2023/11/16 UP!
- ●今週は「日々の生活に欠かせない千葉のローカルスーパー」をテーマにご紹介しています。
- 「スーパーに入る時は 一礼します!」の中西悠理がご紹介しました、ローカルスーパー「ナリタヤ」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。
- オーガニック、国産、千産千消にこだわり、健康的で豊かな食生活をお届けし地域社会に貢献していく事を使命とする地域密着型のスーパーマーケット「ナリタヤ」。
- 店頭の豊富な商品は勿論ですが、移動スーパー「とくし丸」は、高齢者を見守りながら地域貢献移動スーパーとして地元に愛され感謝されています。
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
- レジの前の人、遅いな…。
- (月曜日から待っている)
2023/11/15 UP!
- ●今週は「日々の生活に欠かせない千葉のローカルスーパー」をテーマにご紹介しています。
- 「定休日はありません!」な中西悠理がご紹介しました、東金市にある「村の市場」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。
- 鮮度と活気、安全、健康をモットーにスタートした、「むらいち」という愛称で親しまれている「村の市場」。
- お客様の目線での仕入れや販売にこだわり、地元の商品や他のスーパーに置いていない商品も多く取り扱う、地域に愛されるスーパーマーケットです。
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
- ローカルスーパーって、大型店では置いてない珍しいものが色々あって、見ているだけで楽しいですよね。(お料理ができないので、本当に見ているだけですが…。)
2023/11/14 UP!
- ●今週は「日々の生活に欠かせない千葉のローカルスーパー」をテーマにご紹介しています。
- 「子供の頃 ショッピングカートに乗って怒られたことがある」中西悠理がご紹介しました、君津市を中心に展開する「活魚スーパー富分」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。
- 「活魚スーパー富分」の名前の通り、活魚には絶対的な自信を持ち、日々市場で仕入れ、店頭には種類豊富で新鮮な丸魚が美しく並んでいます。
- 「お食事処 お富さん」も運営していて、そのメニューのレシピを活用したお惣菜も大人気。 ジャンボかき揚げは必食の逸品です!
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
- 収録日は秋晴れの気持ちの良い日!これくらいの気温でキープしてほしいけど、すぐに寒くなっちゃうんですよね。
2023/11/13 UP!
- ●今週は「日々の生活に欠かせない千葉のローカルスーパー」をテーマにご紹介します。
- 「料理は出来ないけど 食品売り場をウロウロするのは好き!」な中西悠理がご紹介しました、食品スーパーマーケット「SENDO」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。
- 『品質の良い商品を、鮮度の良いうちに、感じの良い接客で、安く売る!』をモットーに、日々地域に貢献する食品スーパーマーケット「SENDO」。
- 店頭の商品の豊富さは勿論ですが、ネットショップも充実していて、チーズケーキ、肉まん、いわし煮など、リピーターも多い人気商品が並びます。
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
- レジ待ちの間にエコバッグを用意、の図。
2023/11/10 UP!
