三方を海に囲まれる房総半島に位置する千葉県。
首都圏からのアクセスもよく、
通勤圏でありながら海や里山の豊かな恵みをあわせもち、
自然とともにある生活を楽しめるエリアです。
そんな「千葉の魅力」を支えるさまざまな活動や
想いムーブメントなどにスポットを当て、
現地取材の声も通して「魅力あふれる千葉」をご紹介していきます。

毎週月~木 18:35頃~「YOU 遊 チバ」はこちら
※「YOU 遊 チバ」は、ミンナノチカラ~CHIBA~と連動し週ごとにさまざまなテーマで千葉の魅力をお届けしているコーナーです。

Every Fri. 18:45~18:59

梨の美味しさを凝縮!「千のめぐみ 梨ゼリー」 @市原市

2024/8/13 UP!

  • 今週は日本一の生産量を誇る千葉の梨をテーマにご紹介しています。
  • 「大体の物は 一口で食べられる!?」中西悠理がご紹介しました、市原市にあるワンハートエージェントが作る「梨ゼリー」(とうふてん)の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://one-heart-ec.store

             
  • 廃棄されていた千葉県産の規格外の梨の「もったいない」を解消すべくスタートしたワンハートジャパン。その関連会社のワンハートエージェントが作るのが 「千のめぐみ 梨ゼリー」です。
  • ポーションタイプでちゅるっと一口で食べられるので、小さなお子さんから高齢の方まで人気があります。また梨丸ごと1個瓶詰めの『千葉県産和梨使用まるっと梨ゼリー』も人気商品。最初に手がけた梨のドリンクベース『和梨ベース』もロングセラーの人気商品です。(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
  • 世の中はお盆まっ盛り!私は働き盛り…
梨スイーツも楽しめる「芳蔵園」 @船橋市

2024/8/12 UP!

  • 今週は日本一の生産量を誇る千葉の梨をテーマにご紹介します。
  • 「ありか なしかで言えば あり!?」の中西悠理がご紹介しました、船橋市にある梨園「芳蔵(よしぞう)(えん)(とうふてん)の情報は、以下のHPでご覧いただけます。
             
  • 明治から6代続く船橋市の果樹農家「芳蔵(よしぞう)(えん)」。創業当時から代々受け継がれる土壌づくりや交配・摘果・収穫・剪定などの工程を手作業で丁寧に行っています。朝採れの自慢の品々をその日のうちに全国へ発送しています。
  • そんなこだわりの味しい梨、8月に楽しめるのは「幸水」。他にも「(しゅう)(ぎょく)」「豊水」「かおり」「新高(にいたか)」「にっこり」「新興(しんこう)」などを、品種により旬が異なる梨を、ベストのタイミングで提供しています。
  • また梨スイーツも充実。「丸ごと梨のかき氷」や「ほぼ梨ゼリー」、「梨のフルーツサンド」などの人気メニューも楽しめます。(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
  • ずっしり幸水梨。ごくり。
涼を感じる千葉その2 夏本番!まだまだ遊べる「蓮沼ウォーターガーデン」

2024/8/9 UP!

暑い日が続いていますが、この時期楽しいのがプールですよね。県内にもたくさんのレジャープールがありますが、中でも人気で歴史のあるプールを、ご紹介していきます。

その広さ東京ドームの1.5倍!県内最大級の規模を誇る山武市(さんむし)蓮沼(はすぬま)ウォーターガーデンです。

九十九里のほぼ真ん中、山武市にある県立蓮沼海浜公園の中にある施設でプールやスライダーなど、合わせて19もエリアがあるそうです!今年は7月6日からオープンしていまして、既に多くの方で賑わっています。まずは広報の水野陽子(みずのようこ)さんにこちらの特徴をご紹介いただきました。

水野さん:ここならではの特徴がですね、九十九里浜に面してるので、水着のままプールと海、出入り自由なのでもう一日でプールも海も楽しめちゃいます。結構いらっしゃいますね。一番人気は世界初登場のスプラッシュシェイカー。この世界初登場っていうのが、あの四つのスライダー要素を一度に体験できるそのコンビネーションの組み合わせが世界初なんですけども、その四つの特徴が、一つ目が暗闇の中を旋回して行って、次に七色のレインボーゾーン。で、その後激しい横揺れ。ラトラーという部分を通って、最後ブーメラン、大きな壁を登って降りてくるっていう四つの要素が体験できます。で、長さが182mありまして、スタートからゴールまでがだいたい50秒ほどお時間かけて滑っていただきます。

