2021/11/10 UP!
- 「食べたら甘い!?」中西ハニーがご紹介しました「富士正食品のピーナッツハニー」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

- 千葉県民のソウルフード、ピーナッツハニー!!
- 一般的には、「味噌ピー」と呼ばれています。
- 千葉県の新たな魅力を知って、
- 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!

- ソウルフードとして県民の皆さんの身近にあるピーナッツハニーですが、最近は定番以外のアレンジレシピも続々登場しています。自分のベストな食べ方を改めて探してみると、意外な発見があるかもしれません!
2021/11/9 UP!
- 「落花生を引っこ抜いてきました!」中西悠理がご紹介しました「千葉県の落花生の種類」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://www.pref.chiba.lg.jp/ryuhan/pbmgm/zukan/kome/rakkase.html#han
- 味も種類も豊富な千葉県の落花生!
- 茹で落花生のシーズンが終わってしまう(泣)
- 千葉県の新たな魅力を知って、
- 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!

- それにしても、ゆで落花生を初めて食べたときの感動は忘れません!あの、つるんとした食感、ほっこり香ばしい味、いくらでも食べられます。
2021/11/8 UP!
- 「落花生の殻は エルボーで割ります!?」の中西悠理がご紹介しました「千葉県の落花生の歴史」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://www.pref.chiba.lg.jp/ryuhan/pbmgm/zukan/kome/rakkase.html
- 当たり前のように食べている落花生ですが、
- 長い年月と研究の賜物、千葉県民のソウルフードですね!
- 千葉県の新たな魅力を知って、
- 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!

- 落花生を頬袋にいれて膨らんでいる…わけではありません。
2021/11/5 UP!
今回は、鎌倉幕府の設立に貢献した千葉氏中興の祖・千葉常(つね)胤(たね)のご紹介です。
千葉市郷土博物館に行ってきました。千葉常胤というのは、戦国時代の武将の一人で、今の千葉市を中心に栄えていた千葉一族の始まりの方と言ってもいいでしょう。千葉市郷土博物館の錦織和彦さんにお話を伺いました。

錦織さん:千葉氏のルーツですが、平安京を造った桓武天皇の子孫、平氏(へいし)、平(たいら)というですね、氏をもらっていますので、桓武平氏と呼ばれています。 もともと京都にいたんですが、この地方にやってきまして、土着して、この千葉県北部で代々勢力を築いてきた武士です。当時の武士は、自分が本拠地をおいた土地の名前を氏として名乗りました。 もともと千葉氏も平という氏だったんですが。 この千葉のまちですね1126年に移ってきた時に土地の地名をとって千葉氏と名乗った。そういうわけで、千葉氏というのを名乗りとして代々受け継いできたということになります。
千葉市あたりを中心とした千葉県北部地域は、その当時から千葉と呼ばれていたので、そこに住み着いた、本拠をおいたので苗字も「平」から「千葉」になったということです。鎌倉時代の武士の 苗字は所領の地に由来しているのが普通だったんですね。

ちなみに資料によると、千葉常胤は平清盛と同い年。だそうです。
千葉氏は、安房の国に逃れた源頼朝から頼られたこと、そして当時平氏の勢いに押されて苦しんでいた源氏と千葉氏の復活の機会がきたことに感動し、すぐに源頼朝に加勢することを決めます。でも、この時点で常胤はすでに60歳を超えて、当時としてはかなりの高齢でもありました。おじいちゃんです。そんな中での頼朝との関係を錦織さんはこんな風に教えてくださいました。
錦織さん:当時の頼朝、年齢は30代前半ですね。一方、常胤なんですが、当時はもう60を超えてました。 当時の60は非常に高齢ですので、真っ先に頼朝のもとに馳せ参じた千葉常胤・・非常に今の高齢化社会の中でも希望になるような人物だと思います。今と比べて栄養状態も良くないので、多分現在で言うと70歳ぐらいだと思います。そういうための非常にですね、稀有な存在であるかと思います。 建仁元年1201年に亡くなったんですが、その時は84歳でした。こんなエピソードがあります。(頼朝は)十代のはじめ頃にですね、父、源義朝を失ってますので、そういう意味で、自分がですね、窮地に陥った時にまさに駆けつけた千葉常胤。ちなみにあの鎌倉にですね、向かうように進言したのも彼(常胤)なんですが。そういった意味で、いつも献身的に尽くす常胤はまさに頼朝にとって「父」 という存在だったと思われます。
徐々に源氏が勢力を広げる行程の中で、その貢献に対し千葉氏はいくつかの領地をもらっています。千葉氏の領地は北は青森から西は佐賀県まで、各地にあったそうです。複数の土地に領地があったというのは珍しいですね。その領地のところにはやはり、今でも「千葉さん」が多く住んでいるのだそうです。
鎌倉幕府を支える千葉常胤ですが、その後の千葉一族はどうなっていったんでしょうか?
錦織さん:明治大正時代にに何人か有名な人物を千葉一族はだしています。5000円札になった教育者「新渡戸稲造」 彼は千葉氏の子孫です。明治維新で活躍した「江藤新平」 彼も千葉一族。あるいは、同じ明治の志士として名高い坂本龍馬、彼の剣の「北辰一刀流」という流派があるんですが、それを始めたのが「千葉周作」。これも「千葉」という名乗りがあるように千葉氏の子孫とされています。 このように非常に魅力的な人物千葉常胤、千葉一族の歴史は500年にわたる長い歴史を持っています。徳川の歴史がですね、300年未満ですから、それに比べると千葉氏の500年というのは非常に長い歴史であります。私ども千葉市立郷土博物館では、その千葉常胤と千葉氏の歴史を紹介しておりますので、この機会に、この魅力的な人物とその一族に触れていただければと考えています。
明治以降も千葉一族から有名な方もたくさん出ているんですね。今日ご紹介できたのはほんの触りの部分。千葉常胤、千葉氏についてはさまざまな興味深いエピソードが残されていますが、今回ご登場いただいた錦織さんがいらっしゃる千葉市郷土博物館では、常設展示としてさまざまな資料を展示しています。歌や踊りが得意だったという記録もあるようですよ。「千葉市に千葉氏あり」・・両方とも「チバシ」なので、あえてこういってみましたが、千葉市を代表するキャラクター「千葉常胤」へと盛り上げていくそうですので、楽しみですね。
2021/11/4 UP!
- 「見返りは求めません!?」の中西悠理がご紹介しました「鋸南町保田の偉人・菱川師宣」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://www.town.kyonan.chiba.jp/site/hishikawamoronobukinenkan/

