三方を海に囲まれる房総半島に位置する千葉県。
首都圏からのアクセスもよく、
通勤圏でありながら海や里山の豊かな恵みをあわせもち、
自然とともにある生活を楽しめるエリアです。
そんな「千葉の魅力」を支えるさまざまな活動や
想いムーブメントなどにスポットを当て、
現地取材の声も通して「魅力あふれる千葉」をご紹介していきます。

毎週月~木 18:35頃~「YOU 遊 チバ」はこちら
※「YOU 遊 チバ」は、ミンナノチカラ~CHIBA~と連動し週ごとにさまざまなテーマで千葉の魅力をお届けしているコーナーです。

Every Fri. 18:45~18:59

千葉県職員が選んだ!千葉の出張メシ スタミナチャージ!「万心旬菜いなよし」の『ロースカツ定食』

2024/3/15 UP!

今回は千葉県庁職員が他の県の皆さんにぜひ食べてもらいたいと太鼓判を押す「出張メシ」をご紹介します。千葉県庁職員305名の投票で1位に選ばれたボリューム満点の「出張メシ」をご紹介します。出張メシって何?と思われた方もいると思いますが、まずはそこからご紹介していきましょう!

千葉県庁職員が選んだ!「“他県の人におすすめ”したい 千葉県グルメ~出張メシ編~」条件が4つあります。

其の1:「リーズナブルに絶品ランチを味わえる」「この価格でこのボリューム!」などコスパの良いランチ営業のお店

其の2:地域で有名なランチメニュー

其の3:1人でも入りやすい!良心的なお店

其の4:全国チェーン展開のお店は除外

TOP10には、海鮮グルメなどその土地ならではの名店の人気メニューの数々がランクインしているんですが、1位に輝いたメニューが東庄町にある「万心旬菜(まごころしゅんさい)いなよし」 のロースカツ定食です。まずは、第1位を大変喜んでいる、ご主人の稲吉宏元(いなよしひろもと)さんに、ロースカツ定食が生まれたキッカケなど、伺いました。

稲吉さん:最初はごく一般的な食堂から始まったんです。東庄町にはいい豚肉があるっていうお話を生産者の方から聞いて、じゃあそれを使ってみようって。じゃあそれには何がって言うと、やっぱり一番先に浮かぶのはとんかつかなっていう形ですね。そこからの進化ですね。今の僕が住んでるせいもあるのか、東庄のSPFっていうのはあの日本で一番おいしいと思うんですよ。肉のきめが細かくて、脂に甘みがあって。だから本当に僕は肉に力があるんで、それをもうずっと使い続けようってそう思いましたね。

筋肉のきめが細かく、うまみを逃さず調理でき、冷めても固くならない。臭みもなく、脂も質がよいのであっさりしているなどの特徴をもつSPF豚を地元の生産者の方に教えてもらって、惚れ込んだ感じですよね。他にも人気があがっていった理由を宏元さん感じていらっしゃるようです。

稲吉さん:ほかの豚とはこれは違うぞって、もうそこからですね。しゃぶしゃぶにすると一番よくわかるんですけど、  あくが浮きづらいんですよ。っていうことは、生産者の方、お肉屋さんとかにも聞いたんですけども、あの無駄な水分がない。そこがもうほかのお店にはないって、僕は思ってるんですけども生産者さんの顔も見れるし、お客様の顔も見えるし、また生産者さんがお食事に来たりして、うちの豚はどうっていうような感じで、僕もこういう今こういう豚が来てるよみたいな感じで、生産者さんともお話ができるし、食肉の加工業者ともお話ができる。で。その中で、うちにあったお肉を持ってきてもらえるっていう格好ですね。すべて生産者からね。食肉卸の方も全部キャッチボールができるんで、それはもう本当に東庄にお店を持って、この肉があるからこそできることだなと思って、大変いいことだなと思って誇りに思ってますね。

流通にかかる時間もコストも少ないので地元にあるいい食材を使うというのはいいことづくめなんです。千葉県庁職員が他の県の皆さんにぜひ食べてもらいたいと太鼓判を押す「出張メシ」 ランキングで第1位に輝いた、東庄町にある「万心旬菜(まごころしゅんさい)いなよし」のロースカツ定食をご紹介していますが、投票された方のコメントも一部サイトに掲載されているんですが、、、、

◆20代男性:地元で有名なお店であり、ボリューム、味、値段全てに満足できるお店です。揚げるのに時間はかかりますが、大きくて柔らかいロースかつは最高の一品です。

◆40代女性:地元東庄産のSPF豚をつかった肉厚のロースかつがめちゃめちゃ美味しいです!