今回はさつまいもがテーマです。千葉県のさつまいも生産量は全国第3位。日本を代表する産地の一つです。 特に成田、香取あたりは関東ローム層という火山灰の土壌で、水はけが良く、さつまいも作りにはもってこいの場所なんですね。今回は、そんな美味しいさつまいもを生産している成田市の若き生産者その名も「さつまいも王子」をご紹介します。
最近は焼き芋ブームもあって、様々な種類が出回るようになり、また、食べ方も多様化してきました。そして、実は、たくさんいらっしゃるさつまいも農家さんの中に、キラキラと輝いているプリンスがいるということなんです。まずはさつまいも王子・富岡優人さんにその呼び名の由来をうかがいました。
王子:千葉県成田市でサツマイモを栽培しています。富岡優人です。屋号は「めろん屋富岡」になってます。明治33年から農家をやっていまして、自分で五代目になります。就農したのは、大学卒業後すぐ22歳の時に就農しました。で、今就農五年目で先月27になりました。ツイッターでちょっと絡んでいる時に言われ始めたんですけれども、そもそもきっかけが、お隣の多古町に多古米王子という方がいらっしゃいまして。で、その方とツイッターでこうやり取りをしていたら、こっちも王子じゃんみたいな感じで、メロン王子とかサツマイモ王子って呼ばれるようになりました。なんか自然とフォロワーさんから王子王子と呼ばれ始めたので、自分でも王子っていうのをプロフィールに付け足しました。もう慣れましたね。はいまあなんか他にも王子って言われてる方がいたので、そうですね。そんなに抵抗はなく、始められました。
お隣の町に、「多古米王子」という方が先にいた。それでX(旧Twitter)でやり取りしてたら名前がついた。しかも、メロンもさつまいもも作っているから、ダブル王子なんですね。
こちらに農カードというトレーディングカードのようなものがあって、これ、全国の農家さんが「農業をもっと身近に感じてもらいたい!」と立ち上げたプロジェクトなんですが、こちらにもご覧のようにメロン農家、さつまいも農家として両方あるんです。
X(旧Twitter)は1万1千人超え、インスタグラムも七千人以上のフォロワーをもつ王子のSNS、もちろん、かっこいいんですが、それだけじゃないんです。例えば、あまり知られていない農作業の一コマや、誤解が多い農薬使用について、正しい情報などを精力的に発信されています。実は、富岡さんは、高校卒業後すぐに農業を継ぐつもりでいたんですが、ご両親から、しっかりと農業を学んだほうがいいというアドバイスがあり、茨城大学農学部で農業を学ばれてから就農した方なんです。
ちょっとややこしいですが、さつまいもを作っている「めろん屋富岡」ではどんな種類のさつまいもを作っているのでしょうか?聞いてみました。
王子:紅はるか というねっとりしっとり系のさつまいもとあともう一つ、昔ながらの紅あずまをやっていまして、あと紫芋も、パープルスイートロードっていうホクホク系のものと福紫っていうねっとり系の紫芋も栽培しています。品種にもよるんですけども、基本的には貯蔵した方が甘味が増す。というのも、さつまいもの中の澱粉が貯蔵することであのショ糖とかに分解されることで甘くなっていきます。うちでも11月に掘ったお芋を8月まで出荷することもあるので、でちなみに最低うちのJA香取決まり、規則的には最低一ヶ月貯蔵で、紅はるか は出荷するようになってます。
富岡さんはSNSの発信だけでなく、ある事で大変注目をされた方でもあるんです。一体何なのでしょう?
王子:県庁の方で新規就農者セミナーというのをやってくださってまして、まあ、その本当の本当の新規さんとか親元就農とか関係なく、なんか農家になった人のセミナーに三年間ぐらい通うものがあるんですけれどもその卒業するときのまあ卒業発表というか物でプロジェクト発表というのがありまして。 その経営課題とか改善点とかの取り組みと、そのちゃんと数値化して発表するっていうのがあって、それを発表したものが県大会、関東、全国といった感じですね。まあ、さつまいもがトレンドだったっていうのと、ちょっとその新規性を評価して頂いたって感じですかね。やっぱり同世代の仲間づくりを兼ねてはい、参加しようと思って参加してきました。はい。
全国青年農業者会議という生産者が農業の課題解決策などを発表する会議に、千葉県代表として出場し、これまでよりも少ない労力で多くの苗が採れ、さらにサイズのそろいも良くなる方法と、その成果を発表。今年、最優秀賞である農林水産大臣賞(最優秀賞)をみごと受賞されたんです。そんな「めろん屋富岡」のさつまいもは主にJA香取に出荷され、JA香取のさつまいもとして市場に流れています。そのお芋、どこで食べたりすることができるんでしょうか
王子:JA香取で言えば、あのファミリーマートさんとかはいまたくさん商品を出してくれているので、そちらでJA香取って書いたやつを見つけていただければ、食べていただけると思います。何万分の1でうちのサツマイモです。農産物はやっぱりその新ものとかのがいいですけども、サツマイモとかに関しては熟成した方が美味しいので、その「収穫の旬」とは別の旬。 美味しい旬があるっていうのを知っていただけたらなと。農協でも紅はるかの日っていうのを作りまして、2月8日なんですけども、ちょっとそれを周知できるようなイベントをやっています。無理やりなんですけど、ベニハルカの「ニ」と「ハ」をとって2月8日でちょうど美味しい旬がそこらへんからなので。 (こじつけが)苦しいです(笑)。
さつまいも王子こと富岡さんは、SNSを介して、ビジネスの幅も広がったようで、今までお付き合いのなかったスーパーなどとも取引ができるようになったそうです。今後は、時間に余裕ができれば、焼きイモは実は家で焼くのは難しいし大変だと思うので、キッチンカーの移動販売などで実現したい。また、オンラインストアでの冷凍焼きイモの販売にも挑戦したいそうです。チャレンジしたいことはたくさんあるようです。
番組ブログに「めろん屋富岡」のHPリンクを貼っておきます。さつまいも王子のSNSなどもぜひチェックしてくださいね!
