三方を海に囲まれる房総半島に位置する千葉県。
首都圏からのアクセスもよく、
通勤圏でありながら海や里山の豊かな恵みをあわせもち、
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そんな「千葉の魅力」を支えるさまざまな活動や
想いムーブメントなどにスポットを当て、
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千葉県職員が選んだ!千葉の出張メシ スタミナチャージ!「万心旬菜いなよし」の『ロースカツ定食』

2024/3/15 UP!

今回は千葉県庁職員が他の県の皆さんにぜひ食べてもらいたいと太鼓判を押す「出張メシ」をご紹介します。千葉県庁職員305名の投票で1位に選ばれたボリューム満点の「出張メシ」をご紹介します。出張メシって何?と思われた方もいると思いますが、まずはそこからご紹介していきましょう!

千葉県庁職員が選んだ!「“他県の人におすすめ”したい 千葉県グルメ~出張メシ編~」条件が4つあります。

其の1:「リーズナブルに絶品ランチを味わえる」「この価格でこのボリューム!」などコスパの良いランチ営業のお店

其の2:地域で有名なランチメニュー

其の3:1人でも入りやすい!良心的なお店

其の4:全国チェーン展開のお店は除外

TOP10には、海鮮グルメなどその土地ならではの名店の人気メニューの数々がランクインしているんですが、1位に輝いたメニューが東庄町にある「万心旬菜(まごころしゅんさい)いなよし」 のロースカツ定食です。まずは、第1位を大変喜んでいる、ご主人の稲吉宏元(いなよしひろもと)さんに、ロースカツ定食が生まれたキッカケなど、伺いました。

稲吉さん:最初はごく一般的な食堂から始まったんです。東庄町にはいい豚肉があるっていうお話を生産者の方から聞いて、じゃあそれを使ってみようって。じゃあそれには何がって言うと、やっぱり一番先に浮かぶのはとんかつかなっていう形ですね。そこからの進化ですね。今の僕が住んでるせいもあるのか、東庄のSPFっていうのはあの日本で一番おいしいと思うんですよ。肉のきめが細かくて、脂に甘みがあって。だから本当に僕は肉に力があるんで、それをもうずっと使い続けようってそう思いましたね。

筋肉のきめが細かく、うまみを逃さず調理でき、冷めても固くならない。臭みもなく、脂も質がよいのであっさりしているなどの特徴をもつSPF豚を地元の生産者の方に教えてもらって、惚れ込んだ感じですよね。他にも人気があがっていった理由を宏元さん感じていらっしゃるようです。

稲吉さん:ほかの豚とはこれは違うぞって、もうそこからですね。しゃぶしゃぶにすると一番よくわかるんですけど、  あくが浮きづらいんですよ。っていうことは、生産者の方、お肉屋さんとかにも聞いたんですけども、あの無駄な水分がない。そこがもうほかのお店にはないって、僕は思ってるんですけども生産者さんの顔も見れるし、お客様の顔も見えるし、また生産者さんがお食事に来たりして、うちの豚はどうっていうような感じで、僕もこういう今こういう豚が来てるよみたいな感じで、生産者さんともお話ができるし、食肉の加工業者ともお話ができる。で。その中で、うちにあったお肉を持ってきてもらえるっていう格好ですね。すべて生産者からね。食肉卸の方も全部キャッチボールができるんで、それはもう本当に東庄にお店を持って、この肉があるからこそできることだなと思って、大変いいことだなと思って誇りに思ってますね。

流通にかかる時間もコストも少ないので地元にあるいい食材を使うというのはいいことづくめなんです。千葉県庁職員が他の県の皆さんにぜひ食べてもらいたいと太鼓判を押す「出張メシ」 ランキングで第1位に輝いた、東庄町にある「万心旬菜(まごころしゅんさい)いなよし」のロースカツ定食をご紹介していますが、投票された方のコメントも一部サイトに掲載されているんですが、、、、

◆20代男性:地元で有名なお店であり、ボリューム、味、値段全てに満足できるお店です。揚げるのに時間はかかりますが、大きくて柔らかいロースかつは最高の一品です。

◆40代女性:地元東庄産のSPF豚をつかった肉厚のロースかつがめちゃめちゃ美味しいです!