- 菱川師宣はあの「見返り美人」の作者です。
- 「自分は房州生まれの絵師である」とは、うれいしいですね!!
- 千葉県の新たな魅力を知って、
- 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!

- 菱川師宣といえば見返り美人図がすごく有名ですが、庶民の間に芸術文化を広めた人でもあるんです。まさに歴史に名を残す千葉の偉人!
2021/11/3 UP!
- 「イラストを描かせたら 右に出る者はいない!!」中西悠理がご紹介しました「鴨川の偉人・武志伊八郎信由」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

http://www.isumi-kankou.com/isumi-kanko-tousyu/gyouganji.html
- 葛飾北斎に大きな影響を与えた、武志伊八郎信由。
- 行元寺にある欄間彫刻「波に宝珠」は、
- 歴史の教科書にも載る有名な作品です!!
- 千葉県の新たな魅力を知って、
- 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!

- 『波の伊八』ならぬ『波の悠理』。さすがに彫刻はできないので、描かせてもらいました。船ではなく小さなサーファーを描いているところがポイントです。
2021/11/2 UP!
- 「黙っていると怖そうと言われがち!?」な中西悠理がご紹介しました「関宿の偉人鈴木貫太郞と関根金次郎」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。
- 鈴木貫太郞
http://noda-gaidonokai.travel.coocan.jp/jinbutu.html
- ※現在、鈴木貫太郞記念館は休館中です。
- 関根金次郎

https://www.city.noda.chiba.jp/shisetsu/bunka/1028434.html
- 戦後の混乱を太平に導いた鈴木貫太郞。
- 近代将棋の礎を築いた、関根金次郎。
- お二人とも、千葉県の大きな偉人です!!
- 千葉県の新たな魅力を知って、
- 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!

- 棋士が将棋を指す姿って凛として、とても素敵です。ポーズをとってみました…が何か違う気がする。
2021/11/1 UP!
- 「後世に名を残すことは おそらく無い!?」中西悠理がご紹介しました「日本点字の父・石川倉次」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

- 石川倉次が考案した、日本点字。
- 視覚障害を持つ方のコミュニケーションの原点ですね。
- 千葉県の新たな魅力を知って、
- 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!

- 点字は、街中で出会うチャンスがどんどん増えていますよね。どんなところに新しく登場しているか、いつもより意識して歩いてみたいなと思いました。
2021/10/29 UP!
今回の取材は、香取市佐原に行ってきました。
発酵フレンチ、あまりきいたことないですよね?江戸の風情が残る町並み水郷() 香取市佐原)にある「佐原商家町ホテルNIPPONIA」のレストラン「ル・アン」でいただけるんです。

以前、この番組でもご紹介しましたが、佐原の町は、江戸時代、利根川の水運で栄えた町なんです。良質な早場米が獲れる土地で商人が街を取り仕切り、醸造業も発達。長く「発酵文化」が根付いている町なんです。そこにまた新たな価値を生み出そうと、ある方々が活動を始めたんです。NIPPONIA佐原の藤本薫さんにお話うかがいました。

