三方を海に囲まれる房総半島に位置する千葉県。
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猫と自然に癒される古民家グランピング「和心村」

2026/2/20 UP!

もうすぐ2月22日・・・にゃんにゃんにゃんで「猫の日」ということで、今回は、猫とゆったりとした時間を過ごせるグランピング施設をご紹介します。

里山の風景が広がる富津市に、築およそ200年の古民家を再生したグランピング施設「和心(わしん)(むら)」があります。「猫ファースト」の理念のもと、約15匹の猫が「村民」として暮らし、訪れる人をもてなしてくれる、猫好きにはたまらないこの施設では、森の中でサウナも楽しむことができ、人気を集めているんです。こちらの代表の(たけ)内馨(うちかおる)さんは中国出身で日本に帰化された方。まずは和心村について、そしてどんな猫ちゃんたちがいるのかお聞きしました。

竹の内さん:富津市の里山にある自然に囲まれまして、動物たちはいっぱいいます。猫ちゃんは特に多くて動物と自然と人が共生してる環境の中にあるグランピング施設です。猫は、今、村の中にいるのは15匹。猫は自由にしてますので、敷地内全体であればどこにでも自由に行ったり来たりとか、部屋の中でも自由に入ったりとか出たりとかできるし、外も、もちろん自由にいますので、もう本当にね、猫にとってストレスなしで猫ちゃんたちは暮らしてます。でも1人でいたいときはもう自分をどこかに隠しちゃって寝たりとかしてもう好きなことをやってるって感じですね、この子たちは。お客さんの客室の中に入ってお客さんと一緒に寝ます。もちろん私達とも一緒に寝てるんですけれども、、、。

お客さんが敷地に入ると、様子を見に来る猫もいれば、遠くの方で見ている猫もいる。全く興味を示さない子もいたりして反応はさまざま。このグランピング施設は築およそ200年の母屋を中心に、トレーラーハウスやツリーハウスなどもあって充実した内容なんですが、元々はグランピングやキャンプ施設を運営するつもりではなかったそうです。東京住まいだった竹の内さんとご主人はどういった経緯でこの地に来ることになったのでしょうか?

竹の内さん:田舎暮らしに憧れてたんですよ。東京に住んでたときでも、田舎暮らしで老後生活を送りたいなってずっと夢で思ってまして、この和心村の物件これを見つけて契約したんですよね。元々はね、自分のものにしたら、少しずつ、もちろん東京でも働きながらこっちを少しずつ手入れして、年取ったらもうここで田舎暮らしするっていうつもりだったんですけれども。その後すぐコロナ(禍)なりまして、ここだったらちょっとコロナの中であれば、今ここは最高の場所ですよね、そんなところ密もないですし。2024年の4月引っ越してきたんですよね。立派な古民家があるので民宿やろうかなと、最初はそれで営業し始めたんですよ。意外とお客様が来ていていただきまして、少しずつグランピングとして広げてきたんです。

台湾出身のご主人と老後の田舎暮らしを夢見ながら東京で暮らしていたお2人ですが、コロナ禍を機に移住され、予定よりも早く田舎暮らしがスタートします。自分たちで住もうと思っていた古民家を、「せっかくだから民宿でもやろう」と改装したんですが、それがどうやって「猫とすごせる」場所になったのかでしょうか?

猫と自然に癒される富津市の古民家グランピング施設、「和心村」をご紹介しています。元々は東京で二匹の猫と暮らしていた竹の内さんご夫婦。田舎暮らしをするために手に入れた築およそ200年の古民家が、「猫と過ごせるグランピング」として話題になったいきさつについて伺いました。