https://twitter.com/5_daime_lon?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor
2023/11/9 UP!
- ●今週は「秋の味覚サツマイモ」をテーマにご紹介しています。
- 「干されないように頑張ります!」中西悠理がご紹介しました、香取市にあるいっぷく堂の干し芋「いっぷく堂のはるかさん」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。
- 香取市で、サツマイモの生産から製品づくりまで一貫して行い、サツマイモの美味しさを、新しい形で伝えて行くことをモットーにしている「いっぷく堂」。
- 「サツマイモを収穫後、絶妙なタイミングで干し芋を作ること」にこだわり、濃厚な甘さを味わえるやわらか~い食感の干し芋を作り、全国に届けています。
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
- (月曜日の続き)うーん、抜けない。このお芋、すごい大物なのでは。
2023/11/8 UP!
- ●今週は「秋の味覚サツマイモ」をテーマにご紹介しています。
- 「目の前のマイクが、焼きイモに見えています!?」中西悠理がご紹介しました、香取市で行われる「栗源のふるさといも祭り」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。
https://www.city.katori.lg.jp/smph/sightseeing/gyoji/aki/imo/index.html
- 11月19日㈰、4年ぶりに香取市・栗源運動広場で開催される「栗源のふるさといも祭り」
- 「日本一の焼きいも広場」「巨大セイロの蒸かしいも」などで出来上がる、シルクスイートやベニアズマのサツマイモの無料配布の大盤振る舞いも大人気で、これを楽しみにサツマイモ大好きな方々が県内外から大集結します!
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
- 美味しいお芋が無料配布…この太っ腹さは他にはない気がします!素晴らしいですよね。しっとりの焼き芋とほくほくの蒸かし芋、是非食べ比べてください。
2023/11/7 UP!
- ●今週は「秋の味覚サツマイモ」をテーマにご紹介しています。
- 「テーブルのおイモは全部 私のもの!」の中西悠理がご紹介しました、館山市にあるさつま芋専門店「金之助」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。
- 南房総市で無農薬で自然栽培しているサツマイモを使用している、館山市にあるさつま芋専門店「金之助」。
- 店頭には、ロールケーキ、モンブラン、スイートポテト、シェイク、ソフトクリーム、大学芋、芋ようかんなど、和洋菓子が豊富に並び、特に店舗限定商品の食べ歩き出来る「芋棒」などが人気です。
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
- 黄、紫、茶色のお芋カラーペン今週は、これで焼き芋を描かせてもらいます!
2023/11/6 UP!
- ●今週は「秋の味覚サツマイモ」をテーマにご紹介します。
- 「両手にサツマイモ!」の中西悠理がご紹介しました、香取市佐原にあるVGMカフェの「自家製さつまいもモンブラン」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。
- 北総の小江戸・佐原の、重要伝統的建造物群保存地区の中央にあり、県指定文化財の中村屋商店にあるのが「VMGカフェ」。
- 目の前で盛付けてくれる「自家製さつまいもモンブラン」は、地元の紅はるかを使用していて、各種メディアに取り上げられている芸術的な逸品です。
- 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!