◆40代男性:かつのふっくらジューシーな衣と旨味たっぷりの分厚い豚肉!ご飯もどんどん進んで、あっという間に食べきってしまいます。

ちなみにいなよしさんのロースカツはおよそ300グラム。普通のロースかつの倍位のイメージでしょうか。なのにあっという間に食べてしまうという美味しさの秘密、教えていただきました。

稲吉さん:普通に想像しているとんかつよりもうちのかつって厚いんです。4cmぐらい厚みが4cmぐらいあるんですけど。食味柔らかくあがっている。僕が自信を持ってる東庄町産のSPF。皆さん、多分好きだと思うんです。豚肉自体がもうもともと淡泊な味なんであのソースをかけちゃうと味がボケてしまったりという形があるので、で、それを最初塩で食べていただくと、もうその淡泊な味の中の旨味がより際立ってくるので、やっぱり塩が一番かなと思います。揚げる温度は、まあ、通常のとんかつよりは低めではあるんですけど、そんなには変わりはないです。その代わりにパン粉の方にちょっとこだわりがありまして、お肉が長時間油の中に入っているということもあって、焦げやすくなる。あのうちで使ってるパン粉はあのなるべく糖分を控えていただいたようなパン粉を特注で作って頂いて、それを使ってますね。揚げ油の方もまあ、それに負けないような油を特別な配合で作っていただいているという形ですね。

  実は、最初は厚さ、1センチぐらいから始まったんだそうです。それが、だんだん厚みが増してきて、研究しながら気がついたらおそらく限界であろう4センチにまでなってしまったんだそうです。ご主人がいろいろ探してめぐりあった相性ばっちりの「沖縄の塩」は、「塩のおかわりください」といわれるほどの人気。特注のパン粉と油で、揚げ時間は20分とたっぷりめ。でもこれがあっさりとした仕上がりになる秘訣なんだそうです。

毎日大変な賑わいのお店ですが、どんな方がお客さんとして、お見えになっているんでしょうか?

稲吉さん:地元の方もいらっしゃるんですけども。東京、神奈川、埼玉、他県からのお客様がうちはかなり多いですね。それっていうのは、やっぱりおいしいから来てくれるって言うので、僕も逆に励みにもなるし、お客さんにもっといいものを出したいっていう気にもなるし、毎日そういう感じで楽しく仕事してます。揚げ時間なんですけども、あの厚みのある分お時間は頂くんですけども、その分、待った分、後悔させないと思います。ぜひ東庄産のSPF豚、食べてみてください。うちにもあの塩で食べる極厚のとんかつ一度ご賞味いただければと思います。で、ちょっと書き込み、あのSNS等での書き込みもよろしくお願いします。

 きてくださったお客さんがSNSにアップしてくれた「分厚いロースカツの美味しそうな写真」が評判を呼んで、どんどん広がっているんだそうです。もちろん、悪い評判が立ったらあっという間に広がってしまうという心配もありますから、これからも何一つ妥協せず、地元産の美味しいSPF豚とじっくり向き合ってお客さんに喜んでいただきたいとおっしゃっています。実は、取材に行ったスタッフによると、メニューに、第一位のロースカツ定食のさらに上をゆく「プレミアムロースカツ定食」というのも登場していたそうです。1月にご紹介した磯山観光イチゴ園も近いですし、胃袋に自信がある方は、はしごしてみてはいかがでしょう?いなよしさんのお店の詳しい情報や、他にもおすすめの出張メシが推しコメントとともに掲載されているページのリンクを番組ブログに貼っておきますので、ぜひご覧ください。

出張メシ@press  https://www.atpress.ne.jp/news/380682

いなよし https://www.inayosi.com/

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