一番人気のスプラッシュシェイカーはゴムボートに乗って楽しむダイナミックなアトラクション。混雑すると2時間待ちなんてこともあるそうですが、監視員の方が、熱中症にならないように、時々水をかけてくれたりするそうです。ほかにも、19のエリアは「水の一生」をテーマに沿って造られていて、雄大な海をイメージした波のプールや、九十九里浜を一望しながら滑り降りるスライダー「渓流下り」など、バラエティに富んだ遊びがいっぱい。浅めのプールも充実しているので、お子さんも楽しめます。

そして、ことし、開設50周年なんですが、毎年なにかしら新しい企画を立てているそうで、新しいアトラクションが登場したんです。そして、園内で楽しめるグルメも教えていただきました。

水野さん:新しくサウンドスプラッシュというのができまして、音楽に合わせて四方八方からお客様に向かって水が飛び出してくる、水と音楽を一度に味わえる、上からお水が降ってくるような感じです。ノリがいい曲。いろんな年代の方にお越しいただいているので。大人から子供まで楽しめる音楽をちょっとこちらでご用意しました。全6曲が一日2回ずつ全部で12回行ってます。この九十九里地域はまぐりがとても有名なので、そのハマグリを活かしたはまぐりカレーとハマグリの焼きおにぎり。っていうメニューがございます。まだ小さいハマグリをご飯と一緒に炊き込んで成形して焼きおにぎりにしたものです。結構やっぱ手軽に。あのワンハンドで食べられるっていうのと小さなお子様とかも食べやすいので、すごく人気です。

音楽は、荻野目洋子さんのダンシングヒーロー/adoの新時代、クリーピーナッツのBling-Bang-Bang-Born    などがかかるそうですよ。プールも海も楽しめて、さまざまなアトラクションがあり、子どもから大人まで楽しめる蓮沼ウォーターガーデン。その人気は国内だけに留まらないようです。

水野さん:お客様、県内県外問わずやっぱ関東圏多く来ていただいてます。私勤めて11年になるんですけども、その当時に比べて今かなり外国人の方多くいらしていただいてます

中国、韓国辺りからもたくさんいらしてますし、最近すごく多いのがスリランカの方ですね。ちょっとこちらの地元山武市がいろんなご縁あってスリランカの方と非常に親密にさせていただいてたり、あと東京オリンピックの時の事前キャンプ地としても活用頂いてましたので、はい、今、スリランカの方が非常に山武市内多くいらっしゃいます。でそういったご縁もあって、スリランカの方にもたくさんご来園いただいてます。

蓮沼ウォーターガーデンへは車でいらっしゃる方が多いということですが、なんと、成田空港からこちらのプールの駐車場前までダイレクトに行ける空港シャトルバスが運行されているんです。成田空港第2ターミナルから「横芝屋形海岸(よこしばやかたかいがん)行き」でアクセスできます。

こういった広い場所ですと、夏、苦労するのが日陰探しですよね。じっとしていると、どんどん熱く(暑く)なってきてしまいます。。。でも大丈夫です。園内には快適に過ごせる有料の休憩エリアもありますし、こちらでは日よけのテントの持ち込みもOKなんだそうです。

水野さん:テントお客様自身でお持ちいただいたもの園内芝生の場所がすごく多いので、そういった芝生の広場を利用して持ち込んだテントもご利用いただけます。であとお食事とか飲み物もアルコール類除いて持ち込みオッケーですので一日楽しんでいただけます。8月後半になってくると、隣接する海にもちょっとクラゲが出たりするので、でもまだまだ暑い日続きますので、涼しくなりたい方、ウォーターガーデンプールの中でしたら安心安全で過ごしていただけますし。また、お盆すぎると比較的プールも空いてくるので園内も過ごしやすいかなと思います。9月中旬までやってますので、残暑厳しいので、はい、長く楽しめますので、ぜひ遊びに来てください。

芝生のエリアがあるのはほんとオアシスみたいで助かりますね。一人用のポップアップテントとか家庭用の大型テントを持ち込めるというのもいいですね!長い時間ゆったり過ごせます。しかも食べもの飲み物も持ち込みOKということなのでクーラーボックスとか持っていって楽しむのもいいのではないでしょうか?

ただし、園内はアルコール類の持ち込み禁止ですのでご注意ください。蓮沼ウォーターガーデン、今年の営業は9月16日まで。9月からは週末のみの営業です。

まだまだ続く暑い夏、楽しい思い出づくりにぜひお出かけになりませんか?

http://watergarden.hasunuma.co.jp/

レトロな駅舎が涼し気に♪♪「小湊鐡道・風鈴の駅」

2024/8/8 UP!

