三方を海に囲まれる房総半島に位置する千葉県。
首都圏からのアクセスもよく、
通勤圏でありながら海や里山の豊かな恵みをあわせもち、
自然とともにある生活を楽しめるエリアです。
そんな「千葉の魅力」を支えるさまざまな活動や
想いムーブメントなどにスポットを当て、
現地取材の声も通して「魅力あふれる千葉」をご紹介していきます。

毎週月~木 18:35頃~「YOU 遊 チバ」はこちら
※「YOU 遊 チバ」は、ミンナノチカラ~CHIBA~と連動し週ごとにさまざまなテーマで千葉の魅力をお届けしているコーナーです。

Every Fri. 18:45~18:59

里山を彩る「小湊鐡道イルミネーション2023」

2023/12/11 UP!

  • 今週は千葉のクリスマスをテーマにご紹介します。
  • 「ソリは引きません!?」中西”トナカイ”悠理がご紹介しました、「小湊鐡(こみなとてつ)(どう)イルミネーション2023」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://www.kominato.co.jp/topic/winter-illumination/index.html

  • 16時から終車後30分位までの間、小湊鐡道の上総(かずさ)牛久駅(うしくえき)から(よう)(ろう)渓谷駅(けいこくえき)まで10駅がイルミネーションで彩られます。ノスタルジックにキラキラと輝くレトロな駅舎は、小湊鐡道の冬の風物詩です。
  • また、千葉県立京葉高等学校の生徒の皆さんによる、イルミネーション列車も運行中! 車内でキラキラとイルミネーションが優しく光り、クリスマスムードを盛り上げてくれます!!
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

  • 最近お部屋にかすみ草を飾っています。雪みたいで可愛いんですよね!ほんのりクリスマス感を出してくれています。
地球にも人にも優しい「えか自然農場」

2023/12/8 UP!

12月3日から9日は、「障がい者週間」。今回は「みんなが活躍できる千葉」をテーマに、あるオーガニック農場をご紹介します。「食べ物」についての安全性とか年々関心度が高まっていて、オーガニックな野菜というのも注目されていますよね。

今回は、その両方をなしとげている「安心・安全でおいしい食べ物を少しでも多くの人に食べていただきたい」「循環型農業で地球をきれいにしていきたい」という思いで立ち上がった流山市の「えか自然農場」の取組みをご紹介します。

東京に隣接し、千葉県の北西部に位置する流山市の、東武アーバンパークライン「運河駅」近くにある“えか自然農場”。代表の小野内(おのうち)(ゆう)(じ)さんに、まずは農場の設立の経緯をうかがいました。

小野内さん:私は以前リクルートという会社で働いていまして、その頃に飲み水が有料になる、というそういう新聞記事を見て、地下水が飲料不可だ、と言う話があって、その原因が農薬であったり、生活排水であったりという情報を得て。でこの先のことを考えると、土地を、土を綺麗にして、地下水を綺麗にするという、こういうことがまあ我々にとって必要だなと。で、それを色々詰めて考えていったら、有機農業に行き着いたという、そういうことです。そうですね。途中53歳で起業をしましてですね。で、今の会社を立ち上げました。

土をきれいにしたい、そのためには有機農業というところから始まったんですね今は誰でもペットボトルに入った水を「買って」ますよね。それは地下水の汚染が直接の要因ではありませんがでも、そもそも水は、降った雨が土に染み込み、いくつもの地層でろ過されて川や海に流れ、その水が蒸発してまた雨が降る…という循環の中で生まれているわけです。地下水が飲めなくなるということに早くから危機感を持った小野内さんは農薬を使わないことによって地下水を汚さないようにできる可能性のあるオーガニック農法にたどり着いたそうなんです。

