2026/4/3 UP!
温かくなって、お出かけにいい季節ですね。
サイクリングに出かける方も多いかもしれません。
サイクリングで長距離の移動には休憩ポイントが大事になってきます。今回は地域おこし協力隊として活動されていた方が市原市で経営している「カフェ兼サイクルスタンド」をご紹介します。
房総半島のほぼ中央、長閑な里山の中を小湊鐵道のレトロな列車が走る市原市の月崎地区。月崎駅から自転車で10分ほどの場所にあるカフェ兼サイクルスタンド「OIKAZE BIKE WITH COFFEE」が、サイクリストの間で人気となっています。随所にサイクリストのための工夫が施されているのが特徴なんだそうです。この店を経営されている白石伸幸さんにうかがいました。

白石さん:そもそもここにやってきたのは地域おこし協力隊という制度を活用してやってきたけど、その時がちょうどコロナのときで。コロナといえば、僕がその当時はイベント会社で東京で働いてたので、イベントが一番最初になくなったのでこれから仕事を探してっていうところで、たまたまその「地域おこし協力隊」っていうのを友人から教えてもらってやってきたっていう感じですね。地域おこし協力隊、なんで市原かっていうと僕、千葉出身。津田沼っていうところにその当時はずっと住んでて、自転車に乗ってたんですけど、よく走ってる場所だったので、千葉は房総半島全部走ったので何かこういうところに自転車とか、僕らの仲間たちの拠点があったらいいなっていうことで、始めてみた。っていうことでやってきました。
コロナの影響で、確かにイベントの類はゼロになりました、、、その影響で、お仕事の依頼もなくなり、大変でしたね。
コロナ禍の初め頃、密にならないということで、サイクリングする方が増えていた時期がありました。白石さんはその前から、ご兄弟の影響で自転車にハマっていて特に千葉県内を走破。市原市の地域おこし協力隊では、ミッションに「サイクリストたちのための拠り所を作って盛り上げる」ということを主体にプレゼンテーションを行い、見事採用され、現在の場所にある古民家をリノベーションしながら、まずは暫定開業して、今も少しづつではありますが、より快適にするために、作業を続けているそうです。

サイクリストの休憩できる場所って、どんな特徴があるんでしょう?
白石さん、こんなところにこだわっていました。
白石さん:僕の中でオモロイと思ってるのは、まず自転車をお店の中に入れて、写真撮影スポットがあるところ。なんか自分,俺の自転車かっこいいよねっていうのをあの写真撮れる場所があるんですね。なんかね説明すると、みんな撮りたいってなるんで。やっぱ私の自転車かわいいってなるんで。そうなんですよ。そういうのがあったらいいなと思ったんでやっちゃおうと思って、中に飾りコーナーを作ったっていう感じですね。なんかもうね、みんな写真撮ってますめちゃくちゃ。そこと、あとはもう1個はサインボードがあって、自転車の選手が出走する時にサイン書くんですけど。みたいなのに、みんな書いてねみたいなのもあったりとか。するところかなっていう感じですね。あとは自転車乗り的に言うとそのクリートって靴があるんですけどそれ脱がないで入れる、っていう形になってるので、自転車もなぜか中に一緒に入れる。数は限りあるんですけど。・・・みたいなところがいいんじゃないかなっていう気がしますね。

クリートっていうのはペダルに固定することができる靴。脱がずにカフェに入れたり、自転車好きには嬉しい設えなんですね。ところでこの場所の名前「OIKAZE」にはどんな想いがこめられているんでしょうか
自転車乗りの白石さんが、長い距離を走っている時に、時々来る大好きな「追い風」からつけたそうです。後ろから押されているように感じられて、走っていて気持ちいい瞬間、その気持ちよさを店の名前に入れたということです。