  • 今週は「涼を感じる千葉」をテーマにご紹介しています。
  • 「隣のお家から聞こえる 風鈴の音に癒されている!」中西悠理がご紹介しました、小湊鐡(こみなとてつ)(どう)の「風鈴の駅」こと「月崎駅」」(つきざきえき)(とうふてん)の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://www.city.ichihara.chiba.jp/article?articleId=60237606ece4651c88c1855a

             
  • 無人駅の月崎駅は、あの地層「チバニアン」の最寄り駅。夏の間は、170個の風鈴が 涼し気な音色とともに、訪れた人を出迎えてくれます。多くは来訪者の寄付の風鈴です。
  • 洋館スタイルの趣ある駅舎と、里山と懐かしい景色が残る月崎駅。日本の夏の原風景がそこには残っていて、心地よい癒しを感じる事が出来ます。(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
  • 夏休み中だという方も、今から夏休みという方も(もう終わっちゃった…という方も)涼しく遊べるスポット探しに、是非YOU遊チバ情報をお役立てください。
自然いっぱいの「ロマンの森共和国」で水遊び

2024/8/7 UP!

  • 今週は「涼を感じる千葉」をテーマにご紹介しています。
  • 「最近 保冷剤を握りしめて寝ている!?」中西悠理がご紹介しました、君津市にある「ロマンの森共和国」(とうふてん)の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://www.romannomori.co.jp

             
  • 豊かな緑に囲まれた40万㎡の広大な敷地の「ロマンの森共和国」。1日では遊びきれないほどのアクティビティがある中、暑い今にお薦めなのが、両サイドを切り立った崖に挟まれた「ロマン渓谷」。
  • 小糸川での川遊びは、流れが緩やかな浅い所で、子どもたちが夢中になって生き物を捕まえたりして遊んでいます。
  • また「森のプール」や露天風呂「白壁の湯」などもあり、一日中楽しめる、夏のパラダイスです!!(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
  • ない…ない!涼しくなれる『あれ』がない!
風情を楽しむ夏の夕暮れ「さわら・町並み・夕涼み」

2024/8/6 UP!

  • 今週は「涼を感じる千葉」をテーマにご紹介しています。
  • 「暑すぎても やっぱり一番好きな季節は 夏!」の中西悠理がご紹介しました、香取市(かとりし)佐原(さわら)で開催されるイベント「さわら・町並み・夕涼み(とうふてん)の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://www.sawaraokami.com/yusuzumi.html

             
  • 佐原のまちを元気にしようと発足した「佐原おかみさん会」が主催の「さわら・町並み・夕涼み」。しっとりとした雰囲気のある夜の佐原の風景も楽しんでもらいたい!とスタートし、今年で19回目です。
  • コンセプトは、灯りで彩る佐原の町並み。小野川(おのがわ)にかかる「じゃあじゃあ橋」付近をメインに、川沿いや町並みに様々な灯りがともります。「夢 灯ろう流し」や有料で浴衣のレンタルも有るので、佐原の町並みを歩きながら夕涼みをお楽しみください!(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
  • 涼を求めて、ひんやりした壁にぺたっ。
溶けないアイス!?「成田屋菓子舗」の『くずバー』

2024/8/5 UP!

  • 今週は「涼を感じる千葉」をテーマにご紹介します。
  • 「冷やして お召し上がりください!」の中西悠理がご紹介しました、旭市にある成田屋菓子舗(なりたやかしほ)の「くずバー」(とうふてん)の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://www.instagram.com/naritayakashiho

             
  • 旭市の当時成田村(なりたむら)と呼ばれた地に創業した「成田屋菓子舗」。江戸時代の天明年間より200年以上に渡り、和菓子や焼き菓子、ぼた餅や赤飯などを作り続けています。
  • 「くずバー」は夏の暑い日でも液状に溶けないので、おみやげにもおすすめ! 地元の食材を活かして、みかん・桃・イチゴみるく・ラムネ・メロン・ぶどう・コーラの「シャリ、もちっ」とした食感が楽しめる逸品です。(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
  • なんだか夏休みのホテルステイ感あふれる写真が撮れました!(普通に仕事中の一コマです)これでひとまず、夏っぽいことはできたということでよしとしよう、うんうん。
久留里の名水(8/1~8/7水の週間)名水とともに生きる街「久留里」

2024/8/2 UP!