竹の内さん:ここに移住しに来たときは、(元々飼っていた猫)2匹も一緒に連れてきて、そうしたら、地元の人に家に野良猫2匹迷い込んじゃってて、でも「うちでは飼えないから飼えますか?」って声かけられまして「わかりました飼います」って。そのときは本当にまだちょっと猫増えてもかわいいねと思うぐらいの軽い気持ちで飼い始めてて。その後は自分からやってきた子とか、そういうのいろいろで15匹まで増えまして最初の和心村のお客さんはもう本当に「古民家」とか「グランピング」とか宿泊とかみたいな自然を求めに来るお客様がほとんどなんですけど、猫ちゃんも自然に増えてくると自然に猫ちゃんたちはお客さんと接するんですよね。触れ合ったりとかするんですよね。もうみんな人懐っこいんですし。グランピング施設より、猫ちゃんと触れ合えるグランピング施設っていうことが前面になってきましたね。 

元々東京で猫ちゃんと暮らしていた、そして一緒に田舎暮らしをスタートしたんですね。

最初は猫ちゃんも建物からなかなか出なかったのだそうですが、少しずつテリトリーを広げていって、敷地の中を活発に動くようになり、表情も、より生き生きとなってきたと感じたそうです。そしてご近所さんから頼まれたり、自ら乗り込んできたりと理由はさまざまですが、その数も十五匹まで増えていきました。現在は、十五匹がこの施設としてはちょうどいい数と感じていて、増やす予定はないそうです。施設には猫たちが建物の中に自由に出入りできるように猫専用の出入口がありまして、夜寒くなると客室にそーっと入ってきて、お客さんの寝ている布団に入ってきたり、甘えてきたりする猫ちゃんもいるそうですよ。

それは猫好きにはもう、たまらないですね。そうなると、やはりSNSで発信する人たちが「猫と一緒にグランピング」みたいな記事でアップするようになりますよね。

お客さんによるそうした発信もあって、古民家グランピングで「景色の素晴らしさ」とか「ご飯のおいしさ」「自然の豊かさ」を感じてもらいたいと考えていた和心村がいつのまにか「猫中心」で話題になってきたそうです。ちなみに、古民家の象徴的な建物「長屋門」の近くには「猫食堂」と銘打った餌場があって、それぞれの猫たちが立ち寄って食事をしています。栄養管理の観点などから、お客さんがおやつや餌を自由に与えることはできませんが、朝夕のご飯タイムには集まってきた猫たちが並んでご飯を食べる様子がみられたりするそうです。そして冬場、2月いっぱいくらいまでは、さまざまなお部屋にこたつが置かれているので、その中でぬくぬくしている猫ちゃんと、過ごせるかもしれないそうです。もちろん、猫ちゃんの気分次第なんですが。最後に竹の内さんに、これから和心村がやっていきたいことについて伺いました。

竹の内さん:実は私達は目指してるのはただのグランピング施設宿泊施設ではなくって、人と自然と動物、これからもっと共生するというコンセプトを強めていく。今、実はいろいろ進めてるんですよ。例えば、農業とかもちょっとずつを始めてみたりとかして、自分で野菜をとってそれをバーベキューで焼きますみたいな、そういうこともできるために農業も頑張りますし、あとうち猫以外にもヤギとか犬もいます。烏骨鶏もいまして、もう本当に一つの昔ながらの昭和時代ながらの「村」そのものなんですよね。自然に癒される。田舎暮らしを体験する人間の心を癒しますっていうのですよね。「和心村」って言うのは和む心の村の意味で和心村なんです。はい。

昭和時代の田舎暮らしを体験、そしてこころを癒して和ませる。だから和心村。猫だけじゃないんですね。

猫ちゃんとの時間だけでなく、農業体験や、猫以外の動物との触れ合いもできるようにして、「村」のいい時間を過ごしてもらいたい。そんな竹の内さんの思いも伝わって、和心村のリピーターは増えているそうです。先日行った猫の人気投票「猫総選挙」の結果は、インスタグラムでも発表されていますので、ぜひチェックしてみてください。その他、和心村について詳しくはホームページでご確認ください。

https://www.washinmura.jp

https://www.instagram.com/washinmura_nature_glamping

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