市原市 月崎地区にある OIKAZE BIKE WITH COFFEEをご紹介。実はこちらを運営している白石店長が出すコーヒーが美味しい、と、ここを利用するサイクリストの中では評判になっているそうです。フードもあるということですが、白石さん、どういった経緯でコーヒーや食事を出すことになっていったのでしょう?
白石さん:自転車乗りの会話する場所っていうのは、元々あったなと思ったので、何か友人がお店にやってきた時にコーヒー出してよって言われた時に、なんか確かにコーヒーあるなと思って、コーヒーをやろうと思ったんですけど全然修行とかしてなかったんで。僕が乗ってた自転車がイタリアの自転車だったんですけどピナレロっていうのでイタリアのコーヒー出すやつかっていう話をしたら、マキネッタって直火のエスプレッソマシンを紹介してもらって、コーヒーを出すようになったっていう感じですね。なので、何か必要に迫られて始めたのがコーヒーでもあるんですけど。自転車乗りに提供するんだったらカロリーは提供した方がいいよね、みたいな形で。あと道案内ができてカロリーを提供するっていうことで、ご飯も作ってみたいな形でご飯が始まっていきっていう感じですね。最初はホットサンドを作ってたんですけど、なんか徐々にこだわり始めて、今パスタに落ち着いてるんですけど。ま、夏はカレーやるんですけど。なにか「やって」とか、なんかこうやってみた方がいいなと思ったら1回やってみるみたいな感じでやってたら、ようやく落ち着いてきたっていう感じですね。

お客さんの声をきいて、まずやってみるんですね
コーヒー出してよ から、修行したことはないけど、まずは形からと、イタリア製の良いマシンを導入。それでコーヒーを入れると評判がかなりいい。褒められると、白石さん、のめり込んで、マシンを使いこなしながら、ご自身もコーヒーにハマっていったそうです。食事の方も、サイクリストたちからのリクエストでできそうなところから始めて、今はパスタと夏にはカレーというところで落ち着いたそうです。
白石さん自身がサイクリストですから、お客さんと同じ感覚で楽しみながらどんどん発展していくようですね
この地域のサイクリングの楽しいところは、起伏に富んだ地形と、あまり信号がないところ。そして、心地よい風なんだそうです。私には想像できないですけど往復100キロぐらいの距離がちょうどいいそうで、千葉市あたりからスタートしてこちらで休憩、そして帰っていく方も。また、こちらの駐車場に車をとめてスタートされる方もいるそうです。
サイクリストが気軽に立ち寄れる場所で、サイクリスト同士が集うと、話が盛り上がりそうだね。会話するいい場所ですね
最後にこれからのおすすめビューポイントと、そしてすっかりはまったコーヒーで白石さんが開催するフェスについて紹介してもらいました。
白石さん:これからよくこのOIKAZEがある養老渓谷が桜が始まったりとか。あとは単純に自然というか、いい陽気になっていくので、自転車もそうだし自然を楽しみに来てくださる方も。裏道とかね、あの自転車僕通ってるなんかおもろい道とか、お伝えできたりするし面白いやつらとかも集まったりするので、ぜひ遊びに来てもらえたらなと思います。コーヒーにもはまっていったので、いろんなコーヒー屋さんを集めて、コーヒーフェスを実はやってるんですそれが今度は場所が千葉公園でやるんですけど、日にちが4月の18、19日でコーヒー屋さんは20店舗とか。全部マーケット入れて70店舗、60店舗ぐらいかな。僕のコーヒーももちろんですし、あとはいろいろ僕があちこちで知り合った面白い人たちが、集まってくるので、ぜひ何かそういうのを見に遊びに来てくれたらいいなっていうのがありますね。
さすがイベント会社にいただけあって、いろんな企画やってるんですね
さまざまなきっかけをOIKAZEにのって、今を未来に繋いでいる白石さん。いろんな方からの提案を柔軟に取り入れながら、独自のスタイルでサイクリストたちに憩いの場所を提供し続けています。サイクリスト以外の方も もちろんウェルカムということなので、ドライブの途中でも楽しく時間を過ごすことができます。
お店の情報や、千葉公園で開催される白石さんのコーヒーフェス「TALK OVER COFFEE FES」の情報は、リンクからご確認ください。 OIKAZEの気持ちよさを感じにぜひ小湊鐵道沿線に出かけてみませんか?




