三方を海に囲まれる房総半島に位置する千葉県。
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千葉で愛される町中華(※3/8は餃子の日)市川で愛される町中華の老舗「芙蓉亭」

2026/3/6 UP!

あさって3月8日は「餃子の日」。大好きな方多いと思います。さて、みなさん「町中華」行かれたことありますでしょうか?この町中華という言葉なんですが、地域に根付いた個人経営の庶民的な中華料理店を指す言葉で、2010年代にライターの北尾トロさんほか「町中華探検隊」が広めた造語なんです。千葉県にも、長く地元の方々に愛されている町中華の名店が数多くありますが、その中でも、今日は、餃子が人気のお店をご紹介していきたいと思います。

京成線、市川真間駅から徒歩10分ほど、静かな住宅街の中に創業65年のお店中華料理 芙蓉亭(ふようてい)」があります。こちら、特に餃子の人気が高いということで知られているお店なんです。まずは、3代目店主の山口敏彦(やまぐちとしひこ)さんにお店の歴史を伺いました。

山口さん:昭和35年に開店しました。初代はおじさんになるんですがそのおじさんの奥さんと後2代目になるうちの父が3人で、65年前に開店した場所です。京成線から北側に向かって歩いてくる方に関して、中華料理屋っていうのはもう芙蓉亭ぐらいしかなくて。その当時まだここなんか砂利道だっつってたから、そこからのスタートだったみたいです。私に関しては高校卒業して、愛知県の方なんですけど「四川飯店」に修行、陳建民さんの弟子のところで四川料理を勉強したっていう形ですかね、約10年ぐらい。その後、ちょっと3年間なんですけど本場イタリアに行ってイタリア料理の勉強をして、それから芙蓉亭に戻ってきて店を継いだっていう形になりますね。

山口さんが若い頃、将来この店を引き継ぐのにあたって、外で修行をして、知見を養いたいということで愛知県の四川料理のお店やイタリアで修行を重ねたそうです。そののち、満を持して芙蓉亭を継がれたということなんですね。その芙蓉亭で一番人気の料理は「餃子」。芙蓉亭の餃子の特徴や、時代とともに変化すること、変わらないことについて伺いました

山口さん:うちの餃子は結構野菜とかもゴロゴロしてるというか、餡がしっかりしてる味付けにもなってるし、皮自体は少し厚めで大きめなのでモチモチカリカリで食べたときに、ジュワーみたいな餃子です。令和の時代になっても、座る前にも「ガラガラ」「あ、餃子ビール!」っていう感じ。この流れはやっぱりもう本当、昭和・平成・令和、変わらないんですよね。町中華って今、かっこ良く言ってるじゃないですか。でも、町中華じゃなくて、食堂なんですよ。本当は。中華料理っていう名の食堂にお腹をすかした職人さんが飯を食べにくる。そんなイメージからだんだん今はもう女性1人で「餃子ビール」や、すごいなぁ。でもそれがまた時代とともに変わってくるんだなっていうのは中で働いててすごく感じますし。

そして、スタジオにも芙蓉亭の餃子が登場。

こちらは、お店では一皿5個・660円で販売されています。

今日は、ネット販売のものを用意したんですが、付属でついてくる「辛みよりも旨みのほうが強い自家製の胡麻ラー油」でいただくと美味しさがまたアップするそうです。こちらも気になりますね。

山口さん、色々と修行で学んできたことを、新しく餃子や他の料理に取り入れようとしたこともあったそうですが、それは先代の店主(お父様)が絶対許さなかったそうです。若かりし頃はそれで衝突もあったそうですが、今思えば、仕込み方や作り方、味の付け方、変えなくて本当に良かったと思っているそうです。時代の流れで多少のアレンジはあったとしても、基本は絶対に変えない。その大切さを今はしみじみと感じているそうです。

京成線、市川真間駅から程近い住宅街にある中華料理 芙蓉亭。その大人気の国産野菜・国産豚肉を使用した「餃子」をご紹介しています。

ところで皆さんも餃子を家で焼く時があると思いますが、あの皮のもちもち感出すの結構難しくないですか?なんかブヨブヨしちゃうなんてことも結構ありますよね。

今回は山口さんに、美味しいもちもち餃子の焼き方ワンポイントアドバイスをいただきました。

山口さん:フライパンとかで、家庭でやるときとかなんかね、フライパンに油をひいて、餃子を並べた後に、大概、何かお水とかを入れちゃうじゃないですか。なるべくなら、そこで熱湯を入れて欲しいんですよ。これがモチモチになる一番のポイント。皮を一気にモチモチ感を出すためのポイントは熱湯を入れる。熱湯を入れて蓋をする。ここで蒸し焼きが出来上がるんですよ。中に火が入ったらお湯を捨てて、あと油をかけて、そこの面をカリッとするまで焼くっていう感じ。芙蓉亭の餃子を買っていただいて家で焼く場合は、今の焼き方にしてください。なるべくなら最初は何もつけずに食べてほしい。で2個目にお酢とラー油、お酢と胡椒とかで最後にちょっと醤油とか。味が濃くなる順番の前から楽しんでってもらいたい。そうすると1個(1皿)じゃ足らないんですよ。だから、餃子をおかわり、みたいな感じです。

参考になりますね。これはみなさん、試してみてください。餃子を焼く前に、まずはお湯を沸かす。その熱湯を使ってに美味しい餃子になる。最高ですね

最後に町中華をより楽しむための提案、そして、コロナ禍を機に始めた餃子のネット販売についてお話聞きました。

山口さん:チャーハンを炒めてるときのカンカンカンカンという音とか、餃子を開けたときのジューとか。ああいう音を聞きながら食べるっていうのも、町中華のあるあるなんじゃないかなってすごい思いますね。食べに行ったときには、音と一緒に町中華を味わってください。きっともっと美味しくなります。結構遠くから来てくれるお客さんも増えてますし、インターネット販売っていうのはやってるんですけど、みんなにも食べてもらいたいっていうもとで冷凍餃子の販売を始めた結果、本当に北は北海道から南は沖縄まで注文が来るようになっているので驚きです。地方の方からあの注文が来るじゃないですか。また来るんですよ。もう1回注文が来るってことは美味しかったのかな。いや嬉しい限りです。

確かに音って大事。厨房から聞こえてくる音とともに味わう。中華鍋を叩いているような音とか、野菜を刻んでいる音、揚げ物の音、それも全部コミで町中華の美味しさができているんですね。

最近、近所のお馴染みのお客さんだけでなく、遠くから来てくださる方も増えてきたそうです。銚子から一人で来て餃子を食べて、銚子に帰って行ったお客さんもいてびっくりしたそうです。他の用事のついでなのかと思ったら、餃子が目的だった。これは大変なことになったぞと思ったそうです。今は、ネット上の口コミでおいしさの噂が広まり、冷凍餃子は北海道から沖縄まで注文が来るそうです。みたことない地名に驚くこともあるそうですよ。

中華屋さんに入ったら、まずは「餃子!ビール!」って頼みたくなりますよね。美味しいお店は、チャーハンでわかっちゃうなんて話もありますが、まずは美味しい餃子!明後日3月8日の餃子の日にはぜひ町中華の餃子も試してみてください。

芙蓉亭の餃子はネット販売もされています。販売の情報やお店の情報などホームページやSNSで発信されています。気になる方は是非ご覧ください。

芙蓉亭HP

https://fuyoutei.co.jp

Instagram

https://www.instagram.com/fuyouteigyoza

facebook

https://www.facebook.com/p/芙蓉亭-100063474913944/?locale=ja_JP

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