藤本さん:観光まちづくり会社「NIPPONIA佐原」企画広報・フジモトと申します。香取市佐原地区にある古民家や蔵などの歴史的建造物をリノベーションし、ホテルやレストランとして活用する取り組みを続けています。元々は江戸時代に水運で栄えた町で、すごく川沿いにも商家がたくさん建ち並んでいた。その街並みをだんだんと人口がどんどん街から外に出て行ってしまったりという中で、地元の方々がそれを保存する活動を地道に続けてこられた結果が、国の重要伝統的建造物群保存地区というものに指定されたことにもつながっていますので、最近は特にメディアとかでも度々取り上げられて、「小江戸の街並み」ということで知られるようになったんだと思います。この「NIPPONIA佐原」が活動を始めるにあたって、その保存のその先・・・新しく価値を作るっていうところ、新たな取り組みをしていくっていう中で、思いとしては「その街の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい」だとか「広めていきたい」というところが共通していますので、そういった中で街を盛り上げていけたらなという風に思っています。

古い建物が今もたくさん残っていて、雰囲気を出している佐原のまちでどんなものが食べたくなるでしょうか?ニッポニア佐原の皆さんは、せっかくここにきたらなら 唯一無二の体験の中に、食事も入れよう。どんな食事がいいか?ということでメニュー開発に取り組んでできたのが発酵フレンチなんだそうです。ちなみにレストランは、佐原の造り酒屋さんの大きな建物を改装して開かれたもので、建物の構造は酒蔵そのもの。内装は綺麗にリノベーションされているんです。佐原商家町ホテルニッポニア シェフの天羽英実さんにお話伺いました。

天羽さん:かなり価値のある建物でありますから、お料理もここでしか食べれないお料理っていうところ。コンセプトというのは、発酵フレンチという風にコンセプトをさせていただいていますが。もともと佐原が水の豊富な土地だったというところと、あとは関東一の米どころっていうところですごくお米作りも盛んで、昔からある老舗の造り酒屋・蔵元様がございます。元酒蔵であったその建物でしか食べれないお料理というところで、発酵フレンチっていうふうにさせていただいております。メニューを考えるにあたり、じゃあいわゆる「発酵」っていうところ・・・食文化、お酒もそうですし、あとはお醤油とかお味噌とか、すごく発酵食が盛んなところですので、お酒を醸造する中でできる酒粕や麹、さらに麹を発酵させた甘酒そちらを、何もすべて酒粕味にするわけではなく、調味料として味を膨らませて。フランス料理なんですが、さらにここでしか食べれない味わいっていうものを、はい。
味噌味!酒粕味!ということではなく、食べた時に、この豊かな味は、、、?と感じさせてくれるお料理ということなんですね。麹を使ったお料理って最近人気ですけど、フレンチに使うっていう発想はなかなかないですよね。ちなみにレストランの名前は「ル・アン」。この「アン」はフランス語で数字の「1」を意味 するものなので、唯一無二とつながるものがありますね。
天羽さんはこうもおっしゃっています
天羽さん:美味しいお料理・・・・もちろん美味しいお料理を出すのが大前提ではあるんですが、別にここじゃなくても食べれるっていうのは出す価値はないかなと思ってるんですね。あとはあのフランス料理っていうものが多様性というか、和食と、大きく違うところで言うと、和食はどちらかと言うと、雑味を全て削ぎ落として本質だけをぬくと言うのが日本料理の神髄だと思うんですが、フランス料理では、逆にこう味をたしていく足し算して、さらに味わいを深めていくっていうところで、こちらのお料理はフランス料理というところにさせていただいている。ここでしか食べれないというような・・という風に言っていただけると嬉しい。ホテルですので、宿泊のゲストの方おられるんですが、やはりこの旅の目的になるようなお料理というか。お食事もそのひとつとしてもっていってただけたらと思います。
ちなみに、9月から11月のメニューはこんな感じです
(ホームページから抜粋)
■9-11月
【乾杯ドリンク】味醂トニック またはノンアルコール味醂トニック
【アミューズ】一口のお愉しみ
【前菜】銚子産戻り鰹とセルヴェル・ド・カニュ発酵ビーツのマリネ
【スープ】佐原サツマイモと糀のポタージュ 黒ゴマの香り
【魚料理】銚子産鮮魚の天火焼きと芳源マッシュルームの炙り塩カボスのブールブランソース
【肉料理】黒毛和牛のブレゼ 季節の温野菜添え
【デザート】馬場本店酒造”最上白味醂”のサバイヨンとバニラのグラス酒粕ショコラのクランブル
【食後のお飲み物】コーヒー or 紅茶
ここでしか味わえない江戸時代から根付く佐原の「発酵文化」、そしてそれとともに味わえる地元食材を使った 唯一無二のフレンチ。是非ともお試し頂きたいと思います。
2021/10/28 UP!
- 「みんなを骨抜きにします!?ウフ!!」な中西悠理がご紹介しました「千葉の房州節」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://nagai-katsuobushi.com/
- 高知・土佐のノウハウから生まれた千葉県の鰹節。
- 房州節として江戸時代から愛されていたのですね!!
- 千葉県の新たな魅力を知って、
- 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!

かつお節が、熱々のお好み焼きの上で
ふよふよしているところを見るのが好きです。