昨日、8月1日は「水の日」。そして7日までの1週間は「水の週間」です。暑い夏水の使用量が最も増える8月に、水の大切さや、水資源開発の重要性について考えるきっかけにしようと、昭和52年に制定されました。

今日は、豊富な地下水に恵まれ、“生きた水の里”として知られる、君津市久留里の名水をご紹介したいと思います。

君津市の久留里は、里見氏をはじめ数々の武将の居城となった久留里城の城下町として栄えた地区。街中に掘られた井戸から美味しい地下水が湧き出ていて、その美味しさと品質の良さで、千葉県では唯一「平成の名水百選」に選ばれています。「生きた水」とも呼ばれるこの“久留里の名水”について、まずは、君津市立久留里城址資料館の布施慶子さんにお話をうかがいました。

写真左:布施さん 中央:都築さん 右:ボランティアガイドの会の田畑さん

布施さん:もともと久留里から上流で雨が多いというのは一つの原因だと思います。それからこの辺りの地質が、東京湾を底とする地下水盆、、大きな地下水盆の淵にあたるというところがあると思います。そこで良い地下水が自噴する構造というのに恵まれているんですね。街中を歩いていると、井戸からくんでもいないのに自分で噴き出している水を見ることができます。以前、その高さ、どのくらい吹き出すのか計ったことがありますが2m40cmくらい噴き出している場所がありました。また、それ以外のところでもちょっと高さがはかりきれないくらい噴き出しているものもあります。久留里の周辺では188本の井戸があると言われています。で、この自噴井戸ですけれども、上総掘りという技術によってほられています。

溜まっている地下水の水位が掘った場所よりも高いところにあったり、地面の中の圧力の関係で噴き出してくるのが「自噴井戸」。久留里地区では、この井戸を掘るために「上総堀り」という掘削技術が江戸時代後期に考案されました。少ない労力で深く掘ることができる画期的な技法で、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。どんな方法でどのぐらい深くまで掘るのでしょう?

布施さん:上総掘りの特徴というのは、竹ひごと「ホリテッカン」というのを使うのが最大の特徴です。竹ひごと言っても細いもので、1㎝太いものですと2、3cmの幅のものを作りますけれども、その竹ひごをロープの様に地下にずっと吊り下げてですね。その先端にホリテッカンというものをつなげます。ホリテッカンの先端にはサキワというまあ輪っかになった「ノミ」がついていまして、それで土を掘り崩していくイメージです。でうまくその土を回収できる仕組みもあって、でそれを回収するための彦車というのが付いていますけれども、上総掘りをご覧になった方は、その特徴的な大きな車の様子をイメージされると思いますけれども、その車と、そして掘っていく、ついて掘っていくという動きの繰り返しで、深さ数100mまで掘ることができる、ということですね。

布施さんが数百mと仰いましたが、実際には500~600m。技術的には、君津のあたりの土なら、1000メートルまで掘り進むことができたそうです。明治時代の中期に技術が完成し、久留里には多くの自噴井戸が掘られました。自噴井戸から湧く水の量は豊富で、水温は年間通してほぼ15度前後と夏は冷たく、冬は暖かい。日照りによる渇水や、停電による断水などの心配もないんですね。 

今回は君津市の久留里の名水をご紹介していますが、スタジオにもペットボトリングされた水「生きた水・久留里」をご用意しました!こちらは、久留里地区のお店や、JR久留里線の久留里駅を出てすぐの所にある「生きた水久留里 酒ミュージアム」などで購入することができます。

2008年に環境省による「平成の名水百選」に千葉県で唯一選ばれた「生きた水・久留里」ですが、実はその20年ほど前から、この豊富で美味しい水が、地域おこしになるのではないかという話が持ち上がっていました。そこで、当時の久留里の商工会青年部の皆さんが、それだったら水汲み場を綺麗にしていこうと活動を始めたそうなんです。当時、商工会青年部で、観光のために井戸を整備し直す活動などをされた都築広志さんに、その経緯を伺いました。

都築さん:水に関わったことは青年部当時のことでございますが、上町にある井戸まず一箇所を木で作って、きれいな囲いをして水を汲めるような形を作ったわけです。見映えも悪いということで。その当時水っていうものはあの都会の方、まあ、久留里は除いては、木更津でもなんでもカルキが臭くても普通の水道水は飲めないっていう人が結構多かったんですよね。それで久留里に行けば、こういう水を汲めるということがやっぱり伝わっていったんじゃないかなと思って。まあ、久留里の水は先人たちが。この土地で生きていこうと思って編み出した上総掘りというこの技法で今まで続いてるわけですから、これを私たちも大事に後を継いでおかなければいけないな、と思っております。久留里ではその水を使って。お酒とお豆腐これも大変美味しいものができております。

