三方を海に囲まれる房総半島に位置する千葉県。
首都圏からのアクセスもよく、
通勤圏でありながら海や里山の豊かな恵みをあわせもち、
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千葉ならではの〇〇が隠し味!「黒アヒージョ」

2024/2/2 UP!

今回は、シンご当地グルメ!「黒アヒージョ」がテーマです。

スペイン語で「刻んだニンニク」を意味するアヒージョに、千葉県ならではの「アレ」を加えたシンご当地グルメ。いったいどんなものなのでしょうか? 「黒アヒージョ」。首都圏にありながら、海の幸にも山の幸にも恵まれた、新鮮でおいしい食材がたくさんある千葉県の魅力を、「食」を通じて発信しようと、2022年に誕生した新しいご当地グルメで、「オリーブオイル」と「ニンニク」で具材を煮込むスペイン料理の「アヒージョ」に千葉県を代表する調味料、「醤油」を隠し味に加えたものなんです。

今日は、その「黒アヒージョ」を広めようと活動するアンバサダーのおひとり、アウトドアオペラ株式会社の松倉広平さんにお話を伺いました。

まずは、松倉さん、どんな方なんでしょうか?

松倉さん:十年以上前からキャンプが大好きで、その中でも食べることがもう大好きだったので、実は「キャンプ飯」っていうのをちょっと極めたいなっていう思いがずっとありました。二年ぐらい前からSNSでですね。毎日キャンプ飯の投稿を続けてるっていうのが今になっております。キャンプ場行ったら1日十品ぐらい作るので、キャンプっていうものよりかはもう朝から晩まで大好きなキャンプ飯を作ってるっていう。そんな感じの生活が続いてますね。もちろん食べます。もう絶対に残さないっていうのは決めててただ食べきれない時はタッパーに入れて持って帰って家族に食べてもらったりとか。まあその場にいる友人に食べてもらったりとかして、なんか味の評価も聞けるんで、なんかそういうことをちょっと続けてますね。ご飯を、作る時食べる時っていうのはなんか黙々とするのが大好きなので、ソロの方が多いですかね?

https://www.instagram.com/matsukuracamp/?hl=ja          

実は、現在もお勤めの会社の中に、社内ベンチャー企業としてアウトドアオペラという会社を設立して、キャンプ飯に関する発信や、キャンプ飯調味料の開発などをされているんです。そんな松倉さん、どういう経緯で黒アヒージョのアンバサダーになられたんでしょうか

松倉さん:自身のキャンプ飯の投稿を発信し続けてたら、千葉県の方にも目を止めて頂いてですね。千葉県は去年2023年は黒アヒージョをアウトドアに広めたいというお話をいただきまして、なにか一緒にできないかっていうお話をいただいたのがきっかけですね。まあ、いろんな食材と相性が良さそうですから、千葉県のなんか海のものとか、山のものとか、そういったものとなんかコラボできるんだろうなと思って普段自分がキャンプ飯作ってる中でもですね、何かご協力できるんじゃないかなと思って、アンバサダーとしてちょっと今頑張らせていただいています。お醤油って非常に、食欲の湧く香りがあったり、旨味があるので、アヒージョがよりおいしくなるんだろうなって。なんとなくそういう美味しそうな感じなんかはすぐわかりましたね。

実際アンバサダーに就任して、黒アヒージョを作ってみたら、その美味しさにすっかりハマってしまったそうなんです。しかも、食べてみて大きな発見があったそうなんです。

SNSでのキャンプ飯の発信がきっかけで、現在、千葉県のシンご当地グルメ・黒アヒージョのアンバサダーとして活動しているアウトドアオペラの松倉さん。いろいろな食材で「黒アヒージョ」づくりに挑戦していらっしゃいますが、意外な食材をおすすめしてくれました。

松倉さん:自分で作ってみて、後からわかったことなんですけど、非常にこう「和」の食材にも相性がいいんですね。例えば、ちょっと変わり種で納豆とか入れてもおいしく食べられるのが黒アヒージョで、オリーブオイルにニンニクを刻んで、唐辛子も刻んでですね、ちょっとコトコトさせてニンニクがきつね色になってきたら、食材を入れればでき上がるんですけど、最後にお醤油ちょっと垂らすだけですね。その食材との調和というのがめちゃくちゃ良くて。で、納豆の場合はそこで出来上がった黒アヒージョをバゲットをスライスしたものを、納豆につけて食べるともうこれメッチャクチャジューシーなんですけど、とろんとして美味しいアヒージョができるんですよね。これこそ黒アヒージョならではなのかなと思いますし、さつまいもとか大根とかですね。そういったものも合うのが黒アヒージョのいいところかもしれないですね。

・・・ということで、今回、スタジオでも黒アヒージョ作ってみました!

とても手軽にさまざまな食材で楽しめる千葉県のシンご当地グルメ「黒アヒージョ」。実は松倉さん、アンバサダーとして次の一手、こんな風に考えているそうです。

松倉さん:ぜひ一度ご自宅でチャレンジしてもらえたらなと思います。サバ缶とかでもいいと思うんです。で、それを入れてもらって、最後にお醤油を小さじ1〜2程度につけてもらえれば、めちゃくちゃ香り高いですね美味しいアヒージョができます。あとはですね、私が春ぐらいには黒アヒージョの素っていうのもご案内できると思うので、もうちょっと待っていただければなと思います。本当に黒アヒージョって万能ですごいやみつき感のある味わいのアヒージョができるんで、ぜひぜひもっと皆さんに知っていただけるように、私も頑張っていきたいなと思います。黒アヒージョフェアもやってますから、つくるっていうよりかは食べてみたいっていう方には、ぜひこれは黒アヒージョフェアの方をチェックして頂いて、お店の黒アヒージョの味わいを知っていただければな、と思います。 

実は、スタジオで試食した黒アヒージョ。松倉さんの会社、アウトドアオペラが春頃に販売予定の「黒アヒージョの素」を使わせていただきました。これ、パッケージを開けてそのまま鍋に入れて火をつければ、ニンニクも唐辛子も入っています。

そして、さらに、県内のレストランでも黒アヒージョを食べられるところが増えているんです。県内の飲食店や宿泊施設でそれぞれの「黒アヒージョ」メニューが楽しめる「黒アヒージョフェア」が開催されています。期間は3月17日まで。参加店やイベント情報など詳しくは「黒アヒージョ」特設サイトに掲載されています。のでぜひチェックして、この機会に召し上がってみてください。おススメのレシピなども掲載されています。

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