現在は農場で年間で50種類程度の野菜を作られています。スタジオに、そのとれたての野菜を用意しました。試食もしましたよ。

おいしい野菜作りのために独自の有機性肥料(えか5K(ふぁいぶけー))を開発製造し、害虫や雑草対策も除草剤や殺虫剤等の農薬を全く使わないよう、さまざまな工夫をして育てているんです。農場は「有機JAS認証」を取得、さらに生産工程管理を徹底するために「JGAP認証」も取得しています。

※JGAP認証とは、農業生産工程管理手法のひとつで、農産物が適切な農場管理の下で育てられたことを示す認証です

 ちなみに農場の名前である「えか」なんですが、これは、小野内さんの思い出もあるEarth Clean Associateの頭文字 E、C、Aをとって「えか」なんだそうです。

こちらの「えか自然農場」にはもう一つ大きな特徴があるんです。

小野内さん:私は会社を立ち上げた時に、障がい者の方の就労訓練の仕事をやってました。その関係上、厚生労働省に出入りをしてまして。まあ、勉強会のメンバーではあったんですけれども、厚労省の方から農水省に連れて行かれて障がい者を農業の担い手にしたいと言う、こういう話をそこでお聞きして、あ、そういう方法があるんだということを理解した後にですね、地域の「柏特別支援学校」ですけれどもにお願いをして卒業生を一人採用したところがまあ最初でありました。で、当初は水をまいたり、雑草を取ったりすることしかできなかったんですけれども、それから種をまいたり収穫をしたり、いろんな経験を繰り返すことで、どんどん技術レベルが上がって行きまして、いまではトラクター等等の機械以外は、ほとんどの農作業はその人ができるように成長して、現在就労して12年位経つと思いますけれども、今では大変貴重な戦力になっております。

12年前に一人の知的障がい者の方を雇用したことをきっかけに、その真面目な働きぶりなどが評価され、だんだんと雇用数を増やしてきた「えか自然農場」さんですが、どのようにして、働きやすくするのかなどの試行錯誤はあったようです。単純作業が得意と言っても、そこはそれぞれに違います。一人一人が働きやすい農場とはどんなものか?小野内さんは色々と考えたそうです。

小野内さん:今、知的障がいの方が多いんですけれども、体力もありますし、集中力もあってですね、まあ、むしろそういう意味では有機農業というのは、作業そのものが非常にあの単純化、肉体労働の作業が多いんですね、そういう意味では彼らに大変向いてるなというふうには思っております。ただし、作業をより単純化してあげて、やりやすい仕事にしてあげるということは、あの日々考えてやっています。きゅうりの栽培をしてくださいと言うと、収穫棒っていうのを作りまして、20cmの棒を用意して、その棒に合わせたきゅうりを取ってきてくださいという話をすると、にこっと笑って、それでいっぱいとってこれると大変楽になりますというコメントも彼らからもらっております。

小野内さんのお話で、きゅうりの話がありましたが、「きゅうりをとってきてください」というと、とにかく実っているきゅうりを大きさ関係なく収穫してしまう。確かにきゅうりは収穫しているので間違いではないけれど、美味しいタイミングのきゅうりを収穫してきて、となると、ちょっと難しい。そこで20センチの棒を渡して、このサイズより大きいきゅうりを収穫して、といえばストレスなく仕事ができる。そんなふうに、他の野菜でも作業ごとにわかりやすく指示をしていくことで、みんなにこやかに仕事をされているということなんです。

ところでその野菜、どこで買えるんでしょうか?

小野内さん:もともとファミリーマートさんの障がい者雇用のコンサルティングをやっておりまして、その延長線上でファミリーマートさんの障がい者を畑で働いてもらうと言う形になりまして。全員通勤者ですけど 一時間圏内の方ですね、ここで働いている障害者の人は49名ですかね。で、彼らが作った野菜を地域の流山市と松戸、柏の一部ですけれども。のファミリーマート今15店舗で野菜を販売をしています。一号店で野菜を販売をした時にずいぶん売れ足が良くてリピーターさんが多いと言ってましたですね。で、そういった意味で多くの人にえか野菜と言いますか、有機野菜を普及して行きたいというのは、あの今の一番大きなあのミッションですね。  

