三方を海に囲まれる房総半島に位置する千葉県。
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カレーのまち・柏  隠れたカレー激戦区!柏のカレーを召し上がれ「かしわカレー図鑑」

2025/7/11 UP!

夏に食べたくなる「カレー」。 実は柏の街はいま、カレーが熱いんですよ。専門店に限らず「カレーを提供している」お店の数はおよそ200軒!そんな柏のカレーを網羅、「カレーの町・かしわ」を盛り上げるツールのひとつとして人気の「かしわカレー図鑑」を今日はご紹介します。

首都圏のベッドタウンでありながら自然豊かな一面も併せ持つ柏市。 実は「隠れたカレーの激戦区」と言われるほど、実にたくさんのお店が、いろんなタイプのカレーを提供しているんです。ではどんなお店があるのか。そのカレーの情報をキャッチするのにうってつけのフリーペーパー、「柏カレー図鑑」編集長の波木(はき)香里(かおり)さんにお話うかがいました。

波木さん:柏カレー図鑑編集長の波木香里です。柏カレー図鑑っていうものは、あの千葉県の柏市のカレーを紹介しているフリーペーパーになります。まあ「道の駅しょうなん」さんとか「あびこん」さんとかで配布している状況でして、バックナンバーはもうすべて配布終了になっております。柏カレー図鑑配布始まりましたみたいなお知らせが入ると、もうすぐになくなってしまうっていう状況だったと伺っています。柏ってカレーなんですか?って言われたら、もう本当に柏は多種多様なカレーが楽しめる素敵な街なので、本当に皆さんにカレーを楽しんでいただきたいなと思う思いでいっぱいです。本当にカレーの名店がいっぱいあるところがすごいなと思ってまして。で、おいしいカレーがいっぱい食べられるところが、素敵な町だなと思ってます。本当カレーマニアの方にもお勧めしたいお店が本当にたくさんあります。

確かに、カレー店多いかもしれません。旧水戸街道とレイソル通りの交差点の近くにあるカレーの店ボンベイとかはほんとに有名ですね。

辛いのが苦手でもカレーは好きという方もいるくらい、もはやカレーは国民食です。私も、街を歩いていて、カレーのいい香りがしたら、食べたくなっちゃいます。柏の町を歩いているといいにおいがしてきそうですね。どんなお店があるのか図鑑をみたいと思いますが、波木さんがこのフリーペーパーを作るきっかけはなんだったんでしょうか。もともとカレーマニアだったのでしょうか?

波木さん:カレーが好きでフリーペーパーを作ったっていうわけではなく、柏を盛り上げてほしいというご相談をいただいたところから、その方がまあ、カレーがお好きで、柏においしいカレー屋さんいっぱいあるからさあっていうことをおっしゃっていたので、本当に?と思って、柏のそのカレー屋さんを食べ歩くんですけど。いや、本当だったと思ってフリーペーパーの企画をですねその方にご提案したんですけれども。本当に私自身もですね、まあ、人並みに好きだったっていうところから、だんだんだんだん「かしわカレー図鑑」をやるようになって、カレーの沼にハマっていきまして。今ではもう本当もうマニアになってしまったみたいな。皆さんなんか、そのボンベイさんのカレーを学生の頃に召し上がって。で、その召し上がってた方が飲食店を営むようになって、そこからなんか自分の好きなカレーを作ってお店で提供するようになってみたいなお話を聞くと、ちょっとね、あのグッとくるなぁっていうのは、まあ、あの取材の中で感じていました。

カレーの沼にハマっていったという波木さん、元々はデザインのお仕事をされていた方で、最初はいわゆる「あまくち」のカレーを食べていましたが10辛位が平気な当時の上司の影響で少しずつ辛いものが食べられるようになって、「辛さの向こうに感じられる旨み」や「野菜、肉などの素材の味」を感じるようになったそうです。その後、取材なども通じていろんなパターンのカレーを食べるうちにそれが楽しみになっている自分に気づいたんですって。かしわカレー図鑑は現在第7号が出ていますが、最近、ちょっと地域を広げた姉妹紙も作ったようなんです。いったいどのようなものなんでしょうか

2018年の第1号からさまざまな柏のカレーを取材、紹介して、現在第7号が発刊中の「かしわカレー図鑑」。最近、その姉妹紙フリーペーパーが出たそうなんです。その名も「ぬまカレー図鑑」。果たして「ぬまカレー」とはいったい何なのでしょうか?

