ってもらえるのが、やっぱり自分たちの励みにもなりますし、次回にじゃあもっと もっとこういうものを作って、お客さんに喜んでもらおうっていうやりがいにもつながるので、あのまあ、結構大変っていうふうには思ったことはないです。

お菓子のたいようは、さまざまな企業からのオファーを受けて作るOEM いわゆる相手先ブランドでのお菓子の製作もされています、あることがきっかけで、「コラボ商品」を次々と出すようになっていきます。

片岡さん:私が20年近く前にですね、都内のある講演会に行った時に、まあ経営塾みたいなものですね。そこで酒屋さんのご子息さんとお会いすることができまして、そちらで話している中で「酒屋さんってお酒飲めない人は買いに来ないんだよね。他に、なにかお菓子みたいに誰でもが来られるような、そういうもの作りたいな」っていう話の中から、じゃあなんかお酒を使った商品をやってみましょうか?お酒ケーキっていうのをあのご提案させていただきました。で、やっぱりあの酒屋さんがですね。まあ初めは取り扱いは1社だったんですけども、やっぱりお酒さん同士の繋がりがあってですね。そこでこういうのやったからどうだいっていうのがご紹介もいただきまして。 まあ、おかげさまでまあ最高時には70社ぐらいの蔵元様とお付き合いするようになりまして。やっぱり皆さんあのオリジナルの商品、自分とこのオリジナルの商品っていう ことで喜んでいただいております。


焼き菓子やケーキだけでなく、お団子も実は大人気。お店の中で焼いているお団子、なんと1本65円!嬉しい値段ですね。もちろん主な原料は千葉県産です。お饅頭もありますし、幅広い年齢層に受け入れられています。そして、毎週、何かしら新しいおかしが登場しています。片岡社長の妹さんで、本店の店長の 坂本久美さんにその新しいメニューなどに ついてお話伺いました。

坂本さん:父と母が始めた会社なので、お客様はかなり昔からいらっしゃるお客様が多いのと、あとはコロナもあったので、催事ができないため、週末に兄とお客様に喜んでもらえる商品を考えようっていうことで毎回企画しています。3月はですね。まずひな祭りが始まって、桜餅、次が、高校の卒業式、その時に紅白まんじゅうやあとは感謝状ケーキも作ってます。賞状ケーキですね。で、次にホワイトデーが来まして。その後お彼岸フェアに入ります。 小学校幼稚園生の卒業式。その後、入学式とどんどんどんどん続きまして、毎日来てもいろんな商品が日日代わる代わる店頭に並びますので、楽しんでいただけるかと思います。

片岡さん: 皆さんあっての私どもの会社だと思っているので、これから先もですね。もっと、もっと。 皆様に愛されるように、いろんな商品に思いを込めて、あのお客様に喜んでいただける商品作りをして行きたいなと思っております。
坂本さんがご紹介してくださったほかにも、今だけでも「道明寺」や「さくら最中」、 「さくら どら焼き」「さくらマドレーヌ」「さくらロールケーキ」、そして8年ぶりに復活した「桜の樹ブレヴァン」などなど、春を目一杯感じられるメニューが続々登場しています。

社長は洋菓子の勉強をされてきたということで、ケーキや焼き菓子の提案が多い ようですが、むかしながらのお団子お饅頭も大変人気で、そちらでも新しいメニューを次々と出しています。新メニュー開発は全然苦にならないそうです。
地元の皆さんに喜んでもらいたい、期待を裏切らず、美味しいものを提供し続けたいという思いが強いからなんですね。毎日更新しているというおかしのたいようのインスタグラムで情報がチェックできます。ぜひ覗いてみてくださいね。
2023/3/16 UP!
- 「お花見会場は ここでしょうか!?」中西悠理がご紹介しました、クラフトブルワリー「ロコビア」が作る「佐倉櫻 さくらゴーゼ」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://www.facebook.com/LOCOBEER.Inc/
- 千葉県で人気のブルワリーの一つ、「ロコビア」。その春に登場するのが「佐倉櫻 さくらゴーゼ」
- 毎年楽しみにしているファンの多いこの限定ビール、手に入れる為に、発売情報をご確認くださいね。
- 千葉県の新たな魅力を知って、
- 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!

- 犬飼っている人あるある?かもしれませんが、愛犬の鼻の冷たさが和らいでくるとちょっと春を感じるんですよね。
2023/3/15 UP!
- 「ほんのり桜色!?」の中西悠理がご紹介しました、木更津市の「太田山公園の桜」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://www.kisarazu.gr.jp/?p=we-page-top-1
- 太田山は別名「恋の森」と呼ばれ、これから正に恋の桜色に染まります!
- 「きみさらずタワー」からは、広がる眼下の桜、遠望の景色など、昼も夜も、春の絶景を見渡せます。
- 千葉県の新たな魅力を知って、
- 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!