- 芋づるをひっぱるイメージで!こんな遊びしてたら、ディレクターさんに怒られてしまいますね。
2023/11/3 UP!
今回は千葉が誇るブランド牛のご紹介です。和牛のブランドは、日本全国さまざまな種類がありますが、千葉県では、生産者が飼料や育て方に様々な工夫を凝らして、黒毛和牛、乳用牛、交雑牛をバランスよく生産し、それぞれ美味しい銘柄牛肉として世に送り出しています。今日はその銘柄牛の一つ、かずさ和牛を生産している鴨川市の生産者さんをご紹介します。
千葉県では和牛をたくさん育てています。その中でもかずさ和牛の名前を聞かれたことがある方、多いと思います。かずさ和牛とは県内32軒ある「かずさ和牛肥育研究会」の生産者がこだわりを持って育て、出荷した牛のことを言います。今日はそんな生産者のおひとり、鴨川の高梨牧場の代表の髙梨裕市さんに、まずはそのこだわりの育て方について伺いました。
髙梨さん:黒毛和牛を生産していまして「かずさ和牛」として皆さんにお召し上がりいただいてます。鹿児島の方から子牛を買い付けて、そこから牧場内で美味しい牛肉として肥育をしています。まずは牛が最後までしっかりと健康的に食べてくれるように胃腸内を整えていきます。粗飼料と言われる牧草だったりだとか、稲わらを中心にたくさんの繊維分を与えて、牛肉の旨みの土台になるような、赤肉づくりをします。肥育の中期に入ってきますと、和牛の代名詞とも言えるような霜降りがあるんですが、霜降りを作るときにはビタミンCを与えてですね、牛の負担を軽減して、風味豊かな霜降り作りをして行きます。仕上げ期になると、 米油を与えて、焼いた時に、ものすごく良い香りがするので、美味しく食べていただけるように、そういう特徴づけをしています。
髙梨牧場は、創業60年で現在裕市さんが3代目。実は子供のころから家業の畜産を継ぐつもりが全くなく、あまり手伝いもせず、東京で生活していたんですが、20才代半ばの頃、創業された初代が亡くなり、従業員の高齢化などで家業が緊急事態だということで駆り出されて、ほぼ初めて畜産を経験。やってみたところ、突然心変わりして家業を継ぐことになったんだそうです。これがのちに髙梨牧場の品質に大きな影響を与えることになるんです。長い間の慣習や、先入観などなく始めることになったのです。
本格的に畜産を始めたのが28歳。知識も経験もないことから、「名人会」という全国で和牛を出荷されている方々の集まりなどに積極的に出席して、教えをいただいたそうなんです。
髙梨さん:当初私が就農した時に、経験と勘では就農が28歳と遅かったために勝負ができないと考えていて、データとか理論とかっていう和牛づくりを模索していたんですけども、まさにそのような先進的な技術をご指導いただきました。とにかく本当にこう無我夢中。自分がこの先、本当にそもそも続けていくことができるのか?すぐに年も30歳にかかってくるわけですから、ある程度形にできなければ、いろんな選択も考えなくちゃいけないっていうような現実的なところもあったので、本当に無我夢中、必死でしたね。本当に思っていた以上に難しいことばかりで、名人会さんには本当に大きなヒントをいただいて、いろんな技術知識をいただいて、それがなければ今はないかなと考えています。
名人会というのは、産地にかかわらず、『餌』と『管理』にこだわって、科学的な裏付けをもとに、美味しい和牛を作っている畜産農家さんの集まりのことなんですが、そのみなさんの教えが今の髙梨牧場の基礎になっていったんですね。普通考えると、これは企業秘密、みたいになかなか教えてもらえなさそうですけど、名人会はより多くの方により美味しいものを提供したい共通の信念があるから、裕市さんのような新人でも仲間として迎え入れ、餌や育て方などのリアルな情報を教えてくれたんですね。お父様の時代に育てていたホルスタインなどをやめ、黒毛和牛一本に転換して、新たなスタートを切った裕市さんですが、そのたゆまぬ努力が実を結び、やがて髙梨牧場のかずさ和牛は高い評価を受けるようになってきます。