それまでも湧き出る水を受け止めるカメのようなものがあって、誰でも水を汲めるようになっていたんですが、そのままではあまり美味しそうに見えないということで有志が立ち上がって整備を始めたそうです。そして観光協会にその活動は引き継がれ、いくつかの水汲み場が綺麗に整備されていくことになりました。

久留里駅の駅前広場の一角にも水汲み場がありますが、朝早くから大変多くの方が次々と水を汲みにやってきます。ハイキング姿の方、マイカーできて大きめのペットボトルに入れている方、中には20リットルクラスのポリタンクをいくつも積んでくる方もいらっしゃいます。最後に、布施さんからリスナーの皆さんにメッセージをいただきました。

布施さん:久留里駅の周辺だけで五カ所の井戸が整備されていまして、そこは水質検査なども行われていて。安全に汲めるように整備されています。甘いような気がします。ほかの地域の方でお茶やお味噌汁に使ってる方からも時々きくお話なんですけれど、甘い気がする水です。あの私の勤めている久留里城資料館ですが、この久留里城というのが別名「雨城」と言います。それがまさに雨の多いということを示しているかなと思いますが、その「水が豊かであったこと」でお城ができたということでも知られています。久留里城に関する歴史やお話ししました上総掘りに関しての足場や、それから歴史用具なども紹介していますので、資料館の方にもおいでいただければと思います。

久留里城址資料館までは久留里駅から徒歩でおよそ30分ほど。久留里駅をでてすぐの場所に「久留里観光交流センター」があって、事前に予約が必要ですが、久留里城址資料館を含む「久留里城」へのガイドを「くるりボランティアガイドの会」の方にお願いすることもできます。

交流センターの中には「生きた水久留里 酒ミュージアム」も併設されていて、先ほどいただいたお水のペットボトルも「ヒエヒエ」で販売されています。この水で作られている「かずさ8蔵」のお酒の紹介や観光情報も案内してくれますのでぜひ立ち寄って、名水の里・久留里で街歩きを楽しんでみてくださいね。

酒ミュージアム

https://www.city.kimitsu.lg.jp/site/kanko/2188.html 

久留里城址資料館

https://www.city.kimitsu.lg.jp/site/kanko/2189.html

昔ながらの手造り豆腐「紀平豆腐店」

2024/8/1 UP!

  • 今週は「平成の名水百選」に選ばれている久留里の名水をテーマにご紹介しています。
  • 「今朝、寝耳に水 な事がありました!?」の中西悠理がご紹介しました、君津市(きみつし)久留里(くるり)にある「紀平(きひら)豆腐店」(とうふてん)の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://www.instagram.com/kihira_tofu

             
  • 名水の街・久留里で、100年続く老舗の豆腐屋「紀平(きひら)豆腐店」。創業当時から変わらず、国産大豆とにがりだけで、昔ながらの手作りを守り続けています。
  • 木綿豆腐は2種類、千葉県産の大豆を使用した「紀平の手造り豆腐」と、君津市産の大豆の在来種「小糸(こいと)在来(ざいらい)」を使用した「大豆工房豆腐」。どちらも大豆の活かされた深い味わいです。
  • 手作りの油揚げや厚揚げ、がんも、おからなど、ザ・お豆腐屋さんのメニューが揃う、後世に残すべき名店です。(とうふてん)(ほんどじ)(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
  • 暑さに耐えかねて、ついに蝉になりました。
名水仕込みの「手打ちそば処 藤美」

2024/7/31 UP!

  • 今週は「平成の名水百選」に選ばれている久留里の名水をテーマにご紹介しています。
  • 「もりそばとざるそばの違いを 最近知った!」中西悠理がご紹介しました、君津市久留里(くるり)にある「手打ちそば処 (ふじ)(み)」の情報をお楽しみください。
             
  • 心を込めたサービスと丁寧な仕上げで、地元民から愛されているのが「手打ちそば処 (ふじ)(み)」。4月にはテラス席で満開の藤の花を見ながら蕎麦を味わおうと、多くの観光客が訪れます。
  • 基本は平打ちの太麺の田舎蕎麦ですが、見た目ラーメンそっくりの「中華ラーメン」と「蕎麦ラーメン」などユニークなメニューも有り、また「ランチサービス」には、もりそばに、5種類の野菜の天ぷらとおにぎりが2つとみそ汁とボリューム満点なメニューも人気です。(ほんどじ)(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
  • ちなみに、私はお蕎麦にがっつりワサビをつける派です。
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