2025/3/20 UP!
- 今週は「千葉ゆかりの先駆者たち!」をテーマにご紹介しています。
- 「備えあれば 患いなし !」の中西悠理がご紹介しました、銚子市にゆかりのある「濱口梧陵」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

- 銚子市でヤマサ醤油を営む豪商、濱口家の分家の長男として、現在の和歌山県広川町に生まれた「濱口梧陵」。江戸末期の1854年に起こった安政南海地震の際、田んぼの稲の束に火をつけて村民を高台まで誘導し、大勢の命を救ったことで知られます。
- 一晩中、村内の巡視と海の監視に当ったり、私財を投げうって家屋の建設や農具・漁具の調達し離村の防止を図ったり、高さ5メートル、全長600メートルを超える堤防の建設を進めました。
- その後、初代の郵政大臣となり、近代的な郵便制度の創設にあたり、また、佐久間象山、勝海舟、福沢諭吉など多くの知識人と広い交流を持ちました。
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

- 今ほど情報がない中で、人命救助だけでなく被災後の暮らしや防災まで意識して行動に移していた濱口梧陵。彼が残してくれたメッセージを、しっかり胸に留めていきたいと思います。