- 早咲きの桜だと思いますが、こんなに綺麗に咲いていてもう春爛漫気分です!
2023/3/14 UP!
- 「買った春服を 早く着たくてしかたがない!」な中西悠理がご紹介しました、山武市にある守屋酒造の「舞桜 いちごのお酒」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

- 販売場所によって、ボトルの種類が違う場合がありますので、球体ボトルを希望の方は、問い合わせしてからの方が良いようです。
- 通販サイトでは、300mlの販売となります。
- 千葉県の新たな魅力を知って、
- 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!

- 先月、都内で撮影しました!これは…う〜む。桜、梅、桃の花、自信を持って見分けられるようになりたいです。
2023/3/13 UP!
- 「布団の中でじっとして 春の訪れを待っていました!」な中西悠理がご紹介しました、流山市にある「清瀧院のしだれ桜」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://www.instagram.com/seiryuu_in/

https://nagareyama-sanpo.com/takizakura/
- TVなどにもよく登場する「清瀧院のしだれ桜」。圧巻の美しさです。4月2日㈰には「瀧櫻まつり」が開催されます。
- 今年は桜の開花が早いとか!?ライトアップされた夜桜には暖かくして鑑賞しましょう!
- 千葉県の新たな魅力を知って、
- 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!

- 私の中の『春』といえば…これは外せません。葉っぱも食べる派です。
2023/3/10 UP!
今週はWorld Baseball Classics2023開催中ということで、テーマは「野球」。今回は、千葉県北部、成田空港にほど近い富里市を本拠地とする硬式野球の社会人クラブチーム「ハナマウイ硬式野球部」をご紹介します。
千葉県富里市にある球場を拠点にしているハナマウイ硬式野球部。男子、女子それぞれのチームがあります。2017年に女子チームが先に発足。男子チームは2019年に設立された、新しいチームです。すぐに都市対抗野球 出場を果たしたという、、どんなチームなんでしょうか?
今回はハナマウイ硬式野球部の男子の監督をされている本西厚博さんに、まずはチーム設立の頃について伺いました。

本西さん:株式会社ハナマウイ硬式野球部の男子野球部監督の本西厚博です。同様に女子野球部のヘッドコーチをやっております。最初のスタートが、女子野球部で。森社長が仕事をしながら、野球もやらせてあげたいということで、女子野球の受け皿じゃないですけども、そういう形で立ち上げたチームです。やっぱり選手はそんなに集まらなかったらしいんですけども、創部2年目で女子クラブ選手権優勝、全日本選手権優勝と二冠を達成したらしいです。男子を立ち上げた時にですね。市役所の五十嵐市長にですね。挨拶に行きましたところ大歓迎ということだったんですけど、まず一年目が、準加盟ということで参加を認めていただいたっていうのがスタートですね。最初のスタートはですね、11人からですね。9月ぐらいに2020年から参加できるということで、そこから17名集めましたね。そうですね、キャッチャーが一人しかいなかったんで、 キャッチャーが怪我したらどうしようっていうのはものすごくありましたね。

最初に社長である森賢司さんが、施設で働く若手の女性社員を採用するために2017年に女子チームを設立したのが創部のきっかけで、なんと女子は創部2年目でクラブ選手権と全日本選手権の二冠を達成。そして2019年に男子チームが創部されます。さっそく 千葉県野球連盟に加盟申請を出したところ、いろんな方の尽力もあり、すぐに準加盟が許されます。承認まで数年かかると思っていたので、そこから慌ててチーム編成に必要な人数をかき集めたということなんですね。みなさんご存じの日本アマチュア野球の最高峰「都市対抗野球大会」に出場するためには、主に県単位の地区大会を勝ち抜いて地方大会に出場。ここも勝ち抜く必要があるんですが、ハナマウイ野球部は2020年の都市対抗野球で素晴らしい 成績を残したんですね。

本西さん:都市対抗で南関東の第三代表を勝ち取りまして、喜びよりもやっちまったなという感じですよね。うん、それぐらいびっくりしましたね。1年目は、とりあえず選手の技量、性格を把握して2年目、3年目で勝負しようかなって思ってたところが偉いことやってしまったなという気持ちの方が先でしたね。選手は純粋にやった!みたいな感じだったと思うんですけど、できすぎどころじゃないですよね。だから多分、全国の皆さんがハナマウイって何って思ったと思います。最初はですね、企業さんにオープン戦を依頼しても「何?」みたいな感じで、もうずっと断られ続けて。もう都市対抗出たということで、次の年は本当に企業さんから逆にやりましょうかっていうお誘いを受けたりとかして、やはり都市対抗野球ってすごいなと思いましたね。

富里市に本拠地をおく、「ハナマウイ野球部」。デイサービスで働く社員の方のお仕事は、送迎や、調理、入浴支援などさまざま。それをこなしたうえで、 練習の日には江東区から会社のバスに乗って、富里の練習場に移動、練習をしているそうです。お仕事と野球、両方やるのは、大変なことだと思いますが、どんな風に両立しているんでしょうか。