◆40代男性:かつのふっくらジューシーな衣と旨味たっぷりの分厚い豚肉!ご飯もどんどん進んで、あっという間に食べきってしまいます。

ちなみにいなよしさんのロースカツはおよそ300グラム。普通のロースかつの倍位のイメージでしょうか。なのにあっという間に食べてしまうという美味しさの秘密、教えていただきました。

稲吉さん:普通に想像しているとんかつよりもうちのかつって厚いんです。4cmぐらい厚みが4cmぐらいあるんですけど。食味柔らかくあがっている。僕が自信を持ってる東庄町産のSPF。皆さん、多分好きだと思うんです。豚肉自体がもうもともと淡泊な味なんであのソースをかけちゃうと味がボケてしまったりという形があるので、で、それを最初塩で食べていただくと、もうその淡泊な味の中の旨味がより際立ってくるので、やっぱり塩が一番かなと思います。揚げる温度は、まあ、通常のとんかつよりは低めではあるんですけど、そんなには変わりはないです。その代わりにパン粉の方にちょっとこだわりがありまして、お肉が長時間油の中に入っているということもあって、焦げやすくなる。あのうちで使ってるパン粉はあのなるべく糖分を控えていただいたようなパン粉を特注で作って頂いて、それを使ってますね。揚げ油の方もまあ、それに負けないような油を特別な配合で作っていただいているという形ですね。

  実は、最初は厚さ、1センチぐらいから始まったんだそうです。それが、だんだん厚みが増してきて、研究しながら気がついたらおそらく限界であろう4センチにまでなってしまったんだそうです。ご主人がいろいろ探してめぐりあった相性ばっちりの「沖縄の塩」は、「塩のおかわりください」といわれるほどの人気。特注のパン粉と油で、揚げ時間は20分とたっぷりめ。でもこれがあっさりとした仕上がりになる秘訣なんだそうです。

毎日大変な賑わいのお店ですが、どんな方がお客さんとして、お見えになっているんでしょうか?

稲吉さん:地元の方もいらっしゃるんですけども。東京、神奈川、埼玉、他県からのお客様がうちはかなり多いですね。それっていうのは、やっぱりおいしいから来てくれるって言うので、僕も逆に励みにもなるし、お客さんにもっといいものを出したいっていう気にもなるし、毎日そういう感じで楽しく仕事してます。揚げ時間なんですけども、あの厚みのある分お時間は頂くんですけども、その分、待った分、後悔させないと思います。ぜひ東庄産のSPF豚、食べてみてください。うちにもあの塩で食べる極厚のとんかつ一度ご賞味いただければと思います。で、ちょっと書き込み、あのSNS等での書き込みもよろしくお願いします。

 きてくださったお客さんがSNSにアップしてくれた「分厚いロースカツの美味しそうな写真」が評判を呼んで、どんどん広がっているんだそうです。もちろん、悪い評判が立ったらあっという間に広がってしまうという心配もありますから、これからも何一つ妥協せず、地元産の美味しいSPF豚とじっくり向き合ってお客さんに喜んでいただきたいとおっしゃっています。実は、取材に行ったスタッフによると、メニューに、第一位のロースカツ定食のさらに上をゆく「プレミアムロースカツ定食」というのも登場していたそうです。1月にご紹介した磯山観光イチゴ園も近いですし、胃袋に自信がある方は、はしごしてみてはいかがでしょう?いなよしさんのお店の詳しい情報や、他にもおすすめの出張メシが推しコメントとともに掲載されているページのリンクを番組ブログに貼っておきますので、ぜひご覧ください。

出張メシ@press  https://www.atpress.ne.jp/news/380682

いなよし https://www.inayosi.com/

クセになるスープの隠し味には“あれ”が!「大ちゃんラーメン」

2024/3/14 UP!