小野内さんのお話によると、今は、とにかく、地域の皆さんに「えか野菜」を知ってもらいたい。美味しく安心なものがここで作られていること、障がい者のみなさんが頑張っていることも知ってもらいたい。だから価格も抑えているんだそうです。ファミリーマートさんの他にも一般の店舗や、近くにあるホテルの料理などにも採用されていて、評判も上々とのことです。

    

えか野菜が買える地域のファミリーマートや直売所、えか野菜を使った料理の提供をしているお店の情報などは「株式会社えか自然農場」のホームぺージに詳細が掲載されています。

ぜひご覧ください。

https://www.ecafarm.jp/

誰でも一緒に楽しめる♪インクルーシブ公園「そでがうらFUN FUN FARM」

2023/12/7 UP!

  • 今週はみんなが活躍できる千葉をテーマにご紹介しています。
  • 「大活躍! というものを一度でいいからしてみたい!!」中西悠理がご紹介しました、袖ケ浦市にある「そでがうら FUN(ファン) FUN(ファン) FARM(ファーム)」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://nouen-funfunfarm.co.jp/

             
  • 子どもから高齢者まで、障害があるなしに関わらずみんな一緒に、伸び伸びと遊べるインクルーシブファームの「そでがうら FUN FUN FARM」
  • ハンディキャップを個性・特性として捉え、誰もが生きにくさを感じることなく、それぞれのペースで生活できる居場所を作ることが目標だそうです。
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

  • 収録後 ついついやっちゃう 反省会(1人)
笑顔と元気をトッピング!「BaBaピザ」

2023/12/6 UP!

  • 今週はみんなが活躍できる千葉をテーマにご紹介しています。
  • 「先日 おばあちゃんが百歳を超えた!」中西悠理がご紹介しました、山武(さんむ)市にある「BaBa(ババ)ピザ」」の情報をお楽しみください。
             
  • 平均年齢78歳のバアバたちが、元気に切り盛りしている「BaBa(ババ)ピザ」は、県外からも多くの人が訪れている人気店です。
  • 6人の仲良しバアバ達の、地元・九十九里で獲れたイワシやはまぐり、店の目の前でとれた野菜を使った、オリジナリティ豊かで美味しいピザは、山武(さんむ)市の笑顔になるパワーフードです!
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

  • 性格はかなりおばあちゃん似なので、私もきっと長生きできますね。うむ
千葉アール・ブリュットセンター『うみのもり』」がつなぐ“あらゆるひとの表現

2023/12/5 UP!

  • 今週はみんなが活躍できる千葉をテーマにご紹介しています。
  • 「子供の頃 描いていた絵がなかなか捨てられない!」中西悠理がご紹介しました、一宮町(いちのみやまち)の「千葉アール・ブリュットセンター『うみのもり』」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://uminomori.net/

             
  • アール・ブリュットとは、「生(き)の芸術」を意味するフランス語で、既存の美術教育を受けていない人のアート作品の事。
  • 千葉アール・ブリュットセンター『うみのもり』は、障害やなんらかの生きにくさを抱える子どもから大人が、自分を大切に感じ、創造的な文化や芸術を楽しみ、社会とつながるための活動を支援しています。
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

  • 駅前の木々もご覧の通り、すっかり綺麗な色に。もう正真正銘冬の到来ですね!
勝浦発!「シッティング・シューター・バスケットボール」

2023/12/4 UP!