本西さん:全員は40名近くいます。その中の2/3ぐらいですかね・・それが社員ですね。日曜日だけが全員野球ができる日。で通常平日は、曜日によってバッテリーだけ、残った次が野手だけ。だから選手としては、週二回の練習になりますね。ハナマウイの場合は「会社1」の「野球2」という感じで、しっかり仕事ができなければ、野球はやめてもらうよという感じのベースとっているんで。だからそこ(野球)しかしなければ野球はやらせないし、会社も辞めていただく、というそういう感じですよね。だから選手には「仕事でとっていただいて、野球までやらせて頂いた」という、その感謝の気持ちを常に気持ちを持ってやってくれっていうふうに伝えています。そうですね、ほとんど男子にすれば送迎が主ですけども、女子の方が、食事とかの面とかね、大変だと思いますけども、今のところよく頑張ってるなと思います。

クラブチームだから社員じゃない選手もいますが、ハナマウイの社員は、しっかりと仕事して、その上での野球活動。練習も週2回と決して多くない中で、強さを発揮できるというのは選手個人の努力もすごいと思います。八街市に室内練習場ができるなど、環境もどんどん整っていますので、ますますパワーアップしていきそうですね。最後に本西監督から皆さんにメッセージをいただきました。
本西さん:せっかく富里で、練習も試合もやってますんでね、温かくなれば球場に足を運んで頑張ってる選手達の姿を見てね、皆さんもその元気と勇気をもらって帰れればいいなと思いますんで、ぜひ一度球場に足を運んでいただければなと思います。3月12日から千葉県のクラブチームだけの順位決めが長生の森とゼットエーであります。ぜひ来てほしいですね。全部無料です。はい、すぐ見れます。体験してもらっても構いませんけど、ティーバッティングとか投げますんで。(笑) 今年は3年ぶりのですね都市対抗を目指して必ず勝ち取りますんで、応援してくださる皆さんが、東京ドームで応援できるように頑張りますので、球場にも足を運んでいただいて、応援してください。よろしくお願いします。

ハナマウイボールパークは富里市十倉。スケジュールなど詳しくはハナマウイのウェブサイトでご確認ください。番組ブログにリンクを貼っておきます。
2023/3/9 UP!
- 「 直球勝負で 投げる球はカーブ !?」の中西悠理がご紹介しました、千葉県で開催されるソフトボールの試合の情報は、以下のHPでご覧いただけます。
http://www.softball.or.jp/game/jh_school_girl/tournament2023/
- 「ソフトボールで 社会に笑顔を」をテーマに、笑顔溢れるコミュニティを拡げるとと目指す「JD.LEAGUE」フィールドとダイアモンドの輝きを意味しています。
- 都道府県対抗全日本中学生女子ソフトボール大会が千葉市で開催。決勝は3月28日に蘇我スポーツ公園にて行われます。
- 千葉県の新たな魅力を知って、
- 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!

- 青空の下、海浜幕張駅前に捕手中西現る!
2023/3/8 UP!
- 「とんでもない 隠し玉を持っている!?」中西悠理がご紹介しました、「京葉銀行野球部」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://www.keiyobank.co.jp/aboutus/sports_club/baseball/
- 天皇賜杯大会優勝が7回。国体優勝が6回、東日本軟式野球選手権優勝が7回。超強豪野球部です。
- 仕事をしながら練習に励み、地域スポーツの振興にも取り組む、地域密着の模範的なチームです。
- 千葉県の新たな魅力を知って、
- 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!

- 見逃し三振よりも空振り三振!のスピリットで生きたいです。
2023/3/7 UP!
- 「守備範囲狭め !」の中西悠理がご紹介しました、千葉県初となる独立リーグ球団「千葉スカイセイラーズ」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。


- 「自分を信じろ」をスローガンに、BAYSIDE LEAGUEを戦う「千葉スカイセイラーズ」。
- ブルーのピンストライプのユニフォームが、空と海をイメージさせる、新しい球団です。
- 千葉県の新たな魅力を知って、
- 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!

- 撮影してくれたディレクターさんからは、大谷選手を意識して!というリクエストだったのですが、なんだか不審者撃退みたいになってしまいました。
2023/3/6 UP!
- 「実は甲子園球場の土を踏んだことがある !」中西悠理がご紹介しました、読売巨人軍発祥の地「習志野市谷津」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

http://www.yatsu-rosegarden.jp/

- 日本のプロ野球の基礎となった「日米野球」。そこから球団が誕生し、いまではWBCが開催される程発展しました。
- 多くの選手の練習したグランドはありませんが、その石碑が歴史の偉大さを伝えてくれます。
- 千葉県の新たな魅力を知って、
- 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!

- 私も隠し球…持ってるんですよ。