  • 今週は「千葉県庁職員を対象に行われたアンケート調査「“他県の人におすすめ”したい千葉県グルメ~出張メシ編~」でTOP10ランクインしたお店」をピックアップにご紹介しています。
  • 「カウンターの向こうからラーメン が運ばれてくる瞬間が 人生で一番幸せ!」な中西”小池”悠理がご紹介しました、君津市にある「(だい)ちゃんラーメン」の「とんしおラーメン」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://www.instagram.com/daichanra_men/

             
  • 「出張飯」同率第2位は、君津市の「(だい)ちゃんラーメン」の「とんしおラーメン」。製鉄所が作られ福岡からの移住者で賑わい、九州の食文化が伝わり、本格豚骨ラーメンの名店の多い君津市の中からのランクイン!
  • 「出張メシ」一押しの「とんしおラーメン」は、中太麺にチャーシューと刻み玉ねぎ、もやし、メンマがのり、ニンニクとブラックペッパーが効いたパンチがありながら、そのスープの魅力にハマる、クセになる逸品です。(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

  • では、このまま出張行ってきます。
  • 向こうでランチ何食べようかな〜。
元鮮魚店!「お魚処うおとも」の絶品アジフライ

2024/3/13 UP!

  • 今週は「千葉県庁職員を対象に行われたアンケート調査「“他県の人におすすめ”したい千葉県グルメ~出張メシ編~」でTOP10ランクインしたお店」をピックアップにご紹介しています。
  • 「仕事はサクサク !」でもちょっと盛りました! の中西悠理がご紹介しました、山武市(さんむし)にある「お(さかな)(どころ) うおとも」の「あじフライ定食」の情報をお楽しみください。
             
  • 「出張飯」同率第2位は、山武市の「お魚処 うおとも」の「あじフライ定食」。元鮮魚店が作る、刺身料理や海鮮丼、魚介類の名店から、揚げ物がランクイン。
  • 「出張メシ」一押しの「あじフライ定食」は、肉厚でフワッフワな身とサクサクの衣のバランスが絶妙な絶品!!「今まで食べたアジフライの中で最高に美味しい!」と大評判です。(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

  • 出張先では羽を伸ばす中西。(悪いことはしません)
豚肉料理の名店!「うずめ鎌数店」の『ロース網焼き定食』

2024/3/12 UP!

  • 今週は「千葉県庁職員を対象に行われたアンケート調査「“他県の人におすすめ”したい千葉県グルメ~出張メシ編~」でTOP10ランクインしたお店」をピックアップにご紹介しています。
  • 「出張先で食べたものは ずっと忘れない!?」中西悠理がご紹介しました、旭市にある うずめ鎌数(かまかず)店の『ロース網焼き定食』の情報をお楽しみください。
             
  • 「出張飯」第4位は、旭市のうずめ鎌数(かまかず)店の『ロース網焼き定食』。養豚トップの生産地、旭市の中でも、地元人気の高い名店です。
  • そのメニューの多さにも驚きますが、「出張メシ」一押しは「ロース網焼き定食」。リブロースを特製のたれに漬け、焼き上がったら、たっぷりの大根おろしと青ネギにポン酢!!ジューシーで柔らかい絶品の完成です。(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

  • 今年も良いことがありますように…
  • ではなくて、いただきまーす!と言っています。
至福のカレー「印度料理シタール」

2024/3/11 UP!