  • 今週はみんなが活躍できる千葉をテーマにご紹介します。
  • 「バスケがしたいです!!!」な中西悠理がご紹介しました、勝浦発の「Sitting(シッティング)(-)Shooter(シューター) Basketball(バスケットボール) 」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://ssbgame.p-kit.com/

             
  • 国際(こくさい)武道(ぶどう)大学の奥山(おくやま)(ひで)(お)教授が2017年に考案したユニバーサルスポーツの「Sitting(シッティング)(-)Shooter(シューター) Basketball(バスケットボール) 」。椅子に座ったままシュートを放ち得点を競うゲームです。
  • 年齢や性別・障がいの有無に関わらず、誰もが一緒に楽しく安全に参加できるバスケットボールとして、県内外への普及を目指しいてます。
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

  • 今年も海浜幕張駅前には、マクハリイルミが登場しています!(顔に光が反射して魔神風に…。)
『いわし文化』とともに伝承される「九十九里大漁節」

2023/11/30 UP!

  • 今週は千葉で受継がれる伝統をテーマにご紹介しています。
  • 「今日も大漁!」の中西”いわし”悠理がご紹介しました、九十九里地域で伝承されている「九十九里大漁節」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/bunkazai/bunkazai/p321-022.html

             
  • 天保10年(1839)頃のイワシの大漁期に生まれた「九十九里大漁節」。1から10までの数え歌になっていて、県の無形民俗文化財に指定されている郷土芸能です。
  • 豊漁を祝う宴席などで唄われていましたが、不漁期にいったん忘れ去られました。それを憂れいた方々のご尽力で復元し、現在は九十九里大漁節保存会によって保存伝承されています。
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

  • 明日からいよいよ12月!本当に早いなあ…。
  • 今年のラストスパート、頑張りましょう!
全国唯一の古典的仏教劇!「鬼来迎」

2023/11/29 UP!

  • 今週は千葉で受継がれる伝統をテーマにご紹介しています。
  • 「昔 おばあちゃんの家の二階が怖かった!」中西悠理がご紹介しました、横芝(よこしば)光町(ひかりまち)の「(き)来迎(らいごう)」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://www.town.yokoshibahikari.chiba.jp/soshiki/14/18104.html

             
  • およそ800年前の鎌倉時代から伝わると言われる、横芝(よこしば)光町・広済寺(ひかりまち)の「鬼来迎」。国の重要無形民俗文化財です。
  • 因果応報と勧善懲悪を説く、全国唯一の古典的仏教劇で、地元の保存会により大切に伝承されています。
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

  • 鬼婆さんに抱っこされた記憶は、赤ちゃんの脳裏にずっと残りそうですよね。
幸運の扇と曲芸に目が離せない!「多古のしいかご舞」

2023/11/28 UP!

  • 今週は千葉で受継がれる伝統をテーマにご紹介しています。
  • 「幸せをつかみ取る準備は出来ています!」の中西悠理がご紹介しました、多古町(たこまち)の「しいかご(まい)」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://www.town.tako.chiba.jp/docs/2018012900193/

             
  • 江戸時代、天明元年から伝わり240年以上の歴史を誇る、多古町の「しいかご舞」。県の無形民俗文化財です。
  • 猿・獅子・鹿・雨蛙が豊作・無病息災・雨乞いなどの願いをこめて舞い踊る伝統芸能で、八坂(やさか)神社の祇園祭礼の時に披露されます。
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

  • 風邪をひいていませんか?
  • 我が家の愛犬チップは朝お布団から出てきません。
世界を魅了する「銚子はね太鼓」

2023/11/27 UP!

  • 今週は千葉で受継がれる伝統をテーマにご紹介します。
  • 「今日もハネています! 髪の毛が!?」な中西悠理がご紹介しました、銚子市に伝わる「銚子はね太鼓」の情報をお楽しみください。
             
  • 江戸時代から伝わる「銚子はね太鼓」は、イワシの豊漁を祝い海神への感謝を表すための踊りで、銚子市の「無形民俗文化財」・「ちば文化資産」です。
  • ダイナミックな動きで、命をかけて漁へ出る海の男たちの喜怒哀楽を表現しており、「銚子はね太鼓保存会」がこの伝統芸能を守っています。
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

  • 実は、このブログ用に写真を撮るようになってもう3年経ちます。3年前の今頃撮った懐かしい写真が出てきました。
  • 初々しい…??笑
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