波木さん:かしわカレー図鑑の姉妹紙として、あの「ぬまカレー図鑑」っていうものも今年発行しまして、この「ぬまカレー図鑑」とは何かっていうと、レトルトカレーの「ぬまカレー」というものを解剖している図鑑になっています。「ぬまカレー」とはそもそも何か。こちらはまあ、手賀沼地域のほうれん草、柏市・我孫子市・印西市で生産されたほうれん草を使ったあのどろどろした緑色のキーマカレーのことを「ぬまカレー」と定義づけまして。でそちらのレトルトカレーの方も販売しております。このレトルトカレーを作ってくださったところがですね「デリー」さんという超々超有名店なんですよ。大変美味しい!もうカレーをこしらえてくださって、これが評判に評判を呼んでいてですね、今、ちょっと品薄にもなってるんですけれども。大好評に大好評なレトルトカレーでございます。はい、

カレーを作る方まで関わることになっちゃったんですね。本当に「沼」ってますね手賀沼カレープロジェクトが作っている「ぬまカレー」の三原則は、

1.我孫子・印西・柏市で生産されたほうれん草を使用すること。

2.緑やうぐいす茶など手賀沼の自然が表現された色であること。

3.ドロっとしたほうれん草のキーマカレーであること。

なんだそうです。波木さん大絶賛しておりましたが、現在は品薄も解消して増産体制になっているそうです。スタジオでも試食しました。

かしわカレー図鑑で取材するうちにカレーにはまり、自ら柏を含む手賀沼ゆかりのカレーを作って販売するところまで広がった波木さんですが、「かしわカレー図鑑」では今、「カシワカレーグランプリ」というイベントを開催中です。どんなものなのかお話しいただきました。

波木さん:カレーのスタンプラリーなんですけれども、こちらが、2019年の夏から秋にかけて開催したんですけれども、その2年後にですね「カシワカレークエスト」っていう。今年もまあじゃあ、カレーのスタンプラリーやろうかなっていうところで、ちょうど5年目になったんですね。柏はカレークエストから数えて、せっかく節目の年なので「カシワカレーグランプリ」という形に名前を変えてですね、スタンプラリーと柏のカレーナンバーワンを決める人気投票も開催しております。参加するとですね、今年のカレーグランプリはもう本当商品が豪華なんです。スタンプ1個だけでパウダールーがもらえちゃったりとか、スタンプを3つ集めると、これもあのカレーのルーがもらえたりとか、こんなに豪華なスタンプラリーって柏でなかなか見かけないんですよ。先着順でもらえるんですよ。皆さん、ぜひゲットしていただきたいですね。

スタンプ一つ、つまり1店舗のカレーを食べただけでも、プレゼントがもらえるとは嬉しいですね。

柏のカレーNo.1を決めるスタンプラリー「カシワカレーグランプリ2025」。参加にはまずは参加店などでもらえる「公式スタンプブック」をGET!8月31日までのイベント開催期間中、スタンプブックに掲載されたカレーの飲食、または商品の購入で、スタンプを押してもらい、その数に応じて、先着で素敵な賞品がもらえます。さらに、スタンプ3個ごとに1枚手に入れられる「投票券」でお気に入りのカレーに投票してください。

お店のカレーだけじゃなく ベーカリーのカレーパンもある、お店で買えるレトルトカレーも対象、ピザやカレー南蛮もある  など気が付いたところを紹介してためたスタンプでもらえる商品の引き換えは駅前のビッグカメラ柏店2階の総合案内カウンターで朝10時から夜9時までできるそうです。商品が無くなり次第終了ですが、たくさん用意したのでぜひお楽しみにとのことでした。「カシワカレーグランプリ2025」の詳細や、カレー図鑑最新号の入手方法など詳しくは「かしわカレー図鑑」のサイトかインスタグラムをご確認ください。

https://www.instagram.com/kashiwa.curry.zukan

かしわカレー図鑑

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