  • 今週は「千葉県庁職員を対象に行われたアンケート調査「“他県の人におすすめ”したい千葉県グルメ~出張メシ編~」でTOP10ランクインしたお店」をピックアップにご紹介します。
  • 「時々辛口になる!?」 みんなチャンとし~や!!の中西悠理がご紹介しました、千葉市花見川区(はなみがわく)にある「印度料理シタール」のバターチキンカレーの情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://sitar.co.jp/

             
  • 「出張飯」第6位は、千葉市花見川区の印度料理シタールの『バターチキンカレー』。休日は行列必死の名店です。
  • 1981年創業で日本人の口に合うように味にこだわり、「出張メシ」一押しの「バターチキンカレー」は勿論、キーマ・マトン・ベジタブル・シュリンプ等、様々な味の中からお好みを見つける楽しさも味わえます。(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

  • <お知らせ>
  • 2月27日(火)のYOU遊ちばにてご紹介いたしました「ツーリズムいすみ」の「いすみ里山・里海サイクリング」ですが、
  • 事情により、急遽3/1以降のサイクリングツアーを中止されております。(再開時期未定)
  • ご興味をお持ち頂きお申込み頂きました皆さん、申し訳ありませんでした。
  • すんません!
  • ではなくて、いただきまーす!のポーズです。
◆ 【お知らせ】

2024/3/11 UP!

2月27日(火)の「YOU遊チバ」にてご紹介いたしました「ツーリズムいすみ」の「いすみ里山・里海サイクリング」ですが、事情により、急遽3/1以降のサイクリングツアーを中止されております。(再開時期未定)

ご興味をお持ち頂きお申込み頂きました皆さん、申し訳ありませんでした。お詫びしてお知らせいたします。

発酵する千葉 その2“発酵の里”の「酒蔵まつり」

2024/3/8 UP!

今回は今年5年ぶりの開催となる、その町の住人の数倍、4万人ものお客さんがやってくるという ある町のお祭りをご紹介します!

今日ご紹介するのは 千葉県の北部・利根川流域にある神崎町で3月17日に5年ぶりに開催される 「発酵の里こうざき 酒蔵まつり2024(にせんにじゅうよん)」です。豊かな水と肥沃な土地に恵まれ、江戸時代に利根川の舟運によって醸造業で栄えた神崎町には、2015年、町に根付く発酵文化をテーマした全国で初めての道の駅 「発酵の里こうざき」がオープン。今も発酵文化を発信し続けています。

そんな町に今も残る「鍋店(なべだな) 神崎(こうざき)酒造蔵(しゅぞうぐら)」「寺田本家(てらだほんけ)」、2つの酒蔵蔵元を中心としたお祭りが「発酵の里こうざき 酒蔵まつり」。当日のイベントや見どころについて、今回は鍋店の社長・大塚完(おおつかかん)さんにお話を伺いました。まずは鍋店の歴史と、神崎町でお酒を作ることになったいきさつをお聞きください

大塚さん:日本酒「仁勇」「不動」を作っています鍋店の大塚と言います。我々、もともと成田で造り酒屋はじめましてそれが1689年。元禄二年なんですけどもちょうど今年で335年目になります。まあ戦時中いろいろ蔵があったんですが、物不足によって神崎に集約しようということでそれ以来80年近くにわたってこちらでお酒を作っております。利根川沿いは、やっぱり江戸時代に江戸の庶民の胃袋を満たすためいろんな発酵食品を作っておりまして、その一つである日本酒。蔵が利根川沿いに7〜80あったと思います。この神崎もですね、7つの蔵がありました。今2つしか残っていないですけど。

利根川周辺ではお米も作れるし、舟運もあって日本酒の醸造が盛んでした。今、人口6000人に満たないこの小さな町にかつては7つも蔵があったんですね。

町にある道の駅「発酵の里こうざき」では、地元のものだけでなく全国のさまざまな発酵食品も販売されていて、大人の道の駅と呼ばれ大人気なんだそうです。

さて、そんな発酵の里に2つある酒蔵の一つ「鍋店」は地域の方々との交流のために独自で「蔵開き」を行っていました。もう一軒の「寺田本家」も別にやっていたそうなんですが、現在のお祭りが想像以上の反響を呼ぶようになったのにはこんな経緯がありました。