名人会などからの科学的アドバイスなどを参考にしっかりと努力を重ねた結果、35歳で初めて農林水産大臣賞を受賞。髙梨牧場のかずさ和牛はその後も高い評価を得続けています。(農林水産大臣賞計6回受賞。牧場としてはお父様も取られているので計7回)そして育てながら、こんなことも思うようになっていきました。
髙梨さん:畜産というのは、基本的に業務は牛を出荷して終わりになるんですね。格付け評価だったりだとか、牛を食べる前の評価はしっかりと返ってくるんですが、本当に食べたときの美味しさっていうのを知らないままになってしまうんですね。で、私は牛が命をかけて残してくれたものはやっぱり一つでも多く知りたくて。やっぱり牛肉っていうのは食べて美味しいって言う価値が一番生産者として提供するべきものなんじゃないかと言う強い気持ちがあったもんですから。出荷した以降にその牛肉を買い戻して、流通販売をするような取り組みをしています。従来の畜産の生産者像とはちょっとやっぱり違うので、新しい挑戦として。応援してくださる方もいらっしゃる一方で、何かこう変わったことをやってるなあというような印象を受けた 方もいらっしゃったかもしれないですね。
出荷したところで終わりではなくて、消費者の口に入るなるべく近くまで見届けたいし、その声を聞きたいということで、裕市さんは畜産農家の垣根を超えて、流通にも参入していきます。今お話にもありましたが、出荷した牛を、お肉になったところで買い戻し、そして販売する。髙梨牧場のかずさ和牛は評価が高まり有名レストランや五つ星ホテルなどでも指名で使われるようになっていくんです。
そして今回は、「髙梨牧場のA5ローストビーフ」をスタジオでいただいてみました!
ローストビーフだけでなく、ステーキは柔らかく、脂もさっぱりしているのでお年寄りにも大人気なんだそうですよ。全世代に大人気のこの美味しいお肉、育てかたで特に気を使っていることは、牛にストレスを与えないということなんだそうです。実は、取材スタッフが牛の声を録音しようとマイクを向けても全然鳴かなくて、裕市さんも「うちの牛はリラックスしてるんであんまり鳴かないんです」とおっしゃっていたそうです。中にはお腹を上に向けてくつろいで寝ている牛もいたんですって。最後に、これからの夢をお話いただきました。
髙梨さん:自分の牧場名、顔を晒して高梨牧場のかずさ和牛ということで流通販売するということは、それは自然と生産現場にやっぱり緊張感が走って、よりこう感覚が研ぎ澄まされるというか。それはもう覚悟を持って挑戦した人にしか、もうこれはもう分からない。その中で育ったやっぱり和牛のおいしさっていうのを皆さんに知っていただけたら嬉しいですね。食べる瞬間まで携わる生産者でいたいですね。美味しいと言って頂けるようなものを形にして行きたいですね。なので畜産っていうところを中心に、流通販売を含めた部分。皆さんと考えながら、より良い形っていうのを模索して行きたいなというふうに思っています。で、結果として海外というところに牛肉がわたって親しまれるような和牛作りっていうのを目指して行きたいと思います。
食べる瞬間まで、責任感をもって作っているからこそ高梨牧場のかずさ和牛は美味しくなっているんでしょうね。おいしいと言ってもらえる和牛を提供したい思いがよく伝わってきます。こちらのお肉、鴨川市内のレストランなどでも扱っているお店がいくつかあります。詳しくは高梨牧場のインスタグラム、フェイスブックをご覧ください。