大塚さん:「仁勇蔵祭り」っていう形で蔵開きをして25年経つんですけれども。いや、お互いにやって我々もちょうど十年、単独の祭りやって。で11年目になって、まあ、一緒にやるのは面白いんじゃないかっていうことから、寺田さんに私、声をかけさせてもらって。そしたら快諾していただいたので、じゃあ町長を巻き込んで町長に実行委員長になってもらってという形で「こうざき酒蔵まつり」が始まった次第です。天気も良かったんですけども、いきなり最初に共同開催したら2万人ぐらいの方がお見えになって、どんなに、、単独でやってた頃はどんなに集まっても3000人ぐらいだと思うのでもう、何倍ものお客様がお見えになって、もうてんてこ舞いでですね。 当時、入場する時に必ず署名してもらったり、なんかしてたんですけど、それもままならぬほど人が来ちゃいました。一つ一つ、当時は小さなお猪口を差し上げたんです。それもお猪口もすぐなくなっちゃって。本当にこんなに人がよく来ていただけるなと思ったことがよく覚えてます。

それぞれに3千人来ていたとして2箇所で6千人。なのにいきなり2万人って、ものすごい勢いですね。実はこのお祭り、付近を通る国道356号線の一部や周辺道路を通行止めにして行われるんです。国道を止めるってなかなか大変なことですけど、それだけの規模になるっていうことなんですよ。

発酵文化が根付く神崎町に今も残る二つの酒蔵が合同で始めた「発酵の里こうざき 酒蔵まつり」。どんなことが楽しめるんでしょうか?

大塚さん:うちの祭りに来た場合ですね、まず酒蔵見学ですね。酒造りの工程、全工程見られるようになってますし、それぞれの箇所で、例えば麹を食べる蒸し米を食べるですとか。しぼりたての酒を飲めるとか、そういうコーナーを作っておりますし。あとは約20種類ぐらい、今回から有料になりますけども、試飲会場を用意しております。まあやっぱり試飲される方が圧倒的に多いので、それはちゃんと準備万端にしてやりたいなと思います。

それプラス、あとは飲食ですね。食べるものをまたいろんな飲食店さんにお願いして、まあ、美味しいものを用意させていただきたいなと思っています。

開催場所となる「鍋店神崎酒造蔵」と「寺田本家」、2つの蔵と沿道にはお酒のほか味噌や醤油など発酵食品や、地元農家さんによる新鮮野菜、グルメなど200店ものお店が並ぶそうです。鍋店では当日限定のお酒も販売されますし、酒蔵も予約なしで見学できるんですから、お酒好きの方にはたまらないイベントですよね。

大変な賑わいになりそうですが、中には静かに日本酒を楽しみたいという方もいるということで、実は前の日、3月16日、鍋店では千人限定の「前日祭」を開催、人ごみを気にすることなくゆっくりと鍋店の製品を楽しめて蔵祭り当日のみの「限定酒」も1日早くお買い求めいただけるそうです。こちらはチケット1000枚限定ということで、詳しくは鍋店のサイトでご確認ください。

https://www.nabedana.co.jp/

そして、もう一つ大塚社長には期待していることがあるんだそうですよ。

大塚さん:麹を使った伝統的な、酒造りっていうのが、今年の秋にユネスコの無形文化財に認定されるかもしれないということで。そうすると麹がですね、十年前に和食が認定されたように、麹が今度ちょっと世界中の注目を浴びるっていう形になると思うので。そうなってくるとね、日本の食文化の根幹である麹、日本酒、酢、味噌、醤油・・・この辺がすごくまた見直されるんじゃないかなと思っています。本当に5年ぶりに開催します「こうざき酒蔵まつり」まあ、本当に久しぶりにあるので、ちょっとまた忘れてる部分がありますけど、本当にあの事故のないように皆さんが楽しめるようなお祭りにしてしたいと思っておりますので、ぜひお越しください。よろしくお願いいたします。

麹を使った「伝統的酒造り」は、日本が誇る文化として令和3年12月に国の登録無形文化財になりました。令和4年3月にはユネスコ無形文化遺産に提案されて、それがいよいよ認められるかもしれないということなんです。そうなると発酵の里こうざきも世界的に注目を集めることになりそうですね。

成田空港からも近いですし、直接ここを多くの外国人観光客も訪ねてれる街になっていくといいですんね。大塚社長によりますと、前回5年前の2019年、すでにその兆候を感じていて今年の酒蔵まつりでは、国外への発酵文化の発信にも大きな期待をかけているそうです。さらにこの地域が世界から注目されるようになるといいですね。会場はJR総武本線 下総神崎駅が会場の最寄りの駅になりますが、当日はなんと特急「こうざき酒蔵まつり」号が新宿から佐原まで走ったり、普通列車も増発が予定されています。また、駐車場も2500台分を用意。もちろんドライバーの方は飲めませんのでご注意くださいね。

「発酵の里こうざき 酒蔵まつり2024(にせんにじゅうよん)」の詳細については神崎町のサイトに 掲載されています。

https://www.town.kozaki.chiba.jp/kanko_iju/kanko/sakaguramatsuri.html

“発酵文化”を発信!「道の駅発酵の里こうざき」

2024/3/7 UP!

  • 今週は「発酵文化が根付く神崎・香取エリアの魅力あるスポット」をテーマにご紹介しています。
  • 「最後の晩餐は お茶漬けとお漬物と決めている!」中西悠理がご紹介しました、神崎町(こうざきまち)にある「道の駅 発酵の里こうざき」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://www.hakkounosato.com/

             
  • 全国で初めて“発酵”をテーマとした道の駅「発酵の里こうざき」。発酵食品は勿論、新鮮なとれたて野菜が並ぶ「新鮮市場」や発酵食品を使ったお料理の「オリゼ」「はっこう茶房」も人気です。
  • 常に500~600点の発酵食品が並び、調味料、漬物や納豆、スイーツ、加工食品など、これだけ揃っている場所は、めったにありません。発酵文化の聖地といっても過言ではなく、県内外から観光客が集まる人気スポットです。(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

  • 茂みの影から春の気配を感じとる中西。怪しい。
300年を超える伝統「馬場本店酒造」の酒造り

2024/3/6 UP!

  • 今週は「発酵文化が根付く神崎・香取エリアの魅力あるスポット」をテーマにご紹介しています。
  • 「イヤ~ 酔ってませんよ!?」中西悠理がご紹介しました、香取市(かとりし)佐原(さわら)にある「馬場本店酒造」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://babahonten.com/

             
  • 江戸時代からおよそ340年続く老舗の「馬場本店酒造」。人気商品の「最上白みりん」は、数多くのプロの料理人から高い評価を得ていることで知られています。
  • お酒も非常に評価が高く、勝海舟ゆかりの「大吟醸 海舟(かいしゅう)散人(さんじん)」、みりん粕を原料にしている焼酎「本格焼酎 でぼけ」など、左党にはたまらない名店です。(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

  • まだ寒さは続きますが、日差しには春の気配が。うーん、気持ちいいなあ。
自家製チーズを味わう「伊能忠次郎商店」

2024/3/5 UP!

  • 今週は発酵文化が根付く神崎・香取エリアの魅力あるスポットをテーマにご紹介しています。
  • 「チーズのように ピョ~ンと伸びます!?」の中西悠理がご紹介しました、香取市(かとりし)佐原(さわら)にある「伊能(いのう)(ちゅう)次郎(じろう)商店(しょうてん)」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://kakewa.stores.jp/

             
  • 地域を活性化するため、香取市出身の高木教授を中心に昭和女子大学の学生たちが倉庫を改修してオープンした「伊能(いのう)(ちゅう)次郎(じろう)商店(しょうてん)」。自社で製造・販売を行うクラフトビール「小江戸佐原ビール」で有名です。
  • オリジナルのフレッシュチーズも大人気で、現在は8種類ほど。香取市内で生産される搾りたての生乳を使い、その日のうちに製造されていて、幻の「ブラッターチーズ」や「ブラウンチーズ」なども人気です。(こうえん)
  • 千葉県のさまざまな魅力を知って、一緒に千葉県を盛り上げていきましょう!

  • チーズのように柔らかい体を目指して、アキレス腱を伸ばす中西。
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